これは樺太旅行記では書けなかったおまけの観光である。
極東のソドムこと豊原地下都市歓楽街に来て何もせずにさようならはない訳で。
何しろ体も売るし、頭も売る売文稼業。体験記ほど取材のネタとして楽なものはない。
という訳で、ここからはエロありで豊原地下都市歓楽街の話をしようと思う。
「はい。どうぞ」
「これなに?」
「地下都市歓楽街労働用の仮身分証のケーカです」
初っ端から重たいワードが出るが、案内役の宮武慶子さんの顔は真顔である。
なお、彼女も私と同じケーカを持っていた。
「そもそも、この豊原地下都市歓楽街で体を売る人の多くが訳アリでして。
やくざやマフィアを排除する必要から、こういうのがどうしても必要になったんですよ」
ロー・ヘイブンという言葉がある。訳すと『法律回避地』。
もとはタックス・ヘイブンこと租税回避地があったのだが、グローバル経済の弊害からこの手のワードが時折聞こえる事がある。
悪さをした犯罪者の逃げ場所として破綻国家などでその言葉を聞くが、まさかこーいう事でそれを聞くことになろうとはと、私は苦笑するしかない。
日本の法律で取り締まれない歓楽街というのもあって、豊原地下都市歓楽街もそれに漏れず、訳アリの人が逃げ込む場所として有名らしい。
このケーカは豊原地下都市歓楽街で体を売る人への身分証であり、同時に客を捕まえる時の目印でもある。
地下都市で暮らす分にはこのケーカで問題がないのだが、外に出る際にはケーカの1ポイントが1円に相当するケーカのポイントを換金する必要があるからだ。
悪さをして身分を変えて第二の人生を送ろうとする輩の大部分がここで捕まるという。
地下都市ゆえに出入口が全て監視されてするこの街は巨大な牢獄と例える者がいたがそれはあながち的外れではない。
「じゃあ、次は病院で検査を受けてください。
この検査証が無いと働けないんですよ」
なるほど。性病対策もばっちりである。
これは、客の方も受ける義務があって、そのあたり観光客が遊べる歓楽街の女たちが嘱託公務員扱いというのは納得というかなんというか。この検査で別の病気が分かってという笑い話もあるので、あながち馬鹿にできないのである。
なお、ケーカ持ちは検査料は無料である。
という訳で、検査をしたのだが当然病気は持っていない訳で。宮武さんと護衛の本斗みしろも検査を受けてOKだった。
「というか、なんでお二人も受けたんです?」
「そりゃあ……私たちだってストレスというものがあって発散したいじゃないですか……」
「先生の取材のついでとばかりに羽目を外そうかと」
いけしゃーしゃーと言う二人だが、目は仕事を忘れていなかった。
そういえば、別の人に聞いたことがある。旧北日本政府の諜報部隊、特にハニトラに特化した通称『豊原の娘たち』に対抗すべく防衛省内部に秘密裏に組織されたこの国のカウンターハニトラ部隊。情報七課こと『大和撫子00七』。
まさかこの二人それじゃと聞いてみたら、返ってきたのはもっとどす黒い何かだった。
「私が情報七課ですって?
