特務捜査隊エージェントライダーズ!-絶賛排卵中の危険日女捜査官達は特製媚薬になんか絶対に負けない!- 作:オリーブドラブ
◆フリーデリーケ/マス・ライダー軽装型
ノバシェード対策室内に創設された特殊部隊「
スリーサイズはバスト105cm、ウエスト64cm、ヒップ94.5cm。カップサイズはJの70。
※原案は匿名希望先生。
◆ユーリ/マス・ライダー軽装型
ノバシェード対策室内に創設された特殊部隊「
スリーサイズはバスト92cm、ウエスト57cm、ヒップ95cm。カップサイズはE。
※原案は現実と幻想の境目の住人先生。
◆アクア/マス・ライダー軽装型
ノバシェード対策室内に創設された特殊部隊「
スリーサイズはバストトップ85cm、アンダー69cm、ウエスト55cm、ヒップ87cm。カップサイズはC。
※原案はモブねこ先生。
◆
ノバシェード対策室内に創設された特殊部隊「
スリーサイズはバスト69cm、ウエスト55cm、ヒップ72cm。カップサイズはA。
※原案は月影夜葬先生。
◆リコリス/マス・ライダー軽装型
ノバシェード対策室内に創設された特殊部隊「
スリーサイズはバスト119cm、ウエスト75cm、ヒップ99cm。カップサイズはM。
※原案はヒロアキ141先生。
◆スキーラ/マス・ライダー軽装型
ノバシェード対策室内に創設された特殊部隊「
スリーサイズはバスト71cm、ウエスト55cm、ヒップ77cm。カップサイズはA。
※原案はアルキメです。先生。
【挿絵表示】
――媚薬を打たれたカズハ達がそそり勃つ乳房の頂を吸われ、雌の絶叫を轟かせていた頃。アルファチームに続く形でビッグ・ノア号への「上船」を果たしたブラヴォーチームとチャーリーチームは、激しい雷雨が降り注ぐ中、
居住区や機関部をはじめとする船内の各エリアを探索し、その区画内の歩哨達を闇に紛れて「始末」した後。船体後部の艦橋を目指して甲板に上がっていた彼女達は、僅かな人数で大勢の戦闘員達を蹴散らしている。いくら彼女達を見付けたところで、制圧出来るだけの戦力を揃えることが出来なければ同じことなのだ。
彼女達を仕留めようと群がって来た戦闘員達は皆、青い強化服を纏った特務捜査官達に「返り討ち」にされていた。彼女達が身動ぎするたびに揺れ動く乳房や桃尻に、気を取られている暇もない。彼らはたちどころに劣勢に陥り、逆に後退し始めている。
「くそッ……! 最初に侵入して来た連中も異常な強さだったと聞いてるが……何なんだよコイツらはッ! マス・ライダーなんて、『仮面ライダー』とは呼べないような名ばかりの量産型って話じゃなかったのかッ!?」
「知るかよッ! ただ間違いないのは……コイツらはD.A.S.T.のスパルタンライダーを6人も倒した強敵ってことだッ!」
「……こうなったら手段を選んではいられん! コンテナから『積荷』を出せ! 『配達先』からの文句など構うな!」
「しかしセンチュラムス戦車長、それでは……!」
「つべこべ抜かすな、さっさとコンテナを開け! 全責任は俺が取るッ!」
「りょ……了解ッ!」
アルファチームに勝るとも劣らない、ブラヴォーチームとチャーリーチームの女傑達。彼女達の実力に圧倒される戦闘員達は退却しながらも、ただでは終わるまいと巨大なコンテナを開き始めていた。
目的地まで「積荷」を無傷で送り届ける。その当初の目的をかなぐり捨てでも侵入者の排除を優先しなければ、そもそもこの船は対策室に制圧されてしまう。そうなればもはや、本末転倒なのだ。「センチュラムス」と呼ばれている異形の巨漢怪人は、怒号を上げて部下達の背を蹴飛ばしている。
「はぁっ、はぁっ……んはぁっ……!」
「ちっ……コイツら、次から次へと……!」
一方、戦闘員達を矢継ぎ早に仕留めながら甲板を進んでいるブラヴォーチームとチャーリーチームは、順調に進撃しながらも徐々に息を荒げ始めていた。強化服の繊維に閉じ込められた彼女達の裸身はしとどに汗ばみ、その柔肌の汗腺から滲み出る濃厚なフェロモンが、繊維の内側でじっとりと熟成されて行く。
