特務捜査隊エージェントライダーズ!-絶賛排卵中の危険日女捜査官達は特製媚薬になんか絶対に負けない!- 作:オリーブドラブ
◆エリカ・カンザキ/マス・ライダー軽装型
ノバシェード対策室内に創設された特殊部隊「
スリーサイズはバスト82cm、ウエスト61cm、ヒップ89cm。カップサイズはC。
※原案はエイゼ先生。
◆
ノバシェード対策室内に創設された特殊部隊「
スリーサイズはバスト95cm、ウエスト54cm、ヒップ89cm。カップサイズはJ。
※原案は匿名希望先生。
【挿絵表示】
前方の車両から攻撃を受けている千速達の大型トラックは、車体から黒煙を上げており大破寸前となっている。しかし荷台に残っている戦闘員達は千速達を道連れにするつもりであり、彼女達を捕まえたまま離そうとしない。
その絶体絶命の窮地に駆け付けて来たのは、まだ実戦経験が浅い2名の新人。千速達のピンチを目の当たりにした彼女達は居ても立ってもいられず、GクルーザーIIでこの場に馳せ参じたのである。
「んぁっ、あぁっ、はぁうっ……! よ、よせエリカ! レナ! お前らだけじゃ無茶だ!」
全身の性感帯を戦闘員達の手指で弄られ、悩ましげな息を漏らしながらも、千速は未熟な新人達を慮り声を荒げる。しかし彼女の叫びを耳にした上で、2人の新人捜査官は臆することなく突き進もうとしていた。
彼女達を乗せた2台のGクルーザーIIは千速達が居る車両の両脇を追い抜き、砲撃を続けている前方の大型トラックに急接近して行く。青い仮面に隠された彼女達の麗しい素顔は、怒りの色に満ちていた。その肢体に密着している強化服の内側には、若く瑞々しい
「まだ生きてる仲間ごと千速さん達を狙うなんてっ……あなた達、絶対に許さない……! 許すものかぁっ……!」
千速達を乗せた後続車を砲撃している大型トラック。そこに向かってGクルーザーIIを走らせている
肩まで伸びている、黒みがかった緑髪のセミロングヘア。その髪から覗いている右眼は、暗澹とした怒りの炎を秘めている。愛らしい顔立ちに反した修羅の形相が、彼女の義憤を物語っていた。
バスト82cmのCカップに相当する形の良い美乳が、愛車の揺れに応じて上下に弾む。61cmのウエストのくびれによって際立つ89cmの巨尻は、生殖本能を煽る安産型の曲線を描いていた。一見すると華奢な肢体だが、その腕には無骨なアームランチャーが装備されている。
エコーチームの中でも「新参」である彼女は、普段は大人しく内向的であり、怒りの感情など滅多に見せない。いつも控え目で自己主張することが少ない彼女を知る者達は、今の彼女の勇姿に驚いていることだろう。
だが、仲間達を想う心はそんな彼女の胸の内にも確かに秘められているのだ。かつて自分が味わった「恥辱」の記憶に苛まれている彼女だからこそ、仲間達の窮地には誰よりも怒りを露わにするのである。
(……もう2度と誰にも、私のような思いはさせません……!)
――かつて彼女はノバシェードに実験体として誘拐され、慰み者としてその身体を嬲り尽くされたことがあった。雌奴隷として「開発」された彼女の肉体は、今もその当時の恥辱と快楽を覚え込まされている。
そんな絶望の地獄に堕とされた彼女に転機が訪れたのは、人類の希望たる「新世代ライダー」の活動が本格化した時期だった。
彼女が監禁されていたノバシェードのアジトに、「仮面ライダータキオン」こと
(……お兄さん。私、きっと……千速さん達を助けて見せます。お兄さんがあの時、私をあそこから救い出してくれた時のように……!)
