※この作品はR-18です。

ある露出好き達の転生(旧題 性癖詰め合わせ)   作:u21es

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234 8年前38

 クーデター派が王城に突入する直前の王城の中心部1階にある中央手術室。

 

 

 そこではこの国の第2王子レオンの妻、ティナの手術が始められようとしていた。

 

 

 手術の内容は開腹による右卵巣摘出手術と帝王切開、彼女は右卵巣を腫瘍に冒されながら、双子を妊娠していた。

 

 

 クーデター発生当時、レオンとティナの間には3歳になる女の子ナナと2歳になる男の子ザレアがいた。第一王子ミカエルと妻ラルフの間にはまだ子がいなかったため、順当に行けばザレアの王位継承は確実であった。

 

   

 王族に近い貴族本家の生まれでティナと国境付近の地方の迷宮傍の街出身の庶民であったラルフとは魔法学校時代の先輩後輩の関係であった。

 

 

 自分の実力で地方の魔法学校から王都魔法学校へと編入してきて、魔法と座学の両方でティナから学年主席を掻っさらっていったラルフの実力が鼻についていた彼女にとってそれは、身長やおっぱいの大きさと同じく鼻高々な事でラルフに対し誇れる事の1つであった。

 

 

 前年の年の瀬に王女シェリネを亡くした悲しみに沈んで新年を迎えていた。

 

 

 それから1月が経ったばかりの今年2月初、ティナの第3子を妊娠が判明し、ティナ自身で国民に発表していた。

 

 

 しかし、王女の埋葬が終わっていない時期の新しい王族の誕生判明に王都や国全体で歓迎し辛い雰囲気になっていた。

 

 

 シェリネは2月末、王都から離れた海沿いの街に埋葬された。

 

 

 翌月の3月35日、皆が新年度からまた心機一転頑張ろうという時に、ミカエルとラルフの双子の妊娠が発表され。シェリネの埋葬が終わっていたこともあり、国民は吉報に湧いた。

 

 

 

 話題を取られる形となってティナは歯痒く感じラルフを襲わせようと暗殺者を差し向けたが、ラルフは妊娠中にも関わらず、これを返り討ちにしていた。

 

  

 順調に生育していた胎内の子であったが、今年7月妊娠中だったティナは急な腹痛を訴えた。診察の結果、彼女の右卵巣の内部に大きな腫瘍が発見され、即座の摘出が必要と判断された。

 

 

 そしてこの日、出産間近な双子の帝王切開と並行する形で腫瘍も摘出されることに決まった。

 

 

 ティナの手術を担当するのは、レオンの推薦により、医師3人看護士7人で全員が上級の回復か治療の魔法が使える王宮専属の医師チームである。

 

 

 ラルフの帝王切開は急遽決まったので、ミカエルが教会側に頼み込み、特設の手術室が作られる形で行われることになった。

 

 

 クーデターの発生を裏から糸を引いていたレオンの進言により、レオンとの子供であるナナとゼレアは2週間前に国の南西の国境付近にあるティナの親戚筋の貴族に預けられ、ティナ自身も手術の2時間前には手術室に入る準備を済ませていた。

 

 

 ティナは手術の準備として、まず侍女2人に自室のベッドで一糸纏わぬ姿に剥かれた。

 

 

 その後、清潔なお湯を含ませた布で全身を拭かれ、浄化の魔法を2度掛けられて身体の隅々までを入念に清潔にされた後、白く薄いワンピース状の布を着せられた。

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