ある露出好き達の転生(旧題 性癖詰め合わせ) 作:u21es
ツバサは暗幕を捲ってその中に入った。
黒幕を捲った先に見えた世界は、黒幕の影に隠れる形で女の子が脱いだばかりのパンツを手に持って立っている所だった。
外で見た時にポニーテールだった白髪は解かれ、背中の中ほど垂れさがっていおり、光の加減なのか所々銀色に輝いて見えた。
まだ幼く平坦な胸元には小さいピンク色の突起とそれの真ん中を通る金色の小さな輪が2つ見え、パンツを脱いだためか少しだけ開いていた足の少し上、股間に見える女の子の隙間からは、赤い物がチラリと見えていて、彼女が履いていたはずのサンダルは既にその足元にはなかった。
ツバサの視界に入った彼女は、全裸であったのである。
「あっ、もう君の番なんだね。ごめんね、髪を解くのに手間取って脱ぐのが遅くなっちゃってしまったわ。健康診断で裸にならないといけないと知っていたら、髪の毛縛って来なかったのになぁ」
白髪の少女は横目でツバサを見ながらそう呟いた後、身体を隠そうともせずにそう告げた。
「あっ、ごめん。まだ脱いでいる途中だったんだね。私、外に出て待っているわ」
ツバサは女の子から背を向け、今手を離したばかりの黒幕に手をかけようとすると、
「こっち向いてよ。私の裸見たって女の子同士だし良いじゃない。それに、今黒幕を捲ると、今度こそ私の裸、他の子にも見られちゃうわ。それとも、ここで私が貴女におちんちん付いてるって叫んで欲しいのかしら」
彼女は片手の指をツバサに突きつけながら小さな声でそう告げた。
少女の最後の言葉に身体をピクリとさせたツバサは、黒幕から手を離すと、目を瞑ってから、立ったままバンツを畳んでいた彼女の方を向いて、
「え、私が男だって。ど、どうしてそう思うの」
と小声で声を震わせながら尋ねた。
「着ている服の下から見えた歩き方や座り方よ。女の子は足をぴったり付けて歩いたり出来るけど、男の子って間におちんちんがぶら下がっているから、それが出来ないのよ。私、弟やお兄ちゃんがいるから男の子の裸に見慣れているから、安心してよ」
少女はそう言いながら、畳み終えたパンツを部屋に近い方の脱衣籠にそっと入れた。よく見ると脱衣籠の下にある金網部分の上には、彼女のサンダルが揃えておかれていた。
少女は、右乳首にぶらさがったリングを片手に取ると、空いている方の手でリングの中心部分辺りを軽く押した。
パチリという小さな音がして乳首を抑え付けていたリングが開き、傷1つない乳首の側面が現れた。
「それ、イヤリングだったんだね」
「そうよ。穴を開けるのは夏の儀式までお預けだから、気分だけでもと思ってね」
彼女は左乳首にぶらさがったリングも同じようにして外すと、脱衣籠に入れたパンツの中に隠して仕舞った。
リングを仕舞い終えた彼女は、未だ目を瞑ったままのツバサの方を向くと、
「目を瞑ったままじゃあ脱げないでしょ。私が奥に行くまでそうしているつもりなの?」
「私、僕はそのつもりだったけど、ダメかな」
「私注射怖いから、一緒に待合室まで来てくれないかしら。どうせ保健の先生には貴女が女の子の列にいたことがバレるんだし良いでしょ?」
「分かったよ。じゃあ僕も脱ぐから、目を瞑っていてくれない」
「え、それは不公平よ。私が脱がせてあげるわ」
少女はそう言うと、ツバサの服の胸元へと手を伸ばしていた。
突然伸びてきた彼女の手を払うことが出来なかったツバサ、巻いていたバスタオルの重なっている部分に彼女の指が触れた。
自分が見えている物と全く異なるタオル地の感触を感じた少女は、彼のバスタオルで巻かれた胸元の上でしばし指を左右に動かすと、カランという音がして何かが床に落ち、胸元が大きく開けた。
胸元が大きく開けたことにより、隠蔽工作が消え、身体に巻いていたバスタオルが露わになった。
「あっ」
隠蔽工作が消えたことに気付いたツバサは急いでしゃがみ込み、足元に落ちた何かを拾おうとした。
が、一足早くしゃがみ込んでいた少女が、彼の足元に落ちた物を拾い上げていた。
少女は拾い上げた物をまじまじと見つめた後、
「え、クリップ。男女が入れ替わっただけでもびっくりなのに、まさかバスタオルを巻いただけの姿で学校に来たの」
ツバサがコクリと頷くと。少女は彼のバスタオルが開けた部分に手を入れ、上から下へと指をすっと這わせた。
カランカランと音を立て残り2つのクリップが床に落ち、彼のバスタオルがハラリと捲れ、床に落ちた。
ツバサはその場で靴を脱いで素足になった後、再びしゃがみ込むと、靴やクリップとバスタオルを拾い上げた。
立ち上がったツバサに少女は自分の手に持っているクリップを渡しながら、
「はいっ、ごめんね強引にバスタオル外しちゃって」
「いいよ。どうせここで外さなきゃいけなかったんだし」
と言って、少女からクリップを受け取ってから、少女に片手を引かれながら脱衣籠の前まで歩いた。