無自覚無防備なTS聖女は今日も誰かを狂わせる(R18版) 作:月見ハク
昔から、人が求めるものを与えるのが得意だった。
フィーネ様の専属侍女の中で、最も信頼を得ることができたのもこの才能のおかげだと思う。
「マリエッタ、後で僕の部屋に来るんだ」
「……かしこまりました」
一度、パントリーに行きお茶の用意をしてから、ウォルム様の寝室へ向かう。
すれ違う侍女たちが、羨望と憐れみ、そして少しの嫉妬を含んだ視線を投げてきた。
これも、私の才能によるものだ。
「……んッ いけませんウォルム様っ、あぁ……」
背後に密着したウォルム様が、無遠慮に胸を鷲掴みにしてくる。
脱がせやすいようにデザインされたメイド服は、ウォルム様の片手によってエプロンを外され、難なく胸元のボタンが開かれた。
同年代の侍女より少しだけ大きな乳房を強めに揉まれる。
フィーネ様が付けているのと同じ純白のブラジャー越しに、ウォルム様の硬い指を感じる。
ブラジャーをぐいと下にずらされ、生の乳房がまろび出る。
そのまま先端を摘ままれ、思わず声を上げてしまった。
「あっ、ん……」
「もっと声を聞かせてくれ。君の声も匂いも、隅々まで堪能したい」
耳元で囁いてきたウォルム様に、後ろで結っていた髪をほどかれる。
髪の中にウォルム様が顔を埋めた感触と、吐息が後頭部を温めていく感覚。
ウォルム様は私の髪の匂いを堪能したあと、右耳をちろりと舐めてきた。
「んんッ……あ、の、ウォルム様、王都に戻られる準備を、進めないと……」
局所的な快感に震えながら必死にそう言うと、ウォルム様は「ふふ」と笑った後、耳に思いきり吸い付いてきた。
「あぁっ、んっ……やめ、あぁんっ……」
ウォルム様の手が胸を激しく揉みしだき、乳房が色んな形に変えられていく。下からすくうように揉まれたかと思うと、今度は先端に向けて乳肉を集めるようにぎゅうっと絞ってくる。
フィーネ様への溢れる獣欲をぶつけてきているのだろう。それにしても、今日はいつもより強引で乱暴な手つきだ。
「あっ、ウォルム様っ……そこは、んんッ……!」
いつのまにかウォルム様の片手が私の腰、お尻をするすると降下し、スカートの内側をまさぐっていた。
ためらうことなく下着の中に侵入してきた手が、濡れた秘部にあてがわれる。その瞬間、電流が体を駆け巡り、「いや」という声がこぼれてしまう。
「ふふ、君は本当に可愛いね……理想的だ。もっと私を満足させてくれ」
ウォルム様の指が、私の膣内をかき回す。ぐちゅぐちゅと卑猥な音が響き、ウォルム様のいいように絶頂へと高められていく。そして――。
「んぁっ、はあぁぁぁっん――――ッ」
私の体はたやすくイってしまった。ウォルム様の求める通りに。
弱小貴族の次女として生まれた私は、力ない者が貴族社会で生き残っている術を叩き込まれた。
傲慢な人間が、心の底で何を望み、どう応えてやれば満足するのかを教わった。
ただ満足させるだけでは、都合よく搾取されるだけだ。欠かせない相手として重宝されなければならない。そうも教わった。
私はこの人生では、高望みすることなく、そこそこに幸せで平穏な日々を送ろうと決めた。そのためには未来永劫、安定した環境に身を置く必要がある。
十四歳で社交界に出ると、成人したばかりの若い貴族から壮年の紳士まで、欲望の混じった視線を送ってきた。
無遠慮な男の眼差しは不快だったが、女としての美貌と魅力はそれなりなのだと知ることができた。
そして、何十倍もの倍率を勝ち抜き、晴れてエルドア侯爵家の侍女に採用された。
