※この作品はR-18です。

ある露出好き達の転生(旧題 性癖詰め合わせ)   作:u21es

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268 1年2学期7

 制服の仕様を思い出してから、レンとツバサは制服を初めて着た入学式の日を思い出した。

 

 

 制服を見つめながらレンが、

 

 

「そういえば入学式の日は、僕たちの性別を間違えられてしまってちょっと大変だったね」

 

 

 と言うと、ツバサが、

 

 

「そうだね。でもまさか制服を初めて着る時、すっぽんぽんならないといけなかったなんて知らなかったし、それを知る前に逆の性別の更衣室に案内されたんだから、仕方ないよね」

 

 

 と返した。

 

 

 

「あの日は確か」

 

 

 

 魔法学校入学の日の朝、階段を元気よく降りてきた2人にダイニングで先に朝食をとっていたマリアが、

 

 

「レン、ツバサおはよう」

 

 

 と言った。

 

 「「お母さんおはよう」」

 

 

 と、レンとツバサは元気よく答えた。マリアは起きてきた2人の顔を見ようと、ダイニングテーブルに座る直前の2人の顔を見てから違和感を感じ、2人の頭の上から足の先までを一瞥した。

 

 

 そしてミルクをレンのカップに注ぐ手を止めると、マリアは優しげな声で確認するように、

 

 

「レン、ツバサ。魔法学校の制服は学校で初めて着るのに、どうしてああなた達は今服を何も着ていないのかしら。お母さん理由を知りたいわ?」

 

 

 と問いかけた。

 

 

「今日最初に着る服を制服にしたかったからだよ」

 

 

 とレンが答え、ツバサが

 

 

 「僕もレンと同じ理由だよ」

 

 

 と、続けた。2人の答えを聞いたマリアは納得したように頷いたあと、頭を抱えながら、

 

 

 「で、2人ともすっぽんぽんなのね」

 

 

 と言ってから、優しく

 

 

 「レン、魔法学校で今日初めての服を着るっていったけれど、どうやって学校へ行くつもりなのかしら」

 

 

 と、問いかけた。

 

 

 椅子に座ろうとしていたレンは、少し考えこんだ後、

 

 

 「ん~ん。なんかプールの時のあの長いタオルを巻くかマントでも羽織っていくよ」

 

 

 と答えた。それを聞いたマリアは、

 

 

 「そうなのね。その長タオルやマントは何処にがあるのかしら」

 

 

 とツバサに問いかけると、丁度椅子に座ったところだったツバサが、

 

 

 「僕たちの部屋のクローゼットの中にあったはずだから、朝ごはん食べてからすぐ探せば入学式には間に合うはず」

 

 

 ツバサの考えを聞いたマリアは半分呆れながらも頷くと、

 

 

 「わかったわ。ちゃんと考えてはいるのね。じゃあ2人とも朝ご飯を食べてから、探しなさいね。入学式だから遅刻しないように気を付けてね」

 

 

 レンのカップへのミルクの注ぎ込みを再開しながら言った。

 

 

 ツバサがマリアへと返答した後、2人はマリアの用意した朝食を食べるためにダイニングの椅子に座ると、入れ替わるようにしてマリアは椅子から立ち上がった。




 昨年中は大変お世話になりました。

 本年もよろしくお願致します。
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