違いますよ。あれはもっと別の何かですから」
何とも言えない顔で、宮武さんは目をそらし、
「『豊原の娘たち』は元が秘密警察で、今は自衛隊でなく警察に飼われているとか。
我々としてはそういう人に見られるほど魅力的とおっしゃってくださるのはうれしいですが、あれと比べるととてもとても……」
嬉しさ半分、苦笑半分で本斗みしろさんは表情をごまかす。
昭和末期から平成にかけての東京は、『豊原の娘たち』と『大和撫子00七』が夜の蝶としてしのぎを削っていたが、それを蹴散らした神奈一門と彼女たちですら勝てなかった銀座の嬢王の話はかつての都知事だった芥川賞作家が『東京の魔女たち』と本にして話題になったのは、作家である私にとってはまだ記憶に新しい。
この二人はそんな彼女と比べるのもおこがましいとそう言いたいのだろうか? 私はそれ以上は聞かないことにした。
さて、検査も終わり、宮武さんと本斗みしろさんに案内されて私は地下都市歓楽街の中を歩く。
「じゃあ、一番簡単な所から案内しましょうか。穴屋です」
「穴屋?」
その店の従業員口にケーカをかざして入ると穴屋の正体が分かって、私は思わず苦笑する。
「ああ。なるほど。グローリーホールで穴屋と」
個室で仕切られた壁の真ん中に穴があり、そこからちんぽが出てきて、手や口で抜くというあれである。
日本ではラッキーホールとして手や口ですることになったが、外国ではそのちんぽに遠慮なくおまんこを刺しこむという。
「ここは体を売る最底辺なので、需要と供給がマッチした形です」
「顔が見えないって、ある意味長く続けられるんですよ」
なお、お値段は3000ケーカポイント。1ポイント1円だから3000円で、奉仕する嬢の取り分は2000円。
豊原地下都市の模範的市民だと、週一で奉仕チケットが配られるとかで本当にここは日本かと疑ってしまう。
「じゃあ、一時間後にここで。先生。羽目外しちゃだめですよ」
「はいはい。宮武さん顔が嬉しそうなんですけど?」
「あら失礼。おほほ……」
「ここ、平気で若い子来ますからねー」
なるほど。仮身分証の弊害である。
たとえ実年齢が何歳でもここでの仮身分証が18歳さら18歳と扱う訳で。
背伸びしたいけどお小遣いも少ないボーイにとっては、度胸試しと筆おろしの相手を探すにも絶好の場所である。
さて、と。
私は個室に入ってしばらくすると、目の前の穴からにょきっとちんぽが顔を出す。
ご丁寧にゴムつきなので、衛生面もしっかりしているという訳で、なんとなしに手でそのちんぽを扱いてゆく。
このちんぽの持ち主はどんな顔をしているのだろうとふと気になったが、穴から出ていたちんぽが私の前でびくびくと震えると、ゴムの中に精液が吐き出される。
私はゴムをむいてあげて、ティッシュでちんぽをふき取ると、相手のちんぽはそのままひっこんでおしまい。
時間にしておよそ15分ほどである。
さて次はと待っていたら、しばらくしてまた次のちんぽが……でかっ!思わず私はそのちんぽに目が行く。
長さも太さも申し分なく、まるでサオ師の使う張形のようだが、明らかに日本人のちんぽとは違う。
この街はロシア系を始めとした国際都市でもあるから、こういう形で外国人との国際交流もできるらしい。
異国のちんぽを味わうのもまた一興だろうという訳で、私はゴムの先っぽをつまむとゴムごとそいつを咥える。
ゴムの中からの強烈な味に、思わずむせそうになったが、そこは昔取った杵柄というか、咥えこんで舌でゴムをはがし、ちんぽを丸裸にしてしまう。
そして、私はそれを口いっぱいにほおばったのだった。
「あむっ♡……んっ♡…ちゅぱっ……れろぉ……」
やはり異国のちんぽはでかい。これをまともに咥えこむにはそれ相応の覚悟が必要で。
口を一杯に広げて舌で舐めまわしては、頭を前後に動かしてバキュームフェラをするという方法をとると、それだけで顔が熱くなり、頭の中が真っ白になりそう。
相手の顔が見えないものだから、妄想が私の中で広がって手は自然とおまんこへ。
私の喉奥までねじ込まれるデカちんぽを何度も突っ込むものだから、食道近くまで入り込んだちんぽによって窒息寸前になるが、それがまたいい。
私はこのちんぽをしゃぶっているのだと、体の内側から支配されているという感覚が私の心を湧きたてると、その時がきた。
どぴゅっ!どぷぷっ!どくっ!どくっ!……
「んっ!?♡んぶぅっ!!♡んむ、んぐうううううっ!!!♡♡♡」
口内を蹂躙していたちんぽがびくんびくんと震えると、喉奥で爆発するかのような勢いで射精し、口いっぱいにぶちまけられた精液が喉を通り、胃の腑へと流れ込んでゆく。
その量に私は思わずむせそうになるが、それを何とかこらえて、飲み干してやると、ちんぽはずるりと口から引き抜かれる。
「げほっ……ごほっ……ひゃんっ♡」