最終面接には、なんと領主であるウォルム様自らが参加されていた。その整った顔立ち、高貴なたたずまい、あふれる才気に私も心がときめいたものだ。
しかし、同じく採用された他の侍女たちを見て、そんな自分を戒めた。皆が、私と同じかそれ以上の美貌の持ち主だったから。
ここで安定的な立場を手に入れるには、主であるウォルム様が求めるものを見極め、出過ぎない範囲で、その望みを提供していくしかない。
そしてウォルム様の求めるものはすぐに分かった。
「フィーネと申します。亡き父に代わり領主となられたウォルム……お、お
祝福の鈴が鳴ったのかと錯覚するような透き通った声。恥じらう少女と、凛々しい少年が同居したような口調。そして私や他の侍女、ウォルム様、いえ宗教画の女神様さえ霞んでしまうほどの、圧倒的な美貌。
まさに、美の化身だと思った。
私と同じ栗色のショートカットが一見中性的な雰囲気も醸し出しているが、少し潤んだ目元、着慣れていないだろうドレスに戸惑う仕草には、匂い立つような色気があった。
胸元と腰がタイトに引き締まったドレスのせいか、体のラインが浮かび上がり、美しい腰のくびれや、形のいい控えめなバストが強調されていた。
たどたどしく挨拶をするフィーネ様を見るウォルム様の表情には、愛おしさと同時に、それでは説明しきれないほどの欲望が感じ取れた。
その瞬間、理解したのだ。
ウォルム様は、フィーネ様を欲している。
フィーネ様の着慣れない様子から、ドレスもウォルム様が用意させたものだろう。だとすれば、ウォルム様はフィーネ様を性の対象――女としても見ている。それも熱烈に。
主の欲するものを知った私は、フィーネ様になろうと決めた。
幸い髪色は一緒で声質も似通っている。多分それが採用理由なのだろう。であれば、それを磨くのみ。
まずはフィーネ様に気に入られるように頑張った。
フィーネ様が実は少年のような気質の持ち主で、自由に動き回りたいという望みを察してからは、それに賛同し、気兼ねない相手として相談に乗った。
フィーネ様の専属侍女となるのに、そう時間は掛からなかった。
そしていつしか、私もウォルム様と同じように、フィーネ様に魅了された。
いつも明るく楽天的で、春のひだまりのように誰にでも優しい。
そんな聖女のようなフィーネ様が、義兄の劣情を知ったとき、どんな顔をするのだろう。
無垢で清らかなお体をウォルム様に無理やり汚されたとき、どんな声で鳴くのだろう。
そんな光景を思い浮かべながら、自らの秘所に手をのばすようになった。
しかし、これはあくまで妄想だ。
実際にウォルム様がフィーネ様の同意なく凶行に及ぼうものなら、私は全力でそれをお止めするだろう。
フィーネ様は常に私の健康を気遣い、幸せを願ってくれる。
私も、フィーネ様の幸せを願うようになった。悲しむ姿は見たくない。
フィーネ様は月日を追うごとに美しく成長された。
それとともにウォルム様の忍耐力も限界を超えた。
頻繁に娼館に通うようになり、侍女にも手を出すようになった。私たちはこうしたときのために採用されたのかもしれない。
フィーネ様の専属侍女である私は、ウォルム様によく呼ばれた。フィーネ様の言動や成長を逐一報告する私を気に入ってくれたのだろう。
初潮を迎えたフィーネ様が、治癒の力を応用して軽くすることに成功し、以来侍女たちにも同様の処方をして回っているという話をしたときなどは、ウォルム様は興奮しているように見えた。
そしてその夜、私は初めてをウォルム様に奪われた。
