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デスティニープラン、一言で言えば遺伝子一つでその人の人生や職業などが決められる構想だ。
確かに、そうすれば人生に迷うこともないし、その職業で上手く行けば、それに越したことはない。
でも中には、他のことをやりたいと思う人もいる。
例えば他の職業とか、遺伝子とは関係なく恋がしたいとか。
けどそんなものは遺伝子上適性がないからという理由で無理だと言われて結婚できなかったり、転職ができなかったりする。
どれだけ努力して上手くいったとしてもだ。
俺の恋人も、それに苦悩する一人だ。
イングリッド・トラドール、それが恋人の名前だ。
彼女はファウンデーションと呼ばれる国にいる、アコードと呼ばれる存在であり、親衛隊の一人だ。
アコードは自分の役目や使命を知って、それを何の疑問も抱かずに実行できれば幸せだと感じるが、彼女にはそれがない。
彼女は良心的で、まともな性格だったからだ。
そんな時に、俺は彼女と出会い、互いに一目惚れをした。
だが、ファウンデーションの上は遺伝子と関係なしの恋愛など意味はないと跳ね除け、俺を処刑しようとした。
それに反発したイングリットは俺を解放させて、一緒に脱出した。
その際にコンパスという国際平和機関と合流し、一緒にファウンデーションと戦った。
その結果ファウンデーションは崩壊、上も死んで、アコードはイングリットを除いて全員死んだ。
もう君を縛るものは何も無いと、彼女に優しく言って、俺は告白し、恋人になった。
俺たちはコンパスを離れ、隠遁生活を送ることにした。
大自然に囲まれた家で、静かに暮らしている。
「あなた!ご飯できたわよ」
「ああ、今行く」
俺はそう返事をして、食卓に向かう。
今日のメニューはシチューだ。
「どう?」
「美味しいよ」
「良かった! あ、そうだ。今日はデザートもあるのよ」
そう言って彼女は冷蔵庫からケーキを出した。それは俺が好きな店のケーキだった。
「これ、高かったんじゃないのか?」
「いいのいいの! 今日は記念日なんだから!」
「記念日……?」
「えぇ、あなたと恋人になって、丁度一ヶ月経つもの」
「ん?確かに今日で丁度一ヶ月だな。
まぁ、記念日といっても、ただ一緒に生活しているだけだが」
「もう、ロマンがないわね。でもそういうところも好きよ」
「ありがとう」
「ねぇ、キスして」
「ああ」
俺は彼女にキスをした。
最初は啄むように、次第に激しく、深く。
「ぷはぁ」
唇を離すと、銀の糸が伸びて切れる。
「愛しているよ」
「私も愛してるわ」
2人はもう一度キスをした。
そしてまた舌を絡める。
今度はさっきよりも激しく、情熱的に。
やがて口を離すと、2人の唾液が糸を引いていた。
「もう我慢できないわ……」
そう言って彼女は服を脱いでいく。
下着姿になると、その豊満な胸を見せつけるようにポーズをとる。
俺はその姿を見て、股間が硬くなるのを感じた。
「ふふ、あなたも我慢できないんじゃない?」
「ああ」
俺はズボンを脱いで息子を出す。
するとすぐに臨戦態勢になった。
それを見て彼女は笑う。
「アハハッ!相変わらず元気ね」
「まぁな」
「それじゃあ早くシましょうよ」
その場にしゃがみ込むイングリット。
すると、息子の匂いを嗅ぎ始めた。
そしてそのまま舌を伸ばして、裏側をゆっくりと舐める。
「うっ」
思わず声が出てしまう。
彼女は続けてカリ首の部分を舐めたり、尿道を刺激したりと様々な方法で奉仕をしてくる。
そしてとうとう口の中に含んでしまった。
温かい感触が伝わってくると同時に快感が襲ってくる。
俺は堪らず腰を動かしてしまった。
「んぐっ!」
苦しそうな声を上げるイングリットだったが、それでも離さないとばかりに吸い付いてくる。
やがて限界が訪れた俺は彼女の口の中に射精した。
ドクンドクンという感覚と共に大量に放出されていく精子。
それを全て受け止めると、ごくんと喉を鳴らして飲み込んだ。
「ふぅ……美味しかったわ♡」
そう言って妖艶に微笑むイングリット。
全てが終わり、ここに住み始めた頃の彼女は、こんなんじゃなかった。
アコードである彼女は最初、俺に愛されることが使命で、俺が彼女が必要だから愛してるのかと、聞いてきた。
だからはっきり言ってやった。
俺はお前のことを心底から愛してるから必要なんだと。
だから使命感も何もかも放り投げて、お前のやりたいことをやれと、言ってやった。
それを聞いた彼女は、感極まって俺に抱き着きながら泣いた。
そんな彼女を俺は優しく抱き締め頭を撫でた。
それからしばらくは、自分の在り方に苦悩しながらも、俺と生活していくことで、資格がなくたって、一緒にいたっていいんだと、自身の在り方に見切りをつけて、アコードの自分はもう死んだ。
今の自分はただのイングリットだと、かつての自分を証明するものを、全て捨て去った。
それ以降は俺に抱かれることに快感と幸福感を覚え、抱く度にいやらしくなった。
そしてその結果、今こうして下着姿で俺の精液を飲み、恍惚な笑みを浮かべるようになった。
「あなた、もうそろそろ良いわよね♡」
「あぁ」
下着を取り払い、ベッドに押し倒した。
足を開かせて、ヒクヒクしてる割れ目に、息子を挿入していく。
「あぁっ!」
ゆっくり押し込むと、中はとても温かくて気持ちよかった。
根元まで入ると、子宮口に当たったのか、イングリットは体を仰け反らせながら声を上げた。
「あぁん♡」
そのままピストンを始めると、それに合わせて彼女も腰を動かし始めた。
パンッパンッという音が部屋に響く。
「あんっ♡あっ♡」
結合部からは愛液が流れ出しシーツに大きな染みを作っていた。
俺は彼女の胸に手を伸ばし揉み始める。
すると中に入っている息子を締め付けてきた。
「あぁっ!おっぱいとおまんこ同時に責められるの好きぃ♡」
「そうか、ならもっと激しくしてやる」
俺は更に動きを速めた。
パンッという音と共に肌同士がぶつかる音が響く。
「あああっ!!イクゥウウッ!!」
絶頂を迎えたのか、体を痙攣させるイングリット。
だがそれでも構わずに動き続けた。
「あへぇえ♡まだイッてるからぁ!」しかし俺は構わずに突き続ける。
「あひぃ♡またイグゥウウッ!!」
再び絶頂を迎えたイングリットだったが、それでも動きを止めずに動き続けた。
すると彼女も限界を迎えたようで、息子をギューッと締め付けてきた。
「ああん♡あなたぁ♡」
もう何度目になるか分からない射精をすると同時に彼女は意識を失ったようだ。
そして俺もそのまま眠りについた。
翌朝目を覚ますと、隣にはまだ眠っている彼女の姿があった。
…幸せそうな顔をしてるな。
「ん…っ」
すると彼女は眠ったまま、俺に抱きついてきた。
まるで、私から離れないで、ばかりに。
「…俺もそばにいるからな」
そう言って頭を撫でてやる。
そして、俺も眠りについた。
それから毎月、愛を育みあったことで、イングリットの中で、新しい命が宿った。
俺たち3人は、これからどんな生活を送っていくのだろうか。
そう思いながら、俺は彼女と笑い合った。