異能幸運レアドロップでイキ抜く♡学校最後の男子ピネスと眼帯プラチナ女校長の不気味なダンジョン冒険記 作:山下敬雄
転がる岩は鋭い雷に穿たれ砕かれた。赤と緑、片方ずつ色違いでオシャレな新しいスーパースニーカーの習ったばかりの新しいステップ法で────
「さぁラスイチ────…おっけー! やるじゃんCCBお疲れー、言われたこと3秒後にできないのはぜんぜん馬鹿だけどねー」
「無茶苦茶言うなこの人……まぁそれでなんか途中からやりやすくなったから何もいえねぇけど…(CCBってなに…?)」
遭遇した岩マジロたちは全てクリティカルで滅された。そしてやっと一息、ピネスが池原に抱いたのはマイナスを凌駕するほんの少しの尊敬の念と、今すぐにでもなんでこうなったかを説明してほしい多大なる疑問であった。
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ここはダンジョン、ピネスの予定にまったくない今日二度目のダンジョン、そんなハードスケジュール。
池原は観念しピネスも持っている砕けた黒い指輪の自分も今日体験した恐ろしい便利機能について説明をした。
数多のDPを消費し黒い指輪を失うかわりにブク高からの救援を一度だけ頼めるという保険システム。しかしさらに救援を要請した方はダンジョン内で一時的に魔力を失うやなんらかのきついペナルティをランダムで負うことが本日二度の試験運用で判明している。
説明されたピネスは納得はしたが、数刻前に手合わせた池原の実力ならば自分を呼ぶ必要はないのではと疑った。これをただの思いつきの修行であったとするならば、指輪もDPもひどくもったいなく、思い切りがいいというよりは理不尽も感じる。
そんな若い男の苦笑う顔を見た池原はどういう風の吹き回しか、さらに追加でその口を開きさらりと明かしていく……。
自分の持っている厄介な〝腰痛グセ〟とそうなった経緯昔ばなしを、長々と────。
「────つまりライバルや天才たちを避けてまだまだ伸びる可能性のある自分向きと信じて疑わなかった未知のドアを開いていったらいいところでトラップに引っかかった。そしてあたしはそこで行き止まりになったわけ、さっ!」
「ぅーー…順調に強くなって進んでいたのにトラップ……ダンジョンみたいなもんすか?」
「はははそうだね。山で仙人と厳しい修行してやっとこさ技と陰気と陽気の真髄、波に乗ったおにゅーなチカラを得たはいいものの得た瞬間にぼんっ! あたしのカラダはぼむえんど! 掴みつつあったコツと強さと引き換えに変なスイッチができちゃったってわけ。つまり半分成功、半分大失敗。仙人に渡された気の種は大きく育って確かにあたしなんかにも芽吹いたけど、その頃にはあたしのナカは割とボロボロってわけ、よっ!」
「ぼっ…ぼむえんど…」
スーパー用務員池原叉鬼のその人並外れた強さは本物だが、それは自分のカラダに爆弾を作ることと引き換えにした強さであった。池原は嘘かほんとかそんな昔のことを語りながらも入念にストレッチをつづけている。
ピネスは痛そうな神妙な顔をしながら彼女のお話を傾聴するも、気付く。ある重大なことに気づいた、その昔話のつづきは今ここダンジョンならばと────
「あっ! でもダンジョンってアレですよね、願い願われが異能になるって。それでなおせば治ってんじゃ?」
「はぁ?」
「え?」
「馬鹿なのかな?」
「ばか……? んー?」
「もしそんな願いが叶うチャンスがあるなら、今より一瞬でも強くなる方をイチバンに願う! 既に願ってるに決まってんじゃぁん? このぼむをしょいながらっ。そんなの当然でしょ? まさか自分から弱くなる方を選ぶなんてやっぱダメだね~君ってははははは」
「ま、まじ…」
銀の刺股を向けて池原は笑いながら平然とそう言う。
ピネスはこんな生物は見たことがない。校長ともちがう別の強い意志を持つひと。感心というよりは関心、自分とは全くちがう強さを持つ生物への一歩外からの関心であった。