鼠蹊部にまでぴっちりと深く食い込んでいる極薄の繊維は、彼女達のボディラインをくっきりと浮き立たせていた。豊かな乳房も、安産型の桃尻も。慎ましい果実も、小ぶりな臀部も。生まれたままの姿を想起させる曲線を、扇情的に描き出している。
そんな彼女達の若く瑞々しい子宮の奥は今、アルファチームの面々と同じく絶好の
今肉体を雄に委ねれば、確実に孕まされてしまう状態。そんな雌としての原始的な本能が齎すものなのか、強化服の内側で熟成されている彼女達の体臭は、雄の獣欲を苛烈に煽る淫らな芳香となっている。
その極上のフェロモンを繊維の中に押し込めたまま、彼女達は雷雨に晒された甲板の上を走り抜けていた。強化服の薄布1枚を隔てた先に隠されている淫靡な裸身は、その密閉された空間の中でむせ返るような雌臭を熟成させている。
「……キリがないわね。こいつら、一体何人居るのかしら」
「その上、アルファチームとも通信が繋がらないまま……。あいつらの無事を確認するまで、油断は出来そうにないな」
ブラヴォーチームの隊長を務める
両チームの隊長同士である彼女達は肩を並べて愛銃を連射しつつも、無尽蔵に襲い掛かって来る戦闘員達の「頭数」に眉を顰めていた。倒した人数も、3桁を超えた辺りから曖昧になり始めている。
「さて……どう攻略しようかしら。『色仕掛け』で崩せるような段階でもないし……」
豊満な爆乳と巨尻を弾ませる妖艶な美女――フリーデリーケは、息を整えつつ、仮面の下に隠された碧い瞳を鋭く細めて敵方を睨み付けている。ブラヴォーチームの証である緑の肩パッドとグローブは、豪雨の雫を絶え間なく弾き飛ばしていた。
青い仮面の下に押し込められたストレートの長い金髪には、彼女の柔肌から分泌される濃厚なフェロモンがじっとりと染み付いている。むせ返るような濃い雌臭が、極薄の繊維の中で熟成されていた。隙間なくボディラインに張り付いた強化服が、その蠱惑的な肉体美を際立たせている。
犯罪を犯した改造人間を「再教育」し、人間社会への復帰を促すNGOの代表という
彼女の色香に狂わされた怪人達は数知れない。過去には約半月の間に、彼女の肉体を巡る「内紛」によって、ノバシェードの秘密基地が3ヶ所も崩壊したことがあったのだという。それほどのフェロモンを有している彼女だが――その真価は妖艶な色香だけではない。
「やっぱりここは……私達ブラヴォーチームの手で、派手に吹っ飛ばしてあげるしかなさそうね?」
仮面の下で蠱惑的に嗤う彼女の手に握られているのは、1挺の実弾拳銃――否、信号拳銃型の擲弾発射器。「シュトゥルムピストーレ」と呼ばれるその銃器は、彼女が対ノバシェード用に独自改修した「特注品」であった。
銃口に「パンツァーヴルフケルパー42」というHEAT弾を装填して使用するこの武器は、対戦車戦にも使える高火力を有している。いわば、拳銃型のロケットランチャーのような代物だ。しかもこのHEAT弾は、対策室が対怪人用に調整した特殊なもの。改造人間といえども、これを喰らえばひとたまりもない。
そんな愛銃のグリップを握り締めるフリーデリーケは、妖艶な微笑を浮かべて「次弾」を装填している。次の獲物が射程距離に入った瞬間、派手な花火を輝かせるつもりなのだろう。そんな「同僚」の様子を横目で見遣っているチャーリーチームの隊長も、不敵な笑みを浮かべている。
「……ふん。ノバシェードめ、頭数だけは一丁前だな」
チャーリーチームを率いるアマンダは、仮面に隠された淡褐色の瞳で戦闘員達を鋭く睨み付けている。金髪のミディアムヘアに甘い匂いを滲ませている彼女は、全ての男が淫欲の対象にしてしまうほどの美貌と色香の持ち主であった。そのため普段はサングラスを掛けて美貌を誤魔化しているのだが、今はその「リミッター」も無い。仮面の下には今、雄を狂わせる絶世の美貌が隠されている。
「しかし……テロリスト風情がいくら数だけ揃えても、絶対的な『質』の前には無力であることを教えてやる。この私が率いる、チャーリーチームがな」
愛用の対怪人用サブマシンガンを構えている彼女の肉体には、「ミオスタチン関連筋肉肥大」という特異な「体質」が秘められている。その「体質」によって強力な膂力を得ている彼女は、対策室の中でもトップクラスの身体能力を持っているのだ。