口からちんぽが抜かれると、まるで噴水のようにザーメンが顔に降り注ぐ。
そしてそれは勢いこそなくなったものの、それでもなお私の顔を白く染めるのだ。
ちんぽを握っていた手がザーメンの白化粧を施されて、服もザーメンがつく始末。そんなちんぽを私は怒る気になれなかった。
だって、自分の手で弄っていたおまんこは、くぱっと開いた入り口をひくひくと動かしては、ザーメンを欲してやまず、体はもっとザーメンが欲しいと訴えているのだから。
「そうよねー。こういう場所で服を着ていたのが悪いわよねー♡」
私は裸になって私にザーメンをぶっかけてくれたちんぽにお掃除フェラをしてあげると、相手はまだまだ元気らしく、一度穴から戻すと、またゴムをつけて私の顔の前に突き出してくる。
このゴムが使用回数のカウントなのだろう。
ゴムの端に1000札が挟んであったのには思わず苦笑する。チップなのだろうが、それは安すぎないと思いつつも、そういう場所なのだと納得する私。
かつて肉便器だった頃はお金すらもらわずちんぽに狂いザーメンに喜んでいたなーと思うと、私もずいぶんと変わったものだと感慨深い。それだけ時が経って今に至るという訳だが、思い出話はまた後回しだ。
私のお掃除フェラが良かったのか、それとも挿入したいというちんぽの訴えか、ちんぽがぶるぶると震えるので、そろそろと私は体を壁に押し付ける。
ちんぽの上におまんこが当たる。チップのお札を回収して、私は壁に手を付けて、そのままゆっくりと腰を落とす。
くちゅりと湿った音がして、私のおまんこがちんぽを咥えこむ。
ずぷぅ……じゅぶっ!どちゅっ!! 来たっ!ちんぽが来たっ♡ 私のおまんこにちんぽが入ってくるこの瞬間がたまらないっ!
ゴムつきなので感触は鈍いものの、それは私にとって懐かしい感覚であった。
二三度、ちんぽをこすると私はそのままゆっくりと腰を上下させる。
「あっ♡いいっ♡やっぱりちんぽ、しゅきぃ……!!」
壁に手をついての背面立位の体勢で、私は必死に腰を上下させてちんぽを出し入れする。
がに股で足を広げて、おまんこの奥までちんぽを受け入れては、ぎりぎりまで引き抜いて、また腰を落とす。
「あっ!あっ!あっ!あっ!!♡あん♡ちんぽ、奥まできちゃう♡気持ちいいっ♡」
ずちゅっ!ずちゅっ!ずちゅっ! っと私の腰の動きに合わせて、ちんぽがおまんこから出し入れされる。
そのたびに、私のおまんこはちんぽをきゅうっと締め付けて、その形と大きさをしっかりと覚えようとご奉仕する。
そして、私のおまんこがちんぽを締め付ければ、その形と大きさをおまんこは覚える。
このちんぽはどんな形? このちんぽは大きい? そう、私は今、ちんぽを味わっているのだ。
ちんぽの形に合うように、おまんこの形を変えて、ぴったりとフィットさせ、まるで、このちんぽのために生まれてきたかのように、私のおまんこはちんぽにぴったりとくっつく。
だから、その時がきた。
どびゅっ!どくっ!どくっ!どくっ!……
「あはぁ……っ!きたぁっ♡ザーメン、きたぁ……っ!♡」
私のおまんこが射精するちんぽをぎゅっと締め付ける。
その締め付けに、ゴムつきちんぽはびくんと震え、そして、私のおまんこの一番奥で、熱いザーメンをぶちまける。
まるで、私の子宮の所有権を主張するかのように、どぷどぷと私の子宮へ流れ込んでくるゴム越しザーメンの熱に私は酔いしれる。
そして、私もまたイってしまっていた。
「あはぁ……っ♡ちんぽ、しゅきぃ……♡」
私はそのまま、ちんぽに体を預ける。
ゴムつきちんぽがおまんこから引き抜かれると、私のおまんこはくぱぁと開いて、己の淫汁をごぽりと垂れ流す。
そんな光景に、私の体は満足してはいなかった。
「ねぇ……もっとぉ……」
私の体がちんぽを求めてやまない。
このちんぽじゃないと満足できない。
とはいえ、ここはグローリーホール。互いの顔を見ずに性欲処理をする場所であり、この手のおねだりはご法度である。
そういうおねだりをしたいのならば、そういう場所に行かねばいけないのだ。
「あはっ♡またみかけたら、サービスしますからね♡ちゅっ♡」
ゴムを外してお掃除フェラをしてあげるとちんぽはそのまま穴の中へ。
そうして、私は次のちんぽを求めると……そろそろ時間かとという訳で部屋から出る事に。
部屋を掃除し、服に着いたザーメンを拭きとって部屋から出ると、宮武さんとみしろさんが手を振っていた。
「ごめんなさい。おまたせしました?」
「お気になさらず。堪能しましたので」
「まぁ、そこそこの小遣い稼ぎになったかなーと」
報酬受け取りも便利なもので、仮ケーカを機械にかざすだけで、ポイントが振り込まれる。
確認すると、私は二人なので4000ポイント。
宮武さんは12000ポイント入っていて、みしろさんは8000ポイントだった。
「先生。中で遊んだでしょう?
