無自覚無防備なTS聖女は今日も誰かを狂わせる(R18版) 作:月見ハク
「失礼いたします。司教さま、お呼びでしょうか」
「入りなさい」
白い薄手のローブに身を包んだ聖女見習いが、おずおずと入ってくる。
「扉は閉めるように」
「は、はい……」
聖女見習いは、少しだけ開けていた扉を急いで閉めた。
「あの……司教さま、大事なご用件とは何でしょうか?」
聖女見習いの目には怯えが見て取れた。
これから起こることを予期しているのだろう。
「おまえは来年、成人だったか?」
「……はい」
「そうか……。ここの暮らしはどうだ?」
「はい、日々満足な暮らしを送っております。マイ様……聖女様にもよくしていただいていますので……」
憎き大司教が可愛がっている黒髪の聖女。いつも私の邪魔をする忌々しい女だが……幸い今夜は不在だ。
「近くに来なさい」
「……っ、あ、あの、聖女様から、高貴なる司教様のお部屋に長く居座るものではないと、言われています、ので」
聖女マイに吹き込まれたのだろう。聖女見習いは震えながら、出口のほうへと体を向けた。
「おまえの実家は元気か? 確かご両親に五人目が生まれたと聞いたが」
聖女見習いはビクッと肩を震わせると、黙ってうつむく。
「来なさい」
声を一段低くして呼ぶ。たいての聖女見習いは恐怖に固まり逆らえなくなる声圧だ。
「……はい」
近づいてきた少女の顔が、蝋燭(ろうそく)の光に照らされる。
まだ少しあどけなさは残るものの、目鼻立ちは整い美人顔だ。
栗色の髪が妖しく揺らめき、聖女特有の健康的な色気を引き立たせていた。
この聖女見習いは、農家の三女だ。
治癒魔法はたいてい農民の女に発現する。それは大地の恵みに生活を左右される農民が、日々命の危険に接しているからだ。そして命を産み落とす女のほうが、男よりも魔力に敏感だからといわれている。
治癒魔法が発現すると体が活性化して健康になり、そして美しく育つ。
周囲はありがたがって大事に育てるので、自然と気立ても良くなる。
一方で、貴族からは聖女が生まれることはまずない。
命のありがたみからは縁遠く、何不自由ない暮らしをしている。農民からは対局にいる存在だ。
だからこそ、先日出会ったフィーネという少女には心底驚かされた。
「しかも、あの美しさだ」
全身が粟立つようなあの美貌を思い浮かべながら、目の前に立つ聖女見習いを見やる。
この娘は、王都教会にいる聖女見習いの中で最もフィーネの髪色に近い。
体つきは……まあまあか。
フィーネはなぜか男物の礼服を着ていたが、それでもいい体をしていた。
「あの、司教さま……」
「脱ぎなさい」
「え……?」
「魔力の流れ方を見てあげよう。全部脱ぎなさい」
有無は言わせない。
観念したのか、聖女見習いは目に涙を浮かべながら、たどたどしく脱ぎ始めた。
無垢な白肌があらわになっていく。
まったく、この娘はお気に入りだったのだが。
あと一年はその成長を見守り、体が熟れてから犯そうと思っていたのに。
予定が狂った。
それもこれもフィーネに会ってしまったからだ。第二王子も一瞬で虜にされていた。
布がこすれる音がして、少女が全裸になる。
シミ一つない艶のある白肌。
乳房は弾力のありそうなお椀型で、未成熟ながら揉み甲斐がありそうなほどには大きい。
くびれた腰つき、その下の未開拓の秘所はツルツルで綺麗な一本筋がくっきり見えた。
ふむ。
脱がせてみれば、十分抱き心地が良さそうだ。
上物だと思っていたが、予想以上にそそる体をしている。
立ち上がり、自分もローブを脱ぐ。
年甲斐もなくそそり立つ肉棒に、少女が
「四つん這いになり、尻をこちらに向けなさい」
「……ど、どうか、許してください」
「魔力の流れを見るためだ、言う事を聞きなさい」
「はい……」
まだあどけなさの残る頬に、ツーっと
いつ見ても、聖女見習いが犯される前に流す涙は美しい。
少女が絨毯の上に四つん這いになり、下を向く。目をつぶっているようだ。できるだけ早く終わってくれと願っているかもしれない。そういう少女を一晩中ねぶって
「どれ、見てみよう」
少女の尻に近づき、小さい尻肉をぎゅうと掴む。張りのある瑞々しい尻だ。
割れ目を左右に開き、むき出しになった女陰をひと舐めする。
