特務捜査隊エージェントライダーズ!-絶賛排卵中の危険日女捜査官達は特製媚薬になんか絶対に負けない!- 作:オリーブドラブ
◆フラウム/仮面ライダーSPR-25S2ファイヤースパルタン
北欧某国の元陸軍中尉であり、傭兵部隊「D.A.S.T.」の隊員。自分達の「隊長」と共にノバシェードに協力しており、すでに対策室の特務捜査官を14人暗殺している。仮面ライダーのシルエットを想起させる旧式強化外骨格の
◆ザンマ/仮面ライダーSPR-26S2チェーンソースパルタン
北欧某国の元陸軍大尉であり、傭兵部隊「D.A.S.T.」の隊員。自分達の「隊長」と共にノバシェードに協力しており、すでに対策室の特務捜査官を15人暗殺している。仮面ライダーのシルエットを想起させる旧式強化外骨格の
◆マグナ/仮面ライダーSPR-23S2リボルバースパルタン
北欧某国の元陸軍少佐であり、傭兵部隊「D.A.S.T.」の副隊長。自分達の「隊長」と共にノバシェードに協力しており、すでに対策室の特務捜査官を8人暗殺している。仮面ライダーのシルエットを想起させる旧式強化外骨格の
激戦が続くビッグ・ノアの船上。その一部は激しい猛炎に包まれ、火の海と化していた。
今はD.A.S.T.のスパルタンライダーとして使われている、「SPR-25ファイヤースパルタン」。クリムゾン基調のボディを特徴とする、その鎧の「
その装着者であるフラウムという男は、豪雨の中でも絶え果てることのない火の海を作り出し、豪快な高笑いを上げている。何人もの特務捜査官を火だるまにして来た彼は、生きたまま敵を焼くことに「愉悦」を見出す、救い難き狂人であった。
「ふははははッ、そうだそうだ! 踊れ踊れ、死ぬまで踊れェ! 何も出来ずのたうち回る弱者の儚さは、何度見ても愉快なもんだ! 今まで焼いて来た連中も、なかなか楽しい踊りを見せてくれたものだが……お前はどんな無様な舞を披露してくれるのかなァ!?」
「くッ……!」
そんな彼が繰り出す猛烈な火焔放射を前に、対戦相手のハンナは回避に徹する一方となっていた。爆乳と巨尻を揺らしながら華麗に跳び回り、実弾拳銃を連射するハンナ。しかし彼女が撃ち放つ対怪人用銃弾さえ、フラウムの紅い外骨格は容易く弾き返していた。
「……しつこい男ね、いい加減うんざりだわ」
その手応えの無さに歯噛みしながらも、ハンナはなんとか猛炎から逃れ、コンテナの物陰に身を隠す。あまりに炎を撒き散らし過ぎたためか、フラウムは彼女を見失ってしまった。
「……ん〜? あの女、どこに隠れやがった……? まぁいい、それなら……それなりの楽しみ方ってものがあるぜ!」
だが、それなら自分の炎で炙り出せば良いという判断に至り、彼はさらに苛烈な火焔放射を開始していた。全方位に炎を振り撒く彼は、ハンナを探し回りながら仮面の下で薄ら笑いを浮かべている。
「へへ……どこに隠れても無駄だぜぇ? 特殊な燃料を使っている俺の炎は、雨に降られようが簡単には消えねぇ! 身体に燃え移ろうもんなら、骨の髄まで焼き尽くす! 外骨格を着てたって関係ねぇ、鎧がそのまま火葬の棺になるだけだからなァ〜ッ!」
「……いつまでも調子に乗るつもり? あなたの『弱点』なら……もう見えてるわ」
そんなフラウムを、コンテナの物陰から忌々しげに睨み付けているハンナ。彼女はフラウムのバックパックに積まれている燃料タンクに目を付け、愛用の拳銃を静かに構え直していた。しかし、フラウムの様子を観察しながら弾倉を交換しようとした瞬間、アクシデントが起きてしまう。
「あうッ!? しまった、
吹き抜けて来た猛風によって煽られた炎を僅かに浴び、思わず身を引いた瞬間。その弾みで、これから装填するはずだった弾倉が炎の向こうに放り出されてしまったのである。取りに行こうと身を乗り出せば、確実に発見されてしまう位置だ。
(……残弾は残り1発。でもこの位置からでは、奴の「弱点」を正確に撃ち抜くのは難しい。ほんの一瞬でも、奴が後ろを向いてくれれば……!)
