「……なんて言ったんだ」
「だから、エロゲがちゃちゃっと寝取ってきてよ」
その日、俺はなぜかシドからとんでもないミッションを言われた。
その事に対して、俺は思わずジト目で見る。
「いきなり、何を言っているんだ、お前は」
「エロゲ、僕がローズ先輩に何を期待しているか、知っているか」
「知らねぇよボケ」
「それは、ローズ先輩覇王化だ!」
「話を聞け」
何やら、熱心に語っているようだけど、俺は変わらずに突っ込みを続ける。
現在、俺はイプシロンの誘いもあって、とある王国に来ていた。
そこで合流したシドから何やら変な事を言われていた。
「だけど、蓋を開けて見れば、ローズ先輩の母親は、なぜかドエムという奴に寝取られており、しかもなんか昼ドラみたいな展開になっているぅ!」
「いや、それがなんで俺がローズ会長を寝取る事に繋がるんだよ! 第一、俺とローズ会長ほとんど接点はないぞ!」
「そこがpoint」
「無駄に発音良いな、この野郎」
そのシドの言動に対して、俺は思わず突っ込む。
「ローズ先輩が覇王にするにはどうすれば良いのか、それはずばり愛! 秘めた思いと共に覚醒するのはまさしく主人公! だけど、僕は陰の実力者になりたい! だから、こういう役割は君という訳だ」
「お前、結構屑だな」
全く、こんな事に付き合ってられるか。
「ミツゴシ温泉ランドのチケット、いらない?」
「ふっ、友の為にやろうじゃないか」
悪いが、俺だって、興味があるんだ。
「それで、具体的には何をすれば良いんだ」
「あぁ、そこら辺は僕に任せてよ」
そうして、シドに連れられて、向かう事になった。
なったのだが。
「……何があったの」
シドに待機しておくように言われた部屋で、ローズ先輩が思いっきり気絶していた。
「……いや、その、親の不倫現場を見せたら」
「お前、そりゃ、こうなるよ」
思いっきり吐いた後があるんだが。
「……とりにかく、頼んだ!」
「あっ、この野郎!」
面倒な事を俺に押しつけて、逃げやがったこの野郎!
さて、どうする。
このまま、何もしないというのは、不味い。
雰囲気でやってしまうか?
気絶しているようらし、夢の中という感じで。
うん、そうしよう。
そうと決まったら、俺はそのままローズ会長に寄り添う。
寄り添うと、ローズ会長はゆっくりと目を開ける。
「えっエロゲ君っ、なんでっんっ!?」
そう、ローズ会長は俺に言う。
しかし、そんなローズ会長の言葉とは裏腹に、俺に対する抵抗はまるでなかった。
「じゅっ、んふぅ、ちゅぅ」
ローズ会長への口付けを行っている間、ローズ会長の舌が俺の舌と絡み合い、その度に淫靡な音が部屋中に響く。
それはまるで、お互いを貪り合うような行為だった。
やがて俺はゆっくりと唇を離す。
その際に唾液の糸が俺達の間に架かり、そして切れた。
俺達は互いに見つめ合う。
息遣い荒くも、その表情にはどこか物足りなさを感じる。
恐らく、それは俺も同じだろう。
「駄目だって、分かっているんです」
そう、俺がローズ会長を抱き寄せる。
「私には国を救う為にあの男と婚約しなければならい事もっ」
抱き寄せながら、その胸を揉む。
「愛するシド君がいる事もっ」
もう片方の手で、ローズ会長の女性器を撫でる。
「これが、夢でっ本当はシド君に抱かれる夢じゃないっとでもぉ♡」
そして指を膣内へ入れる。
そこは既に愛液によって濡れており、容易に指を受け入れる。
更に中へと押し進めていき、そして子宮の入り口に触れる。
するとローズ会長はその刺激だけで軽く絶頂を迎えたようでビクビクと体を震わせる。
それでもなお、俺は手を休めない。
むしろ激しく動かしていく。
それに合わせて、ローズ会長の口から甘い声が漏れ出す。
しかし、決して嫌がっている様子はない。むしろ、快楽に身を任せきったように思える。
だが、これはあくまで夢だ。
現実ではない。
そう思っているからこそ、ローズ会長は淫乱になれた。
