※この作品はR-18です。

固有能力は【洗脳】 ~エロ目的に使うしかねえ!~   作:レイジー

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固有能力は【洗脳】 ~エロ目的に使うしかねえ!~

 え~、拝啓毒親さま、俺はただいま異世界におります。

 簡単にいえばモンスター有り、剣と魔法のファンタジー世界です。俺と同じ見た目の人間は普人種、その他エルフや獣人なんかもいてまとめて人間と呼ぶとのことです。

 この世界の人間は固有能力なる不思議能力を持っているらしく、その能力は異世界から来た俺たちにも発現しているとのこと。

 詳しくは省きますが俺の固有能力は【洗脳】です。

 ……なんかこっちの方が楽しそうだからこっちで暮らすわ!!

 お前らクソだし! 友達いないし! どうせあと1年で、高校卒業のタイミングで家出ようと思ってたし!

 

「はい、自己満足の状況(メンタル)整理完了ッ。転移組からバレずに抜けれて、元の環境とも決別できてサイコー! ……なんでアイツらって同郷ってだけで群れてんだ?」

 

 仲のいい個人同士でってならわかるけど、クラス全体とかマジ勘弁。

 アレか? その場のノリってやつか? もしくは孤独感ってやつか?

 ハハッ、よくわかんねー。俺ってば孤独くんとマブダチだから、よくわかんないっていうね。

 

「ん~、でも実際これからどうやって身を振るべな。流石に考えないってのはヤベーよなぁ。理想はやりたくないことはやらない生活。じゃあ俺のやりたいこと、やりたくないことって?」

 

 基本娯楽の封じられた生活だったからなぁ。

 無理矢理塾に通わせられたり、習い事させられたり。

 まあ、高校だからってんで受験理由に辞めたけど。学力キチガイの毒親ってそういう部分御しやすくて楽だったわ~、多才はあくまでも付加価値、アイツらのメインって高学歴だから良い大学は最優先。

 ……ヤメヤメ、三つ子の魂百までとかいうし一生忘れられないだろうけどわざわざあんな奴らのこと考える必要はねえ!

 自分のこと自分のこと~。

 

「幸せな家庭ってのは作ってみたいよなぁ。でも俺にマトモな父親って務まんのか? 毒親から生まれた推定愛着障害持ちだぞ? ッ……」

 

 今のはちょっと油断してヤバかったぁ。

 ……なんだっけ、図書室においてあったラノベだとこういう異世界転移後はハーレム作るのが基本だったよな。聞いた話だとこの国は一夫多妻オーケーみたいだし。てか元いた世界で世界的に一夫一妻が広まってたのって宗教系の理由がほとんどだし、日本も宗教をベースにした文化の海外に追いつこうとして100年前くらいにそういう意識になったって経緯だし。

 前の世界の古い感覚に引っ張られる必要ないな!

 てか日本ってその手の宗教から遠いアニミズムの意識形態のくせに変に海外かぶれになるよなぁ、笑える。

 

「あ~、やっべ、経験ないから意外とツラいなこれ……」

 

 ま、正直家庭願望あるだけでハーレム願望はそこまでないし、そういうことになったらって感じだな。

 てかまず考えるべきは生活基盤だ。衣食住、その辺りは王都ってことでどうにかなるけど、それと引き換えるための貨幣を得なきゃ。

 幸い転移ってことで国の制度で1週間分の金と、冒険者的立ち位置の『開拓兵』になるための最低限の装備は貰ったけど、稼ぐ手段を確立させないと。

 日銭程度ならそこらの奴を【洗脳】で従わせれば稼げるけど、そういうのは不安定だから最後の手段。

 ちゃんと確立した稼ぎがないと。

 ヒモになるにもこの文明観だとそこまで裕福ではなさそうだし。

 

「明確に人間に敵意を向けるっていうモンスターがいるから交通網も発展し辛いし、その街で生まれたら基本はその街で死ぬ。多少の移動はあっても大きな移動はなし。例外は貴族と開拓兵……1点に留まる生活って俺的にツレーなァ」

 

 空に大陸が浮いてるし、そういうファンタジーな地理が少なからずあるって話なのに見ないって選択肢はねえよなぁ。

 元々海外に行って観光したい願望はあったし。

 ついでにいえば生まれ東北育ち関西の人間なせいで故郷的な愛着がわからんっていう。

 

「現地人的に、どうなのよ」

 

 まあ、異世界人は違う思想を持ってる可能性がある、国家転覆に至る可能性があるってんでマトモな職はまず無理って話だし開拓兵は不可避。

 そもそもせっかくモンスターと戦えるのにやらないって選択肢、ねえけど!

 

「必要なのは、能力の検証ッ」

 

 対人性能は確認済。

 少なくとも人間相手だと回数は最低10回はイケて、記憶に関しては洗脳期間はある程度残したり完全に消したりできて、相手の特定の記憶を消すのもイケる。

 次はモンスター相手。

 生物が1番大事であろう『生命』を【洗脳】で奪えるのかどうか。

 死ね、と命じて死ねばこの能力はかなり使える。

 

「対人性能ある時点で、社会生活じゃかなり強い、けど」

 

 とりあえず金策のために能力検証と、効かなかったときのための筋トレ――は旅とかあるし効いても必須、あとは魔術も。できれば治癒・再生・回復魔術は早めに覚えたいな。

 旅が便利になるし水を作る魔術の精度向上と火を出す魔術の習得も。

 

「ぅッ――あ~、イクイク、射精(で)る射精(で)る」

 

