ある露出好き達の転生(旧題 性癖詰め合わせ) 作:u21es
2つの性別で生殖器に刻印を押されるという痛々しい施術を施された8人の赤ちゃんに対し、副司教は最後の施術を施し始めた。
8人に残っていたへその緒を完全に切り取り、回復魔法でへその傷を塞いだあと、副司教は先程クリトリスやおちんちんに押した焼印よりさらに小さい元の乳首に押した物の1/10の大きさの焼印を取り出した。
副司教はそれをピンセットで持つと、性別を元と逆にしたままの8人のへその底に押していった。
最後に副司教は、同じ焼印を額の真ん中にも押したが、そちらはすぐに消えたように見えなくなっていった。
全員分が押し終わると、先程のアレン・ラルフ・7人のシスターに副司教を加えた10人で手術台を囲んで詠唱を始めた。
『性転から得し再生なる力よ、刻印の元国と世界を守りたまえ』
先程の詠唱と異なり手術台が2回光った以外の目に見えた変化はなかった。
中にいたメンバーには分からなかったが、その光は手術室の真上から地上天へと伸びていた。
手術室にいた赤ちゃんが性転換させられていた頃、『王座の間』での地獄はというと。
弓を持ちながら副代表達2人の救護をしようとしてた女性2人は、副代表達と共に事切れていた。
副代表達に駆け寄った2人は1人は回復魔法を使い、1人はメスを持って治療しようと、レオンに背を向ける形で2人の目の前に座った。
副代表は痛みに耐えながらも、
『私に構わず王族を殺れ』
その声に4人を残してクーデター派の残りは、ある者はレオンを、ある者はミカエルと国王の下へそれぞれの武器を手に狙いをつけた。
ミカエルは国王の口に挟まったままの陰茎を引き抜けず 、ひとまず「王座の間」から脱出しようと、国王に肩を貸しながら部屋の入口を潜ろうとしているところだった。
クーデター派の青年が弓から矢を放ってきたが、結界を張っていた魔法の結界で阻まれ床に矢が落ちた。
ミカエルたちの行く手を幅ぬように剣を持った2人のクーデター派が道を塞いだ。
国王に肩を貸しながらの戦闘は厳しいと判断したミカエルは国王を床に座らせようとするも、そんな間もなく戦闘が始まった。
ミカエルは剣を使い応戦するも、国王を守りながらの片手での応戦には限界があり次第に木津を増やしていった。
1分ほど3人で切り合って消耗した後、国王の背後から近づいてきている1Mほどの長さのある槍を持ったクーデター派の1人に気付くのが遅れた。
男の持っていた槍は国王の背中から胸を貫通し、ミカエルの右胸からその頭を出していた。
「うっ」
国王はが自分の胴体を貫通した剣の痛みでうめいた拍子に、口を塞いでいた代表の陰茎が口から床に落ちた。