今の弾倉には1発しか残っていない。その1発でフラウムを倒すには、確実に「弱点」となる燃料タンクを狙い撃つ必要がある。だが、大柄なフラウムの体躯に対して燃料タンクは非常に小さい。フラウムがこちらに背を向けない限り、正確に命中させるのは困難だ。
「……!」
――その時。ハンナは自分の腰部に取り付けられていたモノに気付き、不敵な笑みを溢す。彼女がそこから、弾を撃ち尽くした
「なら……これはどうかしら!?」
物陰から手首をスナップさせるように、ハンナは空の弾倉を勢いよく投げる。弧を描いて宙を舞った弾倉は、フラウムの真後ろにあるコンテナにコツンと命中した。その不自然な物音に反応したフラウムは、思わず何事かと振り返ってしまう。
「ん? なんだ今のは……空の弾倉?」
ついに尻尾を出したかと期待したフラウムを裏切るように、彼の眼前に空弾倉がポトリと落ちる。その光景にフラウムが拍子抜けした瞬間――彼の背後を捉えたハンナが、コンテナの陰から身を乗り出し、愛銃を両手で構えていた。
「……そこよ!」
「なッ……ぐぎゃあぁあぁッ!?」
唸るように撃ち放たれた対怪人用銃弾が、フラウムの背後――燃料タンクに命中する。刹那、そこから爆ぜた猛炎がフラウムの全身を飲み込み、彼を火だるまにしていた。自分がしてきたことへの「報い」を受けさせられたフラウムは、もがき苦しみ、のたうち回る。
「あ、あづい、あづぃいいッ! ぎぃやあぁああぁあッ!」
「……篤と味わいなさい。それは、あなたが積み重ねて来た罪の業火よ」
大嵐の中でも掻き消せないほどの絶叫を轟かせ、暴れ狂うフラウム。その醜悪な最期を冷ややかに見つめるハンナは、愛銃を静かに太腿のホルスターに収めていた。
次の瞬間、特大の爆乳と安産型の巨尻が、ゆさっと揺れ動く。雄の獣欲を煽る濃厚なフェロモンが、汗ばむ肉体から滲み出ていた――。
◆
同時刻。無数のコンテナが積み重なっている他の場所では、チェーンソーの猛回転による悍ましい駆動音が響き渡っていた。凄まじい速度で回転している2枚の刃は、コンテナの壁をバターのように切り裂いている。
オレンジ基調のボディを持つ「SPR-26チェーンソースパルタン」。その外骨格を最新化した「
「おいおいどうしたよ捜査官様ァ、もっと必死に逃げ回らないと当たっちまうぞォ〜? その薄っぺらい強化服じゃあ、俺のチェーンソーに耐えられるわけがねぇ。うっかり当たっちまったら、即死もんだぜぇ?」
「ちッ……! 物騒なモノを振り回さないで欲しいね、化け物がッ! 女の扱い方もまともに知らないようだなッ!」
「いやぁ、そうでもねぇさ。俺達みたいな化け物だって、ちゃあんと新聞は読んでるんだぜぇ? 今の世の中、『差別』なんて御法度……そうだろ? 価値観は常にアップデートしないとなァ?」
「はッ……君のような輩の口から、そんな殊勝なセリフが聞けるとは思わなかったよ!」
ザンマの対戦相手であるランヒルドは距離を取りつつガトリングガンでの牽制射撃を試みるが、彼女が銃口を構えて「連射」するよりも速く、ザンマは間合いを詰めて来る。数発ほど発砲した時点で回避し始めなければ、チェーンソーが届く距離まで近付かれてしまうのだ。
「このご時世に『差別』なんて許されねぇ。人も、怪人も……男も、女も。皆、同じ人類よ。だが、そんな口当たりの良い『綺麗事』なんて真に受けてるのはただのバカだってのが現実だ。しかし……俺達は違う」
「くッ……!」
「俺達D.A.S.T.はまだるっこしい『差別』なんてしねぇ。邪魔になる奴は人間だろうが怪人だろうが、男だろうが女だろうが……皆平等にぶった斬る! 誰に対しても分け隔てのない平等な社会ってヤツを、俺達がご覧に入れてやるってんだよッ!」
ガトリングガンはその重量故、発砲しながら移動することが難しい。そのため、地に足を着けて連射に集中出来るだけの間合いが必要となるのだが――ザンマの機動力がそれを許さない。
ガトリングガンの持ち味である連射性能を活かす間も無く、当たれば即死のチェーンソーが迫って来る。これでは、有効打となるほどの弾幕を浴びせることが出来ない。
(こいつ、ガタイの割に動きが俊敏過ぎる……! これじゃあ数発程度しか撃てないし、それっぽっちの弾数じゃあこいつを倒せないッ……! このままじゃ、少しずつ追い詰められて行く一方だ……!)
