ある露出好き達の転生(旧題 性癖詰め合わせ) 作:u21es
体育館を出た1年生達は、ミカエル先生の先導で特別教室棟の廊下を、もと来た道を戻る形で体育館から離れるように歩き始めた。
ミカエル先生に連れられた1年生達は、特別教室棟の1番入口側にある1つの部屋の前で立ち止まった。
ツバサが部屋入り口にかかる案内札を見ると、『保健室』と書かれていた。
「あれ、制服って保健室で受け取るんだね」
とレンに小声で話しかけると、
「そうみたいだね。ここで着替えてから教室に戻るのかな。でも、いくら僕達がまだ子供だからって言っても、この人数の1年生が保健室に入って着替えるの、ちょっと狭いしかなり時間掛かりそうだね」
と返した。
2人がそう話していると、ミカエル先生はどこからともなく小さな台をを出して保健室の扉に当たらない場所に置くと、トントンと数段駆け上がった。
そして、自分の背後に並んでいる1年生の列の方を向いて1番後ろを見るように目を細めると、
「はあい、1年生の皆さん、私に注目」
と叫んだ。
ミカエルの声に、生徒達は多少のざわめきつつも、先頭にいる少し高さのある台に登って自分達を見下ろしているミカエルの方を見た。
大半の生徒が自分の方を見たのを確認したミカエルは、
「これから皆さんは保健室の中で健康診断を受けた後、この魔法学校で着る自分の制服一式と体育服を受け取ってもらいます」
「えー」「注射イヤー」
ミカエルの第1声に1年生の列のあちらこちらから声が上がった。
ざわめきを1分ほどで収まりはじめ、タイミングを見計らってミカエルは口を開いた。
「制服をみんなの身体に合わせるために、健康診断は必要なの。針が見えない注射は、1回あるわ」
ミカエルの発言に、先程より小さなざわめきや抗議の声が列のあちらこちらから出たが、それもすぐに収まった。
ざわめきが収まったのを確認したミカエルは、
「保健室中では順路に従って進んでいけば、脱衣籠があるわ。そこでお洋服を全部脱いで裸になってね」
「裸のまま矢印に沿って少し進んだら、保健の先生に会えるから、そこで健康診断を受けてね」
「健康診断が終わったら、先生から自分の制服を受け取ってね。制服を受け取って裸のまま、矢印に沿って進んでいけば、さっき自分が脱いだお洋服の入った脱衣籠と体育服があるわ。そこでお洋服と制服を着てから、また部屋の中にある矢印に沿って歩いてきて、保健室の外、この場所に戻ってきてね」
「クラスの全員が保健室から出てきたら1クラスずつ教室に帰るから、みんな少し待っていてね」
と話を続けた。