五年後の世界から帰れなくなってから、数日が経った。
帰れない事の不安もあるが、同時に彼女達に俺自身が過去の自分だと悟られないように行動しなければならない。
「いきなり昔の俺だって言われても、信じないよなぁ」
そうしながらも、俺は温泉に入っていた。
元々、多くの人数で入る為なのか、かなり広々としていた。
そして、外の景色を眺めながら、絶景を見られる。
「本来ならば、そのはずなんだけど」
見れば、外の景色は見られるのだが、霧であまり遠くまでは見えない。
おそらくはシャドウガーデンの本部と似たような場所だとは思うが。
「まぁ、別に不満はないけど」
実際に、暮らしには全くの不満はない。
そう考えていた時だった。
「失礼します」
「んっ?」
その呟きと共に入って来たのはガンマだった。
五年後で、これまでのアルファとベータで大きく変わった人物が多い最中、ガンマはあまり変化は見られない。
ある意味、安心感はあるが、同時に俺は警戒していた。
「あっあの、どうかされましたか?」
「いや、その、少し不安で」
その一言に対して、ガンマは少しだけ驚いた顔をして。
「不安とは一体」
「だって、こんなこけそうな場所で歩くと、絶対こけると思うから」
「もぅ、失礼ですよ、いくら私でもそんなふぎゃぁ!?」
そう言っている間にも、そのまま風呂の中に頭から突っ込んだ。
「いや、洒落にならない!?」
さすがに溺れる可能性があるので、すぐに俺は引き上げた。
「うぅ、お手数かけました」
「あんまり無理はするなよ」
ある意味、変わらない所があって、安心したと言うべきか。
「お詫びになんですか、どうぞそちらに」
「そちらにって、ここに?」
俺を、風呂の淵に座らせると共に、ガンマはそのまま勃起している肉棒に近づく。
「では、失礼して」
普段は、清楚なドレスに身に纏っているガンマの豊乳は、左右から手で挟んで、その谷間に挟み込んだ。
大きく形の良い乳房が、ガンマ自身の手でぐにゅうと歪められ、肉柱にみっちり張り付いてくる。
上の谷間からかろうじて亀頭が顔を出したが、俺の肉棒は完全にガンマの胸に捕まってしまった。
「ガンマ、凄いな」
「えぇ、勿論、倒れる事には慣れていますので」
そう、俺の方に完全に体重を預けながら、パイズリをしていく。
乳房を左右に動かしながら、上へと肉棒を擦り上げていく。
柔らかくも、確かな弾力を持った乳房の感触と、パイズリによる上下運動の刺激で俺の肉棒は更に膨張し、熱を帯びていった。胸の間に収まりきらなかった亀頭は、徐々に露わになってくる。それを見逃さなかったガンマは、胸元を寄せ上げると、亀頭をぱくりと口内に収めた。
ちゅぽっ、じゅるるっ。
唾液でべとべとになった肉棒は、胸の間から解放されると、ガンマの口によって包み込まれてしまう。
その光景は、淫猥で、いやらしい。舌先で裏筋を舐め上げられ、雁首をなぞるようにチロチロと動かされる。
俺は快感に耐えようと歯を食いしばった。しかし、ガンマの奉仕の手は止まらない。
亀頭を口に含んだまま、舌先で尿道を穿られる。
「んぐっ……」
快楽に耐え切れず思わず声を出してしまった。その声を聞いて、ガンマは妖艶に笑う。
「ふふふっ、私の奉仕の味はどうですか? ご主人様」
俺は、その問いには答えずに、頭を掴んで腰を突き出すように動かす。
「んぐぅっ……んぶっ、んんっ……」
肉棒が喉奥まで届いているのか、苦しそうな声をあげるガンマ。しかし、それさえも心地良いらしく、腰に抱きつくように腕を回した。そして、俺の動きに合わせて頭を動かし始めた。