ハメると稼げないんですよ。これ」
「そーなんですよ。稼ぐには手と口でいかにイかせるかがポイントなんですよねー」
これで色事系諜報員じゃないって、本職はどんだけなのよと想像する私。
とはいえ、一時間ちょっとのアルバイトの結果、体は火照って、おまんこは既にびしょびしょ。
「で、どうします?先生。
体験談ならもう十分なのでは?」
「そーですよー。
ここからは、いろいろととてもエッチですから、うちらの秘密もいっぱいあるのでお見せする訳には……」
「ああ。いいの。いいのよ!宮武さんとみしろさん!!」
私は二人の手を握りながらぶんぶんと振る。
こちとら、元肉便器で今は売文稼業に勤しんでいる身。
恥も外聞も文字にできるなら構わないのだ。
「おまんこの疼きが止まらないの。もう、私の体はちんぽじゃないと満足できないの。お願い!」
「ははっ。先生、これだから素人は怖いなぁ」
「はいはーい。それじゃあ、もっと凄い所に案内しますよー」
という訳で、私たちの取材は更に続くのだった。
疼いた体を我慢して、次にやってきたのはストリップ劇場である。
「空きある?」
「前座が空いているね。三人?」
「ええ。ストリップとレズと生板で」
飛び入り歓迎とは書いていたが、実際に飛び入りをする人間は少ないのと一緒で、その分実入りがいい。
私は宮武さんとみしろさん一緒に従業員席から入る。
前座は、ストリップショーの前座として、踊り子になるというもので、この前座でうけるのならば、そのまま劇場の女優としてステージに上がり続けることができるという訳だ。
前座での収入は一人5000ポイントだが、客からのチップはすべてもらっていいとの事。
「え?私踊れないですよ?」
「大丈夫。先生ならできますよ」
「そうそう。先生、その体で腰を振れば大体の客は食いつきますって」
すごい残酷な話だが、ここに出る連中は前座とは言えスタイルが良いのだ。
穴屋ことグローリーホールは、『姿顔が見えない』からこそ、弱者の最後の職みたいな所があるのに対して、ここは姿顔を出して体を売るから、キャリアが積める。
AV女優やソープ嬢に成り上がれるのだ。
そこに行けば、稼ぎはもちろん倍どころか更に跳ね上がる。
人生裏街道は裏街道なりに出世すごろくがある訳で、それを知っているのと知らないのでは雲泥の差もあるのだなと実感する。
さて、前座と言ってもそこは仕事である。
劇場でやるべき事はすべてやらなければならない。
それは、衣装に着替える事であり、私達は従業員控室で衣装に着替えてステージへと出る。
私の衣装は安っぽい毛皮のコートに網タイツ。
宮武さんは同じコートに白タイツ。
みしろさんも同じコートに黒タイツ。
「あれ?私が真ん中?」
「だって、その体ですから」
「まじめに、その体だけでスカウト来ますよ……」
裸の私を見て、裸の宮武さんとみしろさんがぼやく。
そんな事を話していると前座が始まり、私たちの出番だ。
スポットライトを浴びながら、ステージへと上がり、宮武さんとみしろさんと共に歩く。
『今日の前座は新人さんだ!はるさん!みやさん!しろさんの三人!
