この世界での俺には、婚約者がいる。
名前はドロシー、ドロシー・カタロニア。
ロームフェラ財団という巨大な財閥の代表、デルマイユ・カタロニアの孫娘だ。
俺はそんな彼女の婚約者ではあるが、周りからはデルマイユの後継者という地位と、カタロニア家の財産目当てで婚約者になったのではと囁かれていた。
そんなある日、デルマイユが亡くなり、ドロシーは家督を継ぐつもりはないと、若隠居を決め込むことになった。
そのことについて、俺は彼女の部屋に訪れる。
「ドロシー」
「あら、何かしら?
私はこれでも、若隠居するための準備で忙しいの。
あなたもお爺さまの後継者なのでしょう?
だったら、ここに来てる暇など「俺は家を継がないよ」…何ですって?」
俺の言葉が信じられないとばかりに眉を顰めるドロシー。
「家と財団については、他の人に任せるよ。
君が隠居するって言うなら、俺も一緒についていきたいんだ。
…だめ、かな?」
「…じょ、冗談はよしなさいな。
確かにあなたは私の婚約者ですが、あなたは私ではなく、お祖父様の後継者という名誉とカタロニア家の財産が目当てで「そんな物はいらない、俺は君が好きなんだ」…っ!!」
信じられないでいる彼女の手を握る。
「俺が君に近づいたのは、君に一目惚れしたからだ。
誰よりも美しく、そして優しい君。
君と一緒になりたい、それが理由だよ。
……ドロシー、君はどうなんだ?」
「わ、私は……」
俺の言葉を聞いたドロシーは顔を真っ赤にし俯いてしまう。
「…私も、あなたのことが好きよ。
けど、あなたが自分から婚約者になりたいと聞いた時は、周りと同じで財団と家の財産目当てで、婚約者になったんだと思ってたけど?」
「……ドロシー」
「ねぇ……、もう一度、言ってくれる? あなたが私をどう思ってるのかを」
「あぁ……」
一度目を閉じ息を吐く。そして心を決めて告げる。
「ドロシー・カタロニア、君を愛してる。だから俺と一緒になろう」
彼女の両手を握りしめる。
彼女も同じように両手で握り返してくれる。
そのままお互いに抱きしめ合い唇にキスをする。
初めてのキスは、とても甘く感じるものだった。
しばらくの時間が経ち、お互いに微笑み合う。
「なら、どれだけ私を愛しているか、証明してくださる?」
「良いですとも」
お姫様抱っこでベッドに連れていき、まずは上着を脱がし、そして長くて白いスカートを脱がす。
スラリと長い脚の付け根には金色の刺繍が入ったパンツが露になる。
そして上はフリルがついたブラウスだけという、無防備な格好にさせた。
彼女の肩と腰に手を持っていき、再びキスをし、そしてゆっくりと押し倒す。
ドロシーは抵抗せず、むしろ俺を受け入れてくれるように力を抜いてくれた。
「ドロシー、愛してるよ」
「えぇ、私も……んっ♡」
そのまま再びキスをしながら、俺は彼女の胸へと手を伸ばしていく。
最初は軽く触れる程度だったが次第に力を入れていき揉み始める。
柔らかい感触が手に伝わり、彼女の口から甘い声が漏れる。
そんな声を聞きながら俺はさらに激しく揉んでいく。
すると次第に彼女は息遣いを荒くしていき、
「あっ、んっ♡」
快楽に身を捩る彼女を見てさらに欲情していく。
「……可愛いよ」
耳元で囁き、続けて耳たぶを口に含み甘噛みする。
「ひゃうっ♡ そんな所だめぇ♡」
彼女の感じ方が激しくなったのを見て、今度はブラウスの首元を開いて首筋に吸い付きキスマークをつけていく。
白い肌の上に赤い印ができたところで次の部位へと移動する。
ブラウスの前を完全に開き、ブラを外してその豊満な胸にしゃぶりつく。
柔らかい胸を揉みしだき、片方の胸に吸い付き舌で先端を舐め回すと、
「だめ♡ そんな所吸わないで♡ あひっ♡」
ドロシーが一際大きく震え上がる。どうやら軽く達してしまったらしい。
だがそれでも俺は彼女の乳首を責め続けた。吸って舐め回してを繰り返し続けるうちに次第に先端が硬くなってきたのを感じ取りニヤリと笑う。