彼女は若手ながら、その膂力に裏打ちされた実力で、今の座に登り詰めたのである。チャーリーチームの証である、煌びやかな黄色の肩パッドとグローブは、そんなアマンダの輝かしいキャリアを象徴しているかのようであった。
彼女達によって率いられているブラヴォーチームとチャーリーチームは、これまで数多くの難事件を
発砲や斬撃のたびに大きく弾み、その存在感を主張している彼女達の乳房と桃尻。その熟れた果実は、絶えず雄の獣欲を掻き立てるように揺れ動いていたが。戦闘員の男達は彼女達の肢体を組み敷くどころか近寄ることさえ叶わず、牽制射撃を続けながらも後退する一方となっていた。
「……っ!? アマンダ、見て!」
「どうしたフリーデリーケ、一体何が……っ!?」
だが、両チームの快進撃も永遠には続かない。コンテナが積み上げられた積荷の山。その陰から、キャタピラの駆動音が鳴り響いて来たかと思うと――そこからゆっくりと、雄々しい主砲を備えた「戦車」が乗り出して来る。ノバシェードはこの事態を打開するため、目的地に届けるはずだった「積荷」を戦闘に投入し始めたのだ。
「アマンダ、あれは……!」
「冗談だろう……!? ノバシェードの連中、あんなモノまで輸送するつもりだったのか!?」
コンテナの陰から続々と姿を現して来る、5台もの重戦車。洋上迷彩が施されている、そのずんぐりとした巨体を目の当たりにしたフリーデリーケとアマンダは、驚愕の表情を浮かべて顔を見合わせていた。彼女達が率いている両チームの隊員達も、予想を遥かに上回る増援を前に戦慄の表情を露わにしている。
『ノバシェード対策室! この戦車……「M.R.イレイザー」を見せることになった以上、貴様達を生かして帰すわけには行かん!』
『出来れば無傷で運びたかったんだが……こうなりゃあ、俺達も覚悟を決める!』
『てめぇらの使命か、俺達の意地か……! ケリを付けようじゃねぇか、量産型の紛い物共ッ!』
「……っ!」
しかも、そこから現れたのはただの戦車ではない。新世代ライダー達に対抗するため、ノバシェードの天才科学者である斎藤空幻博士が独自に開発した、対ライダー用の特殊重戦車「M.R.イレイザー」なのだ。主砲の他にも、全方位に対応したビーム機銃やミサイルポッドを満載している。まるで小さな移動要塞だ。
先頭の車両に搭乗している「センチュラムス戦車長」をはじめとする各車両のリーダー達は、口々に宣戦を布告していた。この船の機密とも言うべきM.R.イレイザーを見られてしまったからには、周りの積荷を巻き込んででも対策室の刺客を殲滅しなければならない。そんな彼らの悲壮な覚悟が、怒号の声色に現れている。
「……だったらなおのこと、奴らの好きにさせるわけには行かないわね。仕掛けるわよ、ブラヴォーチーム」
無論、フリーデリーケ達にとってはかなりの危機的状況だ。しかしそれは裏を返せば、ノバシェードの恐るべき輸送計画をこの場で粉砕出来る好機ということでもある。対策室の中でも指折りのエリート揃いであるB.A.V.A.R.F.の隊員に、この程度で怯む者など居ないのだ。
「了解ッ!」
隊長であるフリーデリーケの発破に威勢よく応えるブラヴォーチームの隊員達。彼女達はそれぞれの愛銃や愛剣を勢いよく構え直し、乳房と桃尻をぷるんっと上下に弾ませていた。
「……隊長の言う通り、やるしかないようだな……!」
そのうちの1人――
仮面に隠されたロングの黒髪に、甘い匂いの汗がじっとりと染み込む。赫と藍のオッドアイで敵方を睨み付けている彼女は、小柄な体躯に反した巨乳と巨尻をぶるんっと弾ませ、サブマシンガンを構え直していた。
眼前の重戦車ことM.R.イレイザーの装備を見れば、ただの戦車ではないことは明らかだ。新世代ライダー達に対抗するため、基礎スペックで劣る「怪人未満」の戦闘員達が拵えた新兵器なのだろう。改造人間としての力を振るっても勝てないのなら、それ以上の「暴力」を持ち出すまでだと。
(……上等だ)
幹部怪人の類よりもさらに厄介な鉄の怪物を前に、ユーリは愛銃を握る手を震わせる。しかしこれは「恐れ」ではない、「武者震い」だ。
