ある露出好き達の転生(旧題 性癖詰め合わせ) 作:u21es
ミカエルはゆっくりと校舎へ歩を進めながら、
「私達が今性転換しているきっかけの魔法を開発したのは誰か知っているわよね」
と言うと、マリアは、
「勿論よ、貴女やレオンの妹で9年前に亡くなったシェリネよね。アレンやラルフの親友よね。あの魔法のそのおかげで、8年前のあの日、私達は誰も欠けることなく、ノヴァさんの封印も出来たし、今も生きていられるのよね」
と言った。ミカエルは、
「マリア、質問なんだけれど、シェリネが開発したあの性転換の魔法、何時出来たと思う?」
とマリアに問いかけた。マリアは少し考えた後、
「確か、シェリネさんが14歳の春にその論文を発表していたわよね。私達が学生の頃、ってことは、まさかシェリネがお城で主催したパーティーの頃には出来ていたのかしら」
と少し驚きながらミカエルに聞いた。ミカエルは頷いた後、
「私がその魔法を最初に掛けられたのが、あの子が13歳の年末だったわ。彼女がパーティーを開いたのはその前だった。女の子達で試していてもおかしくないし、ラルフに昔効いたんだけれども、実際ミオちゃんとその旦那さんのライくんもいたそのパーティーで、あの魔法の原型を試したようなのよね」
「当時、シェリネやラルフそれに貴女の旦那様のアレンに聞いた話だと、シェリネの主催したパーティーに参加したのは、全員私たちの1学年下のラルフ・アレン・ファルさん・ミオさんのお姉さんのルイさん、そしてお姉さんについてきたミオさんの6人だったらしいわ」
「パーティーは夕方から始まって。皆で食事した後に、全員でお風呂に入ったそうよ。全員で露天風呂から上がろうとした時に私が探していた森で遊んでいたはずのライくんが露天風呂に転がり落ちてきて、教会志望だったアレンちゃんとファルさんがライくんの診断をして簡単な治療をした後、全身泥だらけだったライくんをシェリネが全裸に剥いたらしいわ」
「何その天国、おちんちん付いていて一緒にお風呂入って、アレンちゃんやラルフの裸を見放題だったなんて、ライくんなんて羨ましいのよ」
ミカエルが話を止めたタイミングでマリアは目を輝かせながら食いつくようにそう言った。
マリアの喰いつきに、ミカエルは
「落ち着いてマリア、相手はミオちゃんと同じ年の男の子、当時はまだ幼児だったのよ。女の子達とお風呂に入って、自然に勃起することはあっても性的には勃起しないはずだわ。と言うか貴女見かけによらず女の子好きよね」
と言って、顔を近づけてくるマリアの肩を押さえてつけた。