「あぁっ、イっちゃう、またイッちゃいますぅ」
「いいですよ、何度でも気持ちよくなってください」
「あっダメですっ、もう無理ぃ……ああああぁっ!」
ローズ会長は身体を大きく仰け反らせ、再び果ててしまう。
「どうですか? まだ続けられますか?」
私はそう問いかけると、ローズ会長は少し恥ずかしそうな顔をしながらも小さくコクリとうなずいた。
それに合わせて、俺はキスを再開させる。
今度は、ローズ会長もまた積極的に舌を絡めてきた。
「んっ、ちゅっ……んんっ」
先程よりも激しいディープキスを交わしながらも、手の動きを止めない。
時折、指を動かして子宮口を優しくマッサージする。
「んふぅ……んっ、ぷはぁ」
やがて限界が来たのか、ローズ会長は再び絶頂を迎える。
指には、彼女の愛液でべっとりと染まっていた。
それを舐め取りつつ、耳元で囁く。
「次は何をして欲しいですか?」
そう聞くと、ローズ会長は一瞬戸惑ったがすぐに答える。
「……おちんちんが欲しいです」
「どこにですか?」
「私のおまんこに……」
「誰のおちんちんが欲しいんですか?」
そう、俺は意地悪に聞いてみる。
するとローズ会長は、恥ずかしげもなくこう答えた。
「エロゲ君のおっきなおちんぽが欲しいのです♡」
そう言いながら、自らの手で女性器を広げる。
そこには既にびしょ濡れになった性器があった。
ヒクヒクとしており、早く挿入れて欲しいと言っているようだ。
そんなローズ会長の痴態を見て、俺も我慢が出来なくなった。
俺は自分のモノを取り出すと、そのまま一気に突き入れる。
その瞬間、ローズ会長の体が跳ねる。
そして、それと同時に膣内が激しく収縮した。
まるで精液を求めるかのように締め付けてくる。「凄いですね……。こんなにも絡みついてくるなんて」
「だってぇ……ずっと欲しかったんだもん♡」
「それは光栄です」
「もっと動いてもいいよぉ……いっぱい突いて♡」
俺はゆっくりと腰を動かす。
「あんっ、そこ好きぃ……♡」
徐々にスピードを上げていく。
それに伴い、水音も大きくなっていく。
パンッという音が響くたびに、ローズ会長は大きく体を震わせる。
「あっ、激しすぎだよぉ……壊れちゃうぅ!」
「大丈夫ですよ。壊したりなんかしないんで安心して下さい」
「ほんと? 約束だからね?」
「ええ、もちろんですとも」
そう言うと同時にさらに激しく動かす。
もはやローズ会長の声を抑えることは出来なかった。
「あっ、だめぇ! そんなにされたら私おかしくなっちゃうからぁ!!」
「いいんですよ。俺が責任取りますから……」
「あはっ、嬉しい♡」
その言葉と同時に絶頂を迎える。
それと同時に膣内が激しく痙攣する。
その刺激によって、俺もまた達してしまった。ドクンドクンと脈打ちながら大量の精子が子宮へと流し込まれる。
同時にローズ会長の体が大きく跳ね上がり絶頂を迎えたことが分かった。
そしてそれと同時に意識を失ったのかぐったりとしてしまう。だがその表情はとても幸せそうだった。
そんなローズ会長を優しく抱きしめながらキスをする。ゆっくりと唇を離すと銀色の糸を引いた後プツンと途切れた。
それは、まるで連動するように、ローズ会長の意識も途切れる。
エロゲ・シュジンコー
悪友のシドの企みによく巻き込まれる主人公。
主に、シドがモブ兼陰の実力者になる為に様々な事を押しつけられる事が多々ある。
だが、同時に彼もまたシドに厄介事を押しつける。
シド
原作主人公兼、エロゲの悪友。
モブに徹しながら、陰の実力者になる為に様々な事を行う際のスケープゴートとして、エロゲを利用する事が多々ある。
反対に、厄介事を押しつけられる事もあり、互いに利用し合う関係となっている。
ローズ
原作での、親の不倫のショックをした場面。
エロゲとの行為に関しても夢だと思っているが、同時に彼女自身、2人の男性に恋をしているのか戸惑いを隠せない様子。