ある露出好き達の転生(旧題 性癖詰め合わせ) 作:u21es
シュラゲの掌の上に置いてあった欠片は、とても小さく、白い皮膜は分厚く内側には赤い色が見えていた。
シュラゲが掌の上で器用に欠片を転がすと、ポロポロと崩れながら、掌の中で白い表面と内側の赤く血濡れになっている部分で分離した。血濡れの赤い部分は掌の上でさらに粉々になって、多数の赤い色が付いたものの正体が糸状の物であることがわかった。
糸状の物は削り取られた時に千切れたのか、長さはバラバラで断面が少し濡れていた。
シュラゲの掌の上に置いてある物を見た2人は
「へぇ、僕の股間にもついている丸井袋の中に入っている白い球体、中にこんなの入っているのか」
「細かい糸、いや管ですかねこれは」
と口々に呟いた。
シュラゲは掌で粉々になった赤い紐を摘まみ上げると、2人によく見えるように近づけてから、自分の方へと近づけてまじまじと見つめた。
「この小さく細い管、身体の本体と紐状の管を通じて繋がっていたということは、おそらく人体の生存か繁殖の秘密が何か含まれているのであろうな。ただ、細すぎて中に何が入っているのるのか調べるのはこの状態とこの状況じゃあ無理だな。とりあえず小さい箱を作って、保管しておくか」
そう言ったシュラゲは欠片を持っていない方の掌の上に蓋のない1cm角の小さな白い立方体を生み出すと、欠片を置いている手をその箱に添えた。
箱に添えた手を少し傾けて中身を流し込むようにして入れると、蓋を作ってその箱に蓋をした。
蓋をした箱を見たジャオが
「シュラゲ、その箱何処に仕舞うんだい」
シュラゲは少し考えた後、
「うーん、ここにいる赤子には触られないようにしたいし、僕たちがこの部屋に来るまでに通ってきた地下室の棚の中、僕たちが掘りながら通ってきた穴の中とかかなぁ。とりあえず今は、とりあえず今はどうしようか」
そう言いながら顎に手を当てて考えていると、サベンが、
「シュラゲ、オラ思うんだけどさ、その丸い球体、肉の棒が付いている方の性別にしかついていないのかな。おらやシュラゲには肉の棒がない代わりに細い割れ目が付いているけれど、もしかして身体の中に似た球体が入っていたりするのかな。もしおらやシュラゲにそれが入っているならば、おらの身体からその球体を取り出して、ジャオの手に置いてある副るの中にあるもう片方の削っていない方の球体と一緒に保管しても良いんじゃないかなあ」
と提案した。
ジャオとシュラゲはそれを聞いて股間を片手で隠してから、
「「サベン、それって相当痛いと思うぞ」」
と声を揃えて言った。