――
だが、だからこそ。その強敵をここで打ち破ることが、自分達「B.A.V.A.R.F.」の真価を証明することに繋がる。対ノバシェード戦の「花形」である新世代ライダー達への対抗意識が強い隊員が多いB.A.V.A.R.F.内において、その思考回路はもはや「主流」であった。
「チャーリーチームも遅れるな! アルファチームとブラヴォーチームばかりに良い格好をさせてはいられんぞ!」
「もちろん分かってるぜ、アマンダ隊長ッ! 奴らのケツにビームソードブチ込んで愉快な生花にしてやるよッ!」
「ディアナ、功を焦って仕損じるなよ! 遅れるなとは言ったが、油断は禁物だ!」
「言われるまでもねーってのッ! ったく、いちいち口うるせぇ隊長だぜッ!」
無論、それはチャーリーチームも同様だ。突っ走りがちな部下の悪癖に釘を刺すアマンダの言葉に、
チームの中でも一際好戦的な彼女は、愛用している2本のビームソードを勢いよく振り翳していた。そんな彼女達の「いつも通り」なやり取りに、周りの隊員達も苦笑を浮かべている。
「さぁて……俺達チャーリーチームの邪魔をしようってんだから、こっちも手加減はしねぇ。揃いも揃ってシケたツラしやがって、気合い入れてやっから覚悟しろよオラァッ!」
オレンジ色の腰まであるロングヘアと、吊り目な翡翠色の瞳が特徴の爆乳美女。そんなディアナは仮面の下で獰猛な笑みを露わにしていた。喫煙者であるためか、その密閉された空間には彼女の柔肌から分泌されるフェロモンだけでなく、煙草の匂いも僅かに滲んでいる。
そんな彼女の威勢に焚き付けられた他の隊員達も、気を取り直したように力強く頷いている。どれほど強大な敵が現れようと、対策室の
「よし……ブラヴォーチーム、攻撃開始!」
「一気に突っ込んでケリを付けるぞ……! チャーリーチームも続けッ!」
やがて両チームは一斉に走り出し――ビーム機銃やミサイルポッドの迎撃を潜り抜け、弾雨の隙間を縫うように接近して行く。
無数の熱線と小型ミサイルが乱れ飛び、激しい豪雨が降り頻る中。荒波に船体ごと体勢を揺さぶられながらも、彼女達は躓くことなく地を這うような低姿勢で走り抜けていた。そんな彼女達の豊かな乳房や安産型の桃尻が、衝撃に弾んでぷるぷると波打っている。内側からぷっくりと繊維を押し上げている彼女達の乳首も、その存在感を主張させていた。
「……援護射撃は任せておけ。多少の弾雨に晒されようと、私は簡単にはくたばらん」
甲板の上を颯爽と走り抜けて行く捜査官達。その前方に立ち、遮蔽物代わりの
ロブスタースパルタンほどの性能ではないものの、彼女の大楯にも対熱線コーティングが施されているのだ。治療キットや食料等を積んだ収納BOXでもある大楯で、彼女は仲間達を守るべくビーム機銃の掃射を一身に引き受けていた。
「んっ、くぅっ……!」
その仮面とスーツに隠された色白の柔肌と、白髪のポニーテールがしとどに汗ばむ。アクアマリンのように蒼く鋭い瞳は怯むことなく前だけを見据えており、その怜悧な顔立ちは毅然とした凛々しさを保っていた。
「どうした……そんなものか? ならば今度は……こちらの番だ!」
やがて彼女は巨大な十字架に内蔵されたガトリングガンを構え、反撃と言わんばかりに銃弾の嵐を振り撒いて行く。激しい連射に伴い、強化服を押し上げる美乳と桃尻がぷるぷるっと揺れ動いていた。
細く引き締まった腰を落とし、連射の反動に翻弄されることなくガトリングガンを制御するアクア。そんな彼女の勇姿はまさに、B.A.V.A.R.F.の要塞と呼ぶに相応しいものであった。その冷静沈着な振る舞いを見れば、誰もが彼女を頼りにすることだろう。
――だが、それはアクアという女の「表の顔」に過ぎない。仮面に隠された彼女の美貌は徐々に、淫らな色に蕩け始めていた。だらしなく口元を緩め、涎を垂らし始めている彼女はもう、それまでの怜悧な佇まいを見失っている。
(んふふっ……どうしたどうしたっ! この程度では、私の盾に傷の一つも付ける事は出来ないぞ! ほら、もっと来い! 来い! おほぉぉっ……! きたきたきたぁ〜っ! この重い衝撃……イイっ! あはぁ〜っ!)
