ある露出好き達の転生(旧題 性癖詰め合わせ) 作:u21es
マリアが自分たちと入れ替わる形でダイニングから立ち上がったのを見て、椅子に座ったばかりのレンは、
「お母さん、もう出勤時間なの」
と聞くと、マリアは
「そうよ。私ちょっと2階へ行って、準備してくるわね」
と答えた。それを聞いたツバサが、
「お父さんも今日は仕事だったし、入学式は僕たち2人だけなんだね」
と少し寂しそうに言った。レンがツバサに、
「ツバサもわかっていると思うけど、お母さんも仕事なんだから仕方ないわよ」
レンの言葉にツバサも、
「わかっているさレン、でも寂しいじゃないか」
と頬を膨らませつつ言った。
「痛っ、レン、椅子の上からおちんちん踏まないでよ。わっ、わかったから」
どうやらレンが左足を上げて、椅子に座っていたため椅子の上にあったツバサのおちんちんを踏んづけたようだ。
「分かればよろしい。さあマリアお母さんに朝食を用意してもらったお礼を言おっ」
すぐにおちんちんの踏み付けが終わって安堵したツバサはレンの言葉に、
「うん」
と答えると、ツバサは膨れっ面を直してから、レンと同時に
「「ありがとうマリアお母さん、行ってらっしゃい」」
と言ってから、2人はマリアが用意してくれた朝食を食べ始めた。
2人が朝食を食べ始めたのを見届けてから、マリアは2階へと向かった。
2階に行ったマリアは自分とアレンの寝室へ入った。
マリアは『身分証明カード』を翳さずにさっと出勤用の服装に着替えると、既に出勤していたアレンへ『身分証明カード』ではなく、念話を使って連絡を入れた。
「アレン、貴方の予想通り、あの2人、今日は制服着るまで服を着たくないから裸にマントかプールの時の長タオルを巻いた姿で登校するって言っていたわよ。2人ともまだパンツも履いてなかったからおそらくタオルやマントの下は全裸で登校するつもりね」
「了解、じゃあ、パターンAの『あの2人が着衣で登校』がなくなったわけだね。じゃあ僕が用意しておいたあのマントを2人の部屋にお願いね。あれがあれば、学校で制服を着替えるまでは、2人がすっぽんぽんだとバレないはずだから」
と、脳内に出勤後のアレンの声が響いた。
「わかったわ。あとツバサが、私たちが2人とも仕事で入学式に行けないことを確認してきて、とても寂しそうにしていたわ」
と言って、マリアはアレンとの今後の流れの確認を終えつつ、ツバサが寂しがっている旨を伝えた。
「私たち2人が出勤していることには違いがないから仕方ないな。あいつら入学式で驚くぞ」
と笑いながら返したアレンに
「あの子たちの驚く顔がとっても楽しみだわ」
とマリアはアレンの笑い声に続ける形で2度頷いたあと、アレンとの念話を切った。