はしたなく男を求める女を好きではないことは分かっていたので、嫌がる素振りをしてみた。それでも主への忠誠心と快楽に抗えずに抱かれてしまう――そんなウォルム様好みの女に自然になることができた。
体の揺らし方を覚えたころ、徐々にフィーネ様だったらどういう反応をするだろうか……という胸にしまっていた妄想を演じてみるようになった。
ウォルム様は尋常でないほどに興奮し、我を忘れて私の体を求めた。私も、これまでにない背徳的な快感に溺れた。
ここ最近、ウォルム様の発散頻度は上がってきている。
フィーネ様を押し倒したい欲望を寸前で
でも私をフィーネ様に見立てて乱暴に抱くと多少は落ち着いた。私がウォルム様に抱かれる理由に、フィーネ様を守るという義務感が加わった。
「ウォルムさまっ……はぁッ、んんっ……もう、イってます……何度も」
気が付けば、私はウォルム様の指で何度も絶頂させられていた。アソコが燃えるように火照って、全身が小刻みに震える。まるで淫靡な熱の塊になったようだ。
「そこに手を付くんだ」
ウォルム様に促されるままに、私は執務机に両の手をついた。いやらしく腰を突き出す格好だ。お尻に視線を感じて顔が熱くなってくる。すると侍女服のスカートをめくられ、ショーツを下ろされた。
アソコが外気に晒されて寒いはずなのに、ウォルム様の視線が集中していると思うと余計に熱くなってくる。
背後でカチャカチャと、ウォルム様がズボンのベルトを外す音が聞こえた。
しばらくの沈黙の後、背中にウォルム様が覆いかぶさってきた。同時に硬いものがお腹を貫く。
「はあぁっ、あんんっ――!」
衝撃で体が仰け反る。
涙目で振り返ると、快感で苦しげなウォルム様の顔があった。目の前の女を犯し尽くそうという強烈な欲望を感じる。
多分、今の私は「無理やり何度もイかされ、抵抗する力を失ったところを犯され、心では反抗するも体が思わず反応してしまう女」に見えているのだろう。
ウォルム様の理想通りの女に。
「あっ、あッ、くぅッ……いやっ、いやぁっ、あぁぁんッ――」
ジュボ、ジュボと、ウォルム様が私の膣奥をえぐる水音が響く。
律動は激しさを増し、いつしかパン、パンと肉同士がぶつかる音が鳴り出した。視界が前後に揺れ、その度に強烈な快感が全身を貫く。頭の中が真っ白に染め上げられていく。
「あっあっあっ、ウォルム様、だめですっ……あっ、いやっ」
「くっ、すごい吸い付きだ……」
私の中で、ウォルム様の
「あぁっ、やだっ……んうぅぅぅっ――――ッッ!」
「ぐぅっ……!」
焦ったように抜かれたウォルム様の剛直から、何かが跳ね出た。ピッ、ピッとお尻に生温かい粘液が付着する。
ウォルム様の体重と荒い吐息を背中に感じながら、私はしばし息を整える。
おそらく、今日はまだ満足されないだろう。
軍隊長と鍛錬をするフィーネ様を見る目は、尋常ではなかった。フィーネ様が敵軍に攫われてしまったことへの怒りや久しぶりに会えた嬉しさ、いろいろな感情がドロドロに混ざり合っているのを感じる。
なら、ウォルム様が発散しきるまでお相手をするのが務めだ。
私は、乱れた服を直そうと少々もがきながら、泣きそうな顔で言った。
「もう……おやめください。体が、限界です、お
フィーネ様の声色、イントネーションを真似てつぶやく。
一瞬びくっと固まったウォルム様だったが、ほどなく獣のような笑みを浮かべた。
今の時間は昼過ぎ。
多分今日はこのまま夜まで、いや朝まで寝かせてもらえないかもしれない。
明日は午後出勤かな。
そんなことを思っていると、ウォルム様のベッドに引っ張られ、押し倒された。