かなりの体格だというのに、ザンマは長い2枚刃のチェーンソーを軽々と振り回しながら、素早い動きでランヒルドの背を追い掛けている。くびれた腰をくねらせ、安産型の桃尻をぶるんぶるんと左右に振りながら走っているランヒルドは、肩越しにザンマの姿を見遣りながら唇を噛み締めていた。
ガトリングガンの連射を叩き込めるだけの隙さえあれば、チェーンソーで斬られる前に倒し切ることは出来る。しかしそのためにはまず、ほんの一瞬でもザンマのチェーンソーを止めなければならない。
「随分と必死に攻撃して来るじゃないか……! 君達、ノバシェードに幾らで雇われた!?」
「前金だけで10万ドルもポンとくれたよ! だがなぁ、お前達を潰せと言われりゃあ……俺達はタダでも喜んで殺るぜェッ!?」
だが数発程度の射撃では、それを成し得るほどの火力は見込めないだろう。それを理解してのことなのか、ザンマは仮面の下で勝ち誇ったような笑みを浮かべている。そんな彼の「慢心」が挙動に現れていたのか、彼の動きを観察していたランヒルドはこめかみに青筋を立たせていた。
(……いつまでも良い気になってるんじゃあないよ。こうなれば、僕も覚悟を決めるしかないようだね……! 距離を取ることが出来ないなら、
ザンマが振り回している2枚刃のチェーンソー。その武器の「構造」を観察していたランヒルドは仮面の下で目を細め――意を決したように身体の向きを反転させる。その弾みで桃尻をぷるんっと上下に弾ませた彼女は、細い腰をどっしりと落としてガトリングガンを構えていた。
「……? ハハッ、どうやらさすがに観念したみたいだなァ。安心しな、少しでも楽に死ねるように……その首を一瞬で切り落としてやるからよォッ!」
「……好きにするといい。そんな『暇』があるならねッ!」
とうとう諦めたのかとランヒルドを嘲笑するザンマ。そんな彼に不敵な笑みを溢しながら――ランヒルドは引き金を引く。巨大なチェーンソーが唸りを上げて目の前に迫る中、僅か数発の弾丸が飛ぶ。
腰を落とし、安産型の桃尻を後方にぷりんっと突き出している彼女に、逃げ出す気配はない。刺し違えてでも蜂の巣にしてやる、という覚悟がその双眸に現れていた。
――だが、チェーンソーの回転刃は彼女の強化服に届く寸前のところで。突如動きを止め、斬撃武器としての効果を失ってしまう。
「なッ……!? バ、バカなッ、俺のチェーンソーが……!」
何事かと瞠目するザンマの目に飛び込んで来たのは、回転刃の
「……さすがは我が社の目玉商品だ、ここぞというところで良い仕事をしてくれる」
これなら、少ない弾数と僅かな時間の中で、確実にチェーンソーを止めることが出来る。無論、ガトリングガンという大味な武器を使っていながら、繊細な照準が出来るランヒルドの技術があってこその芸当だが。
「さて……残念だけど。くたばるのは、君の方だったということだ!」
脅威となるチェーンソーが止まった今、ガトリングガンでの「連射」を阻むモノは何も無い。それが意味するものを知らしめるように――腰を落として桃尻を突き出しているランヒルドは、ここぞと言わんばかりにガトリングガンを撃ち放つ。
「うッ、うぐぉああぁああーッ!」
圧倒的な火力と物量にモノを言わせる弾幕が、ザンマの全身に襲い掛かった。連射の反動でランヒルドの桃尻がぶるぶると振動する中、ザンマの外骨格は徹底的に打ち砕かれ、蜂の巣にされて行く。
