ある露出好き達の転生(旧題 性癖詰め合わせ) 作:u21es
ネルはリンのおちんちんを摘んだまま、前回までよりより周囲に目を配りながら坂を下り始めた。
すると、前回までは気付かなかった物が色々と見えてきた。
洞窟の壁面は後のギザギザな坂と同じように波打っているが、壁面はギザギザ坂よりも間隔や突起の角度が大きく、先が丸みを帯びて刺さらないようになっていた。
刺さらないとはいっても、全く刺さらないわけではないらしく、洞窟の壁面や天井には数本の骨が、刺さったり引っ掛かったりもしていた。
道中
「洞窟の中、こんな風になっていたのね」
とリンが言うと、
「前回までは坂を下ることばかり考えていたから、こんなにゆっくり見られなかったね。リン、おちんちん痛かったら手を離すから言ってね」
「今のところ大丈夫よ。痛かったら私がやる時にやり返させてもらうわ」
「ははっ、お手柔らかにお願いリンちゃん」
ネルはリンのおちんちんを摘んで坂を下りながら、リンはおちんちんを引っ張られる形で坂を下りながら、周囲を観察していた。
「なんの骨だろうね」
「タワーの結界の中にいた時に私達を外から狙って弾かれていた魔物の骨じゃない」
するとネルの視界に赤く八角形で2人の身体が入りそうな大きさの花びらを持つ花が、咲いているのが見えた。花の中心は所々赤の混じった白だった。
「見てリン、坂の下に赤い花が咲いているよ」
「きれいね」
そこに洞窟の先から、2人の身長より大きな狼型の魔物が1体現れた。
「魔物だ。リン、魔法でいくよ、攻撃準備」
ネルがリンのおちんちんを摘んでいない方の手を構えると、
「分かったわ」
リンは両腕を前に構えた。
魔物は2人を見るとチラッと牙を見せ、ゆっくりと坂を登ってきた。
2人は、坂を駆け上がる素振りを見せつつ、魔物をじっと見つめた。
魔物は一気に走り始め、2人に迫って来た。
リン
「水の矢」
ネル
「風の槍」
2人は同時に魔法を唱え、手に矢と槍を持って、構えた。
2人に襲いかかろうと口を開けた魔物が花の前を通り過ぎた時、花の花弁の8つの頂点から黒い蔦が伸びた。
蔦は魔物の四肢を絡め取ると、自分の方へと引き寄せた。蔦が絡まった箇所からはジュッと音がして、肉が溶け始めていた。
魔物はもがくも蔦の力は強く、あっさりと花の中心付近に移動した魔物の身体は白い中心部から黒い中を見せた花に、頭からパリバリと食べられていった。
魔物が食べられているのを見た2人は、食事中の花に気付かれないように、静かにゆっくりとその場を下ってから矢と槍を消した。
「危なかったねリン」
「そうね。あの花も要注意ね」
「うん」
2人は一呼吸おいてから、また坂を下り始めた。
「そういえばタワーを出てから、僕達が喰われた虫以外の魔物を見たのは初めてだね」
「言われてみればそうね。あらあそこの壁に小さな窪みが」
「リン行ってみよう」
「うん、分かったわ。おちんちん、強く引っ張らないでね」
2人はやや駆け足で急な坂を下り、リンの見つけた窪みの前に立った。