「はぁはぁはぁ」
「おい、ゼータ」
その日、街で偶然、ゼータに出会った。
ゼータはデルタと同じ獣人ではあるが、デルタとは違いどうやら猫科の獣人であるらしい。
そして、デルタとは正反対であるクールビューティでもある。
重たい過去を持っている為に、彼女が諜報員として、あまり会わない事で、少し心配していたが、まさかこんな偶然に出会うとは予想外だった。
だけど、そんなゼータの様子は可笑しかった。
頬は赤くなっており、汗が滝のように出ている。
「いやぁ、まいったよ、まさか、こんな薬があったとはな」
「薬?」
その単語を聞くと、俺は嫌な予感がした。
「媚薬かな、殺す直前に放たれて、少しヤバかったよ」
「マ・ジ・カ」
既にエロゲーならば定番と言える媚薬。
強い女性キャラを堕とす時のアイテムとして、よく出るアイテム。
そんな媚薬がまさか出てくるとは。
「お願い、えろげぇ」
そう、俺の耳元で、ゼータが囁く。
クールビューティであり、女スパイを思わせるゼータの甘い声が俺の耳元で囁かれる。
それはまるで悪魔の誘惑のように甘く響かせる。
「いや、ゼータ」
「エロゲが助けてくれたおかげで、命は助かったよ、けど」
そうしながら、俺の身体を指でなぞる。
「身体がとっても熱いんだ、このままじゃ、死んじゃいそうなぐらいに」
そして、その手をゆっくりと下げていく。
俺の下腹部へと向かっていく。
ズボン越しに俺のモノに触れようとする。
しかし、まだ直接には触れていない。
布地越しではあるが、それでも十分に伝わってくる感触がある。
ゼータの手は熱を帯びている。
それがじんわりと俺の下半身にまで広がってくるのだ。
媚薬のせいで、敏感になっているのか、分からない。
「ゼータ」
「エロゲは、私とやるのは嫌なの?」
そう、まるで焦らさせるように、俺の肉棒に触れる。
服越しだからこそ、わざとらしく、ゆっくりと撫で回すようにして触れる。
それだけでも十分な刺激だった。
だが、それ以上に、俺は我慢できない。
そんな風にされたら、もっと欲しくなってしまう。
媚薬の影響もあるだろう。
しかし、それ以上に、目の前にいる美少女があまりにも魅力的すぎるからだ。
こんなにも美しい少女が自分を求めているという事実だけで興奮してしまう。
それなのに、ゼータはまだ焦らすような手つきだ。
こちらの反応を見て楽しんでいるかのようにも思える。
「それとも、あのワンちゃんとはやって、私とはやらないの」
そう、俺の耳に甘噛みをしてくる。
舌先を使って、俺の耳たぶを舐め回してきたり、かじったりしてくる。
唾液まみれになった耳たぶからは淫靡な音が聞こえてきたりする。
そのまま、首筋まで降りていき、キスマークをつけようとしてくる。
しかし、そこまでしてもなお、ゼータは俺のモノに直接触れようとしてこない。
俺の理性はすでに限界寸前であった。
「ゼータ、それはその」
「良いよね」
俺はどう、答えようか、悩んでいる間にもゼータは、そのまま俺の服を脱がしていた。
一瞬過ぎる行動。
俺も、ゼータも、2人の服が脱がされた。
同時にむにゅりとゼータの生肌が俺に押し付けられる。
汗ばんだゼータの柔肌が気持ちいい。
しかも、密着していることで、ゼータの女性特有の柔らかさを感じることができる。
さらに言えば、媚薬の影響で、お互いの身体が火照っている。
それが余計に心地よいのだ。
そして、ゼータはそのまま俺を押し倒す。
ベッドの上に押し倒される。
「エロゲも、良いんだよね」
「……ゼータは、その良いのか?」
「ふふっ、勿論だよ」
俺の返答に満足したように微笑みながら答えるゼータ。
もう我慢ができない。
俺は、ゼータを抱き寄せるようにしてキスをする。
そのまま舌を入れていく。
お互いの口の中で、絡み合うように舌を動かしていく。
唾液を交換しあうように激しく動かす。
くちゅりくちゃりと音を立てながらディープキスを続けていく。
息苦しくなるほどに激しいキスをしながらお互いに求めあっていく。
「んぁ、あっ、うぅ」
ゼータの方からも声が出ている。
快楽を感じているようだ。
唇を重ねつつ、お互いの手は相手の胸へと向かっていく。
そして、優しく撫でるように触る。
柔らかい感触とともに指先が沈み込む。
そのたびに、ぴくりっと反応し、甘い吐息を漏らすゼータ。
そのまま、両手を使い、ゆっくりと揉んでいく。
指を軽く押すだけでも、沈むような感覚を覚えるくらいだ。
そんな弾力のあるおっぱいに、興奮しないわけがない。
「はぁ、あん、んぅ、ふぁ、あぁ」