やがて連射が止まり、ガトリングガンの銃口から硝煙が立ち上り始めた頃。満身創痍となったザンマは、膝から崩れ落ちるように倒れ伏してしまった。
「……今まで君が斬り刻んで来た捜査官達。その全員の怨みが込もった弾丸だ。心ゆくまでたっぷりと味わいながら、死んで行きたまえ」
「は、ははっ……! 俺が殺ってきた連中の分、か……! そりゃあ確かに、これくらいの量にも……なるかもなァッ……!」
血反吐を吐きながらも、ランヒルドの言葉に薄ら笑いを浮かべるザンマ。そんな彼を冷たく見下ろしながら、ランヒルドは静かに踵を返す。ゆっくりと歩き出した彼女の桃尻が、ぷるんぷるんと左右に揺れ動いていた。
◆
そして。この船上に現れた6人のD.A.S.T.の中でも、「最強」の実力者である副隊長の男――マグナ。彼はアルファチームの隊長であるカズハを相手に、熾烈な「一騎打ち」を繰り広げていた。
マグナが装着している「SPR-23リボルバースパルタン」の外骨格はモスグリーンを基調としており、その鎧の上に羽織ったカーキ色のレザーコートが大きな特徴となっている。例に漏れず、彼の鎧も中身は最新式だ。
彼が纏う「
「そこッ!」
「……甘いッ!」
コンテナの陰を遮蔽物に利用し、ビームと実弾を撃ち合っているカズハとマグナ。両者が同時に物陰から飛び出した瞬間、ビームガンを構えたカズハの方が僅かに速く引き金を引いたのだが――マグナはリボルバーでのガンスピンで、カズハが撃ったビームを弾き飛ばしてしまう。
「……ッ!?」
「残念だったな。このリボルバー拳銃は、対熱線コーティングを施した特殊合金製。君が撃つビームもこの通り……ということだ」
クルクルとリボルバー拳銃を回転させ、カズハのビームを何度も跳ね返してしまうマグナ。その防御性能と手応えの無さに、カズハが思わず銃口を下げた瞬間。彼は即座にリボルバー拳銃を構え、高速の早撃ちを繰り出して来た。
「くぅッ……味な真似をするねッ!」
首を傾けてその弾丸を間一髪かわし、カズハは再びビームガンを連射する。しかし手足を狙ったその射撃も、マグナはリボルバー拳銃での華麗なガンスピンで全て捌き切ってしまった。
「私は今日に至るまで8人のマス・ライダーを仕留めて来た。これは、暗殺の実行に関わった我々6人の中では最も少ない数だ。……何故だか分かるか?」
「……君の腕がよほど酷いものだから、だろう?」
「君のような『手練れ』しか相手にして来なかったからさ。殺し甲斐のある『手練れ』しか!」
自分と互角の銃撃戦を繰り広げているカズハを好敵手と認め、一定の敬意を表しているマグナ。彼はカズハのビームガンが一時的なオーバーヒートを起こした瞬間、ガンプレイを中断して実弾を連射する。
(……速いッ! 私でなければ、恐らく間に合っていなかった……!)
咄嗟に身をかわして物陰に飛び込んだカズハの足元に、マグナの銃弾が命中していた。彼女でなければ回避が間に合わず、足を撃ち抜かれていただろう。コンテナの影に背を預けた瞬間、その弾みで豊かな美乳と安産型の桃尻がぷるんっと躍動する。
「くぅッ……!」
「……戦闘中に
こちらの
(……再装填。そうか!)
その時、マグナの言葉から一筋の光明を見出したカズハは、仮面の下で大きく目を見張る。青い仮面の下で、彼女の口元がニヤリと吊り上がった。この銃撃戦の中で一つの勝機を見つけた彼女は再びコンテナの陰から身を乗り出し、マグナとの撃ち合いを再開する。
(1発、2発、3発、4発、5発……!)
