※この作品はR-18です。

卑猥な言葉責めに濡れる人妻   作:浅見智幸

2 / 2
弐話 秘めていた異常な性癖

 部屋は天井とベッドの枕元、左側の壁が鏡張りになっていた。

 

 抱き合ったまま転がるようにベッドに上がった私たちは、再び熱いディープキスをした。

 小柄な恵美子は体重も軽く、非力な私でも簡単に扱る。

 私は唇を重ねたまま、胸に手を伸ばした。服の上からでも分かるボリュームと柔らかさだ。

 上着を脱がし、スカートを下ろし、ストッキングを剥ぐ。

 彼女はまったく、抗いを見せることなく下着姿になった。

 

「遠慮しないでくださいね」

 妖艶な表情。

 私は自分も下着一枚の姿になり、ブラジャーのホックをはずした。

 現れた乳房は、白くこんもりと盛り上がり、小さな乳首が桜色に輝いていた。

 すでに勃起を見せている頂点に私は吸い付き、両手に余る乳房の感触を確かめながら、舌で転がした。

 

「うん・・・・・・」

 微かな吐息を漏らす恵美子。

 丸く整った乳房は豊満で、三十路を超えているとは思えないほどの張りがあった。

 手触りは吸いつくように滑らかで、手のひらの圧力を加えると、簡単に指がめり込むほど柔らかだ。

 私は真ん中に寄せて谷間をつくり、顔をうずめて首を左右に振った。頬にあたる素肌の質感と圧迫が心地いい。

 

「もっと、もっと、激しくしてください。わたしの肉体をメチャクチャにしてください」

 恵美子の声はいつしか、淫靡なものへと変化した。

 

「恥ずかしいの、恥ずかしいのが欲しいんです。わたしを・・・、わたしを辱めてください」

 納得した私は立ち上がってトランクスを脱いだ。

 飛び出した肉坊は膨らみ始めているが、完全には屹立していない。

 目の前に現れたグロテスクな一物を見て、状態を起こした恵美子はそれを手に取り、そして、私を見上げた。

 

「そう、俺を見ながら」

 恵美子はうなずき、私と視線を合わせたまま、舌を伸ばしてなぞり始める。

 ぽってりとした唇から延びる、肉厚のある舌の先を尖らせてカリの括れをなぞり、我慢汁のにじみ出る先端をつつき、赤紫の舌腹でサオを拭う。

 そして、そのまま顔を私の股間におろし、陰嚢を口に含む。

 

「そ、そうだ、気持ちいい・・・・・・」

 私は壁に取りつけられている鏡を見た。

 そこには仁王立ちしている自分と、跪(ひざまづ)いて勃起ペニスを舐める恵美子の姿が映っている。

 

「ほら、見てごらん」

 私は恵美子に鏡を見るように促した。

 彼女は、鏡に映る自分の姿を見つめ、羞恥を覚えて、

「いやっ、恥ずかしい」

 悲鳴を上げて顔をそむけた。

 

「見るんだ。チンポを咥えている自分の姿を」

「やだ、恥ずかしい言葉を言わないで」

「何が恥ずかしいの? チンポのこと?」

 恵美子は頬を赤らめた。

 

「じゃあ、恵美子ちゃんが今、咥えようとしてるのは何?」

「部長さんの・・・・・・」

「俺の?」

「アソコ」

「アソコじゃ分からない」

 

「あの、男性の・・・・・・」

「男の?」

「アレ・・・・・・」

「アレって、なに?」

 

「オチンチン・・・・・・」

「子供じゃないんだから、俺は大人だ。大人のはそんな言い方はしないよ」

 

「でも・・・・・・」

「言ってごらん」

「部長さんの・・・・・・」

「俺の?」

「チ、ン、ポ」

「そのチンポを恵美子ちゃんはどうしてるの?」

「しゃ、しゃぶってます」

 

「しゃぶってどうするの?」

「しゃぶってから、お口の中に・・・・・・」

「どうするの?」

「咥えます」

 

 恵美子は鏡を気にしながらも大きく口を開け、私を吞み込んだ。

 