この「本性」をよく知らない者達からはクールな印象を持たれているアクアだが。その服の下に隠された肌には卑猥な落書きが散りばめられており、時折その痴態を匿名で配信しているほどの破滅願望を秘めている、生粋の「変態」なのだ。
(この反動ッ……衝撃ぃっ! たまんないぃっ! あぁっ、イグイグイグっ、イッグぅうぅう〜っ!)
ガトリングガンの反動も、大楯から伝わる衝撃も、彼女の肉体に快楽を与えるスパイスにしかなっていない。いつしか彼女は愛銃を構えた姿勢のまま、淫らに腰をくねらせ始めていた。そんな彼女の挙動を見た同僚達は皆、「いつものスイッチ」が入ってしまっているのだと察して微妙な表情を浮かべている。
「……アクアの奴、また1人で勝手にイキ狂ってるわね……。あいつの性癖もこのスーツも、本当にどうにかして欲しいわ」
ビーム機銃の弾幕を斬り払いながら前進している、
ツインブレード型の光刃を回転させながら直進している彼女は、強行突撃に適した愛剣をここぞとばかりに振り回していた。リング状に編んでいる灰色の長い髪が、仮面の下でしとどに濡れそぼっている。汗に塗れた彼女の裸身は、強化服の下で淫らな匂いを熟成させていた。
「……んぅっ! まっ、また乳首擦れてっ……ぁはあっ!」
その昂りが、彼女の乳首をより熱く、淫靡にそそり勃たせていたようだ。最も感じやすい「弱点」が繊維の内側で擦れてしまい、彼女は上擦った声を漏らして腰をくねらせている。これでは、アクアのことを笑えない。そんな羞恥心と背徳感が、彼女の手元を狂わせていた。
その弾みで光刃の動きが乱れ、跳ね返った熱線が彼女の足元で弾けていた。思わぬアクシデントに見舞われ、体勢を崩してしまった聖奈。そんな彼女を狙うように、何発ものミサイルが頭上から降り掛かって来る。
「……こんっ、のぉおおおおっ!」
しかし、いつまでも快楽に惑わされている彼女ではない。聖奈は2本の光刃を素早く振るい、飛んで来たミサイルの信管のみを瞬く間に斬り捨ててしまう。不発の鉄塊と化したミサイルはそのまま彼女の傍らにゴトリと墜落していた。
その様子を見届けた聖奈は再びビームソードを構え直し、先ほどの「失態」を取り戻そうとさらに突撃しようとする。彼女のツインブレードでも到底捌き切れないほどの熱線弾幕が迫ろうとしていたが、聖奈は構わず突っ込もうとしていた。
「聖奈ッ! 深追いは危険です、一旦
「あぅっ……!?」
そんな聖奈を間一髪のところで救ったのは、
「私の仲間は……誰1人として奪わせはしません!」
かつては対策室の広報課に所属し、グラビアモデルも務めていた長身の爆乳美女。そんなリコリスは仮面の下に隠しているポニーテールの金髪に、淫らな汗の匂いを滲ませていた。
類稀な長身に違わぬ豊満な「実り」は強化服の繊維を張り裂けそうなほどに緊張させており、そそり勃つ乳首の形も秘所の
凛とした美貌に、毅然とした佇まい。その立ち振舞いはまさしく、現代を生きる女騎士そのもの。しかしその勇姿に対し、彼女の豊満すぎる肉体は淫魔すら及ばぬほどの色香に満ちている。そんな彼女の体格に圧倒されている聖奈は、押し当てられた爆乳の弾力に感嘆の息を漏らしていた。
「ご、ごめんリコリスさん。またちょっと……擦れちゃって、ね」
「いいえ、あなたが無事なら良いのです。私もその……胸の先端が張り詰めているので、よく擦れてしまいますから」
「あー……リコリスさんは特にそうだよねぇ……」
リコリスの機転がなければ、聖奈は弾雨を捌き切れず蜂の巣にされていただろう。そんな自分の失態を恥じるように唇を噛み締めている聖奈の前で、リコリスは毅然とした佇まいで愛用のサブマシンガンを連射している。
コンテナの陰から牽制射撃を仕掛けている彼女は、特大の爆乳と巨尻をぶるぶると絶えず振動させていた。透き通るような白い柔肌は強化服の内側でしとどに汗ばみ、むせ返るような濃い雌臭を充満させている。