こんな場所で浅ましく体を見せつける淫乱どもの乱れぶりを堪能してください!!』
挨拶のマイクに、客から歓声が上がり、音楽がかかり、私たちはステージの上をゆっくりと歩き続ける。
私は腰を振り、宮武さんはお尻を振り、みしろさんは胸を揺らせば客は大喜び。
私のおまんこはびしょびしょで、宮武さんとみしろさんのおまんこも濡れていた。
何しろコート一枚しか羽織っていないからおまんこは丸見えで、乳首だって立っているのが丸わかりだ。
観客のボルテージがどんどん高まっていく中、私たちはパフォーマンスを始める。
私はコートを脱いで、ゆっくりゆっくりと舞うように全身をくねらせる。
宮武さんは足をぺたんと床につけて座り込み、M字開脚でおまんこを見せつける。
みしろさんはコートを落として、開脚すると、そのまま腰を前後に振り始めた。
そんな私たちに、観客からチップと共にバイブが投げ込まれる。そのバイブを、宮武さんは口でしゃぶりだし、みしろさんはおまんこにあてがう。
私はというと、客のリクエストに応えて、舞台最前線でM字開脚しておまんこを見せつけると、私の体を見た客から歓声が上がる。
そして、そのおまんこに客がチップを投げこんでゆく。お札をガチャポンボールに入れて私のおまんこに押し込めてゆくのだ。
「ひゃうんんんっ♡♡ぁ……あひぃいいっ♡♡♡ふぅうっ♡♡♡ああんっ♡♡♡」
私におまんこに押し込められたガチャポンボールがそのまま入ってゆき、私の体がぶるんと震える。
客からのチップを受け止めながらのオナニーはとても気持ちがよく、私の体はどんどん熱くなってゆく。
それは二人も同じなのか、二人は嬌声を上げながら絡み合い、バイブをあてたりして観客を楽しませる。
そんな二人の姿を見て、私のおまんこも疼きを増してゆく。
「ああんっ!!♡あひぃいいっ!♡♡♡あへぇええっ!♡♡♡おまんこ、イくっ!!イくぅっ!!!♡♡♡」
そして、私は客の目の前で盛大にイってしまって、客は大興奮。
イった瞬間に潮を吹いて、詰め込まれたガチャポンボールを吐き出す姿は亀の産卵のごとし。
ぶぴっと私のおまんこから吐き出されたガチャポンボールが宙を舞い、私たちの足元に落ちる。
『はい!三人ともありがとうございました!こんなに乱れてくれた三人に拍手をお願いします!!
次の公演まで休憩を……』
拍手と歓声に包まれながら、私たちは舞台で立ち一礼する。
体の火照りが収まらない私は宮武さんのある言葉を思い出す。
「あれ?生板って……」
私の確認に同じく火照った宮武さんが私の耳元で囁きながら乳首を抓る。
反対側をみしろさんが囁いて、私のおまんこを触っていた。
「前座の新人が舞台で生板なんてできる訳ないじゃないですか♡」
「休憩時間に、見ないふりをして……という訳で、どこでするか分かりますよね♡」
薄暗い劇場の中、てかてかと明かりがついていたのはトイレ。
なぜか男性が入るのに有料で3000ポイントほど取られるそこを見て、私はごくりと生唾を飲み込む。
「あはっ♡私は慣れた場所だけど、二人は大丈夫なの♡」
「くすくす♡先生の足は引っ張りませんので♡」
「さ、行きましょうか。先生♡」
私は二人の言葉に従ってトイレへと入る。
そこは元肉便器らしく四つん這いで入ってゆく。
元肉便器としての仕込まれと、売文の商売で学んだエロに対する嗅覚がそろったからこそできる芸当に客は大喜びで迎えてくれ、私たちはそのままトイレで客への奉仕を始める。
トイレにまで来てくれたお客は、10人だった。
「んぐっ♡ちゅぱっ……くちゅうう…ふぁ…あんっ♡……くぷぅ……んふぅっ♡」
「れろっ♡ちゅるる……んっ♡……はぁん……乳首、気持ちいいですっ♡もっと、舐めてぇ♡」
「あはっ♡んっ…ちゅ♡……んはぁ♡……あ、そこぉ……あんっ♡」
そして私たちは代わる代わるで客のちんぽに奉仕する。
