ある露出好き達の転生(旧題 性癖詰め合わせ) 作:u21es
日が変わり水曜日の天気は晴れていた。
2人は午前中、図書館で読書し、昼前に帰宅した。
いつものように洗濯機に着ていた服を入れながら。
「今日は行けるね」
「そうだ、お昼はあっちで食べよう」
「じゃあ、洗濯機終わるまでに用意しよっか」
2人はマリアが作っておいた麺類をお弁当箱に詰め、水筒を用意た。『身分証明カード』に着替えと靴とともに仕舞った後、洗濯物を干した後戸締まりをして、今日はボディペイントをしない真っ裸で、岩場へ行った。
『秘密の場所』に着いて、海を見ながら体育座りをして持ってきた麺を啜る2人。
「今日は何する」
「アスレチックの入場試験、いくつか受けてみない」
2人は、アスレチックの片隅にある『入場判定はこちら 』と書かれた入口に入った。
中に入ると、『案内板』が1枚あるだけの小部屋だった。
『案内板』には以下の内容が記載されていた。
達成度 0/100,000,000
各項目を段階ごとにクリアすることでアスレチック内の進めるエリアが増えていきます。(特定条件クリアにより追加される項目あり)
これよりあなた達の日常生活から自動で判定・加算されていきます。
⓪ 知識 魔力量 工作 等
① 体力
走力 持久力 反射神経 握力 敏捷 基礎体力 水泳 等
② 魔法
闇 火 水 木 風 土 光 無 治療 等
③ 武術 鍛錬 等
「こんなに項目があるんだ」
「私たちの日常生活も関わってくるのね。私達に全部の適性があるのかな」
「とりあえず、面白そうな『魔法』のどれかと『反射神経』やってみない」
「やろう」
『案内板』がレンの言葉に反応し、2人を小部屋から周囲を見渡しても何もない大平原へと転移させた。
「ラルフ司教の時と同じだ」
2人の10m先に多数の円が書いてある的が2枚登場し、何もない空間から、
「あの的に何かの魔法を撃ってください」
とアナウンスが流れた。
「あれを撃てばよいのね」
2人は狙いをつけ、3日前に青封筒を開けるときに使った風魔法『かまいたち』を放った。
レンの放ったものは、的の中心から3番目の円に入り、ツバサは2番目の円の中に入った。
「やったー」
「ツバサの方が内側だったか。残念、次は負けないわ」
2人は5回ほど対戦し、レンの2勝3敗となったところで、急に身体に力が入らなくなった。
「あれっ、頭が痛いし身体に力が入らない、それに魔力も出せない」
「レン、僕もだよ。これって学校の勉強の最初の方で習った魔力切れ?」
ツバサの質問にアナウンスが答えた。
「それは魔力切れです」
「今回のように、短時間に身体の9割以上の魔力を消費した状態までになると、ひどい頭痛や身体に力が入らなくなったりもし、場合によっては命に関わる事もあります」
「魔法は魔法の種類や階級、使用者の技量などの複数の条件によって必要な魔力量が変化します。
消費した魔力量は、一定期間ごとに魔力量を自然回復させるか、魔力回復薬を使用して急速に回復させれば、再度使用可能になります。
しかし、あまり薬に頼りすぎると恐ろしい副作用が起きるので、短期長期問わず多量の服用には注意が必要です」
「アナウンスさん、ありがとう。レン、休もうか」
「うん」
「では、今日の判定を終了します。結果は『案内板』及び『カード』に記載されますが、お2人以外は見られません」
「この場所を誰にも話していないからね」
レンは答えたと同時に、2人は元居た小部屋に戻された。