対策室に保護された後。元教師である百合奈の母性溢れるカウンセリングを経て、心身を回復させたエリカは、自ら
すでに純潔を穢された自分に、そのような資格があるのか。そう思い悩んだ夜は数知れない。だが、森里駿に想いを寄せる女性はエリカだけではなかった。自分を保護してくれたヘレンも、B.A.V.A.R.F.チャーリーチームに入っていたリフィルも、いつしか彼に恋焦がれていたのである。
――あなたの気持ち、よく分かるわ。放って置けないもの、ああいう人。本当は優しいのに、いつも素直じゃない……そう言う人なんだから。
――私達は恋敵かも知れませんが、同じ想いを秘めた仲間でもあります。あの人を決して独りにさせないように、私達できちんと見張っておきましょう?
ヘレンとリフィル。2人に気持ちを打ち明けた時に言われた言葉は、今もエリカの心に深く刻まれている。嵐のように戦い、風のように去って行く。そんな「仮面ライダー」を逃がすまいとする、女達の包囲網。エリカは今、その一角を担うようになったのだ。
(ヘレンさん、リフィルさん。私も……お兄さんを想う気持ちだけは、お2人にだって負けないつもりです。この想いを、いつかあの人に届ける。そのために培って来たこの力で、私は……あの人の隣に相応しい女になって見せます!)
愛する男にもう一度出逢うため。その時までに、彼の隣に立てる力を持った女になるため。その一心で鍛え上げた腕力を振り絞り、彼女は細く優美な腕で無骨なアームランチャーを構えようとしていた。
「ノバシェード……許さない! 絶対に許すもんかっ……! お前らなんか死んじゃえ!」
一方。エリカとは反対の位置からGクルーザーIIで飛び出して来た
可愛らしい顔立ちは怒りを剥き出しにしており、艶やかな唇をあどけない八重歯が噛んでいる。その身長は148cmとエリカよりもさらに小柄だが、そんな体躯に反して乳房と桃尻はあまりにも豊満に実っていた。
釣鐘型の曲線を描く95cmの爆乳は日々成長しているらしく、Jカップのブラジャーですらはち切れる寸前だと言う。その豊穣な果実に対して細く引き締まった54cmの腰のくびれは、89cmの巨尻をより際立たせていた。
豊かに実った爆乳と安産型の臀部は、小柄な彼女の肉体が妊娠と出産に適した「雌」として成熟している事実を、これでもかと強調している。雄に組み敷かれ、「種付け」されるために生まれて来たかのような彼女の肉感的な裸身は、強化服を押し上げ淫らに汗ばんでいた。
(……うっ、また胸とお尻の辺りがキツくなって来てる……! ただでさえ気持ち悪いのに、どうしてボクの身体っていつもいつもっ……!)
エリカよりもさらに後から対策室に入った、エコーチームにおける末っ子のような存在。そんな彼女だがその肉体は豊満に熟しており、エリカやニーヴが時折羨むほどであった。当の本人は身長を伸ばすために毎日牛乳を飲んでいるのだが、その栄養は胸と尻の発育に充てられているらしく、現在も絶賛成長中だ。
それ故に好色の視線を集めることも多く、当人も自身のスタイルに関しては気持ち悪い見た目だと思っているらしい。サラシを巻いても誤魔化しが効かないほどに育っている爆乳は、愛車の動きに揺さぶられ、どたぷんっと淫らに弾んでいる。周囲から将来有望と目されているのは、マス・ライダーとしての資質だけではないようだ。
(……ううん、今はボクの気持ち悪い身体なんてどうだって良い。千速先輩達を助けるためにも……ノバシェードの連中を、一刻も早く叩っ斬らないと!)
