ある露出好き達の転生(旧題 性癖詰め合わせ) 作:u21es
2人は、どちらが追いかけたわけでもないのに、小中高と進学先とクラスが毎年のように同じになるという腐れ縁的な幼馴染であった。
2人は、この県にある旧帝国公立大学の医学部を春に卒業し、卒業してからは大学の付属病院で研修医として働き始めたばかりであった。
雷治は野球と美術部の掛け持ちのスポーツマンで、成績は全国大会まであと一歩のところでの敗退だった。幼いころから絵が好きで色々描いていた美音は、小中学校時代は美術部と並行して、高校時代からプロの画家やイラストレーターとしても活動していた。
2人の出会いは、小学校入学前にこの山の麓にある海であった。
夏のある日、彼は1つ年上の姉の翼や父とこの山の麓にある海水浴場へ遊びに来ていた。
雷治と翼が海水浴場のはずれにある砂浜で砂山を作って遊んでいると、2人から少し離れたところにあった岩場の後を何かが通ったような影が見えた。
姉との砂遊びにやや飽き始めていた雷治は、ちらりと見えた影が気になって、立ち上がった。
「雷治、どうしたの」
全身砂まみれになっていた翼がそう聞くと、
「あそこの岩の後ろに何か通ったから見てくる」
と言って、砂に足を取られながらも岩の方へと早足で歩き始めた。
「待って雷治、転んでけがしちゃうと大変だから私も一緒に行くわ」
ツバサは慌てて立ち上がって雷治の手を掴もうとしたが、砂に足を取られて転び、彼女の手は足を開いて歩いていた雷治のおちんちんの先端を掠ってから、砂の上に落ちた。
雷治はおちんちんに翼の血が当たったのを気にせず歩き続け、5分ほどで先程何かが通った影が見えた小さな岩山の前に辿り着いた。
「さっきの影の正体何なのかな。まだいるのかな」
雷治は内心ワクワクしながらゆっくりとした足取りで岩の後へと回り込むと、
岩山のすぐ後ろには同じくらいの年の小麦色の肌の女の子がいた。女の子は雷治の方へ身体の正面を向けて何かしているようだった。雷治がよく見ると、小麦色の肌の上半身には何もつけておらず、パンツを脱ごうと思ったのかパンツに両手を掛けているところだった。
「あ」
目の前にいる女の子の着替えようとするところを真正面から見てしまった雷治は、幼いながらも咄嗟に不味いと思って、岩の後ろから前に移動するため左足を軸に方向転換しようとした。
「みおんの着替え、見ていていいよ」
と女の子が言った。
雷治はその言葉に引き留められる形で身体の方向転換を止めて声がした方を向いてしまった。
「きみのおなまえおしえて」
「ぼくはらいじだよ。きみは」
雷治は自分とは違うが姉と同じ股間と下へずれ始めたパンツとの間を見つめながら、自分の名前を答えた。
「いまいったとおりみおんだよ」
雷治が自分の方を向いたのを確認してから 自分の名前を答えた女の子みおんは、ゆっくりとパンツを下ろして脱ぎ始めた。
これがこれから腐れ縁となる雷治と美音の出会いだった。