ある露出好き達の転生(旧題 性癖詰め合わせ) 作:u21es
2人が身長計から降りると、アリスの前にはマリア、アンの前にミオがそれぞれ立っていた。
「2人とも、測定終わってたみたいね。じゃあ次は採血と採尿をするから、入口側の枕に頭を乗せて、ベッドで天井を見るようにして寝てね」
「「はい」」
アリスとアンは返事をすると、それぞれ自分が背にしているベッドの上に足元の台座を使って、上がった。
2人は言われた通りに仰向けとなって寝転がった。
2人はそのまま全身を動かして上へとずり上がっていき、枕の上へ自身の頭を乗せた。
ずり上がりながらも2人がベッドの上から見える天井を見上げると、幾つかの機械や配管が張り巡らされており、どこまで高さがあるのかわからない程、高さがあるようであった。
「天井、高っか」「いろんな機械があって配管、蛇が這っているみたい」
2人は口々にそう零していると、少女達の頭と胴体、右腕へ向けて黒い箱が2つ天井から何かが下りてきた。
同時に、ベッドの箱が下りてくるであろう位置に、小さな銀色の突起が2つずつ現れた。
2人の身体の元へ通りてきた黒い箱は、それぞれ2人の間村の上にある頭の目より上と首より下から太ももまで、右腕の肘と手首の間を覆うと、カチリと音を立ててベッドと接続された。
身体の大半を固定させる形となった2人がじっとしていると、黒い箱に覆われた右腕と股間の小さなスリットの中にあるおしっこの穴その下にある二人が触れたことのない穴に、それぞれとても細い何かが差し込まれる感覚があった。
「あっ」「痛くない」
2人の身体に差し込まれた管はそれぞれ1秒にも満たない時間二人の身体に留まった後、すぐに抜かれていった。
2人の身体から管を抜かれた後、2人の各部を覆っていた黒い箱は、ブゥンという音ともにベッドとの接続を解除されて、天井へと戻っていった。
黒い箱が天井で固定されると、
「これで2人とも身体測定は終わりよ。2人ともお疲れさま。もうベッドから降りても良いわよ。降りるとき気をつけてね」
とマリアが2人に告げた。
2人は体を起こすと、二人が下りやすいように場所をずらされていた踏み台を使ってベットから床に降りた。
少女達は2人とも素足を検査室の床につけ、横に並んで腰に手を添えた。
2人が並んだのを見たマリアは二人と正対するようにミオを手招きしながらと、
「あとはこの部屋を出て通路に沿って行けば、先生に出会えると思うから、そこで制服と体育服を受け取ってね」
と続けた。
「あっ、裸のまま部屋の暗幕から出ちゃだめよ。みんなに裸見られちゃうわよ」
マリアの手招きに応じて即座に彼女の横に立ったミオが、自分の目の前にいたアンの左乳首の前に指を突き付けながら、そう念を押した。
アリスとアンの2人は女医2人の前に並んだ腰を曲げてお辞儀をした後、
「「ありがとうございました」」
マリアとミオは、2人にお辞儀を返してから、マリアが
「こちらもありがとうね あっ、部屋の出口はあっちよ」
と言いながら、自分の左後ろにあるアリスが寝ていた方のベッドの足元の先に壁の一角にある白いカーテンを指し示した。
「2人ともこちらこそありがとう。初めての健診が貴女たちみたいな素直な子でやりやすかったわ。私は多分ずっとこの上にいると思うから、これからよろしくね。あっ。2人ともお勉強も頑張るんだぞっ」
ミオがそう言ってから、マリアとアンは頭を上げた2人に片目を閉じて見せてから、左胸の前で小さく手を振った。
アンと身体を方向転換させて、今度はアンを先頭にして診察室の出口となっているカーテンをくぐった。
カーテンをくぐった先には、先程まで見たように白い仕切り板に囲まれた通路があった。
2人は仕切り板で作られた通路を部屋の出口へと歩き始めた。
「注射痛くなかったね」
「そうだねアンちゃん。制服どんなのか楽しみだね」
「私は動きやすい方がいいなぁ」
「着なくてもいいとは言わないんだね」
「私が今まで裸で過ごしていたからそう思ったんでしょ。さすがに同年代の男の子がこんなにいるところで何も機内で過ごすのは、恥ずかしいから制服は着るわよ。ここのしきたりには従うわよ。あ、でも、寮の部屋では何も機内で過ごしたいかなぁ」