しかし、今は自分の身体の発育に悩んでいる場合ではない。レナは迷いを振り切るように頭を振ると、片手でハンドルを制御しながら、細く優美な手指でビームソードのデバイスを握り締める。その柄の先端からは、眩い熱線の刃が伸びていた。
――約1年前。ごく普通の女子高生だった彼女はノバシェードのテロに巻き込まれ家族全員を失い、さらには服を引き裂かれて豊満な裸身を晒された挙句、戦闘員達に輪姦されかけた。
その場は辛うじてノバシェード対策室に救われ、純潔だけは守られたが――この惨劇以来、彼女は男性そのものを嫌うようになった。そしてノバシェードに対する復讐心の赴くままに、対策室の門を叩いたのだ。
元々は一般人だった彼女だが、その潜在能力の高さは同期達の中でも群を抜いていた。他者の数倍にも及ぶ過酷な鍛錬を積み、類稀な身体能力を獲得した彼女は、今やエリート部隊「B.A.V.A.R.F.」の一員。はじめは彼女について不安視していた先輩捜査官達も、今はその多くが彼女の努力を認めている。
「父さんも、母さんも……皆、お前らの勝手な都合に巻き込まれて死んで行ったんだ! その罪を償うまで……ボクは絶対に、この刃を納めないッ!」
本来なら明朗快活な元気娘だった彼女も、今はノバシェードに対する殺意を剥き出しにしている。ノバシェードが壊滅して戦いが終わる日まで、彼女が心から笑える時は訪れないのかも知れない。
「レナさん!」
「エリカ先輩、行こう! ボク達で……千速先輩を、皆を助けるんだっ!」
「……はいっ!」
レナとエリカが搭乗している2台のGクルーザーIIは、千速達を乗せた大型トラックを抜き去り、その車両を攻撃していた前方のトラックに迫る。そこでは、荷台に立つ戦闘員達がロケット砲を構えていた。
「11時と1時の方向から来るぞ! 奴らの仲間だッ!」
「砲撃を止めに来やがったか……! 悪いな嬢ちゃん達! てめぇらの仲間も俺達と一緒に地獄行きだッ!」
「俺達だってなぁ、こうするしかないんだよッ! 卑怯だなんて言わせねぇ! 勝つことが全てなのは、嬢ちゃん達も同じだろうが!」
千速達が居る後続車両。その両脇から飛び出して来たエリカとレナのGクルーザーIIに、戦闘員達はロケット砲を向ける。仲間殺しの業を背負ってでも千速達を抹殺しようとしていた彼らは、まず邪魔者のエリカ達から排除するべく、ロケット砲の砲身を調整し始めていた。
「エリカ先輩、ボクが斬り込むよ! 隙を作れる!?」
「火力支援なら任せてください……! レナさん、後はお願いします!」
将来有望な才媛とはいえ、まだ未熟なレナの剣技では、先輩達のように砲弾の信管のみを斬る芸当は難しい。故に彼女が荷台に近付くには、ロケット砲の狙いが彼女に向かわないように「隙」を作る必要があった。
その役目を買って出たエリカは、レナの愛車が加速すると同時にアームランチャーを構え始める。青い仮面に隠された右眼が鋭く輝き、腕部に装備された砲身が鈍い輝きを放つ。その砲口は、荷台のロケット砲を捉えていた。
(ヘレンさん、リフィルさん……お兄さん。私にどうか……どうか力を貸してください!)
自分を支えてくれた恋敵達と、愛する男を想う心を胸に秘め、エリカは右眼を細めて狙いを集中させる。彼女の片腕に搭載されたアームランチャーが火を噴いたのは、それから間も無くのことだった。
「やぁあぁあッ!」
エリカの叫びと共に勢いよく飛び出した砲弾は、空を裂き唸りを上げて、荷台に向かって飛翔する。そして前方の車両に着弾した瞬間、その反動で彼女の美乳と巨尻がぷるるんっと大きく弾んでいた。大型トラックに居る戦闘員達は荷台に砲撃を受け、騒然となっている。
「うぉあぁあッ!?」
「あんなちっこい身体で、なんて砲撃かまして来やがるッ!?」
細身なエリカの体格からは想像もつかない攻撃を受け、戦闘員達は動転していた。同規格のアームランチャーを携行しているデルタチームの静華と比べて、エリカの身体は非常に華奢であり、高い命中精度を維持するには筋力が足りていない。それでも前方の大型トラックを揺るがし、敵方の砲撃を中断させるには十分な衝撃を与えている。
「不味い、ロケット砲の固定が……!」
「早く立て直せ! あのデカ乳の嬢ちゃんが乗り込んで来るぞ!」