「あッ、お義兄さまっ……いやぁっ」
力づくで侍女服を脱がされ、ブラジャーもショーツも剥ぎ取られる。
シーツに広がった栗色の髪は、薄暗い室内ではフィーネ様とそっくりだ。
そう見えるよう髪の長さもフィーネ様と揃え、石鹸も同じものを使っている。
声だって、普段から意識的にフィーネ様を真似るようにしている。
そして、そのお心も。
両手で乳房とアソコを隠しながら、恥辱に耐えるように横を向く。自然と涙もあふれてくるから不思議だ。
「……ッ、なぜこんなことを、お義兄さまっ……?」
「ああ、フィーネ、フィーネっ……君が悪いんだよ、僕をこんなふうにしてしまう君が悪い。もう我慢の限界なんだ、本当に……全部壊して、ぐちゃぐちゃに犯してあげる」
あっという間に一糸まとわぬ姿になったウォルム様が、覆いかぶさってくる。
「お義兄さま、やめっ……んんッ! んっ、ちゅぅっ……んぁっ、んッ……んちゅっ」
荒ぶる舌が私の口内をむさぼる。大きな舌が私の舌を絡み取り、焦ったように舐め上げてくる。
「フィーネ、可愛い舌だ……ほら、もっと鳴いて」
「んっ、ぁっ……嫌です、お義兄さまっ……」
涙ながらに拒否を口にすると、ウォルム様はますます激しく私の口内をむさぼってくる。
ハァハァと獣のような吐息を漏らしながら、今度は胸元にしゃぶりついてきた。ジュルルルと大きな音を立てて、乳首ごと乳房を吸引される。
「いやっ、あっ、あんっ……おっぱいは、おやめくださいっ……あ、そんな強く吸ったらっ……あっ、はあぁぁんっ――ッ」
乳首を甘噛みされ、はしたなく絶頂してしまう。
実際にフィーネ様がどんな反応をするのかは分からないが、フィーネ様は少しくすぐっただけで身をよじらせるほど敏感な体なので、そう間違ってはいないだろう。
「ああフィーネ、可愛いフィーネ……もっと乱暴に犯してやるっ」
そう言いながらウォルム様が思いきり抱き締めてきた。
私のおっぱいがウォルム様の胸板で潰され、お腹と硬い腹筋がくっつき、硬い肉棒が敏感な秘部にあてがわれる。
圧迫感で呼吸が苦しいが、私はウォルム様の乱暴なセックスしか知らないので、私の体は勝手にこれを快感に変換してしまう。
でも、快感の波にのまれるのはもう少し辛抱する。
ところどころ抵抗する素振りを見せないと、ウォルム様は冷めてしまうから。
「くるしい、です……お義兄さまっ、あっ、いやっ……また、挿れるのですかっ……?」
「ああ、今日はもう帰さないよフィーネ。何度も孕ませてやる」
ズンと腹奥が押し上げられた。ウォルム様が思いきり挿入したのだ。一瞬呼吸ができなくなり、すぐに強烈な快感がこみ上げてくる。
「ああっ、あんっ……やぁっ、あっ、あんんんんっ――」
ズブズブと硬いもので何度も膣中をえぐられる。ウォルム様が腰を打ち付ける度にベッドがギシギシと唸り、苦しそうなウォルム様の顔から汗が滴り落ちてくる。
正常位の格好で、私はウォルム様に激しく揺らされていた。
「ぐぅっ、出すぞフィーネ、全部注ぎ込んでやる」
「あぁっ、いやっ、だめですお義兄さまっ……」
「くそ、孕めっ!」
「はあぁぁぁんっ――ッ」
勢いよく引き抜かれた肉棒からビュル、ビュルと音がしそうなほどに大量の白濁液が発射され、私の下腹部に付着した。
ビクビクと跳ねる大きな男根を眺めながら、私は窓のほうを見る。空が少し赤みがかっていた。フィーネ様はそろそろ湯浴みの時間だろうか。
「お義兄さま……そろそろ、お風呂に……入りたいです」
「フィーネ、だめだよ。今日はここから出さない」
