ある露出好き達の転生(旧題 性癖詰め合わせ) 作:u21es
ミオはコンテナを置いた部屋の右側から左側へと移動していたアレンに追いつくと、アレンとともに広い部屋の一角、左の観音扉によって隠れてしまっている位置へと向かった。
そこには周囲を幾つかの配管が走っている白や黒の機械で塞がれた中、1辺が40CM程のそこだけ床の色が銀色になっている正方形の床があった。
アレンは銀色の床の左側に立つと、アレンの腕と触れるかどうかの位置で横並びになる形で立ち止まると、アレンの胸元をちらっと見降ろした後、自分の胸を見てから視線を正面に向けた。
「アレンさん」
アレンはミオの自分のおっぱいへの視線を感じつつも、それを咎めることなく、ミオの返答に頷くと、
「では床を上昇させますよ」
と言い、『上昇』と呟いた。
アレンの呟きにより、銀色の床を囲むようにアレンの胸元までの高さの壁が現れると、2人が乗っている床がゆっくりと上昇し始めた。
ミオは上がっていく目線に驚きつつも正面を見ていると、20秒ほどで足元からカコンという音がして床の上昇が止まった。
「ミオさん、ここがこの学校の入学者が制服を初めて着るための部屋です。制服以外の学校で必要な被服類は、ここで作られた制服の情報をもとに、この部屋の機械で得た情報を利用して 私が製作しています」
と、ミオの顔を見上げながら小さく胸を張って(平坦な胸の先にある小さな乳首を少し斜め上に向けて)告げた。
ミオが部屋の天井を見た後、下を見下ろすと部屋の全容が把握できた。
部屋は縦横高さがそれぞれ4Mの立方体で全体の壁が真っ白であった。
等間隔に床から各辺10個ずつの丸い照明が室内を照らしており、部屋の四隅や壁の大半には所狭しと機械が設置してあった。
部屋の中心付近、幾つかの仕切りに囲まれた部分の中には、手術用にも使える2台のベッドとベッドを照らす専用の照明、幾つかの医療機器が設置してあった。
室内は入口から入ってすぐにある2枚の仕切りが動線の役割を果たしており、入口入ってすぐにあるどちらかの仕切りに沿って歩いても迷わずに部屋の中心にあるベッドへと向かい、反対側の仕切りに沿って歩けば部屋から出られるようになっていた。
「凄いですね。アレンさん、でも生徒達は何所で服を脱いで、何所で自分の制服を貰うのですか?」
ミオのもっともな質問内容に、アレンは今2人が入ってきた部屋の入口と、部屋の中心に置かれた手術用ベッドをそれぞれ指差してから、
「生徒達はこの部屋の入口で服を脱いで全裸になるんだ。部屋に入る前に自動で身体を洗浄された全裸の生徒達は、動線に従ってベッドまで歩いていき、ベッドの上でそれぞれの生殖細胞を採取されるんだ。ベッドから生徒達が入口に向かうまでに、僕の運んできた新品の制服に生殖細胞から得られた遺伝子を注入し、生徒1人ずつの専用の制服を制作される。生徒達は、部屋の入口で制服を受け取ってそこで着用してからこの部屋を出るんだ」
と制服が製作される工程を示した。