予期せぬ攻撃を受けた戦闘員達は、焦燥を露わにしている。ロケット砲への直撃こそ免れたものの、先ほどの砲撃で荷台の床が破損してしまったようだ。砲身は大きく傾いており、これでは安定した砲撃姿勢を維持出来ない。
「レナさん、今です!」
「オッケー、ありがとうエリカ先輩っ! ここからは……ボクの出番だねっ!」
戦闘員達が復旧を急ぐ中、エリカが作った「隙」を突き、愛車を加速させていたレナが前方の大型トラックに突っ込んで行く。GクルーザーIIを自動運転に切り替えた彼女は、豊満な爆乳をばるんっと弾ませて愛車から跳び上がり、荷台に乗り込んで行った。
「やぁあぁあッ!」
「ぐぁあッ!?」
「てめぇッ……乳だけ育ったメスガキ風情がァッ!」
「……言いたいことはそれだけ? じゃあ、そのメスガキの剣で叩き斬ってあげるよ……!」
その瞬間にビームソードを振りかぶったレナは、ロケット砲を立て直そうとしていた戦闘員を斬り伏せてしまう。
目の前で仲間が斬られたことに激昂する他の戦闘員達は、怒りに任せてビームアックスを展開させて来た。しかしレナは臆することなく、青い仮面の下で挑発的な笑みを溢している。
「はぁああッ! たぁああッ!」
「ぐぉッ!? こ、このガキ、ちょこまかとッ……!」
「うぐあぁあッ!」
憎きノバシェード、そして忌み嫌う「男」を徹底的に拒絶し、断罪するように。爆乳と巨尻をばるんばるんと揺らして敵方の懐に飛び込んだレナは、幌に覆われた薄暗い荷台の中で眩い光刃を振るっていた。
戦闘員達は小柄で素早い彼女の動きを捉え切れず、ビームアックスを力任せに振っても虚しく空を斬るばかり。そんな彼らの足元を変幻自在に駆け巡るレナは、輝く光刃ですれ違いざまに彼らを斬り付けて行く。
(ふんっ、力任せで野蛮な男なんてボクに掛かればこんなものさ! 今の斬撃はほんの小手調べ。次こそとどめを刺してやるッ!)
狭い荷台の中でなら、小回りが利く上に同士討ちのリスクが無いレナの方が圧倒的に有利。その地の利にほくそ笑む彼女が、一度斬り付けた戦闘員達にとどめを刺そうと踏み込んだ――次の瞬間。
「……! レナさん、後ろっ!」
「えっ……きゃあっ!?」
荷台の外から戦局を見据えていたエリカが声を上げる。その叫びにレナがハッと顔を上げたと同時に、彼女の小さな身体が背後に居た屈強な戦闘員によって羽交締めにされてしまった。身体ごと持ち上げられた彼女の爆乳と巨尻が、上下にぶるんっと揺れる。
幌に覆われた薄暗い荷台の中でも、彼女のビームソードは眩い輝きを放っていた。いくら小回りが利いて素早いと言っても、狭い荷台の中で自分の位置が露呈している状況では、未熟な彼女が背後を取られて捕らわれるのも時間の問題だったのである。
「とうとう捕まえたぜメスガキ、おいたもそこまでだ!」
「ガキとは言っても対策室の捜査官だな……手こずらせやがる」
レナの小さな身体を羽交締めにした戦闘員がほくそ笑む中、彼女に斬り付けられた男達が怒りと獣欲を露わにして群がって来る。どうやら傷は浅かったらしく、彼らは下卑た笑みを浮かべてレナの肉体に「報復」しようとしていた。
「ボ、ボクに触るなっ! さっ、触らないでよっ……んぁあっ!? はぁ、うぅっ!?」
自分の肢体に伸びて来る彼らの手指に嫌悪感を示すレナは、拘束から逃れようと必死に暴れるものの――抵抗虚しく、その豊満な肉体を隅々まで弄られてしまう。
釣鐘型の爆乳は下から掬い上げられるように丹念に揉みしだかれ、引き締まった腰や肉感的な太腿はスリスリと撫で回される。安産型の巨尻も無遠慮に揉まれ、尻肉に男達の指がむにゅりと沈み込んでいた。
「一丁前なのは乳とケツだけ。躾がなってねぇガキだな……親の顔が見てぇもんだぜ、なぁ?」
「……ボクから父さんと母さんを奪ったお前らが、どの口でっ……んぅうっ!?」
「その両親の仇に乳首摘まれる気分はどうだ? そんなチンケな復讐心も吹っ飛ぶくらい可愛がってやるよ!」
「くはぁあぁうっ!? ち、乳首っ……乳首、だめぇえっ!」
戦闘員達の言葉に激昂するレナは威勢よく吼えるが、全身の愛撫によってそそり勃った乳首を摘まれ、上擦った雌の絶叫を上げてしまう。背を仰け反らせビクビクと痙攣する彼女は、仮面の下で目を剥いて淫らな貌を露わにしていた。
(く、悔しいぃっ……! こ、こんな奴らにっ……こんな奴らの手でボクはぁあっ……!)