「ひぃっ……いやぁ……」
「ふむ。まだまだ硬いな。ほぐしてやろう」
言いながら白い背中に覆い被さる。
体重を乗せると潰れてしまうので、圧迫する程度に加減する。
四つん這いの空間に両手を差し入れ、重力で下を向いている乳房をむにゅっと掴んだ。
「あうぅっ、やだ、やだぁっ……」
「先端も硬くなっておるな。ここは特にほぐす必要がありそうだ」
ピンと尖り立った乳首をつまみ、クニクニと指腹でこする。
「ひあぁっ、んんっ……司教さま、そんなとこ……あッ、だめぇっ……」
反応がいい。
聖女は感度がいいが、この少女はその中でも敏感なほうなのだろう。
少女の腕がプルプルと震えだす。
先端を
それでもお構いなしに、絨毯と少女の乳房で潰れた手のひらをぎゅうぎゅうと動かし、未成熟の双乳を堪能する。
「いやっ、いやぁっ……お願いです、もうやめてくださいっ……」
少女がジタバタと身を
反抗的な聖女見習いはいい。
聖女見習いは慈愛の心が強く穏やかなので、だいたいがすぐに無抵抗になる。だがこの娘は違うようだ。犯しがいがある。
少女の細い肩をつかみ、体全体を半回転させ仰向けにする。
驚愕に染まる娘の顔を堪能しながら、その半開きの唇にしゃぶりついた。
「んむぅっ……! んっ、いやっ……んむっ、んんっ、んぁっ……んちゅっ、ちゅるっ、んんんっ――」
穢れを知らない口内を舌で蹂躙する。小さい舌を捕まえてれろれろと舐め回す。無垢な唇の初めてを奪うこの瞬間が、いつも興奮する。
温かい口内を執拗に味わい、少女の舌から力が抜けきったころ、ようやく唇を離す。
「ぷあっ……はぁっ、はぁっ、はぁ……」
聖女見習いは息を荒げていた。呼吸がままならなかったのだろう。朦朧とした様子で目の焦点が定まっていない。
それでも胸元を両手で必死に隠していた。
「その手をどけなさい」
少しの苛立ちをにじませて少女を見据える。
立場も圧倒的に上で力も及ばない相手に、抗えるものはまずいない。聖女見習いは泣きながら手をどけた。
若さの詰まった乳房は、仰向けの状態でも垂れることなく形を保ったまま上を向いていた。
その挑発的な柔乳に思いきり食らいつく。
「ぶちゅうっ、あんむぅ……れろぉ、れろ、れろっ……ああ、おっぱいは十分にほぐれているな、魔力の流れも申し分ない」
柔らかくて甘い匂いのする乳房を吸い、舌腹で舐め回す。乳首を舌先でコロコロと転がすと、少女はよく鳴いた。
「いや……やだぁ、あっ、あんッ……やだよぅ、マイさま、マイさまぁっ……」
どうして自分がこんな目に、と思っているのだろう。
しかし、聖女は昔から慰み者として司教や王族に犯されてきた。美しくて気立てが良く、感度もいい。家柄は最底辺で扱いやすい。聖女は処女性が重んじられるため、犯されても口外しない。
まさに都合のいい性奴隷。それがこの国の、いやこの大陸の闇の歴史だ。
まあ、それを知るのは司教や王族でも一握りしかいないのだが。
「さて、内側の魔力をしっかり見てやらんとな」
少女の乳房を舌で味わいながら、下半身を開いていく。
両膝を左右に開き、そこに腰を埋めて一気に肉棒を突き刺した。
「ああぁっ、い、いたっ……助けてマイさまっ……!」
「安心しなさい、治癒の術を掛ければ痛みは消える」
言いながら肉棒を窮屈な膣内に埋めていく。
処女特有の締め付けに耐えきれず、私はすぐに吐精した。
聖女の膣は、例外なく名器だ。
きゅんきゅんと収縮する膣壁の刺激で、私の肉棒もすぐに復活してしまう。
結局、夜が明けるまで私は何度も少女を抱き、その膣奥に、顔に、腹や尻、太ももに精を放った。最後にはその口で綺麗に掃除をさせた。
「このことは他言無用だぞ。純潔を散らしたら聖女とは言えんからな。聖女見習いでなくなれば実家への支援もなくなる。分かっておろうな」
「……はい」
涙も声も枯らしボロボロになった少女は、静かに部屋を出ていった。
聖女になったところで、純潔の証明は大司教のみが行う。受胎さえしなければ問題はない。魔力の流れにも何ら影響はないことは、教会内部では常識だ。
だからこそ、司教連中はうら若き聖女見習いを好き勝手にできる。ただ一人、聖女マイを除いて。
全裸のままソファーに座り、あの忌々しい光景を思い出す。
