ある露出好き達の転生(旧題 性癖詰め合わせ) 作:u21es
マリアとの念話を切ったアレンは、レンとツバサが入学式に参加する魔法学校初等科の校門前にいた。
「アレン、念話は終わったかい」
「ああ終わったよ。ミカエル。念話はマリアからだったよ。ツバサの奴私達が入学式に参加出来ないのを寂しがっているらしい」
と、アレンは自分の目の前にいた黒色のパンツスーツ姿の高身長金髪女性に告げた。
「そうか、今年はあの2人が入学してくる年なのだったな。仕事とはいえ君たちにはちょっと悪いことをしてしまったね」
「ああ、早いものでもうあの子達が産まれてから8年が経ったのだよ。そうだ、ミカエル今年どこかで時間を作って久しぶりに4人で会わないかい」
アレンの提案を聞いたミカエル顎に手を当てながら、考える素振りを見せた。
「うーん、私とラルフは年中仕事で忙しいし、個別に集まるのは問題ないだろうが、我々4人が1度に集まると魔力的にもとても目立つからなぁ。レオンやアレに気付かれないように全員で集まろうとするならば、多くの人の魔力で我らの魔力が隠せる場所と口実がないとなかなか難しいだろうなあ。今日の入学式以外で今年度中にそういう日があるのはいつがあったかな。そうだな今日入学式に出る初等科1年生が『選定の日』を受ける日にでも教会の中で集まれば、ラルフも含めた4人全員が参加出来るだろうな」
ミカエルの案を聞いたアレンは1回頷いて
「『選定の日』か、『あの日』から丁度8年であいつらの誕生日だな。あい分かったラルフにはマリア経由で連絡しておくよ。それともう1つお願いがあるんだが、教育者であり元王族でもある君に相談があるんだが、そろそろあの子らにも訓練を始める頃かと思っているんだが、どうだろうか」
アレンはもう1つ気になっていることをミカエルに聞いた。
「アレン、なんでお前がそのことを知っているんだ……って、お前はシェリネと親友だったな。シェリネが教えていたんなら仕方ないかぁ。レンとツバサのの訓練メニューかぁ、懐かしいな。私も7歳の誕生日を迎えた年から訓練を始めていたよ。それならば、私があの2人の訓練メニューを作るから大型連休明けからにしたらどうだい」
ミカエルが顎に手を置いたまま答えると、アレンは、
「助かるぜミカエル。ミカエル、これで白制服の納品は完了だから、確認の方頼むわ」
と言ってミカエルの横に、台車に積まれた白いコンテナを置いた。
ミカエルは「透過鑑定」と唱えてから眼鏡を光らせ、コンテナの上から下までをざっと確認するようにして眺めると、
「うん、アレン検品完了だ問題ないよ。じゃあ、『あの部屋』に行こうか」