カラオケとは歌う場所である。
事実そうなのだが、別の使い方があるのはご存じだろうか?
男女の逢瀬の場。ラブホテル代わりの場所としてである。
使うのは昼間不倫の男女やお金のない学生たち。
そんなカラオケの見分け方の一つを紹介しよう。
ハンガー掛けである。
法律的にカラオケボックスのドアは中が見えるように窓がつけられている。
もちろん、セックスなんてやっているのだから、それを見られたくはない訳で、どーするかというと、上着をハンガーにかけて窓を隠すのだ。
このハンガーかけがドアについていたらほぼその手の行為が行われていた店で間違いがない。
そんな訳で、私の時の話をしよう。
「あー。やったやった」
「この後どうする?」
「軽く飲むか?さすがに女ひっかけるのはねーよな」
「おい!便器ども!!ここの金払っておけよ!」
「けど、先輩もいい便器紹介してくれたよな……」
「…ぁ、は、~~~~ッ♡♡♡ん、ぇ……っ?、へ、ゃ゛、あ゛、ぁあ゛」
「ふ、うぅ゛う……っ♡♡♡ぁ゛あ……ッ♡あ゛っ♡あ゛っっ♡♡あんっ……」
「はぁ、ぁゔッ♡ンッふ、あ゙、ぅァァッ♡あーーっ、ぁあ゙あ゙〜〜〜〜〜〜ッ♡♡」
部屋を出ていく五人のイケメンと部屋に残された三匹の牝。
一人はダークブラウンの髪が乱れ、男を魅了する豊満な体はザーメンで蹂躙されていた。
もう一人は黒髪のショートカットでスレンダーな体全体を使って息を吐いて快楽を抑え込もうとしていた。
もちろん三人とも全裸で全部の穴からザーメンが垂れているのは言うまでもない。そして、その牝の一匹は私である。
イケメンが去ってどれぐらい経ったかわからないが、やっと落ち着いてきた私は残りの二人に声をかける事にした。
「ぁ……アフターピルあるけどいります?」
「……ちょうだい」
「わ、私も……」
私は鞄からピルを取り出し、二人に手渡す。
この二人は私が来た時にイケメンたちに輪姦されていた二人だ。
二人とも大学生で、友達だという。
「あー。おちついてきた……。ありがと」
「……ぁ……ご、ざ……ぃ、ますぅ……」
二人とも辛うじて理性が残っているようでなんとか会話はできるようだ。
三人ともピルを飲んだけと服を着る気分じゃなく、三人ともしばらくぼーっとしていた。
そして、裸で始まるピロートーク。その内容は当然、さっきのイケメンたちのセックスになる訳で。
「つーかはるかさん何者?着てすぐに裸になったと思ったら当たり前のように輪姦されるし」
「こっちは助かったけどねー。最後イケメンたち、疲れていたのがバレバレだし」
「あはは。私、イケメンたちの先輩にあたる人に調教されまして、肉便器やっております。はい」
「「は?」」
素で固まる二人。まぁ、ここまで人間辞めている人はそうはいないだろう。私もそうだったし……。
私はさも当然のように股を広げて垂れるザーメンを見せつける。
「ぁ……っ、すご……」
「え、えと、あの、はるかさんって……その」
「あ、私は会社員ですよ。まぁ仕事できなくて体で稼いでいるんで、こういう場で楽しませてもらっています」
こういう場でも堂々とすると場の空気を支配できるものである。
もちろん、そんなことは当時の私はまったく分からなかったのだが。
「で、お二人はイケメンさんたちどんな関係で?」
「あー。わたしはあのイケメンたちのセフレというか、サセコというか……」
「わたしもー。まぁ、便器まで振り切ってないけどね」
「それがいいですよ。便器やって仕事すると体持ちませんから」
「うっわー。会社員大変だぁ……」
「さっさと男捕まえて結婚するかなぁ」
なんて会話を裸で長椅子に寝転がりながらする三人。
当然話はさっきの輪姦に移ってゆく。
「でさ、さっきのイケメンたち、なんか慣れてない?」
「あー。あの手慣れた感じはね。多分、このカラオケ、よく使ってるんだと思う」
「え?なんで?」
「ほら、このハンガーかけ。あれって、このカラオケがそういう場所だって証拠な訳」
「ああ。なるほど」
ハンガー掛けのついたドアは、窓が丸見え。
かけていたイケメンのジャケットがなくなったからだが、部屋が最上階の端という事もあって誰もドアなんて見ておらず、見られたら輪姦された女三人がされた跡を消しもせずに裸で駄弁っているなんて誰も思わない。
だから、私たちは安心してイケメンに輪姦された訳だが。
「もし見られたらどうする?」
「そりゃぁ……ね♡」
私はドアの窓に向かって足を広げておまんこを晒す。イケメンたちのザーメンが私のおマンコから垂れ、その液に私の愛液が混ざっていくのはなんともエロく、自分の指でおマンコをぐちゅぐちゅとかき回す。
「うわぁ……。大胆」
「さっすが自分で肉便器名乗っているだけあるわー……」
なんて言う二人だが、負けじと足を広げておマンコとおっぱいをさらけ出す。そして、 くちゅ♡くちゅ♡くちゅ♡ と、おまんこをかき回し始める。
三人とも自然と笑顔になっていた。当然だろう。女ってのは快感が男より残る生き物なのだ。
性欲も男より強いのは言うまでもないだろう。
だから、 くちゅ♡くちゅ♡くちゅ♡くちゅ♡くちゅ♡ と、その行為に夢中になっていた。
「んっ…ぁ……っ!、ふうぅ……っ」
「んぁ……っ!、いっ……んっ」
「っ♡……ッ♡ぁ♡……ぁ♡……」
さっきまで輪姦されていた女が、今も男たちに犯されているかもしれない場所で一人遊びに興じる姿はなんと滑稽であろうか? けど、三人ともその背徳感がたまらなく気持ちよかったのだ。
くちゅ♡くちゅ♡くちゅ♡くちゅ♡くちゅ♡ と、高まる三人の興奮。そして、
「っ!イ、イク……ッ!」
「うん……っ!……あたしも……っ!」
「わ、わたしも……っ!」
三人で潮吹きと同時に絶頂を迎えたのだった。
三人そろって床を汚し、愛液を垂らす様はそれはもうエロかった。
こうなると、ここでヤらないとかありえないってもんだ。
「ねぇ……♡」
誰が言ったかは覚えていないがそんなのはどうでもいい。
だって、私たちは似た者同士、イケメンに輪姦された竿姉妹なんだから。
そのまま私たちは時間も忘れて三時間ほど盛り合ったのであった。
「さぁ歌うぞー!」
呼ばれたカラオケ大会にて皆がマイクを持ったり何を歌うか考えている中、私はふとドアの方を眺める。
大き目な窓にはハンガーかけはついていなかった。
「どうしたの?はるか?」
「……なんでもないわ」