ある露出好き達の転生(旧題 性癖詰め合わせ) 作:u21es
自分の職場である学校の保健室に隠されていた施設と、入学した生徒費地理1人に与えられる学校専用制服の製作湖底をアレンから聞いたミオは、自分の想定していなかった大がかりさ工程に、呆気に取られていた。
たっぷり30秒ほど固まった後、ミオはアレンの方を向いて、
「アレンさん、貴方の開発した制服や水着等の機能はデータで見たから知っているわ。この地域の公立の学校と街の一介の洋服屋が、学校の地下にこんな施設まで作ってがっちり癒着していても良いの? それに、1学校の生徒の制服にしては聊か過剰すぎるその性能、必要なのですか」
と、最も疑問に思ったことを聞いた。
アレンはミオの方を見ると、「ミオちゃん、王国の中のこの町の位置、それに町の地形って知ってるよね」
と優しく問いかけると、ミオは、
「えっと、この国は、王国の中では最も南にあって。海に沿った三日月状の地形でしたよね。確か海の向こうには、あっ、『魔の大陸』があるんでしたね。と言うことはこの生徒達への過剰すぎる制服の機能の理由はもしかして」
そう言いながらアレンの顔を見下ろすと、アレンは笑顔になってから陰険な顔つきに戻して、口を開いた。
「そうだよ、王都いや今の工程のレオンは、王国の中心である王都から馬車を使ったら移動に1年半掛かる最も離れているこの街を、王国は『魔の大陸』から魔物が入ってきた時の最前線にしようと考えているんだ」
ミオは口に手を当てて、
「え、それってそうなった場合、この町は見捨てられるってことですよね。地政学的に仕方ないとはいえ、それって酷くないですか」
「うん、そうだね。でも、国の大多数を護るには、ある場所を犠牲にして国を護りたいというのもわかるんだ。もっとも、今の国王のレオンは僕達が王都から逃げて、この町に潜んでいることは知らないはずだから、彼にバレることはないよ」
「シェリネも、この町が危険な事に気付いていた。この地域の領主と仲の良かった彼女は子供を護りつつ町を発展させるために、設計段階から建設に関わりながら建設したんだ。完成したのは彼女が亡くなって、クーデターが起きた後だったけどね。そして彼女は騎士団で副団長としての業務をしながらも、副業で洋服のデザインや人体の生存や防衛・人体と一緒に成長していく衣服が作れないかの研究をしていて、国内外で稼いでいたことを知っていたんだ。制服の元となった服は、警護名目で僕がシェリネの部屋に行った時に、機能とデザインを一緒に考えて、2人で形にしたんだよ。今の制服は、僕がそれを改良したものなんだよ」
アレンがそう語ると、
「シェリネ様の想いも入っているのですね。アレンさんもシェリネ様も凄いですよ。是非私にも手伝わせてください」
とミオが言い切った。アレンは優しい口調で、
「ありがとうミオちゃん。時間なくなってきたし、準備を始めようか。僕に付いてこれば作業は分かるから。『下降』」
アレンはそう言って、2人が立っている床を下降させ始めた。