ある露出好き達の転生(旧題 性癖詰め合わせ) 作:u21es
翌日、2人は魔力切れから回復し、体調も元に戻っていた。
「おはよう、レン」
「おはようツバサ、ねぇ、今日教会から『秘密の場所』に直行しない?」
『良いね。そうと決まれば準備しよう』
朝御飯を終えていた2人はマリアの作ってくれたお昼をお弁当に詰めてカードに仕舞い、そのまま教会へラルフ司教の講座を受けに行った。
今日の内容は魔力切れと魔力量について という2人にとってはタイムリーな内容だった。
いつもより真面目に講義を聞く2人を見たラルフ司教は、
「遂に魔法の勉強の楽しさをわかってくれましたか」
と若干涙ぐんだ。
講座が終わったあと、2人は家に寄らずに岩場まで直行し、岩場に着いたのは午後12時半だった。
昨日と同じように『秘密の場所』でお昼を食べ、「判定試験はこちら」の入口に入った。
「ツバサ今日は何をする」
「昨日みたいに魔力を使い過ぎてダウンするのは勿体ないから、昨日やれなかった『反射神経』に挑んでから、「魔力」に挑もうよ」
「わかったわ」
「『反射神経』へ転移します」
というアナウンスが流れ、2人は周囲を高い塀に囲まれた広場の中心に立っていた。
「ここてやるのね」
「壁にいくつも穴が空いているね」
「10分間、飛んでくる玉を避けてください。まずはレンさんです」
アナウンスが流れると同時にツバサの身体の周囲に透明な膜が張られ、5Ⅿ程ツバサの身体が浮いた。
「レンさん、開始です」
というアナウンスの後、ブザーが鳴った。
「始まったわね」
レンの正面から、最初の一発となる小さな赤い玉が、顔めがけて飛んでいくのが見えた。
レンはすぐに避け、玉は反対側の壁に当たるとは弾けて壁に赤の塗料を付着させた。
同じ方向から、玉は射出間隔・速度・高さを変えて何発も発射された。レンはそのたびに避け続けたが、5分を経過した所で発射されたのはレンの背面からだった。
「レン」
ツバサの叫びは透明な膜に遮られ届かなかった。
背面からの射出を予想していなかったレンは玉を背中に受け倒れた。背中からお尻の上を真っ赤になっていた。
その後は前後双方から飛んでくる玉をよけようとするも、疲れも出てきていたのか被弾回数も増え、10分が経ち終了のブザーが鳴った時点で、レンの身体は真っ赤に染まっていた。
終了のブザーと共にツバサは地面に戻され、身体を覆っていた膜も消えていた。
「レンさん、お疲れ様です。次はツバサさんです」
「お疲れ様」
「途中から体力が尽きて、沢山当たっちゃった」
「レン、リベンジしてくるよ」
「頑張ってねツバサ」
レンの身体が膜に覆われて、空中が浮き、5Ⅿ上になった所で開始のブザーが鳴った。