あれは五年前だったか。第二王子が成人した際の祝福の儀でのこと。
史上最年少で聖女となった聖女マイと、大司教が控え室に入っていくのを見ていた。
大司教だけに許される処女検査だ。
こっそり覗いてみると、黒髪を艶美に揺らし、大司教に抱かれている彼女の姿があった。
まだ成人もしていない少女だというのに、その涙に濡れた瞳と色艶のある裸体から目が離せなかった。
あれが、聖女の体。
私は聖女マイの虜になった。
しかし私は一介の司教だ。
聖女見習いはともかく、聖女にはなかなか手が出せない。
私の嫉妬心は募るばかりだった。
大司教は、めずらしく他の聖女見習いには手を出していないようだった。
それほど聖女マイは具合がいいのかと、余計に劣情が募ったのを憶えている。
いつか大司教をその地位から引きずり下ろし、自分が大司教となり、聖女マイを抱く。
それが私の目標になった。
第二王子の計画どおり、第一王子派による反乱が起き、鎮圧の名の下に教会を改革した。
第一王子派と内通しているとして大司教を地下牢に拘禁した。
いよいよもって聖女を自分のものにしようとした矢先、混乱のさなかに聖女マイは姿を消した。
焦った末、新たな聖女として白羽の矢が立ったのが、フィーネだ。
どうせ聖女マイの美しさには敵うまいと思っていたのだが。
会ってみると彼女はこの世のものとは思えないほど美しく、可憐で、聖女に必要な慈愛や教養、気品、魔力、その全てを兼ね備えていた。
この少女を聖女にして、処女検査で抱くのもいい。
いや、むしろ聖女マイよりずっと魅力的だ。
そう思って年甲斐もなく胸をときめかせていたのだが、新王となった第二王子は、フィーネを妻に迎えるために純潔を奪うと言ってきた。
一瞬、フィーネの体か大司教としての地位か、天秤がぐらついた。
だがすぐに平静を取り戻し、新王に協力を申し出る。
聖女に任命してしまえば、教会の力を使って彼女を囲うことはたやすい。
新王とは対立するだろうが、あの男はフィーネの真の価値を分かっていない。
あの少女は、大聖女の器だ。
歴史上、稀に現れるという聖女の中の聖女。
絶世の美貌と規格外の魔力を持つ、まさに奇跡の体現者。
エルドアの屋敷であの祝福を見たとき、確信した。
フィーネが大聖女の器だと知られれば、聖公国も帝国も黙ってはいないだろう。聖公国は教皇の権力を使って招聘しようとするだろうし、帝国は王国を焼け野原にしてでも手に入れようとするだろう。
大聖女は、交わった相手に「力」を授けることができる。
それはこの大陸を支配できるほどの途方もない力だ。
それをあの無知で色(いろ)惚(ぼ)けした小僧に与えるなどもったいない。
この国の教会を統べる私にこそ相応しいだろう。
新王は神任の儀でフィーネと交わうつもりだ。
ならばその舞台装置に仕掛けを施し、彼女から放たれる「力」をこちらに流れ込むようにすればいい。
魔力の吸収度が高い衣装を用意した。
新王は、その肌面積の少ないデザインにすっかり妄想を膨らませ、股間を膨らましていた。
媚薬入りの聖油を掛けるという案も、すんなり受け入れた。本当にこの男は扱いやすい。
聖油はフィーネの魔力を素肌から、衣装から吸収し、台座に流れ込む。彼女の処女が奪われた際に発現する「力」は、すべて新王ではなく台座に流れ込む。
そうして私が「力」を手に入れ、それを使って新王を排除する。
フィーネを聖女として教会に軟禁し、私の性奴隷にする。我ながら完璧なプランだ。
あとで、いくらでも彼女を抱ける。
だから今は聖女見習いで我慢しようと、初めてを奪ったのがあの農家の三女だった。
今宵はいい汗をかいた。
神任の儀まで一カ月。そこで私は凄まじい力を得て、フィーネも手に入れる。
そう思うと、何度も果てたはずの肉棒がむくむくと膨れてくるのが分かった。
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そして神任の儀の当日。
私はフィーネの初めてを新王に譲ったことを後悔していた。
儀式の前に聖女が身を清める浴室。
その
後ろを向いているから肩と背中、魅惑的なうなじしか見えない。それでも十分興奮したが、どうせなら前を向かせたい。
