ある露出好き達の転生(旧題 性癖詰め合わせ) 作:u21es
一糸纏わぬ姿のアリスとアンの2人は、仕切り板に囲まれる形で作られた通路に沿って、数度通路を曲がりながら、ゆっくりと歩いていた。
2分程歩き続けたところで、2人は仕切り板の途切れている場所で何度目かの右折をした。
右折を終えた彼女の視界の先に、先程までの先に通路と白い仕切り版だけが見える光景とは異なる、開けた光景が目に入ってきた。
アリスが「あっ」と小さく呟いてから数歩進むと、通路よりも広い空間とその右側に鎮座している長椅子が見えてきた。
「どうやら到着したみたい」「そうみたいねアリス」
2人はそう言い合いながら、やや早足で椅子のある方へと歩いて行った。
2人が足を踏み入れた場所は、少し開けた場所になっており、左手には白いカーテンがあった。
先に歩いていたアリスは椅子の前で立ち止まっると、
「ここって待合室ね。ということはこの中で身体検査があるのね」
と呟くと、道幅が広くなったためすっとアリスを追い越していたアンが、ストンと椅子へと座っていた。
「アリスちゃん、座り心地良いわよこの椅子。私、少しここで座っていても良いかしら」
と言った。
「え、ー私も座りたいよ」
アリスはそう文句を言った。アンは自分の座っている場所の横とトントンと手で叩いた。
「じゃあここに座ってよ」
アリスは数歩歩いて、アンが手を置いた場所に座ろうとし、アンも椅子に置いていた手を椅子から離してアリスの肩をつかんだ。
アリスはアンの手を借りながらイスに深く腰掛けた。
「うん、ありがとうアンちゃん。わぁ、確かにこの椅子座り心地いいね」
アリスはそう言って、隣に座っているアンの方を向いた。
そうして2人は椅子に座ったまま話をし始めた。
2人が話し始めてから1分後
「アリスちゃん、健康診断をするから、カーテンの中へ入ってきてね」
と、カーテンに囲まれた診察室らしい部屋からアリスの聞き覚えのある若い女性の声が聞こえてきた。
「あっ、教会のマリア先生の声だっ。はーい。今行きます」
アリスは名残惜しそうに立ち上がりながら、
「アンちゃん、先に受けてくるね。注射いやだなぁ」
と呟くように言った。アンは立ち上がったばかりのアリスの背をとんと押して、
「注射、私も怖いわよ。じゃあアリスちゃん、1年生の健康診断1番目、行ってらっしゃい」
と励ました。アンの声とほぼ同時に、2人の目の前にあるカーテンの奥から、
「あっ、アンちゃんも入ってきてね」
と言う別の若い女性の声がした。2人は顔を見合わせると、アリスがアンの手を握り、
「アンちゃん、一緒に行こうよ」
と告げた。
「わかったわ」
アンはアリスに手を引かれる形で椅子から立ち上がると、アリスとともに数歩前進した。
そして、アンが立ち上がっている間にめくり上げられていたカーテンの奥へと足を踏み入れた。
カーテンの奥診察室の中には、4台のベッドが並べられていた。
並べられた4台のベッドのうち真ん中の2台の傍らには、白衣を着た2人の女性が手招きしながら立っていた。
1人はとても背が高く、白衣がはち切れそうになっている女性であった。もう1人の女性は隣の女性よ理もかなり若く年に見えた。女性は、白衣から指先が辛うじて出ているアリス達より頭1つ分だけしか背が高くないほどの小柄さで、胸元は平原であった。
「初めまして。この魔法学校の保険医のミオよ」
「アリスちゃんは久しぶり、アンちゃんは昨日以来ね。教会の医師で学校医もしているマリアです」
アリスとアンの2人が、何気なくそう自己紹介した先生2人の胸元をよく見ると、白衣の隙間からチラリと見えるその肌が服を着ていない素肌のように見えた。
「お久しぶりですマリアさん。え、先生達ももしかして白衣の下って」
アリスが2人に言いかけると、2人の女性は白衣の前ボタンを全て外した。
ボタンを外すと、2人の白衣がはだけ、下に何も身につけていないの素肌が現れた。
「「えっ。」」
2人が驚いていると、2人は白衣から腕を外して、産まれたままの姿になった。
2人の対照的な容姿の女性の脱衣と裸体を見上げる事になった女児達は、
「大胆」
「貴女達だけ裸で検査されるんじゃ、恥ずかしいでしょ」
とマリアが裸体を隠さずに着ていた白衣を腰の前で畳みながら告げた。
「そうよ、だから私がマリア先生にお願いして提案したの。私はこの学校の保険医のミオよ。年は22歳で貴女達の隣のクラスの担任、ライ先生のお嫁さんで、皆と同じこの学校1年生よ。これから宜しくね」
マリアに見習って膨らみの見えない胸の上で白衣を畳み始めたミオがそう続けた。