「ほら、恵美子ちゃんの顔に俺のチンポが突き刺さってる。恵美子ちゃんの可愛い顔が俺のチンポで犯されている」

 卑猥語に反応した彼女は、激しく頭を揺さぶり、私を責めだした。

 舌を縦横無尽に蠢(うごめ)かし、吸いつきながら内頬の粘膜で覆いつくす。

 口腔のヌルヌルとした圧迫と、唾液の温かさが私の神経を鋭敏にする。

 

「そう、もっと激しく、もっと・・・・・・」

「こ、こうですか・・・・・・」

 彼女は頭を回転させ、ヂュボヂュボと淫猥な音を立て、抜き差しを繰り返す恵美子。

 

「いい、出そうだ」

「ふん、ふぅうん、はう、ふん」

「出すよ、このまま出すよ」

「ふあ、はい・・・・・・」

 

 私は恵美子の頭を押さえつけ、そのまま激しく腰を振り、深くまで突き立てた。

 彼女は抵抗することもなく両手を下げて従った。

 

「あ・・・・・・」

 私は放出した。

 ドクドクと、粘りのある精液が迸った。

 眉間にしわを寄せた恵美子は、最後の一滴が注ぎ込まれるまで身動きせずに、残り汁まで搾り出したのであった。

 

 その後、ベッドに座った私は恵美子のパンティを下ろし、背中に回って秘部を弄(いじ)くりはじめた。

 両脚を広げ、赤紫に色づいた部分をあからさまにし、指でさすって蜜を溢れさせた。

 彼女は固く目を閉じて快感を味わっていた。

 すると、私は恵美子を鏡のほうに向け、より大きく脚を広げさせた。

 

「ほら、見てごらん。自分のオマンコなんて、なかなか拝めないだろう」

 耳元でささやかれ、恵美子は恐る恐る目を開ける。

 明るい部屋の中で、全裸の自分があられもない姿をさらしている。

 まるで、幼児が排尿するようなポーズを強制され、グロテスクともいえる股間をあらわにしていた。

 

「いや」

 恵美子は思わず顔をそらせた。

 しかし、私はそれを許さない。

 

「ほら、ちゃんと見て」

「やだ、恥ずかしい」

「恥ずかしいのがいいんだろ。その証拠に」

 指をねじ込み拡販する。

 クチュクチュ、ネチョネチョと、音を立てて、愛液があふれ出る。

 

「スケベな汁が恵美子ちゃんのオマンコからあふれてるよ。ほら、クチュクチュ、クチュクチュ・・・・・・」

「やだやだ、もう、やめて」

「やめない。ほら、クチュクチュ、クチュクチュ・・・・・・」

 

 目を閉じ、顔をそむけてはみたものの、しばらくするとうっすらと瞳を開けてしまう。そこには、白い肌が紅に染まり、汗が全身を覆い、むっちりとした太ももを広げ、茂った陰毛の間にパックリと口を開けた膣穴をさらす自分の姿がある。

 

 穴の周辺では私のごつい指が這いずり回り、やがて中に挿入され、愛蜜がピチュピチュと滴り出ていた。

 肉ビラがじゅうけつして左右に広がり、とがった陰核の形まではっきりと映し出されていた。

 

「やだやだ、こんなのもう、いや」

「やめていいの。オマンコは涙を流して喜んでるよ」

「いやです。もう、お願い、お願いします」

 首をひねって私を見て、恵美子は哀願の表情を浮かべた。

 

「何をお願いするの?」

「お願いです、もう、我慢できない」

「何が我慢できないの」

「意地悪しないで、意地悪いわないで」

 

「俺さ、ドンカンだから、はっきり言ってもらわないと分からないんだ」

「お願いです。お願い、もう・・・・・・ちゃんとしてください」

「何をすればいいの?」

 

「もう、わたしの中に」

「中? 何のなか?」

「わたしの中」

 

「だから、恵美子ちゃんのどこ?」

「アソコ」

「アソコ? どこ?」

「わたしのアソコ?」

「オマンコ?」

 今にも泣きだしそうな表情で恵美子はうなずいた。

 

「ちゃんと言ってごらん」

「わたしのアソコに」

「アソコのどこ?」

「中」

 

「ちゃんと言って」

「わたしの、オマンコ」

「オマンコの中?」

「はい」

 

