※この作品はR-18です。

ある露出好き達の転生(旧題 性癖詰め合わせ)   作:u21es

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362 レオン

 レオンは王国の第2王子として生を受けた。

 

 約1年年上の同学年である第1王子兄ミカエルとは王国の伝統もあって、勉学と武道それとこの世界にある魔法で互いに競わせられながら育ち、お互い高いレベルで切磋琢磨しながら学んでいった。

 

 

 7歳で入学した王立魔法学校での定期的な試験では、兄ミカエルとともに卒業までずっと学年5位までの順位を取り続け、学年順位はその間に他の生徒が食い込んでくる形と保ち続けていた。

 

 10歳ごろからレオンは、一つ下の学年で末の妹であるシェリネと学業面で学年上位を競い合っていた生徒のうちの1人であるとある少女のことを意識するようになっていった。

 

 

 彼が恋をした少女は、同年代の少女達よりも小柄で初等部低学年の生徒に見間違う程の小ささでありながら、文武の両方において一学年上の彼やミカエルを上回る王国の上位レベルの物を持っていた。

 

 

 レオンや兄ミカエル、一学年遅れてその少女やシェリネ達は順調に進級し、それぞれ18で魔法学校を卒業した。

 

 

 18になったレオンとミカエルの身長は190CMとなっていたが、一緒に学年上位を争っていた同級生のうちの1人は2M超えとなり、レオンが思いを伝えられずにいた少女だった女性は身長140CMとなっていた。

 

 

 レオンや兄ミカエル、一学年下のレオンが片思いしている少女を含む魔法学校を卒業した生徒の半分は王立の魔法大学と士官学校に進級し、各2年ずつ計4年でどちらも卒業していた。

 

 

 大学卒業後のレオンとミカエルは国王と共に公務を行うようになり、1学年遅れて、シェリネも公務に加わった。

 

 

 大学を卒業した学生の進路は王族や貴族の長子を除くと大きく分けて3つがあった。

 

 7割が文官や武官として半数が王城や各地の町に赴任して、領地や王城の様々な業務や防衛に携わり、2割が世界中で多発する魔物や生息域である迷宮を攻略する冒険者に、1割が家業を継いだり事業を起こしたり等。

 

 

 シェリネの親友で長年レオンが片思いしていた少女だった女性は、魔法大学時代から王都にある教会で学び始めており、士官学校を卒業する年には教会で学び終えて医師資格を取得していた。

 

 

 女性は大学の同級である大半の学生と同じように王城に就職した。

 

 

 王城に就職した女性は、シェリネや友人の推薦で最初の半年文官として学んだ後、士官学校や大学時代から彼女を知っていたレオンやミカエルに誘われる形で、王国騎士団に移籍した。

 

 その実力だけでどんどんのし上がり、軍に移籍して僅か1年で王国騎士団の副団長に上り詰めた。

 

 

 小さな副団長の名はアレンと言った。

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