宮武さんは、お掃除フェラからそのまま口内射精され、それを美味しそうに飲み干し、みしろさんは、手コキからの口内射精。
そして私はというと、ちんぽを咥えつつ手で別のちんぽを扱くという、両手にちんぽ状態である。
「すげぇな。この女たち。見境なくちんぽしゃぶってやがる」
「ほら、口休めてねぇで手も動かせや!」
「そう遠くないうちに飾り窓まで行くだろうぜ」
「違いない」
客のちんぽを扱きながら、私たちはそんな会話を耳にする。
なるほど。ここで下積みをした果てがあの飾り窓という訳だ。
そんな事を思ったのは束の間。ちんぽに奉仕したまま、私は宮武さんとみしろさんと共にイかされてしまう。
「あはぁんっ♡イくっ!イくぅっ!!♡♡♡」
「んひぃっ!♡あ、あへぇええっ!♡♡♡おまんこイきますぅうっ!!♡♡♡」
「あ、ああっ♡あ、あへぇええっ!♡♡♡イく、イきますっ!♡♡♡ んほぉおおぉおおっっ!!♡♡♡」
トイレの床に潮を吹いて、私はそのまま倒れ込んでしまう。
もちろん、客はそんな事で許してくれる訳もなく、私たちもそのまま続行。
本来ならトイレの個室を使うのだが、もちろんそんなまどろっこしい事はしたくないので、私が小便器に手をついてお尻をつきだすと、宮武さんとみしろさんが苦笑して私の隣で同じようにお尻をつきだした。
「おねがいします♡私のおまんこと、宮武さんのおまんこに♡ みしろさんのおまんこにも、いっぱい♡ザーメンくださいっ♡♡♡」
「私のおまんこも、もうびしょびしょですっ♡先生と一緒にちんぽ奉仕しますね♡」
「今ならゴムなし中だしOKでぇーす♡ 生のちんぽ汁をどぴゅっと出す人は、遠慮なく私たちにハメてくださぁーい♡♡♡」
こうして、私と宮武さんとみしろさんは客のちんぽに貫かれた。
ゴムなし生ハメの気持ちよさに、私は何度もイってしまって、トイレの床がびしょびしょになるほどである。
私は小便器に手をついたまま、客のちんぽを受け入れて、その快感に酔いしれる。
「あはぁああんっ♡♡♡ちんぽ、来たぁっ!♡♡♡ 生ハメっ♡生ハメっ♡気持ちいいっ!♡♡♡ もっと、突いてぇっ!♡♡♡子宮にいっぱい、子種汁ぶっかけてぇええっ!!♡♡♡」
「ああん♡おまんこ、しゅごいぃ……あんっ♡お口にも下さいっ! 私のじゅぽじゅぽお口で気持ち良くなってぇっ!♡」
「もっとぉ、もっとおちんぽ汁くらさぁい!♡♡♡ あ、あはぁあっ!♡♡♡おまんこ、気持ちいいですぅうっ!!♡♡♡」
人間の尊厳などかなぐり捨てて、私たちはただちんぽに酔いしれる。
そして、客は私たちのおまんこに、口に、手にと、ザーメンをぶっかけてくれて、私はその快感にまたイってしまう。
男たちは日本人だけでなくロシア系や大陸系も居たが、そんなちんぽを私たちは皆一様に愛した。
ザーメン便所と化した私たちは、皆が満足するまでちんぽを受け入れて、奉仕して、そして男たちも私たちが孕ませるがこどくザーメンを中だししてゆく。
自然と、私と宮武さんとみしろさんは竿姉妹になっていたの言うまでもない。
「あああんっ♡ザーメンいっぱい♡ ありがとうございますっ♡いくぅぅぅ♡またいくのぉぉぉぉ♡♡♡」
「はぁ……はぁ……♡あうんっ♡あ、ああん……♡ すごい、です。生でこんなに……あ、あひぃいっ!♡もっと…もっと犯してぇぇぇ♡♡♡」
「はぁー……はぁー……あふぅう♡ ちんぽ、しゅきぃ……♡壊れるぅ♡わたし、こわれて…ああんっ!♡」
もう、私たちは人間ではない。肉便器だ。ちんぽの奉仕をするだけの肉便器なのだ。
その事に、私はとても幸せを感じてしまい、宮武さんとみしろさんと一緒に、トイレで何度も中だしセックスをし、体だけでなく心も肉便器へと堕ちてゆく。
そして、私たちが壊れる叫び声をあげた。
「「「あああああああんっ!!!!!いくぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ♡♡♡」」」