アンはそう呟いた。
「そうなんにゃねアンちゃん、じゃ制服を貰いにいこっか」
案はそう言ってから「あっ」と小さく呟いて口に右手を当てて隠すと、
「アンちゃん今の「にゃ」忘れて」
と赤面ながら言った。
「にゃ、アリスちゃん可愛いわね」
アンはアリスの発言に気付いてフフッと笑ってから、アリスの方へと振り向いた。
口を押さえたアリスの手を優しくどけると、アリスの唇に指を当て、
「私たちだけの秘密よアリスちゃん」
と言ってから、アリスの唇につけた指を離した。
それを自分の開けていた口に入れると、ペロリとその指を舌で舐めた。
案は再び出口の方へと身体を向けると、今自分の口から離したばかりの手で、アリスの右手をしっかりと握って、ゆっくりと歩き始めた。
2人は1分ほど雑談をしながら、通路を歩き続けると、通路の突き当りに到着した。
「次の順路はっと」
「道がないわね」
アンがアリスの方を振り向いてそう話しかけると、
アリスの左手の仕切り版が消え、新たな通路が現れた。アンが目を凝らして通路の奥を見るとみると、通路の突きあたりで誰かが手を振っているのが見えた。
「あっ、通路ができたよアンちゃん」
「アリス、あそこで私たちに手を振っている人がいるわ」
2人はそう言いながら、はやる気持ちが抑えられなくなり、早足で立っている人物の方へと向かった。
2人は30秒ほどで手を振っている人物の元へとたどり着いた。
手を振っていた人物はミオよりもさらに小さめな身長で黒く短めの髪の女性であった。
女性は、アリス達や先程対面したマリアやミオと同じく何も身に着けておらず、澪と同じくらいかそれよりも胸のふくらみがなかった。
「アンさん、アリスさんですね。制服と体育服はこれですよ。どうぞ」
女性は表情を変えずに、両手に持っていたそれぞれの制服と体育服の袋をそれぞれ体の前へと差し出した。
アンとアリスは両手を差し出して女性から制服と体育服の入った服を受け取って、それを愛おしそうに胸元に抱えた。
そして2人は深く腰を折りながら、
「「ありがとうございました」」
と女性にお礼を告げた。
「2人とも学校楽しんでね」
女性はお礼を聞きながら、そう言って足先から消えていった。
「え」「確かに身体あったよね」
女性が消えていくのを見届けた2人は顔を見合わせてそう言った。
女性が消えた後2人の周囲の景色がガラッと変わった。通路の突き当りだったところは黒幕に変化し、アンの背後には最初彼女たちが服を入れた脱衣籠、その下の金網に揃えられた靴が並んでいた。
「あっ、私たちの服がある。ここ出口だったんだ」
アンの方を向いていたアリスがそれに気付くと、アンも身体を方向転換させた。
「あっ、アリスちゃん一緒に着ようよ」
と言った。
2人はそれぞれ速足で自分の脱衣籠の前に移動した。そして顔を見合わせてから、笑顔で制服の服をバリバリと破り始めた。
2人は破いた袋を脱衣籠に備え付けられていたゴミ箱に入れると、ブレザー、シャツ、ネクタイ等の袋の中に入っていた物を順番に脱衣籠の上に広げていった。
「わぁ制服のブレザー可愛い」
アリスが最初に上着のブレザーを身体の前に広げて興奮していると、
「アリスちゃん、これ何」
アンが右手でスカートを、左手でそれよりも小さく両サイドと中央に小さなリボンのついた数枚の三角形の布を自身の身体の前で扇のように広げながら、アリスに尋ねた。
「これわね。スカートよ。左手に持っているのはパンツね。こちらでの下着よ」
アリスの返答を聞きながらスカートを下から覗き込んだアンは、
「へぇースカートって下に布がないのね。ねえアリスちゃん、スカートの下って、何も履かなくていいの?」
と問いかけた。アリスはその光景を想像してしまったのか恥ずかしさで顔を赤くしながら、
「アンちゃん、パンツも上のシャツも着なきゃだめよ。わたしが教えてあげるからね」
2人はそう言いながら、アリスの先導で下着をつけてから、真新しい制服をそれぞれの順番に着始めた。