ある露出好き達の転生(旧題 性癖詰め合わせ) 作:u21es
変化は今しがた音がしたばかりの、ネルの足元から起こった。
ネルの足元の砂が波打ち、丁度彼の右足の足裏、かかとの真下そぐ後ろに小さな窪みが現れていた。
小さな窪みは、周囲の砂を穴の方へと吸い寄せていった。
急な地面の揺れとその轟音を怖がっていたリンは揺れが収まって深呼吸をしてから、身体の震えが完全に止まって、地面の下からした音に気付けるくらいまで落ち着きを取り戻していた。
「ねえ、私の背中に当たっているネルのおっぱい、柔らかさはあるけど、私のよりは固いのね。それに、私の背骨に当たっている乳首、尖っていて硬いのね。早くこの手で揉んでたいわ」
揺れが完全に収まったこともあり、リンは自分に当たっているネルの成長したおっぱいの感想を言えるまでに落ち着きを取り戻していた。
「君が身体を動かせるようになったら触らせてあげるから、もうちょっと待っていてね」
そんなことを話せるくらい落ち着きを取り戻していたリンの顔を見たネルは、緊張させていた頬を綻ばせると、リンにそう返した。
ネルはそう返してから、地面の下からの音を気に掛けながらも、すぐに何かあるとは思えなかったこともあり、自分も一旦落ち着こう考えた。
特に彼のおちんちんは、リンと長時間密着していたこともあり、地面と水平になってリンのお尻にその先端を押し当てる形になっており、ネルはリンのためにも自分のそれを落ち着かせたいと考えていた。
ネルは、
「じゃあ僕はちょっとリンから離れるからね」
とリンの耳元で伝えた。
「どうして、私はネルの暖かさと命を感じられるから、このままでも良いのよ」
リンは若干疑問にそう返した後、何かに気付いたようで
「ははーん、さてはお尻に当たっている硬いのが理由かな。ネル君さっきまではソレ生えてなかったのに、どうして生えちゃったの?」
といたずらに気付いたような子供のような声で返した。
「そんなこと言われても、さっきリンちゃんの右のおっぱい夢中でもん出たときに急に下半身が熱くなって、下を見たら生えていたんだよ」
と少しばかり困ったような返事で返した。
ネルはそう言ってから、1歩後ろに下がろうとして右足を動かした。
彼の動かした右足は、砂が流れ込み始めた窪みを塞ぐような形で、砂の地面へと置かれた。
窪みは、足裏に穴を塞がれたにも関わらず、少しだけ吸い込む速度が落ちたのみで、変わらず周囲の砂を穴へと吸い込み続けていた。
急速に砂が減っていく足元に、足をすくわれる形となったネルは、右足に力を入れたが急な足元の変化に対応しきれず、バランスを崩した。