「マジもクソもアルマジロ~~、なんだ? 大人しく壊れた武闘家くずれはリハビリに専念しとけっていいたいのかい! よっ! よっ! よっ!」
「ちょ、なんでこちょばす!?」
「異常がないかこの道の先輩がみてあげてんだ、よっ! よっ! よっ! おっ?」
「てなんでソコおーー!!!」
「ありゃ? なーんか硬くない??」
「かっ、カタクナイ…」
「ほんとかなぁ? なんかあやしい弾力だ、よっ? よっ?」
背後にまわりピネスの脇腹をこちょばしていた池原は、ツンツンと見つけたソレを指先であそんだ。
「ぜっ…ゼンゼン…」
おとこの言葉とは裏腹に……
「もうかーなりパンパンなんだけどー、ぱんっ、ぱんっ」
池原は調子を変え平手でぱんっぱんっとかるくはたき、ピネスのモノはその度にびくりと跳ねて反応しているように見える。
「ねーねーこれをあたしに君なりに説明してみなさい、なっ」
「コッ、コッ…」
「こっこーニワトリかなぁ? じゃないよねー君はあたしのことエロい目で見てたのさー」
若い男の棒はその手に触れる度にたしかに大袈裟に反応している。
もはや言い逃れするフェイズは過ぎている、弾力は硬く、ズボンを窮屈に天を向きピネスのソレはそり返り……
「困ったな困ったないんや困ったのはあたしなんだよ。こんなの破門だよー、イッパツでー、よっ!」
「ぁがっ♡…」
「息が荒くなってきてるけどどしたのー、これ笑い事じゃないよーほんと」
耳元ちかくで彼女のその唇の息遣いは静かに。叱っているのか、冗談なのか、もはやピネスにはわからない、だが責められている、そして動けない。とんとんと手で刺激される自分のモノを鎮める術もわからず──なぜか女に囁かれながら意識して増していく。
チャックを下ろす音がする。
やがて下の方は脱がされていき、制服のズボンは擦れる音をゆっくりたてて…ずり下がっていく。
露わになったのは、びくびくとひとりでに頷く肉の棒。
「こっちも興味大あり、うわぁーはやくはやくーって生意気にあたしを急かしてんのー? ねぇ?」
興奮と元気さのバロメーターを隠さない若い肉棒は早く触ってほしいとせがむように震えている。
「おーし、よしよしー、よっ、よっ、──硬ったーー」
そんな男子のお望み通りに、池原はそれに右手で触れ包むようにシゴき始めた。脈打つ硬い肉棒は若さと期待の象徴、池原は淡々と慣れたような手つきで我慢汁ごと気にせずすり込んでいく。
徐々に徐々にぬちゃぬちゃと与えられる刺激快楽は高まっていき、ピネスは池原に背後から手コキされて追い詰められてゆく。
「しこしこーしこしこー、ほらっ、ほらっ、こんなにかってに気持ちよくなっちゃったらもう頭馬鹿になるしかないじゃん、しこしこーしこしこー」
止まらなく耳元で雄を煽る池原の手コキにもはや限界──
前のめりになってもぴったり密着しながら耳元でしこしこと唱え続ける。
容赦なくただただ追い詰められたピネスはついに射精した。
びゅーびゅーーっと勢いよく噴射。
イッても手を抜かず変わらない池原の手コキの速度に促されるがままに、精液が搾り出され地にびゅくびゅくびゅー……白濁、射精の証をのこしていく。
「うわぁトんでるっ。ふっ。若っかーーーー」
そしてやっと止まった射精と手コキ。
「ほらこれ、あたしのナカにぶちまけるつもりだった君のエロい汁、そうおもうとこれ、笑えるよね? ねっ? こんなの膣内で♡クリティカルされたらヤバくなぁい? はははっ」
見せつけた池原の白く汚れた右手、ピネスの粘っこいザーメンが重たくなかなか垂れてこないとても淫靡な仕上がりに。
もはやピネスは分からない。吐き出しきった気持ちよさで、何を言われて笑われてもなすがまま。何故呼ばれたダンジョンで彼女とこのようなことになったのかも今や分からない。
池原の耳元ではなつ声も息遣いも興奮の材料。ただただ気持ちよかった……年上の女子池原の手コキにやられ若い男子がなすすべなく射精したという事実だけが2人のあいだにのこった。