 ふぅ、初めてヤったけど意外と疲れるな、コレ。

 

「ッ――ッ~」

「? ああ、声封じてたんだっけ?」

「おぉッ、ッぁ、ッふぅぅううう」

「ヤベ、笑える。キミって見た目に反して意外と弱い? それとも人間って喘げないと快楽発散できなくて溜まる?」

 

 能力の検証がてら適当に【洗脳】をした街娘。

 見た目がなんとなく好みだったから相手にして、セックスもしたが、その見た目と声とのギャップで少し好きになった。

 長い金髪に緋の眼。垂れがちな目にそこそこふくよかな胸。

 引き締まった腹と尻に、喋れば柔らかな声。けれど溜めた喘ぎ声は低い。

 耳が弱いのか、軽くついばむだけで膣(なか)の締まりが強くなる。

 意識を封じて無抵抗にしただけで愛情は植え付けていないのにも関わらず、キスをすれば深く応じてくるし抱きついても来る。

 実に愛らしい女だ。

 

「ねえ、キミ彼氏はいる?」

「ぃ、ません」

「へぇ? 興味はないの?」

「ぁまり、男の人を、好きっ、とか……けどそういう話は聞くから、こういうことの興味はあって」

「へへっ、聞いてないのにそこまで答えるなんてホントに興味があるんだ。いやらしいな女だね」

 

 というか膣(なか)を絞めつけて、チンコに残った精液を全部搾ろうとしてるし、ホントにやらしい。

 ……でも声の封印を解除しただけなのに会話もできるあたり、まだ能力精度が低いな。

 能力がかかってる間の記憶はデフォルトでほとんど消えるから平気だろうけど。

 

「んっ。そう、です。興味ばかりで、1人でしてばかりなんですっぅ」

「んっ。へへっ、なら、次もヤる?」

「はぃ……その、よろしければ」

 

 なにこのカワイイ生物。

 挿(い)れてるだけなのにイキそう。腰が動きそう。

 

「てか養える金稼ぐ目処も立ってないのに中出ししちまったなぁ……」

「ぁ、妊娠しない方が良い、ですか?」

「ん? まあ、そりゃあな。金出さないのは流石にねーわ」

 

 金はロクに家に入れないくせに子どもの出来だけは人一倍気にする毒父と、家事はロクにしねーで小学校入る前のガキに料理含めて全部させるくせに学歴厨の毒母。

 そいつら両親に持てば嫌でも反抗心生まれるわ。

 ゼッテーあいつらと一緒にはならん!

 てか参考書とかすら与えずに図書室図書館で勉強しろとかホントクソだわ。

 まあ、そのお陰でそこ自由時間に充てれたけど

 

「なら、妊娠はやめておきますね」

「? どゆこと? 異世界人でもわかるように解説頼むわ」

「えっと、その。卵子を魔力で包めば受精しないようにも、着床しないようにもできるので……」

「へ~、生でシ放題じゃん」

 

 なんだよ、最高か?

 ゴム……この時代感なら家畜の腸か? ともかく避妊具買うにも金かかるからなぁ、良かった良かった。

 

「その、泊ってる宿は……」

「あ~、まだ決めてない」

「で、でしたら『銀砂亭』という宿が良い、ですよ? その……うるさくしても怒られないらしいので」

「ふぅん? 押しかけたいんだ?」

「そ、その……はい……」

 

 あ~もう、カワイイなぁ。

 ゼッテー素の意識で堕として俺の女にしよ。

 

「良いよ、夜なら宿にいると思うから。宿には話通しておくから、さ」

「なら、今夜またシましょうね」

「ッ」

 

 耳元で囁くとか、なんか目覚めそう。

 てか、そういう扉が開いた自覚あるわ。

 

「そうだ。名前は?」

「わ、私はシャルロッテ、です。『シャルロッテ・キュリアス』です」

「俺はヒイラギだ。家名は捨てたからヒイラギで良い。よろしくな、シャリー」

「は、はい。――チュッ。ま、また今夜ぁぁああ!」

「……ズボン下ろすだけで良かったぁ」

 

 自らキスをしたのがそんなに恥ずかしかったのか。シャリーは叫びながら路地を走り去る。

 そのせいで通りの方から元いた路地を、俺の方を見る人影がチラホラとあった。

 咄嗟にズボンを上げれたから露出狂で捕まることはなく、安心だ。

 冷や汗を誤魔化すように俺は辛うじて使える水魔術を発動し、石畳の地面に広がった血と潮と精液の混ざった液体を薄める。

 

「宿行って、荷物おいて、ギルド行くかぁ」

 

 日本から持ち込んだ教科書やらの入ったカバンの類をおいて開拓兵登録をすることにした。




シャルロッテ・キュリアス《Charlotte・Curious》
 長い金髪に緋色の眼の女 
 身長(160cm) BMI(22) BWH(86:61:84)
 バストは抽象的にはDカップ
 乳輪は色が薄く大き目、乳首は小さめ
 好きな体位は経験が少ないため不明
 男に興味はないが、本来であれば抱かれたいタイプは肩幅はそこまで広くないが筋肉質で長身かつ優しい
 基本的には主体性が弱いためリードされるのが好き(私生活も夜も)
 ヒイラギは肩幅は普通程度で体格は細身で栄養状態が良くないため肋骨と腹筋が浮き出ている。筋肉は平均未満。身長170弱。性格は親とは合致しないが同様にクズ
 好みのタイプとの合致度は37%
 シャルロッテは抱き着いた時にヒイラギの身体が細いことに少し不満があったため少し太らせようかと考えている
 
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