「オマンコの中に、どうすればいいの?」

「中に入れて・・・・・・」

「何を?」

「部長さんのを」

 

「俺のなにを?」

「オチンチン」

「もう一度、最初から全部、言って」

「入れてください、部長さんのを、わたしの中に」

 

「どこに何を」

「わたしの中に、部長さんのを、部長さんのオチンチンをわたしの中、わたしの中、わたしのオマンコの中にいれてくださいっ!」

 恵美子は絶叫し、肉体の向きを変えて私に覆いかぶさる。

 そして、私を仰向けにすると、馬乗りになってきた。

 

 恵美子を散々弄りつくした私だが、少し前に口で射精したこともあって、ペニスは萎(しな)びたままだった。

 

 恵美子は私の股間に顔をうずめ、肉棒を咥えて貪(むさぼ)る。

 乳房を私の脚に押し当て、全身を使って愛撫をくわえた。

 そんな自分の姿を時折、鏡を見て確認していた。

 それだけで、恵美子は愛撫を受ける以上の興奮を覚えるようだった。

 

 舌技で一物が屹立すると、恵美子は手で扱きながら私に言う。

「今度はわたしが気持ちよくさせてあげる」

 彼女は私のカラダにまたがり、自ら私を迎え入れた。

 

 恵美子の女陰は完全に準備を整えていた。内部は坩堝(るつぼ)と化し、先を入り口に当てただけで、難なく奥まで納まってしまった。

 

「ううん、入る、熱い・・・・・・」

 心地よい圧迫感を私は感じ取った。

 

 見上げれば、タプタプと乳房を揺らしながら、恵美子が舞っている。

 素肌に浮かぶ汗がヴェールのように美奈子の全身をテラテラと輝かせていた。

 表情は歓喜に歪み、小さな身体は、沸き立つ情欲を表すように火照っていた。

 神経の一本、一本が敏感になり、どこに触れられても快感となって伝わっているようだ。

 

「ああいい、すごい、ステキ」

 恵美子が昂るにつれ、膣の圧力も強まってくる。

 

 膣襞に包み込まれた勃起ペニスは、恵美子の中のもっと深い位置に達して、さらに抉った。

 うねうねと蠢く膣壁と嬬動(じゅどう)を繰り返す肉粒。入り口付近のこりこりとした刺激が、ペニスを擦って肉柱の芯に指で扱くような感覚を与えてくれる。

 

 もっと味わいたい、もっと恵美子を感じ取りたい。この甘やかな時間を持続させたいと思う私は、恵美子を下ろして四つん這いにさせた。

 白桃のような臀部が目の前にある。その谷間の影の部分に、私は自分を添える。

 そして・・・、根元までズブリと・・・・・・。

 

「やああん!」

 恵美子は前のめりになってあごを上げた。

 

「ほら、見えるだろ、自分のいやらしい顔が」

 私は、彼女に枕もとの鏡を見るよう命じた。

 朦朧(もうろう)とした視線を向ける恵美子の目には、背後から貫かれる自分の姿が大写しとなる。

 

「や、やだやだ、こんなの!」

「恵美子ちゃんは今、どんな顔をしている」

「やだ、答えられない」

「答えなきゃ、抜くよ」

「いや、抜かないで」

「じゃあ」

 私はズンと奥まで肉棒をめり込ませた。

 

「んぐっ!」

「どうだ、俺のチンポを入れられている恵美子ちゃんは、どんな顔?」

「いやらしい、すごくいやらしい顔・・・・・・」

「もっと、いやらしくしてあげよう」

 激しく腰を揺さぶる私。

 肉体を伸縮させながら、恵美子は悶える自分を見た。

 

「どうだ、どんな顔だ」

「いやらしい・・・・・・、でも、嬉しい」

「そうか、そうだろう、恵美子ちゃんは今、どんな気持ちだ」

「気持ちいい、すごく・・・・・・」

「じゃあ、こうしてみよう」

 

 入れたまま恵美子を背後から抱きかかえ、壁の鏡に挿入した姿を見せつける。

 クレパスの中にそそり立つ私が突き刺さり、うねうねと蠢く肉ビラが受け止めている。

 汁が止め処もなくあふれ出し、私に照りを与え、互いの下半身を濡らしている。

 