喘ぎ声をあげつつも、こちらの動きに合わせてくれるゼータ。服を脱がせていき、ブラも外していく。
ぷっくりとした乳首が見えるようになる。
それを、舌先で転がしたり、甘噛みしたりする。
すると、より一層甲高い声で鳴くようになった。
それだけでなく、俺の股間にあるモノに手を伸ばしてきた。そして、ズボン越しではあるが優しく撫でてくる。
「おっきい……それに、熱いですね」
「ああ、そうだな」
「こんなに大きいの初めてです。それに、熱くて脈打ってますね」
「ああ、お前を見てたらこうなったんだ」
「嬉しい……私の体で感じてくれてるんですね」
そう言いながらも、ゼータの手を動かす速度は変わらない。むしろ速くなっていく一方だ。
絶妙な力加減でありながらも、その動きには迷いがない。
そんなことをされたら我慢できなくなる。
そして、ゼータもまた、俺の意図を読んでいたように、射精する寸前には、亀頭を指先でつまみ上げていた。
それによって、射精を行えずに、肉棒はさらに膨大に膨れ上がった。
ゼータは妖艶な笑みを浮かべると、今度は直接、肉棒を握ってきた。
そして、ゆっくりと上下にしごき始めたのだ。
だが、それは本当にゆっくりだった。
最初は手コキの速度に合わせるように腰を動かしていたのだが、次第に物足りなくなってきた。
それは、ゼータの手コキが絶妙に上手い。
「ふぅ、エロゲも、我慢出来ないよね」
ゼータは、剥き出しになった秘部を、俺の肉棒に擦りつけてきた。愛液まみれのその部分は、とても滑りが良くなっていた。
それは入り口部分だけでも分かり、亀頭がぬるりと滑ってしまった。
それだけではなく、そのまま竿の部分まで飲み込んでしまった。
膣内は柔らかくヌルヌルしていて気持ち良かった。
そして、挿入したまま動かさずとも、肉棒を包んだままビクビクと痙攣しているのを感じる。
「あぁ、これがエロゲのおちんぽぉ」
ゼータは、うっとりとした表情で言った。
媚薬のせいで敏感になっているのか、それとも元々そういう体質なのか、ただ挿入しただけでイったようだ。
そして、ゆっくりと腰を振り始めた。
しかし、その動きは拙くぎこちなかった。
だが、それが逆に興奮してしまう。
普段なら焦らされているような感覚なのだが、今は媚薬の効果で快感が何倍にも膨れ上がっているのだ。
「あっ……んっ……ふぅ……」
ゼータも感じているようで声を出しながら必死に動いている。
そして、次第に慣れてきたのか腰の動きが激しくなっていく。
パンッパンッという音と共にゼータの尻が俺の太股に打ち付けられる。
さらに、ゼータは胸を使って俺の顔を挟み込んできた。
柔らかいおっぱいに挟まれるのは最高だった。
「んっ……あぁ……気持ちいいです」
俺は夢中で腰を動かしていた。
すると、ゼータの膣内がギューっと締まったかと思うと、次の瞬間には大量の液体が流れ込んでくる。
それは、俺の肉棒の滑りをさらに良くし、射精を促す。
「エロゲも、もぅねぇ」
魅了させるように、ゼータは俺にキスをしながら言う。
そして、俺達は同時に果てた。
「あぁぁぁぁぁ!」
これまで我慢していた精液を、全てゼータの子宮口を満たす勢いで流し込む。
ドクドクッと脈打つ感覚にゼータはビクンッと身体を大きく跳ねさせる。
数秒、数十秒、いや、一分だろうか。それくらいの間、二人は繋がったままでいた。
やがて、ゼータの痙攣も収まり、ゆっくりと引き抜く。
ゴポッという音と共に、俺達の愛液と混ざり合った白濁色の液体が溢れ出る。
「えろげぇ、その、まだまだ媚薬が残ってるんだ?」
ゼータは顔を真っ赤にして言った。
それと共に、俺の方に倒れこんできて、俺の胸板に頬ずりする。
「そうなのか」
俺は小さく返事をした。
「だからさ……もっとしようよ♡」
そう言って、ゼータは再びキスをする。今度は舌を入れてきた。
エロゲ・シュジンコー
この世界を18禁ゲームだと思い込んでいる主人公。
ある意味、媚薬などの単語を危機感を持っており、その為、人一倍気をつけている。
魔力タンクのような役割になっており、性行為を行えば、行う程にヤバい方向に進んでいる事を知らない。
ゼータ
デルタが先に食われた事に対して、ショックを受けていた人物。外見こそ、クールビューティではあるが、中身はヤベーヤンデレ化している。復讐対象であるディアボロス教団を倒した後、シドの不死になった後には、エロゲも不死にしようと思っている。
その事を上手く隠しており、性行為を行いながら、徐々に外堀を埋めようとしている。