ある露出好き達の転生(旧題 性癖詰め合わせ) 作:u21es
日付変わって土曜日の朝、レンとツバサはアレンとマリアとともに日課の街内ジョギングをしていた。
「お、ついに1時間切れたか」
アレンがストップウォッチを止めタイムを見てからそう言った。
「(はぁはぁ、疲れた)」
レンとツバサはそれを聞いて肩で息をして、汗を垂らしながらも笑顔になった。
「お仕え様2人とも」
そんな2人にマリアが水筒を手渡すと、2人はすぐに水を飲んだ。
ジョギングを終えた2人はシャワーを浴びていた。
「気持ちい~」
レンがそう言うと、
「そうだね」
とツバサも返した。
「今日はお父さんたちの序業も試験だったよね」
「そうよ」
そう言いながらお互いの身体を洗い合ってから、2人は脱衣所に出て、いつものように自分たちの髪の色と同じ色のTシャツと半ズボンではなくをトレーニングウェアを着た。
朝食を4人で食べた後始まったのはアレンの試験だった。
2人が庭に出て、この2週間で日課となっていた体力づくりのための鍛錬(腹筋・背筋・腕立て・スクワット・各1日100回ずつ)と木棒の素振りを終えると、以前の余殃に汗だくにはならなかった。
「あれ」
2人が疑問に思っていると、
「2人とも身体が体力づくりに慣れてきたか」
アレンはそう言いながら庭に来た。
「さぁ授業を始めるぞ。今日はこの夏休みのまとめの試験をするぞ」
「(お願いします)」
2人が挨拶をして授業が始まった。
前半夏休みまでの3ヶ月にやったことのまとめを中心にアレンからの質問に2人が回答し、午前10時30分を過ぎたあたりで、いよいよ実技試験となった。
「じゃあ、2週間前のあの剣を出すから10回素振りやってみなさい」
アレンはそう言うと、ここ2週間毎週見ている木剣(約110㎝程)と、その半分の長さの木剣を2本ずつ庭に刺した。
「まず、小さい方の木剣を100回素振り、片方がやっているときに休憩を取って、大きい方を50回、お昼は終わった後だ。まずはレンから」
「はい」
レンは小さい方の木剣を持つと頭上に持ち上げてから振り下ろした。
レンは、70回を超えたあたりで若干振り下ろしの軌道のぶれが多くなるまでは目立ったぶれもなく、ふらついて倒れることなく100本を振り終えた。
「終わり、レン休憩。次はツバサ」
「(はい)」
若干肩で息をするレンと開始を告げられたツバサの返事が重なった。
レンは縁側に腰かけて、ツバサの素振りを見ながら休憩を始めた。
ツバサの方は、90回を超えてようやく振り下ろした際のぶれが多くなったが目立ったぶれもなく、倒れることなく100本を振り終えた。
「終わり ツバサ休憩だ。 レン大きい方を始めるけどいいか」
「(はい)」
レン程は肩で息をしていないツバサと準備が終わったレン、またも2人の吠えが重なった。
レンは大きい方の木剣を手に持つと、最初のようにふらつくことなく頭上に振り上げた。
レンは20回を超えたあたりで振り下ろしの軌道のぶれが多くなり、30回を超えたあたりで若干ふらつき、50回目を終えた後木剣にもたれかかってしまった。
「終わり。レンお疲れ様。よくやったぞ」
「はい。」
レンは息を整えながらそう答え、縁側に座った。
「次はツバサ」
「はい」
ツバサは大きい方の木剣を手に持つと、すっと頭上に振り上げた。
ツバサは30回を超えたあたりで振り下ろしの軌道のぶれが多くなり、40回を超えたあたりで若干ふらつきはじめ、50回目を終えた後木剣へもたれかかられず7地面に倒れこんだ。
「終了。ツバサお疲れ様。大丈夫か」
「はい」
すぐに剣を杖にして立ち上がったツバサはそう言ってから、縁側のレンの隣に腰かけた。
座っている2人の前にアレンが来た。
「夏休みの試験、2人とも合格だ。よくやったな。夏休みの授業はこれで終わりだ。だが、来週からも授業はやるからな。さぁ、ツバサが息を整えたらお風呂に入ってきてからお昼にしようか」
「はい。ありがとうございました」
2人は息を揃えて返事をした。