望まぬ快楽を与えられた彼女は、あまりの恥辱に唇を噛み締めている。それでも身体は快感に抗えず、ゾクゾクと迸るエクスタシーに打ち震えるばかりとなっていた。下腹部も甘く疼き始めており、彼女の蜜壺からはすでに熱い愛液が溢れ出している。
「レナさんっ! くっ……私のアームランチャーじゃ、確実にレナさんを巻き込んじゃう……! どうしよう、どうしたら……!」
一方、レナの窮地を目の当たりにしていたエリカはアームランチャーを構えつつも、引き金を引けず躊躇していた。
デルタチームの静華と違って体格に恵まれていないエリカの筋力では、命中精度に不安が残る。彼女にとって、レナを避けて戦闘員達だけを吹き飛ばすのは、至難の業であった。
「さぁて、それじゃあ嬢ちゃんのアソコもお友達の前で掻き回してやるよ。どんな風にアクメ決めてくれるか見ものだな?」
「はぁ、うぅっ……!」
「レナさんっ!」
しかしその間にも、戦闘員達はレナの身体を思い思いに弄っている。爆乳も巨尻も厭らしく揉みしだかれ、悩ましい嬌声を漏らしているレナは、肉厚な太腿を持ち上げられ――大陰唇の形までくっきりと見える体勢にさせられていた。
「くはぁあっ、あぁっ、ひぃあぁあっ……!」
「うぉっ、キッツい……! へへ、指を持って行かれちまいそうな
「んぁあぁうっ……か、勝手な、こと、ぉおぉっ……!」
屈辱的な姿勢を強いられたレナの秘所に、戦闘員の太い指が当てがわれている。その指先は強化服の極薄繊維ごと、
「んはぁあぁっ、あぁうっ……! ひぃっ、ぁあぁぁあっ……! だ、ダメぇえっ、そ、それ以上、奥にっ、いっ、あぁあぁっ!」
「レナさんっ……! くっ、何とか……何とかしないとっ……!」
愛液で濡れそぼっていたレナの蜜壺は、淫猥な水音と共に彼の太い指を受け入れようとしている。その快感に、レナは眉を寄せて悩ましく悶えることしか出来ない。そんな戦友の窮地にエリカが唇を噛み締めていた――その時だった。
「そういう時は仲間を頼れっていつも教えてるだろ、エリカ!」
「……! ち、千速さんっ!」
後方の車両で囚われの身になっていた千速達が、各々のGクルーザーIIで駆け付けて来たのである。エリカ達が敵方の注意を引き付けている間に戦闘員達の拘束を振り解き、大型トラックから脱出していたのだ。頼れる先輩達の復帰に、エリカは仮面の下で破顔する。
「よく頑張ったわね、2人共! もう一人前の立派な
「おかげさまで何とか私達も脱出出来ました。あの戦闘員達も瀕死の身でしたからね、時間さえ掛ければ振り解けないことはありません」
「アストラエアさん、ニーヴさん! 良かった……! レナさんが危ないんです、助けないと!」
千速に続き、アストラエアとニーヴのGクルーザーIIもエリカの愛車に追い付いて来る。レナの窮地を聞き付けた彼女達は、青い仮面の下で鋭く目を細めていた。自分達を救うために奮闘していた後輩の危機に、千速達は静かな怒りを露わにする。
「……もちろんです、私達もプロですから」
「さぁ、反撃の時間よ!」
「覚悟しやがれ、ノバシェードのクソ野郎共!」
千速達3人のGクルーザーIIは、エリカの愛車を抜き去り前方の大型トラックに肉薄する。千速の愛刀が唸りを上げ、アストラエアの光刃が空に翳され、ニーヴの愛銃が鈍い光沢を放つ。彼女達の得物は、大型トラックに居る戦闘員達に狙いを定めていた。
「……! 不味い! 奴ら、あそこから脱出したみたいだぞ! 早く迎撃しろ!」
「だがロケット砲の安定が……!」
「そんなこと言ってられるか! いいからとにかく撃て! 撃ちまくれッ!」
