ある露出好き達の転生(旧題 性癖詰め合わせ) 作:u21es
13 転生1
地球とは異なる世界、とある王国の海辺にある田舎町の一軒の住宅の夕方。
「(ただいま~)」
「おかえりツバサ、レン。海に行っていたのなら、ご飯の前に2人でお風呂入ってきなさい」
台所から響く母マリアの声に、
「(は~い)」
と、元気な青髪の少年と赤髪の少女の返事が返ってきた。
2人は競争するように玄関から廊下を走り、家の一番奥にある脱衣室まで走り抜けた。
脱衣室に入って扉を閉めてから正対した2人は、赤と青で色違いのTシャツとズボン、パンツを脱いで洗濯機の中に放り投げ、すっぽんぽんになった。
2人は真っ黒に焼けたお互いの全裸を見て笑った。
「ツバサのおちんちん、真っ黒」
「レンの股間も日焼けで真っ黒じゃない」
そう、2人はすっぽんぽんになって海で泳いでいたのである。
2人は密着して右手を重ね、洗濯機の電源に魔力を流して起動させた後、浴室への扉を開け、身体中に残っていた砂も落とさずに湯船へ飛び込んだ。
「お風呂に砂を入れたら、ご飯抜きよ~」
台所から聞こえる母の声に、ツバサは自分とレンのすっぽんぽんの乳首から上の身体と自分たちが今飛び込んだ浴槽の中を見た。
2人の顔や、腋、乳首周りにはまだ砂が大量に付着していて、浴槽の中も砂まみれだった。
「あっ、やべっ、レンいつもの頼んだ」
「わかったわ」
レンは自分の手の中に風を作ると、自分たちの身体と浴槽内の砂をかき集め、
「ツバサお願いね」
ツバサが開けた浴室の窓から外へと落とした。
「魔法の自由解禁もいよいよ明日の『選定の儀』が終わってからだね。それまで使っていたのは2人だけのないしょよ」
2人は、浴槽から出てそれぞれ身体を洗いながら、鏡に映る自分たちの上半身、とりわけ乳首をの側面を凝視し、翼はふと思った。
「なんでレンと僕にはこんな傷があるのだろう」
自分は右乳首、姉レンには左乳首にそれぞれの乳首の鎖骨側の側面に、自分たち双子の幼いころある長さ1㎜の鳥の羽のような。小さな傷を触った。
身体を洗い終わった二人はお風呂で水を掛け合ったりして遊んだ。
お風呂を出た後の2人は、着替えどころかタオルすら持ってきていないことに気付き、玄関わきの階段を上がった2階にある2人の部屋まですっぽんぽんで競争した。
玄関前に差し掛かったところで運悪く玄関を開けた双子の父アレンが帰宅した。
「こら~また全裸で部屋に行こうとしたな」
アレンは指から糸を出し、走っていて前へと揺れていたツバサのおちんちんと、大股を開いていたレンのお尻から股間に糸を巻き付け、それを起点として、2人に色違いの服を作ってから、
「母さんのご飯が終わったら説教だぞ」
と言って、台所へと消えた。
2人はお父さん特製の服を着たままで、4人でマリアの夕食を食べた後、1時間の説教タイムを終え、2人は2人の寝室に戻った。
中はシングルサイズの別途2つと学習机や本棚などがある。
2人は並んで置いてある服の前でお父さん特製服を、手に風を発生させて切り刻み、すっぽんぽんになった。
「おちんちん絞められてきつかった」
「股間が絞められたわ」
と言って、おそろいのパジャマに着替え、それぞれのベッドへと入った。
明日は「選定の日」、そして8年前、乳首の側面に謎の傷を持つ双子が生まれた日、そしてこの国に革命が起き、当時第2王子だった現国王が即位したその日である。