「そんな……」
ウォルム様以外の男を知らないが、多分、このお方は規格外の絶倫だ。
発散した直後だというのに隆々といきり立つそれを見ながら、私は背すじが寒くなる。
明日は、午後出勤すら厳しいかもしれない。
「フィーネ、四つん這いになるんだ。ああ……目隠しもしよう、そうするともっと気持ちいいよ」
「そ、それは……」
本当に勘弁してほしい。
そんなことをされたら、私はフィーネ様でいられなくなるほど喘ぎ狂ってしまう。
「あ、あの、少し……少しだけ休みたい、です」
涙が頬をつたう。
ああだめだ。
これではウォルム様を余計に興奮させるだけ。
「くくっ……そんなに煽って……覚悟するんだよ、フィーネ」
「あっ、いやっ……あッ――」
再びウォルム様の凶棒が私を貫く。
その夜、私は幾度となくウォルム様に犯された。
***
朝、全身の倦怠感とともに目を覚ますと、もうウォルム様の姿はなかった。
おそらく王都にトンボ帰りされたのだろう。
「フィーネ様には、会われたのかしら」
つぶやきながら、ゆっくり体を起こす。
体中がウォルム様とのセックスの跡だらけだった。
放たれた精液が、太ももや下腹部、お腹や乳房、顔に至るまで塗り付けられ乾いている。その白濁液にまみれた全身の隅々にまで、赤い吸引の印が見える。
昨晩は、いつにも増して激しかった。
多分、フィーネ様のあの小柄なお体では耐えられないだろう。
――「
オレンダイが攻めてくる直前、物憂げにつぶやくフィーネ様の姿を思い出す。
不思議なことに、私の力をもっていてもフィーネ様はそのお心が読みにくい。
いや、今恥ずかしがっているなとか、誰かのことを心配しているなとか、お腹がすいているなとか、そういう欲求は分かりやす過ぎるほどなのだが。
どうにも、色恋に関するお心がまったく分からないのだ。
でも、あの物憂げな様子からは、王都に遠征したウォルム様を思う心が見て取れた。儚げにため息をする姿は、まるで恋する天使のようだった。
間違いない。フィーネ様の胸に、わずかな恋の蕾が実ろうとしている。
ウォルム様は最近、内密に王都の古美術品店に通っている。おそらく婚約用の宝飾品を探しているのだろう。
フィーネ様に正式にプロポーズする日も近い。
「きっとまた、素敵なお土産を持ち帰られるでしょうね」
そう水を向けるとフィーネ様は頬を赤くして、恥ずかしげに顔を逸らした。
その様子はいじらしく、この繊細な薬指にウォルム様の独占欲の塊のような指輪がはめられるのだと思うと、ついフィーネ様の指を撫でてしまった。
私はフィーネ様の恋を実らせたい。
そう願っているはずなのに。
「はぁ……」
ベッドの端にくるまったブラジャーとショーツには目もくれず、床に落ちた侍女服に手を伸ばす。
ポケットから、本来はウォルム様に渡すべき手紙を取り出す。王家の紋が刻まれた、第二王子からの手紙だ。
そこには、第二王子として領主代行フィーネに会談を申し込みたいという内容が記されていた。やってくるのは今日だ。もうすぐ第二王子から先触れも来るのだろう。
私はこの手紙を、ウォルム様に見せなかった。
第二王子も、間違いなくフィーネ様を見初めてしまうだろう。
フィーネ様と会い、お話をして惚れない男など想像できない。
もしかしたら王家の権力を盾に、フィーネ様を自分のものにしようとするかもしれない。
嫉妬に狂ったウォルム様は、フィーネ様を乱暴に犯してしまうだろう。
そのときフィーネ様は……どんな反応をするのだろうか。
しばし妄想をふくらませた後、私は手紙を侍女服にそっとしまった。