※この作品はR-18です。

NTR主人公にならない為に!   作:ボルメテウスさん

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平行世界の追跡者

 雪の洞窟の中で、俺は再びサラと出会った。

 

 並行世界での、実験によって、再び舞い戻った時だった。

 

「エロゲぇ」

 

「えっ?」

 

 聞こえたのは、サラの声。

 

 その声は、今でも崩れ落ちそうな声であり、俺の方を求めるように近づいた。

 

 何が起きているのか困惑する俺を他所に、サラはそのまま、俺に抱きしめてくる。

 

 それは、並行世界の彼女の事を知っているからこその、態度の変化の驚きだ。

 

「どうかしたんだ、サラ姉さん?」

 

 俺はそう、この世界の俺になり切るように、撫でる。

 

 すると。

 

「エロゲが、いきなりいなくなったような気がしたのです」

 

「サラ姉さん」

 

 この世界での、俺が今、どうなっているのか。それは分からない。

 

 けど、涙を流している彼女を見ていると、元の世界の彼女を思い出す。

 

「エロゲお願いサラを捨てないで」と泣きながら懇願する。

 

 俺は彼女の傷付いた心を慰める為に徹底的に甘やかす事にした。

 

「俺は絶対にサラ姉さんを捨てないから」

 

 そのまま、俺は撫でる。こ

 

 の世界での、俺に対する強い依存と執着。

 

 それは、今のサラの状況故にだろう。

 

「エロゲぇ……私を捨てないで」

 

 俺は、そんなサラを慰めるように、優しく撫でるのだった。

 

「エロゲぇ、お願いです。私を捨てないでください」

 

 私は、雪の洞窟の中で、泣きじゃくっていた。

 

 それと共に、俺はそのままサラの顔を近づける。

 

 元の世界の彼女が、俺に対して甘えるように、犬が飼い主に擦り寄る行為のように。

 

 俺もそれを行う。

 

 顔を擦り寄った事に対して、サラは少しだけ驚くが、すぐに受け入れた。

 

「サラ姉さん」と俺は言う。

 

 すると、そのまま、サラは俺に抱き着いたまま、俺に対して、甘えるような声を出す。

 

「エロゲぇ、私を捨てないでください」

 

「ああ、絶対に捨てないよ」

 

 俺はそう答える。

 

 この世界にいられる期間だけでも、彼女の心の支えとなる。

 

 そうしている間にも、サラは、そのままこちらに寄り添う。

 

 元より、裸であるのか。

 

 露わになった女性器が、俺の肉棒に寄り添う。そのまま、俺はサラに挿入する。

 

 最初の頃よりも、格段に上手くなった膣内の具合。

 

 思わず、腰が動いてしまうような程。

 

「ああっ! ああんっ!」

 

「サラ姉さん、大丈夫か?」

 

「はいぃ」

 

 サラは、俺に挿入されたまま、快楽に酔いしれる。

 

 そして、その状態で、サラは俺に対して「キスして欲しい」と言ってくる。

 

 俺は、それに従い、唇を寄せる。

 

「んっ」

 

 唇と唇が重なる。

 

 その際に、サラの方から舌を入れてきた。

 

 そのまま、俺達は互いの唾液を舐め合うように、舌を絡ませあう。

 

「エロゲぇ……もっとキスしたいですぅ」

 

「分かった」

 

 俺はそのまま、何度も口付けを交わす。

 

 そうしている間も、サラの女性器に挿入している肉棒は止まっていない。

 

「エロゲぇ、私の中にいっぱい出していいですよ」

 

「分かったよ」

 

 俺はそのまま、射精する。

 

 そして、サラは俺が出した事に反応して、達する。

 

「あああっ! 中にいっぱい出されてるぅ」

 

「ごめん、中出ししちゃったね」

 

「エロゲぇの精液なら良いんです。私が欲しかったんです」

 

 サラはそう言いながら、微笑んだ。

 

 そんなサラを俺は抱きしめる。

 

 すると、サラは俺に抱き着き返した。

 

「えろげぇ」

 

 そう、俺を強く抱きしめるサラをゆっくりと撫でた。

 

 元の世界に戻るまで。




「また、いなくなった」
彼女が目覚めれば、再びいなくなっていた。
目の前にいるのは、何も喋らなくなった弟。
これで、二度目。
もういなくならないと言っていたのに、消えている。
もぅ、会えないのか。
そう考えながらも、それを抱きしめる。
一人しかいなかった。
だからこそ、同じような立場になった弟を連れた。
お姉ちゃんとして、必死に守ろうとした。
けど。
『あんたのせいでっ、俺の人生は無茶苦茶だぁ!』
かつて、そんな事を言っていた。
だからこそ、悲しかった。
悲しかったから、少しだけ叫んだ。
それだけで、動かなくなった。
一人になった。
悲しかった。
けど、戻ってきた時、弟は変わっていた。
同じだとは思った。
動かなくなった弟が、いる事。
最初は戸惑った。
けど、拒絶しなかった。
甘やかしてくれた。
受け入れてくれた。
それだけで嬉しかった。
けど、起きたら、また黙ってしまった。
もう、起きない。
行ってしまうなんて、寂しい。
けど、また戻ってきた。
今度こそ、行かないで欲しい。
そう思っていた。
けど、やっぱり行ってしまった。
どこに?
だけど。
「今度は、分かる」
今度は連れて行かれないように匂いを覚えた。
「待っていて、サラが、お姉ちゃんが迎えに行くから」
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