何度ビームを弾かれようと。何度敵の銃弾が頬を掠めようと。カズハは冷静さを欠くことなく、仮面に隠した鋭い双眸でマグナの動きと、リボルバー拳銃の銃身を観察する。彼女が注目していたのは、マグナの銃の「残弾数」だ。
「ちッ……なかなか粘るッ!」
「6発目! 今だッ!」
そして、マグナがリボルバー拳銃の残弾数を撃ち尽くした瞬間。再装填しようとした彼の隙を狙い、カズハは一気に物陰から飛び出して行く。美乳と桃尻をぷるんっと揺らして走り出した彼女は、両手で構えたビームガンを連射しながらマグナに迫ろうとしていた。
「……ッ!?」
そんな彼女の突撃に瞠目するマグナは、後退りながらもリボルバー拳銃の銃身を回転させ、ビーム攻撃を弾いて行く。再装填を
「……無駄だ! 君のビームは通じないと証明しただろう!」
「あぁ、その通りだね! だけど……そのリボルバーに今、弾は残っているのかな!?」
「ぬッ……!?」
「いくら私のビームを弾くことが出来ても……『防御』と『再装填』を同時に行えないのなら! 今この瞬間だけは、完全な無防備ッ! それが君の弱点だッ!」
ビームガンを連射しながら距離を詰めて来るカズハに対し、マグナはリボルバー拳銃を回転させて防戦一方となっている。銃身を回してビームを弾いている彼はこの間、次弾を装填することが出来ない。その僅かな「隙」が、カズハの狙いだったのだ。
「ぬぅうッ……味な真似をッ!」
彼女の目論見に気付いたマグナは、後方に下がってビームガンのオーバーヒートを待とうとする。だが、ビームの連射で高熱を帯びたカズハの愛銃が停止した頃には――すでに彼女は、「接近戦」が可能となる間合いにまで近付いていた。
「はぁああぁあーッ!」
「ぐぁ、あッ……!」
次の瞬間。細く引き締まった腰をくねらせたカズハは、スラリと伸びた美脚を大きく振るい、渾身の回し蹴りを繰り出す。弧を描くように振り抜かれた長い脚が、マグナの顔面に炸裂するのだった。ピンと伸び切った蹴り足から伝播する反動が、カズハの美乳と桃尻をばるんっと大きく弾ませている。
射撃戦に特化しているリボルバースパルタンの鎧では、近接格闘戦には対応し切れなかったのだろう。頭部に強烈な蹴りを叩き込まれたマグナは、ふらふらとよろめいて行く。ハイキックの姿勢を維持しているカズハの股間は大胆に開かれており、強化繊維の生地が鼠蹊部に深く食い込んでいた。
「み、見事、だなッ……!」
「……光栄、と言ってあげたいところだけど。テロリストに手を貸す傭兵に褒められても、あまり嬉しくはないね」
そんなカズハの勇姿を讃えつつ、マグナは大の字になって倒れ込んでしまう。その様子から自身の勝利を確信したカズハは、仰向けに倒れたマグナを怜悧な眼差しで見下ろし、ビームガンを腰のホルスターに収めていた。豊かな美乳と安産型の桃尻が、その弾みでゆさっと上下に躍動する。
そして、この瞬間。D.A.S.T.のスパルタンライダー達の「全員敗北」と、アルファチームの「全員勝利」が確定する。
しかし落雷と豪雨は今も絶えず降り注いでおり、この荒海に翻弄されているビッグ・ノアは未だ、D.A.S.T.の雇い主であるノバシェードの手の内にある。カズハ達の任務はまだ、終わってはいないのだ。
今回は傭兵部隊のダークライダー達との戦い……の後半戦! 前話で戦ったダークライダー達よりもさらに手強い連中でしたが、今回も大勝利となりました! しかし彼らの「隊長」が残っておりますし、まだまだ油断は禁物。次回はさらに船の奥へと進んで行くことになりますので、どうぞお楽しみに!٩( 'ω' )و
また現在、咲を考案された泥濡れ龍先生の3次創作「歪んだ純愛に堕ちるマス・ライダー達(https://www.pixiv.net/novel/series/12221546)がpixivにて公開されております! 咲と装太のイチャラブが中心となっているSS作品となっており、他のメンバー達も登場している賑やかな作品となっておりますので、機会がありましたらこちらもご一読ください〜(*´ω`*)
さらにもう一つお知らせです! X2愛好家先生が連載されている3次創作「仮面ライダーAP外伝 Imitated Devil(https://syosetu.org/novel/316771/)」のエピソード「特別編 第4話 原初のG/白獣(https://syosetu.org/novel/316771/16.html)」に、アルファチームのトリニティがゲスト参戦しております! 舞台は本作のビッグ・ノア事件から約1年後。アフリカ大陸のナイジェリアに休暇で訪れていた彼女が、異世界からの侵略者・ハンドレッドに遭遇! さらにこのエピソードでは、彼女の「体質」に纏わる知られざる秘密が明らかに……!? 気になる方は、こちらもぜひご一読くださいませ〜!(*≧∀≦*)
また、トリニティの活躍は同じくX2愛好家先生が執筆された「九十九 光の気ままな実験録(https://syosetu.org/novel/357309/)」でも描かれております。マス・ライダー軽装型を遥かに超える「力」を得た彼女の「真価」が強烈に描写されておりますので、機会がありましたらこちらの作品もぜひご一読くださいませ……m(_ _)m