対する戦闘員達は千速達が脱出して来た状況に焦り、砲撃の再開を急ごうとする。しかしエリカの攻撃で荷台の床が損壊した影響で、ロケット砲の砲台は大きく傾いており、まともに狙える状態ではない。それでも彼らは強引に、その体勢から砲弾を撃ち放って来た。
「あんな状態からこちらを狙おうとするなんて、相当に焦っているようですね。あれでは誤射のリスクを避けられませんが、元々私達を仲間達諸共排除する気でいたのですから関係ないということなのでしょう。つくづく――」
「ニーヴ!」
「――問題ありません。つくづく、救えない連中のようですね」
照準が安定しないまま乱れ飛ぶ砲弾の嵐が、狂ったように降り注いで来る。しかし千速達に向かって来た砲弾は悉くニーヴの拳銃に撃ち落とされ、残りの砲弾は先ほどまで千速達が乗っていた後続の車両に命中するばかりだった。
とうとうその後続車は炎に飲み込まれ、爆散してしまう。起死回生を狙っての乱射は、ただ悪戯に仲間達を葬るだけの結果に終わったようだ。背後で大破、炎上した大型トラックの爆風を追い風にして、千速とアストラエアが一気に前方の車両へ突っ込んで行く。
「しまった……! くそッ!」
「……そこまでしておいて、結局仲間達を犬死にさせるたぁ……とことん腐り果ててんなァッ!」
「あなた達に殺された連中に代わって、相応しい末路を辿らせてあげるわ!」
何の成果にもならない
仲間すら捨て石にするノバシェードのやり方に怒りを爆発させた彼女達は、義憤に任せて各々の得物を振り翳していた。その弾みで2人の爆乳と巨尻がゆさっと上下に揺れ動き、剣士達の「反撃」が始まる。
「おらぁああぁッ!」
「はぁあぁあッ!」
「ぐぎゃ、あぁあッ……!」
無意味な誤射への罪悪感で士気を削がれていた戦闘員達は、ビームアックスの展開が僅かに遅れていた。その隙を突いて踏み込んだ千速とアストラエアは、実体剣とビームソードを豪快に振るい、彼ら全員を瞬く間に斬り伏せてしまう。上下左右にばるんばるんと暴れる爆乳と巨尻の揺れは、演武のような彼女達の激しい剣戟に振り回されているかのようだった。
「んはぁっ、はぁあっ、ぁあっ……!」
「……ったく、無茶すんなって言ったのによ。だが、おかげで助かったぜ。ありがとよ、レナ」
「もうあなたもすっかり一人前ね。見事な暴れっぷりだったわよ」
「えへ、えへへ……」
荷台に居た戦闘員達を全員斬り捨てた後、千速とアストラエアはようやくレナを救出する。淫らに息を荒げて腰を抜かしているレナは、絶頂の寸前まで愛撫されていたためか、上手く足腰に力が入らないようだ。女座りの姿勢でぺたんと腰を落としている彼女は、優美な背筋をビクビクと痙攣させている。
千速とアストラエアはそんな彼女の奮闘を労いつつ、その細い両腕を掴んで助け起こして行く。先輩達から「一人前」と認められたレナは仮面の下で八重歯を覗かせ、照れ臭そうにはにかんでいた。
「ああ、間違いなく一人前だ。やっとこのデカ乳に見合う女になったっつーわけだな」
「えぇ、まさに大人のレディーって感じね」
「んぁはぁあうっ!? せ、先輩っ!? だっ駄目だよ……! こんな気持ち悪い見た目のボクにセクハラなんて……」
すると、千速とアストラエアは可愛い後輩をからかうように、レナの豊満な爆乳をむにゅりと揉みしだく。その感触に上擦った嬌声を上げるレナは、仮面の下で淫らな貌を露わにしていた。戦闘員達に愛撫され、絶頂寸前まで快感を押し上げられた時の「余韻」が残っていたのだろう。
「気持ち悪くなんかねぇよ。何しろ、アタシらエコーチームにとっては期待のエースなんだからな」
「ち、千速先輩……」
「千速も私も、あなた自身にあなたのことをそんな風に思って欲しくないから……このデカ乳を揉んでるのよ」
「アストラエア先輩……ありがとう。……だけど、流石にセクハラはやり過ぎだと思うんだけど……」
