ある露出好き達の転生(旧題 性癖詰め合わせ) 作:u21es
きっかけはツバサからだった。
「大型連休前にいつもの場所に行かない」
「いいわね。どうせなら朝から夜までいようよ」
『秘密の場所』とは2人が去年の夏の終わりに見つけた『秘密の場所』である。
街の海水浴場から離れた人気の少ない場所に大きな岩で囲まれた砂浜があった。
家からも2人の足で5分と近場のそこは2人の昔からの散歩道であり、遊び場だった。
その日、ツバサは家に戻ろうと水着から服へ着替えるために、海から一番近い岩の海側の岩肌に置いていたパンツを取ろうとしていた。
すると普段は吹かない風が吹き、風でよろめいた全裸のツバサの乳首とおちんちんが岩に触れたとき、それは起こった。
岩が光ってからが開きツバサを中に入れたのである。
よろめいていたツバサは岩の中へと倒れこむ形となったが、岩の中に流れ込んだ砂がクッションとなり、けがはしなかった。
同じく着替えのために隣の岩に置いていたワンピースを取ろうと下着姿になっていたレンが、よろめき岩へと倒れこむツバサを見ていた。
「ツバサっ」
と叫んで、下着姿のまま駆け寄ってきていた。
岩の影へと消えたツバサを見て
「ツバサ大丈夫」
と声をかけるも、返事はなかった。
急いで岩の影に駆け寄ったレンは、岩に開いた大きな入口の内側で全裸で大の字に倒れた翼を見つけた。
「ツバサっ」
叫ぶレン。
その声を聴いて、体の前面を砂だらけにしたツバサが起き上がった。
「大丈夫だよレン姉。なんだろうここ」
目の前を見ると、奥が洞窟になっていた。
洞窟の先は開けた場所になっているのが見えた。
レンが岩の中に入ろうとするとどこか懐かしい声がした。
「対象者2人を確認。対象者は衣服を全て脱いだうえで、岩の中に入って、洞窟を通り奥へ行ってください」
と聞こえてきた。
レンは
「誰よ。どこから声がするの、パンツも脱ぐのね。ツバサもフルチンだし2人だから良いか」
と言いながら、パンツを脱ぎ、ツバサのパンツの横に置いてから岩の中に入って、起き上がっていたツバサの横に立った。
2人は裸で並んで足元が岩や石でごつごつする中、洞窟を歩き始め、15分ほどで。入り口から見えていた開けた場所についた。
その場所には、洞窟と反対側に岩でできた大きな扉があった。
2人が到着して扉の前に並ぶのを見計らって、岩の扉から光が出て2人の左右の乳首と股間に光を当てた。
「対象者の確認完了。第0段階クリア。扉を開放します」
とまたも声が聞こえ、岩の扉が開いた。
扉の奥は光り輝いており中が見えなかったが、レンが「入ろうよ」と言い、ツバサの手を引き入った。
2人の身体はすんなり光の中を通過し、扉の向こう側に出ると、そこは遠くに小さな島が見えるだけの一面が白い砂の海岸と海だった。
「(すごーい)、こんなところがあったんだ」
「この場所のことは皆には秘密だよツバサ」
「うんっレン姉」
その日2人は、1時間ほどそこで遊んだ後、2人でそう約束し、元の扉をくぐって元の岩から海岸に出て家
へと帰った。
それから2人は何度かその『岩の中にある道』と『秘密の場所』へ行こうとして、次のことがわかった。
『岩の道』が開くのは、海に一番近い岩の海側の面のみ。
『岩の道』は2人が入った後は入口が閉じられる。
『岩の道』が開くのは、どちらか1人または2人同時に全裸の乳首と股間がその岩に触れたとき。
2人が揃って大の字で扉の前に立たないと、『秘密の場所』へいくための岩扉は開かない。
『秘密の場所』には衣服や体を覆うものは持っていけないが、食料と飲料のみ持ち込み可能。
『秘密の場所』ので手に入れた物は自分の経験以外持ち出せない。
『岩の道』や『秘密の場所』のことは人に話せない。
『岩の道』や『秘密の場所』ではケガや死ぬことなどはない。
岩扉に入るとき、退出時間をタイマーを設定可能、時間を超えると自動で扉の外(岩扉の前)へ強制転移(1週間使用不可に)。
2人は上記のことをたまに破りながら学んで『秘密の場所』で遊び、春の大型連休初日を迎えた。