イータという少女は、俺にとっては、かなり危険人物である。
軽い雑談の最中で出てきた改造人間の話を実際に俺の身体で再現しようとしたり、色々と怖い人物でもある。
そして、その日も。
「新しいスライムスーツ?」
「性能の強化した物、エロゲに見てもらいたいから」
「俺にまたなぜ」
「エロゲの話を参考にしたから」
「俺の?」
同時にイータは、身に纏っているスライムスーツが変化する。
それは、シャドウガーデンの共通したデザインから一変。
ボディラインがより際立つスーツ。
それは、確かに俺の知る対魔忍スーツだ。
イータを見てエロゲは勃起しつつもマジで寝取られるのではと焦る。
「エロゲ?」
イータの、その格好を見た時には、既に俺は彼女を押し倒していた。
その格好に対する危機感なのか。
だからこそ、俺は自分でも気づかない内にイータをベッドの上に寝かせていた。
きょとんと、俺の行動に疑問に思っている彼女を仰向けのまま。
その脚を上にあげる。
そうして、無防備になっているイータの女性器に向けて、肉棒をそのまま突き立てた。
「え……?」
挿入した事に対して、イータは驚いた声を出した。
だけどそれはすぐに喘ぎ声に変わる。
俺はただただ快楽を求め、腰を振り続けた。
そのたびにイータの体は痙攣するかのように震える。
「んっ……あぁ……」
そんな甘い声が漏れている事にすら気が付かない程、俺は必死だった。
ただただ目の前にいる女性を犯したいという衝動だけが心の中に渦巻いていたからだ。
俺の証を刻み込むように上下に動かす。そしてその度にイータの体が小刻みに震えた。
だがそれを我慢するといわんばかりに強く抱きしめられる。
「エロゲ、はげしい」
いつものようにぼんやりした声で、イータは俺に話しかける。
「イータ、頼む、行かないでくれ」
そんなイータの声を聴きながらも、俺は抱き締める。
「んっ、痛い」
「イータ」
その言葉で戸惑うも。
「けど、エロゲ、私の事、求めてくれている」
「あぁ」
強く抱きしめたまま。その言葉を聞きながら、耳元で囁くようにして言う。
そのまま、唇を重ねた。
もう戻れないと思っていた。俺自身が諦めかけていたんだと思う。
その事を自覚してしまった以上、俺はどうしようもない奴だと思われるだろう。
「もっとぎゅっとして」
イータは、そんな俺にこう言ったんだからな。
はじけ飛びそうな意識の中、ただひたすらに動いた。ただただ目の前の女を抱くためだけに動く。それしか考えられなかった。
壊れ物を扱うように優しくしようだとか。そういう気遣いが全く出来なかった。
けれどそれはある意味、仕方が無いことなんだと思っている。
「ふぅ、はっ……あっ♡ エロゲ……激しいよ」
その言葉とは裏腹に、嬉しそうにしているイータを見つめる。
俺は、さらに腰を動かし、孕ませる勢いでイータの膣壁を突き上げる。
「ダメ♡ これ以上したら、赤ちゃんできちゃう♡」
そんなイータの声を聴きながら、俺はただ無我夢中に腰を振り続けた。そしてついに限界を迎えてしまう。
どぴゅっ! どぴゅっ!! どくどくどく……びゅー!!! びゅー!!!
「あっ♡ あついぃいいい♡♡♡」
その感覚でイータは絶頂を迎える。それと同時に俺は射精した。
「はぁ……はぁ……」
どくどくっと脈打ちながら、大量の精子がイータの膣内に注ぎ込まれる。
「あっ♡ いっぱい出てるぅうう♡」今まで散々エロいことをしていたけども、俺が絶頂に達して初めての中出し。
だがすぐに引き抜くことはしなかった。少しでも長く繋がっていたかったからだ。
それでも脈打つ肉棒からは確かに注ぎ込まれて行く感覚が伝わる。その事に喜ぶようにイータは微笑んでいるように見えたが気のせいだろう。
だが、イータは、俺の方に抱き締める力を強くする。まるで絶対に離さないと言わんばかりに。
「エロゲ、私ね、嬉しいの」
その言葉の意味が分からずに俺はイータの顔を見る。
するとそこにはいつもの無表情ではなく、本当に嬉しそうな顔をしているように見えた。だがそれも一瞬のことですぐに元の無表情に戻る。そしてそのまま俺を抱き寄せて耳元で囁くように言った。
それは、とても甘い誘惑だった。
「ねえ、もっとしようよ……♡」
その言葉を聞いた瞬間、俺の中の何かが弾けたような気がしたんだ……
そう答えると再び行為を再開することにしたようだ。今度は俺が下になり正常位の体勢になる。そしてそのまま一気に腰を打ち付けてきた。「あっ、あんっ♡ ああぁあん!!」
そしてそのままピストン運動を繰り返し始める。ぱちゅんぱちゅんと肌同士がぶつかる音とお互いの体液が混ざり合う音が響く中、イータは甘い吐息を漏らしていた。だがそれだけでは満足できなかったのか、俺の顔に手を近づけると優しく唇を重ねてくる。
舌を入れてきて俺の口の中を犯し始めたのだ。
舌先で歯茎や上顎などをなぞりつつ唾液を流し込んでくる。それを飲み込むたびに体が熱くなっていく感覚に襲われた。
まるで媚薬のように作用するようだと思いながらも俺はただされるがままになっているだけであり……やがて限界を迎えるとまたしても絶頂を迎えてしまうのだった。
どぴゅっ! びゅーっ!! どくんっ!!!
大量の精液が発射されイータの子宮に注がれていく。その熱さにまたも絶頂を迎えたのかビクビクっと痙攣していた。
「んふぅー♡ はぁ……♡」
幸せそうな表情をしながら余韻に浸っているようだが、まだ満足していないようだ。その証拠に再び腰を動かしてきているのだから。
そしてそのまま第二回戦が始まったのであった……
それから数時間後、俺とイータは休憩をしていた。というのも俺が何度も射精してしまい体力的にも精神的にも疲れてしまったのだが、そんな俺に対してイータはまだ元気そうであり、むしろもっとしたいという雰囲気を醸し出していたからだ。
「エロゲ、気持ちよかったね♡」
そう言いながら俺に抱きついてくるので頭を撫でてやると嬉しそうな表情をする。
そんな様子を見ていると本当に可愛いと思う反面、やはり不安な気持ちもあったりする。
「なぁ、イータ」
「大丈夫、この衣装はエロゲ以外には見せない」
「いや、それは」
そう、イータの言葉に対して、俺はどう答えたら良いのか分からない。
そう戸惑っている間にキスをされてしまう。
「んっ……ちゅっ……」
舌を入れてきて絡めてくるような濃厚なキスだ。
そのまましばらく続けた後、口を離すと銀色の橋がかかるのが見えた。
エロゲ
対魔忍スーツが本格的に現れ、本能で襲ってしまう。
その事に後悔しており、その際には遠慮はなく、行う。
イータ
エロゲを実験台として見ているのと同時にずっと手元に置いておきたいと考えていた。
今回の行為で、エロゲがこれまで本気ではない事を知り、自分だけの秘密にしようと考えている。