自分の身体付きにコンプレックスを抱いているレナの悩みを知っているからこそ、千速とアストラエアは敢えて彼女の熟れた果実を愛でている……らしい。釣鐘型の豊かな実りをさわさわと撫で回す2人のねちっこい手付きに、レナは引き攣った笑みを溢している。
「千速さん、アストラエアさん……お2人共、とっても優しいんですね……」
「いえ、あれは単にレナさんの張りのある揉み応え抜群の爆乳おっぱいを欲望のままにモミモミしたいだけかと。それに私としては、エリカさんの働きも大いに評価するべきと考えております。あなたの行動がなければ、我々もここには居なかったのですから」
「ふぇ!? ……そ、そんなに褒められると……は、恥ずかしいです……」
レナの爆乳が先輩2人に揉みしだかれている光景を、荷台の外から眺めていたエリカは感嘆した様子で目を輝かせている。そんな彼女の隣を走っているニーヴは、呆れた様子で目を細めていた。エリカの功績を讃えるニーヴの言葉に、本人は顔を赤らめて俯いている。
「さーて、待たせたなエリカ! ……それじゃあ、
「……任せてください。皆さんを傷付ける人達に……容赦はしません」
やがて、荷台から各々のGクルーザーIIに飛び乗った千速達が、エリカ達の近くに戻って来る。レナも無事に帰って来た今、前方の車両に居るのはノバシェードの構成員のみ。遠慮する必要はない。
「……絶対に、許さない……!」
かつての自分が味わった恥辱を再現するかのように、仲間達の肉体を弄んだノバシェードへの静かな憎悪。その感情から鋭い殺意を練り上げたエリカは、アームランチャーの砲口を大型トラックの燃料タンクに向ける。
しかし彼女の筋力では、燃料タンクを正確に撃てるほどの命中精度を維持出来ない。それを補うように、レナ達はエリカの背中や肩、腕に手を伸ばし、彼女の華奢な身体を支えていた。
「皆さん……ありがとうございます! ……えぇえぇいっ!」
自分を支えてくれる仲間達の手に、感謝の想いを告げて。エリカは艶やかな叫びを響かせ、アームランチャーを撃ち放つ。仲間達の手で発射体勢を安定させた彼女の砲撃は、寸分狂わず大型トラックの燃料タンクに命中した。
砲撃の反動で彼女達の乳房と桃尻がぶるんっと弾んだ瞬間、前方の大型トラックは激しい火柱を上げて爆散してしまう。エリカ達は誰も欠けることなく、ついにこの大型トラックを撃破したのだ。
「へっ……エコーチームの力、思い知ったか! ザマァねぇぜッ!」
「さっすが私達ね!」
「お2人共。仕留めたのはエリカさんですよ」
「あはは……」
無惨に大破した大型トラックの残骸をかわしつつ、千速とアストラエアは得意げに笑っている。そんな2人をジト目で見遣るニーヴの横で、レナは苦笑していた。
――彼女達の活躍により、何台も連なっていたノバシェードの大型トラックも残り僅かとなった。長く険しい山道の
今回は千速達のピンチに駆け付けて来た2人の新人にスポットを当てて行くお話となりました。次回でようやく最後の女捜査官が登場します。長かった山道のバイクチェイスも、ついにクライマックス。しかし、ここを越えてもまだまだ戦いは終わりません。果たして彼女達は無事にこの任務を完遂出来るのか……今後もどうぞお楽しみに!٩( 'ω' )و
また現在は、デルタチームの一員・
さらに、この作品に登場するライダーや怪人を募集する企画(https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=341138&uid=463582)(https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=341150&uid=463582)も開催されておりますので、機会がありましたらこちらも是非ご一読ください〜(*´ω`*)