「やだぁ、こんなの、こんなの、わたしじゃないっ!」

「こんなのを望んでいたんだろ」

「いやいや、いや・・・・・・」

「いやならやめちゃうよ」

 私は腰を引く真似をする。

 

「いや、やめないで」

「じゃあ、言ってごらん。恵美子ちゃんは今、どんなになってる」

「え、恵美子は」

「恵美子ちゃんは?」

 

「恵美子は大きく脚を広げて、部長さんにオチンチンを突っ込まれています」

「突き刺さったところはどうなってるの?」

「ぢゅくぢゅくに濡れて、いっぱい、いっぱい蜜を出しています」

 

「俺のはどう?」

「部長さんのは、すごく大きくて、硬くて、太くて、熱くて、恵美子のオマンコを苛めています」

「もっと、いじめて欲しい」

「ハイ」

「どうやって?」

「部長さんのオチンチンで」

 Мの本性が現れた恵美子は、命令に従う奴隷のように啓吾に戻っていた。そうすることで、辱められている自分を確認でき、より強烈な快感を得られるのだろう。

 

「お願いします、もっといじめてください。もっと、もっと」

「恵美子ちゃんは欲張りだ」

「そう、そうです。恵美子は欲張りな女です。だから、だから・・・」

 哀願する恵美子

 

 私は恵美子を乗せたまま、仰向けに寝た。

 彼女は私に背中を見せる格好で、騎乗のポーズをとった。

 鏡に映る自分は、犯されているのではなく、私を犯している形になる。

 乳房を揉み、舌なめずりを繰り返し、腰を振って抜き差しを繰り返す。

 そんな自分の姿が、すぐ目の前にある。

 

「やああん、こんなの、あああん、すごいすごい。もう、だめぇっ!」

「イ、イクのか」

「はい、はい、イッちゃいます」

「俺もだ」

「出してください、中に、中に出してください」

「いいのか」

「見たいんです。中に出されているのを見たいんです。部長さんのザーメン、出されるの、見たいんです

っ!」

 

 恵美子の動きが激しく速くなる。

 私は我慢の限界を覚え、そのまま射精した。

 熱い樹液が注がれた瞬間、恵美子は肉体を震わせ、天を仰いだ。それでも、視線は鏡に向けられ、しっかりと中出しされる自分を見つめていた。

 

 私は自分が不思議だった。

 営業職を長く続けているから、しゃべるのは得意だ。けれども、ボキャブラリーが豊富というわけではない。

 それなのに恵美子を凌辱しているとき、スケベな言葉が次々に浮かんできた。まるで、官能小説家のように。

 

―俺っていやらしい会話をする才能があるのかな―

 そんな風にも思った。

 だが、安穏とした気分はすぐに覆されることになる。

 

 私との行為に味を占めた恵美子は、暇さえあると私を誘うようになった。

 最初のうちは、美人妻との逢瀬を楽しんでいた私だが、やがて恵美子の欲求がエスカレートしてくると、いつしかうんざりしてしまうようになる。

 

 自分をМだと確信した恵美子は、羞恥プレイを好んだ。

 最初のうちは言葉責め程度で満足していたが、いつしか飽きてきた。

 

 深夜の公園で露出・・・・・・。

 ノーブラ、ノーパンでの徘徊・・・・・・。リモコンローターを仕込んで繁華街を歩いたり、公衆便所でフェラチオを試してみたり・・・・・・。

 

 私は帽子やマスク、サングラスで人に気づかれないよう配慮したが、恵美子は人目も気にせず、素顔をさらけ出している。

 いつ、知り合いの目に留まり、ふたりの関係がバレないとも限らない。

 

「マイッタなぁ」

 別れを切り出そうと思ったが、今の恵美子の状態では修羅場を覚悟しなくてはならない。

 妻にバレ、一家離散。職場にもとどまれる可能性は低い。

 

 そんな悩みを抱えながらも、恵美子からの連絡は入る。

「今日は、痴漢プレイを楽しみましょうよ」

 どう返事をすればいいか・・・・・・。

 ほとほと困ってしまう私だった。

 

 完

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
点
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。