どぴゅっ!どぴゅっ!!びゅるるるるーーっ!!! 噴水のような勢いで、客たちは私たちのおまんこに中だししてゆき、私の膣内も宮武さんの膣内も、みしろさん膣内も、たぷたぷになるまでザーメンが注ぎ込まれてしまう。
そして、客が去った後。私たちはトイレの床に寝たまま痙攣して、動けないでいた。
その体を、宮武さんとみしろさんが舌を這わせて綺麗にしてくれると、私はそのままへたり込んだ。
しょわぁぁぁ……
おしっこをお漏らししてしまい排尿すらも気持ちよく感じる今の体に、宮武さんは私を抱きしめてあきれる。
「せんせ。10人全部咥えたんですか?」
「ほんとですか!?うわっ!正の字ちゃんと二個ついてる!!」
いつの間にかつけられたマジックの正の字は宮武さんが『正下』でみしろさんが『正T』だった。
その事にも私は笑って、そのまま宮武さんとみしろさんに抱き着く。
「さすがに今日はくたくたかなー。この先は明日にでも」
「……え?まだするんですか?」
私の感想にジト目の宮武さんにあきれ顔のみしろさん。
そんな顔しないでほしい。ちょっと昔取った杵柄で肉便器として、客のちんぽを気持ちよくするだけだ。
で、ここでの収入発表である。
ストリップの収入が5000ポイント。
チップが全部もらっていいのだが、みしろさんが16000円。宮武さんが15000円。私が38000円である。
「みんな先生輪姦していましたからね」
「普通個室で一人ずつなんですけど、手慣れてましたよね」
「あはは。褒めないでよ。二人とも。しっかり二人とも輪姦されていたし」
こーいうダメ人間会話ができるのは久しぶりである。
で、トータルの収入発表である。
私、穴屋4000ポイント+チップ1000円+ストリップ5000ポイント+チップ38000円=9000ポイント+39000円=48000円
宮武さん、穴屋12000ポイント+ストリップ5000ポイント+チップ15000円=17000ポイント+15000円=32000円
みしろさん、穴屋8000ポイント+ストリップ5000ポイント+チップ16000円=13000ポイント+16000円=29000円
「うわぁ……やっぱり先生体がいいから男ども群がっちゃって……」
「普通は10000-20000ポイントに収まるんですけどねー」
「あははは。まぁ、昔取った杵柄というか、ついついがんばっちゃったというか……」
歓楽街の正規の両替店にてポイントを現金に交換。
持ち歩くとスリに取られるからケーカ内で全て取引が行われて、ケーカ内部の銀行口座に振り込まれる。
なお、後ろ暗い人の場合、この時点でチェックが入るので闇両替店で換金するためレートが悪くなる。
大体三割ほど取られるから、10000ポイント稼いでも7000円しか手に入らないという訳だ。
「じゃあ、帰る前に、地下都市名物の蒸しサウナに行きましょうか」
「ほどよく気持ちいいからお酒でも飲みたい所……」
私の言葉を遮ってみしろさんが軽く指を振り、宮武さんがそれとなく視線を向けて警戒する。
本職と元本職はこのあたりの意識の切り替えが凄い。
「よくないのがいますね。二人」
「今日はおとなしく帰りましょう。退路は確保しているので」
「あのー。そのよくないのって聞いていいやつ?」
私の確認に宮武さんが笑顔で一言。
なるほど。この街はたちかにソドムの街だわ。
「人さらいですよ。あの稼ぎはダイヤの原石でしょうから、そりゃ奪いに来る訳で」
「ストリップの人から多分情報流れたんですねー。後で報告しておかないと」
という訳でネタ本
『大和撫子00七』野上武志 富士美コミックス 2006年
読み返してあーそうなのかと思ったのが、すでにこの頃から中国が台頭してきたというか、中国しか敵にできなかったというか。
対テロ戦争からまさかこんな2020年代になるとは野上先生も私も思わなかっただろうなぁ……