ある露出好き達の転生(旧題 性癖詰め合わせ) 作:u21es
レニフとゼィムは息を止めたまま室内をカプセルの方へと移動した。
2人は。カプセルの横に据え付けられているモニターで解析が終わったばかりの部屋の外から新たに入ってきた空気の成分や酸素濃度などの状況を確認すると、表示された数値は人が生きられる状態であることを示していた。
2人は、顔を見合わせてから、
「大丈夫そうだね」
「そうだね。じゃあ行こうか」
とやり取りすると、レニフが先導する形で部屋の外に出た。
2人が部屋を出ると、部屋の扉が自動で閉まった。
2人がいた部屋はどうやら行き止まりの先にあったようで、目の前に一が並んで歩ける程度の幅の通路があるだけであった。
閉まってしまった扉の方を見ると、眼の高さにあった青く丸いボタンが点滅を数度繰り返した後、明かりが灯った。
「扉、自動で閉まるのね。開けるときはこのボタンかしら」
そうレニフにも確認を取るように呟いたゼィムが、目の前にある青いボタンを押してみると、出てきたばかりの扉が開いた。
「やったわレニフ。当たりだったわよ」
彼女はそう嬉しそうに言いながら、手を掛けていたボタンから手を離した。
2人ははやの外に出たまま、30秒ほど部屋に入らず、周囲を雑談をしながら突っ立って開いている扉の方を観察した。
通路は一面白の壁に覆われていて、所々、通路の壁、天井付近に赤い明りが光っているのが見えるだけであった。
再び閉じられてしまった扉と点滅の後明かりが灯った青いボタンを見たレニフが、先ほどゼィムが押したボタンを押すと、扉は再び締まり、先程点滅したブタンが再び点滅を繰り返してから灯った。
2人は安堵の表情を浮かべながら顔を見合わせた後、
「これでいつでも戻ってこられるね」
とレニフが言った。ゼィムは
「そうだね。レニフ。さあ、探検に出発よ」
そう言ってレニフの手を握ると、
「出発ー」
と言ってゼィムより1歩先に足を踏み出した。
レニフとゼィムが廊下を歩き始めて数分、他の部屋に入れそうな扉も全く見当たらず、そろそろ退屈し始めていた頃、ようやく初めての分岐となる十字路が視線の先に見えてきた。
分岐点の直前には何かの目印なのか緑のラインが引かれているのが2人の目に見えてきた。
2人は顔を見合わせた後、はやる気持ちを抑えつつゆっくりとした足取りで、通路の先にある十字路へと向かった。
「この分岐、どこに行くのかな」
「僕たちがあの部屋に連れて行かれた時、眠らされていたからどっちから来たかは分からないね」
2人はそう言い合いながら、どちらが言い出したわけでもなく、分岐の直前でピタリと並んで立ち止まった。
急に立ち止まったため、僅かに前に揺れた2人のおちんちんだけが、ほんの少しだけ緑のラインを超えた。
すると、緑のラインが淡い光を放ち、2人のおちんちんへ向けて銀色の板が落ちてきた。
「うわっ」「えっ」
レニフは咄嗟に自分とゼィムのおちんちんを中ほどで摘まむと、自分達の身体の方へと引きよせた。
次の瞬間には、2人の目の前で分岐点へと続く通路が遮られたあと、ストッという音がした。
レニフがゼィムのおちんちんから手を離すと彼女のおちんちんは新たに出現した銀色の壁に触れ、自分の身体の方へと戻ってきた。
「危なかったねレニフくん、私のおちんちん助けてくれてありがとう」
ゼィムはそう言ってお礼を言ってくれたのを聞きながら、
「あれに根元から挟まれていたら、おちんちん千切れていたかもね」
と返してから、レニフはゼィムのおちんちんから手を離した。
ゼィムのおちんちんを解放してから、レニフは自分のおちんちんから手を離すと、彼のおちんちんの先端部が壁にくっついて離れなかった。
「あれ、おちんちん壁にくっついてる?おちんちんの身が挟まれた感覚はないけど、皮が突っ張る感覚はあるから、もしかして皮を挟まれちゃってる?」
レニフは困惑したような声色でそう言うと、
「レニフくん、私しゃがんで君のおちんちん、見てみるね」
と、言ってゼィムは即座にその場でしゃがみ込み、壁にくっついているレニフのおちんちんをじっと見つめ始めた。
「あれっ、この壁、上からだけじゃなくて床からもせり上がってきていたみたいよ。レニフくんのおちんちん、皮と裏側の筋の部分がその境目に挟まれているわ」
30秒程レニフのおちんちんと壁を見つめたゼィムは、しゃがみこんだまま、レニフの顔を見上げて彼にそう告げた。
レニフが自分のおちんちんを見下すと、ゼィムの見立て通り、自分おちんちん先端の僅かに余っていた裏側の包皮が、上から落ちてきた板と下からせり上がってきていた板はきっちりと歯のように噛みあっており、その見えない隙間に皮が挟み込まれているようだった。
レニフは手で摘まんだままのおちんちんを引っ張ったり、身体を引いたりして挟まった皮を引き抜こうとするが、しっかりと挟み込まれてしまっており、自分の力だけでは壁から引き抜けそうになかった。
「ゼィムちゃん、僕のおちんちん引っ張って抜けないか見てくれない。もし抜けなかったら、その部分の皮、切っちゃうしかないよね」
レニフはそう言ったゼィムに頼み込んだ。
「分かったわ。なるべく切らないでいけるかは験してみるから、ちょっと我慢していてね」
ゼィムはレニフのおちんちんの先端付近を摘まむと、レニフの顔を見上げたままそう返した。