ある露出好き達の転生(旧題 性癖詰め合わせ) 作:u21es
ミカエルにすごい顔で睨まれたマリアは、苦笑いしながら話題を変えようと腕に着けていた腕時計をちらりと見ると、時刻は7時30分を指していた。
「もう7時半ね。あの子達も登校するために出発した頃かしらね。2人とも制服を着るまでは服を着たくないとか言って私が家を出る時はすっぽんぽんだったから、とりあえず隠蔽効果付きのマントだけは用意しておいたけど、どんな服装で登校してくるのか楽しみね。入学式に参加で煮ないと言っていた私たちが学校にいるのを見て驚くがいいわ」
と呟くと、ミカエルが、
「ええっ、あの2人、そんなこと言っていたのね。アレンからはレンが寂しそうにしていたことしか来てないわよ。脱ぎ癖なんて誰に似たのよ」
と言うと、マリアはミカエルを指差し、
「貴方とラルフ、どっちも脱ぎ癖とどころか裸族だったじゃない。貴方のは王立魔法学校の寮で同室だったから知っていたけれど、8年前に瀕死だった皆とここで共同う生活しながら療養し始めてから、ラルフちゃんも裸族だって知って驚いたのよ私とアレンは」
とまくし立てるように言った。まくしたてられた側のミカエルは
「それは私とラルフの血が濃いね」
と言うと、マリアは、
「アレンは見かけたらと服を着るように言ったりしているけど、私はもうあきらめてあの子たちの死体用に刺せているわ」
と呆れ顔で言った。
「はははっ、苦労を掛けているようで申し訳ないよ
と呟いて乾いた笑い声を上げたミカエルは、バツの悪そうな顔をした後、「あっ」と何かを思い出したように、今2人が向かっている校舎の方へと指を向けた。
「どうしたのミカ」
突然校舎それも今アレンがいるであろう保健室のあたりを指差したミカエルにマリアが問いかけると、
「いや今日から新人の保険教諭が出勤するんだったと思ってね」
とミカエルは何かをはぐらかそうとしているのか歯切れの悪い言い方をした。
「へぇー魔法学校は新人の保険教諭採用したのね。そういえば私の旦那、いやもう隠す必要もないしアレンちゃんで良いわね。アレンちゃんが制服の納入の時間7時だったけどそれに関係あるのね」
とそこまで言った後、マリアも
「あっ、あの子かぁ」
と1人該当しそうな人物がつい先日ラルフとマリアの境界を巣立っていったのを思い出して、か手を叩いた。
「ミオちゃんね。あの子は結婚してお子さんもいるのに勉強家で、とっても優秀だったわね。あれミオちゃんなら、なんで今の裸の話からそれを思い出したの?」
と言ってから、
「そういえばあの子、シェリネさんと面識あるって言っていたけど、もしかしなくてもそれと関係あるのねミカ」
と、マリアは早足で校舎へ向かい始めたミカエルに並走しながら、彼女の目を見て聞いた。