ある露出好き達の転生(旧題 性癖詰め合わせ) 作:u21es
マリアとの少し長めの診察を終えたツバサは、検査室の入ってきたのとは別の出口からカーテンをくぐって通路に出た。
待合室となっていた通路とは異なり通路に椅子はなく、両側を仕切り板で核まれた通路がまっすぐ伸びていた。
(ゼロちゃん、着替え終わったころかな。それにしても、まさかお母さんが早く出勤したの、ここで健康診断をするためだってなんてなぁ。そうだ、レンには黙っていてここに来た時、驚かせてやろうっと)
そう考えながら仕切り板に沿っておちんちんを揺らしながら歩いていくと、1分も経たないうちに左右を仕切りで囲われた通路の突き当りに到着した。
ツバサがどこかに通路がないかと左右を見わたすと、右の仕切り板が消え、右へと進むための通路が現れた。新しくできた通路の突き当りでは、衣服をまとっていない背丈の小さい人物が胸の前で手を振りながら黒い壁を背にして立っているのが見えた。
「あそこに手を振っている人がいる。制服を貰えるのかな」
ツバサはそう呟きつつ、手を振っている人物を待たせまいとやや早足でそこまで歩いていくと手を振っている人物が女性で先程のマリアたちと同じく何も衣服を身に纏っていないことに気付いた。
(あれ、あの人も女の人で裸なんだ。僕はまだ大丈夫だから良いけど、他の男の子とか高学年以上の子が着たら、おちんちんの中の海綿体に血液が流れ込んじゃって大変だろうなぁ)
ツバサは前世の保健体育で学んだ男の娘のおちんちんの構造と変化を思い出しながら、手を振っていた女性の前にたどり着いた。
「ツバサさんですね。はいこれがあなたの制服と、体操服よ。制服の下は貴方が念じればズボンとスカートを切り替えられるから、好きな方を使ってね。水着は夏までにご自宅にお届けしますので待っていてくださいね」
女性はそう言って、仕切りの奥にある機械から出てきたばかりの透明な袋に包まれた真新しい制服と体育服を1セットずつツバサへ手渡した。ツバサは女性の顔を見ながら制服を手に取ってから、
「ありがとうございました」
と言うと、女性は霧のように目の前で消え、正面の黒い板が黒い幕布へと変わっていった。
「えっ、消えちゃった」
ツバサは少し驚いた後、
「魔法のある世界だからこういうこともあるんだな。あれ、あの顔誰かに似ていたような……、まあいっか」
ツバサはそう呟きながら今自分がいる場所を見渡してみた。
彼の左横仕切り板だった場所は、この部屋に入った時にあった脱衣籠に変化しており、中には先程脱身体から外した長タオル、その下の金網には揃えられた靴が入っていた。
「あっ、ここさっき着替えた場所だったんだ。あっ、パンツ忘れた」
ツバサはそこで自分がバンツを持って来なかった事を思い出したが、
「まあいっか、みんなを待たせてるし、早く制服を着てこの部屋から出よっと」
と小さく呟いて、素肌に制服のシャツとズボンを身につけ始めた。
着替え終えたツバサがおちんちんを股に挟み直しでから黒幕を捲って外に出ると、ミカエル先生と他の女の子たちは彼のことを立って待っていた。
ツバサの制服が他の女の子体と同じスカートではなくズボンなのを一目見て気付いた女子たちは、
「かっこいい」「おとこのこみたい」
などとざわめきはじめた。
ツバサは、女の子達の制服がスカートなのに気付いて「あっ」と小さく呟いてから、覚悟を決めてミカエル先生の横に立つと、
「実は僕、男の子なんだ」
と言って、履いていたズボンをスカートに変化させてから捲り上げ、足を開いた。
スカートの下から足で固定されていたおちんちんとその根元からぶら下がる2つの小さな玉袋がこぼれ落ち、同じクラスの少女達の前に晒された。
「キャー」「本当に男の子だったのね」「おちんちん可愛い」「弟のより小さい」「握らせて」
パッと顔を両手で覆う子、顔を覆いながらも指の隅真から見ようとする子、堂々と頭を前に突き出して覗き込む子などがいて、数人の女の子たちが再びざわめいた。そんな中、2人の子が、
「あれっ、ツバサ君パンツ履いて来なかったの。それにツバサ君のお姉ちゃんの方は男の娘の列にいるってこと」
1人の女の子がそれに気付くと、他の子たちも少しばかり騒ぎ始めた。
ミカエル先生はそれが静まるのを待ってから、
「はい、皆さん制服を受け取りましたね。では、これから教室に戻りますね」
「あっ、ツバサ君はスカートをズボンに戻しておちんちんを隠そうね。後明日からはパンツ履いてきてね」
少女達とツバサにそう告げると、ミカエルはアリスの前で立ち止まってから、保健室の入口へ向かって来た道を歩き始めた。