「お湯加減はいかがですかな?」
声を掛けると、肩をビクッと震わせたフィーネが顔だけをこちらに向けた。
急いで衝立の後ろに隠れる。
危ない危ない。
どうせ後で存分に堪能できるのだ。覗きを知られて、逃げられでもしたらお終いだ。
せめてと思い、フィーネが脱いだ衣装や下着を探したが無かった。新王が連れてきたあの陰の女が持ち去ったのだろう。落胆してふぅとため息をつく。
落ち着け。
この儀式が済めば私は「力」を得て、そのあとフィーネも手に入れることができる。
そんなことを考えながら、私は足早に浴室を立ち去った。
フィーネの色気は想像以上だった。
新王に唇を犯され、胸を揉まれ、恥辱と快感に顔を歪ませる。そんな彼女の表情は、これまで見たどの聖女見習いよりも
乱暴に薄布をめくり上げられると、二つの白い乳房がまろび出る。形よく均整の取れたその丸いふくらみの先端には、可愛らしい薄桃色の乳首がピンと上を向いていた。
白磁のように透き通った肌は、今や大部分が油にまみれ淫靡に艶めている。思わずため息をこぼしてしまった。
「……たまらない肢体ですな」
吸い寄せられるように、フィーネの裸に近づく。
「この乳房……これまでの聖女の中と比べて色も形も最高ですぞ」
聖女見習いどころか、聖女マイと比べても群を抜いた美しさだ。
ぜひその感触を味わってみたい。目の前の美味しそうな乳房にしゃぶりつこうと顔を近づけると、ドンと新王の体とぶつかり私は盛大に尻もちをついた。
(くそ、若造ごときが)
どうやら私へのおすそ分けはないらしい。まあいい、後でたっぷり味わうとしよう。
それからは、新王がフィーネの体をいやらしく弄ぶのを、ただ指をくわえて見ているしかなかった。
そしていよいよ新王が純潔を奪うかというところで、
「そこまでだ!」
突然視界が白い光に覆われ、次の瞬間衝撃が走った。
気づいたとき、私は舞台袖で倒れていた。
起き上がると、新王がぶつぶつと何事かをつぶやいている。
(取り逃がした、だと)
それはまずい。
国外に逃げられでもしたら大変だ。
私は放心状態の新王を尻目に、司教連中に指示を出した。
「正当な聖女を保護するという名目で、身柄を追え」
教会直属の聖騎士団も動かす。
なんとしても、新王より先に捕えなければ。
その夜は、栗色の髪の聖女見習いに、フィーネの衣装と同じ卑猥な薄布を着せて犯した。
最近はもうこの娘しか抱いていない。
「ああんっ……あんっ、あっ、だめっ……あぁんっ、大司教さまぁっ」
パンパンパンと部屋に小気味いい抽送音が響く。
蝋燭の光の中、発達途上の乳房が上下に揺れる。
「今日、あっ、なんかヘン、あうぅっ……んっ、いつもよりっ、あんっ、感じちゃいますっ……!」
すっかり私好みになった従順な少女を、騎乗位で抱く。
フィーネに垂らしたのと同じ媚薬入りの聖油を塗り込んでやれば、少女は私の腹の上で狂ったように踊ってくれた。
フィーネは一旦、王都の上屋敷に戻った後、行方をくらませたらしい。
だが見つかるのも時間の問題だろう。焦る必要はない。
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しかし一週間が過ぎても、フィーネは捕まえられなかった。
王都教会の聖騎士団、新王が放った調査隊、新王直属の陰の者が総出で彼女を探したが、エルドア領の近辺で完全に足取りが掴めなくなったらしい。
てっきり故郷のエルドアに戻ると思っていたのだが、領に入った形跡はない。
一体どこへ消えたのか。
聖女マイもそうだが、どうやって姿をくらませられるのだろう。あの美しさではどこへ行っても目立つに違いないだろうに。
新王はついに、帝国への防衛拠点にするという名目で、自ら軍を率いてエルドアに向かった。エルドアに軍を駐留させ、フィーネを徹底的に探し出すつもりなのだろう。
うかうかしてはいられない。
こうなったら私もエルドアに向かおう。
もしエルドアで彼女が見つかれば、新王はすぐにでも抱いてしまうだろう。
それは絶対に阻止しなければならない。
最悪、新王をその場で殺してでも、あの「力」を、フィーネを手に入れなければ。
私は暗い決意を胸に、エルドア行きの馬車に乗り込んだ。
次回、フィーネいく