「ふぅ……、あっ!やぁぁぁ!!」
今度は逆の乳首も口に含み同じように責め立てる。
「あっ♡ああぁっ!やぁっ、ああん♡」
両方の胸への愛撫に彼女は何度も絶頂を迎える。しかしそれでも俺は止めなかった。
むしろさらに激しく責め立てていく。
「だめぇ!もう無理ぃ!」
「まだまだ、これからだよ?」
そう言って再び彼女の胸にしゃぶりつくと、彼女はまた大きく震え上がる。
「いやぁぁ!!もう許してぇ!」
それからしばらく、彼女の胸を攻め続けた。
「ふぅ…」
「はぁー…っ、はぁー…っ♡んっ♡」
しばらく攻め続けたことで、彼女は自慢の長い金髪を振り乱して、よだれを垂らし、キスマークだらけになった豊満な胸の頂点には、ビンッ!!と勃起し、ヒクヒク♡している乳首がある。
普段から派手好きではあるが、淑女でもあった彼女らしからぬ乱れに、股間の熱い塊が硬さをさらに増していた。
俺はそんな状態の彼女のパンツに手をかける。
すると彼女の腰が浮き上がった。
どうやら脱がすまでもなく、ある程度は出来上がっているようだ。
「ドロシー……」
「……はい」
ドロシーは潤んだ瞳で俺を見つめ返すと、ゆっくりと脚を開く。
俺はその誘いに乗って、パンツを下ろしていく。
そして露になった割れ目からは愛液が溢れており、ヒクヒクと切なそうに震えていた。
俺はそこに顔を近づけていき、ぺろぺろと舐め上げる。
「ひゃうんっ♡だめぇ♡そこは汚いからぁ♡」
「君に汚いところなんてないよ……」
そう言ってさらに強く吸い付くと、ドロシーはまた大きく震える。
「ああぁぁっ!!イクゥッ!!!」
ビクンッと大きく跳ね上がり、絶頂を迎えたようだ。
しかしそれでも俺は責め続けるのをやめない。
むしろ激しさを増して行く。
「あっ!待って♡そんなされたらおかしくなるぅ♡」
再び絶頂に達しかけるドロシーだが、今度は直前で止める。
そしてまた責め立ててを繰り返す。
そんなことを続けている内に、やがて限界が訪れる。
「ああぁ!もう駄目ぇぇ!!」
ビクンッと大きく身体が跳ね上がると同時に潮を吹き出す。
あまりの快感に意識を失いかけるドロシーだったが、それでも俺は止めなかった。
「ひゃうん♡もう許して♡お願いだからぁ♡」
涙を流しながら懇願する彼女だったが、俺はそれを聞き入れなかった。
「もっと可愛がらせてくれ、ドロシー」
それからたっぷり時間をかけてドロシーを可愛がった後、最後に唇を重ね合わせながら腰を落としていく。
ずぶぶっと、中に入っていくと、彼女の処女膜に遮られる。
「ドロシー、良いかい?」
「はい♡来て♡」
それを合図に一気に貫く。
ブチィ!という音と共に血が流れ出すがお構いなしに奥へと進む。
「んんっ……」
彼女も痛みに声を上げるが必死に耐えているのが分かる。
「全部入ったよ」と言って優しく抱きしめると彼女も抱き返してきた。
そしてゆっくりと動き始めると、最初は苦しそうだったものの徐々に快感の方が勝ってきたようで甘い声を出し始めるようになった。
「あんっ♡あぁんっ♡すごいぃ♡」
パンッ!パァンッ!!という肉同士がぶつかり合う音が響く中、俺はさらにペースを上げると彼女は絶頂を迎えようとしていた。
そして俺もまた限界が近くなっていた。
最後に思い切り突き上げると、「ああぁぁっ!!!」という絶叫と共にドロシーは果てたようだ。
それと同時に俺も果てるのだった。
「はぁ……♡はぁ……♡」
お互いに息を整えた後、俺はドロシーにキスをする。
彼女もそれに応えてくれたのでしばらく続けた後、唇を離した。
「愛してるよ」
「えぇ、私もよ……♡」
見つめ合って微笑んだ後、俺達は再び口づけを交わした。
こうして、俺とドロシーは正式に夫婦となり、若隠居を決め込むことにした。
金も死ぬまで一生遊んで暮らせるほどあるので、特に働く必要などない。
なので俺たちは毎日、幸せに暮らしている。