※この作品はR-18です。

ある露出好き達の転生(旧題 性癖詰め合わせ)   作:u21es

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458 入学式(裏) 23

 黒幕を左右の扉と部屋の中央上部へとつけ終え、脱衣籠の方へと歩いて戻ってきたアレンを出迎えたミオは、アレンに持っていた方膜の中央部分を手渡しながら、

 

 

 「お疲れ様です。次は何をするのですか。生徒たちの身体情報を記憶させる制服の設定などはしなくてもよいのですか」

 

 

 と問いかけた。

 

 

 「制服の設定は、最初に制服を入れていたコンテナとこの部屋の機械を繋げたときに出来ているから大丈夫だよ。次は、この脱衣籠が置いてあった仕切りの奥にある、ベッドや身体検査に使う医療機器のチェックだね。案内するよ」

 

 

 アレンは、そう言いながら、両手で受け取った脱衣籠の台に方幕を括り付けて取れないよう結んだ

 

 そして、ミオの手をとって、そそくさと部屋の奥へと戻り始めた。

 

 

 アレンが先導し、室内の右側ある仕切りで作られた通路の奥へと進んでいくと、先程脱衣籠が置いてあった先を曲がった先は、少し広くなっていているようであった。

 

 

 祖に小さなスペースには、部屋の白い壁を背にして長椅子が1つ置いてあり、カーテンで奥が目隠しされていた。

 

 

 カーテンと長椅子はどちらも、長年誰も入っていなかったはずなのにもかかわらず、汚れらしい汚れやほこりが積もっている様子がなかった。

 

 

 ミオはそれに驚いていると、アレンはカーテンと長椅子に広げた手を近づけて、

 

 

 「洗浄」

 

 

 と唱えた。アレンが手をかざしていたカーテンと長椅子は、アレンの手より放出された水でずぶ濡れとなった。

 

 

 「え、アレンさん、長椅子とカーテンのどちらも見た感じはなのに、何をやっているんですか」

 

 

 ミオは困惑しながらそう聞くと、

 

 

 「乾燥」

 

 

 と唱えて今濡らしたカーテンと長椅子の2つを、それら2つの全体を覆うほどの温風で乾かし始めた。

 

 

 「見た目では清潔に見えても、生徒が使うんだから一応きれいにしておかないとね。ミオちゃん、さぁ、この中は君の領分だよ」

 

 

 と返した。

 

 

 

 

 1分もたたずにそれらを乾かし終えて温風を止めたアレンは、カーテンを捲り上げてカーテンの向こう側へと入っていった。

 

 

 アレンはカーテンの奥に入ると、少し歩いてから立ち止まった。

 

 

 ミオはアレンのすぐ後ろで立ち止まって右横を見ると、医療用のベッドが2台、とその間に開かれているカーテンがあった。

 

 

 ミオは驚きつつも部屋の左側を見ると、右側と同じくベッド2台と仕切りのカーテンがあった。

 

 

 ミオが部屋の両側に広がるベッドをの存在を確認しているのを横目でチラ見したアレンは、

 

 

「ここがこの魔法学校の生徒個々人の制服を仕上げるための健康診断用のための部屋、君の職場の一部だよ」

 

 

 と言った。

 

 

 ミオはアレンの言葉を聞いて頷いた後、アレンの横に並んで部屋の中をみえ渡すと、部屋を取り囲むように敷き詰められた様々な色のパイプが繋がっている機械と、アレンの見つめる先にこの部屋から出るための出口らしきカーテンが垂れているのが見えた。

 

 

 それぞれのベッドを囲むようにして所狭しと並んだ機械の一角部屋の2角には、それぞれ高さ2M程の大きな灰色の棚があった。中にはいくつもの薬品や医療機器や試験官が置いてあり、棚に据え付けられた作業用の机には聴力や私欲を図るための機器と、教会にあるものよりも遥かに小さい魔力を図るための水晶玉、床には体重と身長・座高を同時に図れる機器も置いてあった。

 

 

 それぞれのベッドの頭側には室内の機械から繋がる管が伸美ていて、丁度生徒の腕に当たりそうな位置には、黒く四角い箱が左右に置かれていた。

 

 

 ミオは保健室の中にあるそれよりもはるかに多岐にわたっているそれらの医療機器や薬品類に、目を輝かせると、アレンより一歩前に踏み出した。

 

 

 「アレンさん、こんなすごい設備を使ってもよいのですか。どうやって制服に生徒個々人の情報を記憶させるのですか。あでも、わたしひとりじゃあ4人も同時には見られませんよ。去年までの保険医さんはすごいですね。あと、この医療機器、使えるかあなたで試させてください」

 

 

 と矢継ぎ早に言い放った。アレンは、

 

 

 

 「落ち着いてミオちゃん、1つずつ説明していくね。まず。この医療機器はこの部屋で生徒が学校で利用する被服が必要な健康診断に使う時だけ使っても良いものとして、特別に持ち込ませてもらっているんだよ。薬品の補充や機器の点検は僕が毎回、健康診断が終わった後にやっているんだ」

 

 

 「健康診断はミオちゃんと学校医のマリア先生が二人ずつ手分けして行うんだ。去年までの保険医さんは、この部屋の存在自体知らないから、去年は、私とマリア先生が2人で100人を診たわ」

 

 

 「そして、生徒たちの制服に必要なのは彼らの血液の中にある細胞なの、生徒たちがベッドに寝転がると、あの黒い箱が腕をロックして血液の採取と血圧の測定を同時に行うの。採取された血液はあの管から部屋の機械を通って成分や遺伝子の検査をされるのよ、私が持ってきた制服にその検査結果の情報と生徒の細胞が取り込まれることによって、健康診断が終わってこの部屋を出る頃には、それぞれの生徒たち専用の制服が完成するのよ」

 

 

 

 「あと、私で医療機器の使い勝手の確認をしたいなら、しても良いわ」

 

 

 と、ミオに満面の笑みを見せながら言った。

 

 

 自分が暴走したにもかかわらず、優しく説明をしたアレン見つめられたミオは、顔を真っ赤にして立ったまま気絶した。

 

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