※この作品はR-18です。

異能幸運レアドロップでイキ抜く♡学校最後の男子ピネスと眼帯プラチナ女校長の不気味なダンジョン冒険記   作:山下敬雄

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【美しさをもとめて】♡

この日ピネスは珍しく、あまり深く接する機会のなかった人物にご招待された。南館物置部屋の寝床で目覚めたときには枕元にあった謎のチケットを握りしめて────

 

 

▽リラクゼーション室エステP▽にて

 

 

暖色の明かりの下、アロマかなにかとてもいい匂いのたちこめる空間で、現在ゆったりとした椅子に座り足をマッサージされている。

小話をきかされながら、ピーナッツオイルでガサガサで硬いダメージだらけの男の足をマッサージされなめらかに補修されていく。

 

「────それではじめて貰えたのがカミソリ会社の広告の仕事で、それからずっとインヅダのネームをVenuskamisoにしているわ。…そうね、あなたもやるんでしょゲン担ぎ」

 

「ゲン担ぎ?? あぁーー、そう言われるとそうだ…ガッ!? ────そうだな……俺にはそっちはわからねぇ世界だけど」

 

そのおもいでのカミソリをちょうど今取り出して毛の生えた足を丁寧に剃り、つるつるに仕上げていく。

頼んではいないものの、右を剃られたなら左も剃らなければいけない……ピネスは開いた口を閉じて自分の足をなぞるこそばゆい感覚を受け入れた。

 

「あら、あなたも人気じゃない。最近はエッチアイだとかみんなに呼ばれていて」

 

「何度違うからって訂正してもビュアーってやつらにそう呼ばれちまうんだから仕方ねぇだろ……なんかもう諦めてるし、名付けの部長さんにもずっとそう呼ばれてるしあんま違和感もないってなー。って俺のはまた人気とはちがう意味な気がするんだが…(どうも目に見えない子供に好き勝手あそばれているようにしか思えねぇ)」

 

「フフ何をしても目立つことは大事じゃない、どうにも目立てない人もいるんだから運のいいことよ」

 

「運…なのか?? あぁーなるべく空気でいたいんだけどなあそこでは、戦闘のプロの用務員にも『あたしのviewtubeではあたしが主人公だから、よっ、アシスタントくんッ! 悪ぃ、ねっ!』とかよくわからねぇこと言われてるし、なんとなく気を入れて喋ったらしゃべったで木浪が『は?』だしな…」

 

「かげで愚痴っていてはダメよピネス。もっと前向きに常に美しく心掛けないと仕事をもらえないわよ」

 

「あれだけの女子軍団を差し置いて俺を起用したいやつはいないと思うが、はは」

 

「さっきも話したように美しさは全てを叶える魔法よ、あなたにも等しく」

 

「すべてか。まったく考えたこともないし、それはあったとしたらすごい魔法だけど妬まれもしそうで大変だな、ほらそんなに綺麗だとさ?」

 

「フフわかりきったお世辞はいらないわ」

 

「はは、たしかに、ごめん」

 

「謝るのは失礼よピネス。綺麗なものに綺麗と言うことがあなたの役割なんだから」

 

「ど、どっちなんだ……」

 

「急に言わないことね、これからは求められたときに言いなさい。足が棘に刺さりたくないなら、チカルもそう言いたいのよ」

 

「りょ、了解…! なるほどな…」

 

「フッ……さぁ終わったわ」

 

「え、もう?──ってなんじゃこりゃ!?」

 

「フフまるでピーナッツね、皮付きの」

 

皮が剥けていた……ぼろぼろと、自分から出たものとは思えないほどの山盛りの量にピネスは驚くしかなかった。慣れない毛なしの湿った足にすーすーと風が冷たく当たる────。

 

 

 

 

▼

▽

 

 

 

 

今度は何故かかわりばんこでピネスがビーナスの足をマッサージすることになった。

椅子からおろされるその既によく手入れされた綺麗で長い素足に────

 

咎められている。

 

「いけないわね。これはなに」

 

「いやーこれ……わっ♡!??」

 

ピネスは現在咎められている。

依頼した足のマッサージの範疇を逸脱した彼のその直立するいけない欲情を。

 

その素足の下に踏まれてしまい、勃っている棒は倒されていく。

あまりの滑らかですべすべな足ざわりに踏まれてしまい、ピネスは言い訳もままならずその刺激に悶えてしまう。

 

「そんなことまでを頼んではいないわ。足をさわって欲情するなんて、ワタシの責任だといいたいのかしらこの聞き分けのないコレは」

 

「ツメっっ!??ぁあああ♡♡」

 

冷たいピーナッツオイルを追加で垂らしていく。ふくらはぎから流し……下へと下っていく油が、ピネスの肉棒へと到達する。その冷たい感覚が滴り……棒全体をとろとろに絡めていき渡る。

 

さらに、ビーナスは足裏でゆっくり踏みながらゴシゴシと跳ね返ってくる元気な棒のマッサージを始める。片脚ずつマッサージを繰り返し。そしてついに馴染んだオイルまみれの両脚で、────挟み込む。

椅子に座ったままの彼女の足裏で両側から挟み込まれ上下に擦られていく……足蹴にしつつ見下ろすビーナスは、息がますます荒くなった床に寝そべる彼の、その情けなくなっていく表情を見ながら。

 

「ダメよピネス。そんなことをしてしまえばどうなるかわかっていて?」

 

「引き返せないことよ。欲望だけにかまけていては美しくないわ。それとも吐き出すその先を望んでいるのかしら? ワタシのことを大事に思えばこのていど、耐えられるはずよ」

 

ビーナスは溜息まじりに見下ろしながら冷たく淡々とつづける────。

 

「ああああむっむりいい♡♡♡♡!!!」

 

ピネスはオイルを足裏で擦り込まれて……高まり続ける心地よい熱に耐え切れず、彼女のすべすべの足の間に射精した。

 

噴出する白いミルクが、やがて快楽の頂まで示し昇り、落ちていく。

ぽたたた……綺麗な足に天然の粘液体を引っかけられて、彼の硬い棒を挟み込んでいた足の動作がとまる。

 

ビーナスはしばらく無言になり汚された白を見つめる。

つま先から滴り落ちていく様と、切なそうにとろけた彼の表情、全てを吐き出してもなお硬いままにした棒、広がるとてもいけない淫靡な光景に。

 

「あなたは友情より愛より美より、ソレを選んだのね、ピネス。……いいわ、そのワタシにかまけるいやらしい身も心も美しくなるまで徹底的にシてあげるわ」

 

ネバつく脚で席を立ち上がり、おもむろに手にした煌めくカミソリの意味はなんなのか。

ブク高のマドンナVenusは妖しく微笑み、寝転んだままうごけない彼の身体に手を伸ばした────────。







よていでは残り2話ほど。
その中で木浪とサンチュのエピソードは残念ながらよていしてません。サンチュは兄との絡みで現在ぐだぐだな気落ち気味ですのでメンタルの回復に時間がかかるためです。木浪はこれまでの出番の都合上、ピネスとのエピソード的にも既に解決されて打ち解けているという理由で。
2話の内訳は1話分が紫タガヤがメインの♡回で、最後は屋上と校長で通常回です。

何かご要望があれば──どうぞ。
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