「あぁ、ガンマの口の中、気持ちいいよ」
喉奥に突き入れたまま、ぐりぐりと動かすと、肉棒は柔肉に締め付けられ、心地良さがこみ上げて来る。
そのまま射精してしまいそうになるのを堪えながら、俺は腰を振る。
「ぐぷっ……んんっ……んーっ」
呼吸が苦しいのか、ガンマの顔が段々と赤くなり涙目になっていく。
それでも、ガンマは口を離そうとせず、必死に俺の肉棒を頬張っていた。そんな健気な姿を見ると、興奮してより腰の動きが激しくなってしまう。
「ぐっ……出そうだっ」
その言葉にガンマは一層深く肉棒を飲み込んだ。
「んぐぅっ……ぐぷっ……ぐっ……うぅぅっ」
そして、俺はガンマの口の中に大量に精液を放った。
「んっ、んぐっ、こくっ……ごきゅっ……ごくっ……ごくん」
喉を鳴らしながら精液を嚥下する。最後の一滴まで搾り取るかのように喉奥を締められた。
「はぁ……はぁ……」
「ぷはっ……はぁ……はぁ……」
肉棒が口から解放された瞬間だった。ガンマは、俺の身体にもたれ掛かりながら、荒い呼吸を繰り返していた。
「大丈夫か?」
「はい、問題ございません。それよりも、次は私の中に出して頂きたく思います」
そう言うと、ガンマは俺の上に跨った。
風呂に入っていた事で、既に濡れているガンマの膣口に亀頭をあてがい、そのまま挿入していく。
ずぶぶっ、ぬぷぬぷっ。
「ああぁっ、入ってきますぅ……」
ゆっくりと腰を落としていき、肉棒を呑み込んでいった。
「あぁ、凄いです。こんなに大きなモノが私の中に……」
恍惚とした表情で呟くガンマ。その表情はとても美しく見えた。
「動くよ」
俺はガンマの細い腰を掴み、下から突き上げるようにピストン運動を始めた。
「あっ、はげしっ……ああんっ!」
激しい動きにガンマは身体を仰け反らせ喘ぐ。その反応を見て、更に激しく責め立てる。
「ひゃうんっ! そこっ、弱いんですぅ」「相変わらず、すぐに反応してしまうんだなぁ」
最弱であるガンマ。故に、絶頂をするのは早かった。しかしそれは決して悪い事ではない。
「ごめんなさい……ああぁっ」
謝りつつも、その声色はとても幸せそうだった。そんなガンマの弱い部分をさらに攻め込むように突きあげる。「あっ、だめっ、またイッちゃいますぅ!」
ビクビクっと身体を痙攣させ絶頂を迎えるガンマ。それと同時に膣内が激しく収縮し肉棒を締め付ける。その刺激に耐えられず俺もまた精を解き放った。
どぴゅ、びゅるるっ!
「あぁ……熱いのがいっぱい出てます……」
恍惚とした表情を浮かべながら呟くガンマ。その表情はとてもエロかった。
そして、そのまま俺の胸へと寄り添う。
「エロゲさん」
「んっ?」
「いなくならないでくださいね」
そう、呟いたガンマの言葉。
それがどういう意味なのか、今の俺には分からなかった。
「・・・それで、現状は」
「ミドガル王国、オリアナ王国と共に、彼を探す手がありました。ですが、その前に既に潰したから、問題ないと思います」
「エロゲの事を執着している王女にも困ったわね」
「まぁ、それを私達が言うのもなんだけどね」
「けど、確か、もうすぐデルタが帰ってくるけど」
「特に注意が必要よ」
「それはやはり」
「エロゲは強さでも賢さでも、おそらくはシャドウガーデンでは最弱。それは変わらないわ、けど」
「僅かでも何か手掛かりがあれば、それで真実を見つける事が出来るわ」
「デルタがぽろっと、本音が出ないように注意だけしておかないといけないわね」