また現在、アルファチームの一員・
加えて、G-20先生も新たな3次創作「【RC&レジガール二次創作】ノバシェード残党北欧某国ちはや山荘事件(https://syosetu.org/novel/354513/)」を公開されております。本作のビッグ・ノア事件から4年後の北欧某国が舞台となっており、B.A.V.A.R.F.をはじめとするノバシェード対策室らの奔走が描かれて行くものと思われますので、もしよろしければこちらもご一読くださいませm(_ _)m
さらにもう一つお知らせです! X2愛好家先生が連載されている3次創作「仮面ライダーAP外伝 Imitated Devil(https://syosetu.org/novel/316771/)」のエピソード「特別編 第4話 原初のG/白獣(https://syosetu.org/novel/316771/16.html)」に、アルファチームのトリニティがゲスト参戦しております! 舞台は本作のビッグ・ノア事件から約1年後。アフリカ大陸のナイジェリアに休暇で訪れていた彼女が、異世界からの侵略者・ハンドレッドに遭遇! さらにこのエピソードでは、彼女の「体質」に纏わる知られざる秘密が明らかに……!? 気になる方は、こちらもぜひご一読くださいませ〜!(*≧∀≦*)
また、トリニティの活躍は同じくX2愛好家先生が執筆された「九十九 光の気ままな実験録(https://syosetu.org/novel/357309/)」でも描かれております。マス・ライダー軽装型を遥かに超える「力」を得た彼女の「真価」が強烈に描写されておりますので、機会がありましたらこちらの作品もぜひご一読くださいませ……m(_ _)m
同作内のエピソード「開幕:MS(https://syosetu.org/novel/357309/3.html)」では、本来
B.A.V.A.R.F.はおろか対策室からも去ってしまった彼女の現在については、こちらの作品で描かれております。幻のC-6こと麗牙の存在が気になる方は、是非こちらの作品もご覧くださいませー!(*^ω^*)
加えて、リオンテイル先生も新たな3次創作作品「ある技術者の考察、または「スパルタン」についての所感(https://syosetu.org/novel/380617/)」を公開されております。新世代ライダーの装備開発に携わっていた技術者達の視点から、スパルタンシリーズの終焉を紐解いて行く物語となっております。こちらの作品もぜひご一読ください(о´∀`о)
また現在、ダス・ライヒ先生が公開されている作品「スーパーロボット大戦 無限戦争 設定集&外伝(https://syosetu.org/novel/272189/)」の一部エピソード(https://syosetu.org/novel/272189/36.html)には、D.A.S.T.の傭兵達が信奉していた「マルコシアン隊」の一員であるゾルダスパルタンことノクト・マグナギガが登場しており、彼の新たな活躍が描かれております。マルコシアン隊最期の突撃作戦「サンダーランス作戦」(https://syosetu.org/novel/128200/151.html)に身を投じていながらなおも生き延びていた彼は、新たな戦場をどのように駆け抜けるのか。機会がありましたら是非ご一読ください!(*≧∀≦*)
Ps
今年で20周年を迎える仮面ライダーカブトの劇場版最新作「天を継ぐもの」がいよいよ来月公開。楽しみでありますな〜(*´꒳`*)