※この作品はR-18です。

ある露出好き達の転生(旧題 性癖詰め合わせ)   作:u21es

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297 入学式(裏)2

 アレンはミカエルと並んで、生徒用玄関の隣にこじんまりとある来賓用玄関のスロープを今年の入学生の制服が入った台車を押しながら入った。

 

 

 2人はミカエルの先導で来賓用玄関のすぐ横にある保健室に入った。

 

  

「アレン、じゃあ保健室の奥の特別室で制服の準備を頼む。私はもうそろそろここに来るであろう君の奥さんのマリアさんとラルフ司教、それにもう30分もすれば来るであろう今年の初等科の可愛い新入生達を正門横で待った後、入学式の最終準備をしているとするよ」

 

 

「分かった。じゃあまた入学式で」

 

 

「ああ」

 

 

 ミカエルはそう言ってアレンに手を振りながら、保健室を出ると来賓用玄関から外に出て、初等科の正門へと向かって歩いていった。

 

 

 アレンは保健室内に制服を積んだコンテナ入りの台車を入れると、1人保健室の奥へと進んだ。

 

 

 保健室の奥は通路の左右にカーテンで間仕切りをされたベッドと椅子のセットが10部屋あり、うち1室のカーテンは閉じられており、通路の突き当たりには2M程の高さの黒い薬品棚があった。 

 

  アレンは真っ直ぐ台車を押して棚の前に行くと、薬品棚の中程の棚板に手を置いて「解呪」と唱えた。

 

 

「あ、貴方が制服屋さんですね」

 

 

 その時、唯一閉められていたベッド部屋のカーテンが開き、初々しい雰囲気を醸し出す身長165CM程の白衣を羽織った人影が現れた。

 

 

 アレンがいきなり現れた白衣の人影の方を見て頭の先から足の先までをさっと見やると、髪は黒色の短髪でやや白いきめ細やかな肌を持ちながらもがっしりとした肉体をしている男性だと分かった。

 

 

 「君は」

 

 

 

「僕はミオと言います。僕、今年大学を出たばかりの新採用の初勤務日で、出勤してきてすぐにここで着替えていたんです。お久しぶりです元王国騎士団副団長のアレンさん」

 

 

 急にこの場では知る人がいないはずの呼ばれ方をされて驚き、

 

 

 「え、何故その肩書きを。君みたいな若い男でその肩書きを知っている人はいないはずだが。そもそも私はそのアレンとは性別が違う別人だが」

 

 

 と、困惑した顔をしながら聞くと、若い男性は少し白衣の前を開けさせてから、男にしては高すぎる声で

 

「こう言ったら分かりますかアレンお姉ちゃん。あっ、僕の身体ジロジロ見ないで下さいね。僕、新品の白衣を全裸で着てから他の服を着直そうと思って全裸になったタイミングで貴方と学園長が入って来たので、咄嗟にここのベッド部屋に隠れた所だったんです。だから今、白衣を羽織った以外は何も着ていない全裸なんですからね」

 

 

 と捲し立てるように言った。

 

 

 アレンが彼にジロジロ見るなど言われたにも関わらず好奇心に負けて彼の身体を再度頭の上から足の先までじっくりと見てみると、確かに白衣の下はきめ細やかな白い肌にがっしりとした筋肉と腹筋を兼ね揃え、腕や脚も適度に鍛えられているのがわかる筋肉質な全裸で股間も無毛な平坦で一切隠していなかった。

 

 無毛の股間には陰茎や陰嚢ではなく平坦で小さな割れ目のような物が見えたのに気付き、ハッとしたアレンが彼の上半身を再度見ると、開かれた白衣の隙間から小さな白ピンク色の乳首がピンと主張するように勃起していた。

 

 

「え、君女の子なの。あっミオって、シェリネのパーティーで一緒にお風呂へ入ったあのミオちゃんなの?」

 

 

 彼もとい彼女の性別と直前に聞いた名前から正体を導き出したアレンは、保健室全体を覆うように防音結界をさっと張ってから、声を小さくして叫んだ。

 

 

「正解です。お久しぶりですアレンお姉ちゃん。今僕が職場である学校の保健室で全裸になっていることを学園長にバラしたら、マリアさんに裸を見られたこと伝えますからね」

 

 

 ミオはベッドの上に白衣を脱ぎ捨てると、自分の裸体を見つめるアレンの前で、仁王立ちしてから言った。

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