※この作品はR-18です。

ある露出好き達の転生(旧題 性癖詰め合わせ)   作:u21es

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76 夏休み後日談10

 翌朝、レンとツバサは急いで朝食を終え、4人に見られたくないものを『カード』に仕舞って隠した後、休日だったマリアに見送られて、夏休み最後のラルフ司教の講座を受けるため教会へ向かっていた。

 

 

 道中

 

 

 「レン、さっきお母さんに何か頼んでいたけどどうしたの」

 

 

 「皆が来てからのお楽しみよ」

 

 

「お母さん、張り切っていたね」

 

 

 「そうだね」

 

 

 そんな会話をしていると、レンの右手首が紅く光った。

 

 

 「あら、アリスから電話だわ」

 

 

 アリスからの電話は音声のみだった。

 

 

 「レンと隣にいるであろうツバサ、おはよう」

 

 

 「(おはようアリス)」

 

 

 「レン、昨日はごめんね」

 

 

 「どうしたの」

 

 

 「レンとツバサ君の大事なところを見てしまって」

 

 

「やっぱり見えていたんだ。私が慌てたのもいけないんだからお互い様よ」

 

 

「わかったわ」

 

 

 「あ、でも後でツバサには二人で謝ろうね」

 

 

 「うん」

 

 

 アリスの声が明るくなった。

 

 

 「それで何人来るの」

 

 

 「ハルトとミコトを除いた4人よ」

 

 

 「わかったわ。じゃ、水着と着替えも持ってきてね。皆には私から伝えるから」

 

 

 「良いけど。何をするの」

 

 

 「秘密。あ、あの時みたいなことになると帰りが大変だから気を付けてね」

 

 

 ツバサは隣のツバサには聞こえないように小声で言った。

 

 

 「わかってるわよ」

 

 

 アリスも小声で答えた。

 

 

 「じゃあ、学校でね」

 

 

 「じゃあね」

 

 

 と言ってアリスは電話を切った。

 

 

 電話が切れたのを確認し、レンは3人にメールを打って送った。

 

 

 「水着がいるって何をするのレン」

 

 

 隣で聞いていたツバサが聞くが、

 

 

 「楽しいこと」

 

 

 と言ってレンははぐらかした。

 

 

 そうこうしているうちに教会へ到着した2人は、受付のシスターに挨拶をして講義室へ入った。

 

 

 夏休み最後のラルフ司教の講座は夏休みの総まとめであった。

 

 

 マリアたちと『次世代の間』へ行ってスライダーを滑ったあの日以来『次世代の間』でも鍛錬を始めていた2人は真剣に講座を受け、2時間後、講座が終了した。

 

 

 急いで帰宅した2人はマリアのカレーを食べて、自室に水着を用意して『カード』に仕舞ってから、約束の時間沼に合うよう学校へ向かった。

 

 

 学校の正門前に着くと、来ていたのはアリスだけだった。

 

 

 アリスはツバサの姿を見るなり

 

 

 「ツバサ君ごめんなさい」

 

 

 と頭を下げて謝り、ツバサの隣のレンも

 

 

 「ツバサごめん」

 

 

 と頭を下げて謝った。ツバサは、

 

 

 「ちょっと恥ずかしかったけどレンも悪気があったわけじゃないし、僕も気にしていないから。2人も気にしないで」

 

 

 と返した。

 

 

 アリスとレンがツバサに頭を下げ終わったころ、ジル、マコト、シロの順で到着し、レンを先頭にしてレンとツバサの家に向かった。

 

 

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