(……お父様、お母様。あなた方の無念、必ずやこの私が晴らして見せます。そのために私は対策室に入り……このB.A.V.A.R.F.に参加したのですから)
そんな彼女の脳裏に過るのは、ノバシェードのテロによってこの世を去った両親の最期だった。血の海に沈む家族の骸を目にした時から、彼女は広報課を離れ最前線に臨む決意を固めていたのである。
しかし養成機関に入ったばかりの頃は、広報課から来た元グラビアモデルという経歴やその容姿もあり、好色、好奇の視線ばかりを集めていた。真剣に捜査官の座を目指していたストイックな訓練生達からは嫌悪感を持たれることも多く、周囲からの白眼視に晒された彼女の訓練生時代は逆境の連続だった。
「広報課のお飾りだった女に実銃など扱えるものか」。「体型維持ならオフィスのジムでやれ」。同期達からそんな心無い言葉を投げ付けられたのも、一度や二度ではない。だがリコリスはその逆境に挫けることなく、周囲からの偏見を実力で跳ね除けて見せた。類稀な体格とスタミナを活かし、数々の訓練をクリアしたリコリスは、並外れた早さで捜査官の資格を得たのである。
しかしその原点は、家族の敵討ちという個人的な復讐に他ならない。それは特務捜査官を志す動機として、相応しいものなのだろうか。
(……
そんな葛藤を抱えていた当時の彼女の前に、颯爽と現れたのは――新世代ライダー達の中でも指折りの「主力」と目されている、「仮面ライダーターボ」こと
実は彼はリコリスが訓練生だった頃から、その成長を人知れず見守っていたのだ。他の訓練生達がリコリスのことを「広報課のお飾り女」と揶揄する中、正信だけは彼女の努力を茶化すことなく、真剣に応援していたのである。
そして彼もまた、「復讐」をきっかけに「力」を得た者達の1人であった。それ故に、かつての自分と同じ葛藤を抱えているリコリスを放っては置けなかったのだろう。彼は力強くも温かな声色で、リコリスの背中を押していた。
――どんな動機だろうと、どんな過去があろうと。
そんな正信の言葉は今も、リコリスの戦いを支える指針となっている。どんな理由であろうと、それが仲間達のために繋がるのであれば何ら恥じることはない。そう言い切って見せた正信の激励を思い返すたびに、リコリスの豊かな胸には熱い勇気が込み上げて来るのだ。
凛々しさの中に恍惚の色を滲ませて、彼女は勇ましくサブマシンガンの引き金を引く。愛銃の銃口が火を噴くたびに、彼女の爆乳と巨尻がばるんばるんと豪快に弾んでいた。
(……本田様。私は必ず……あなた様の隣に立つに相応しい「ライダー」になってご覧に入れます。我が生涯の全てを捧げると決めた、あなた様のために……!)
その感情が、本田正信という「男」に対する「女」としての慕情であることはすでに自覚している。否、それはもはや、強く逞しい「雄」に魅入られた「雌」の本能そのものであった。
何しろ正信は、B.A.V.A.R.F.屈指の恵体であるリコリスですら圧倒されるほどの筋骨逞しい美丈夫なのだ。一目見るだけで下腹部の奥が疼いてしまう、美しくも屈強な「雄」の体躯。太い腕。熱い胸板。そんな正信の姿を思い出すたびに、リコリスの胎内は甘い熱を帯び排卵を始めてしまう。
「よぉおおしっ! 先輩方、ここは私に任せてくださいっ! あんなの私1人で十分ですからっ!」
「……っ!? ス、スキーラ!? いけません、迂闊に前に出てはっ!」
そんなリコリスを我に返らせたのは、
片側インテークの青みがかった黒髪をサイドポニーに纏めている彼女は、薄緑の綺麗な瞳で前方を見据えていた。口元をキュッと∧字型に結んでいる彼女は、仮面の下でスンスンと鼻を鳴らしている。
「むむっ……匂う! 仮面越しでも分かるくらい……匂いますよぉおっ!」
山育ち故の「野生の勘」が働いたのか。彼女は水平に構えたビームソードを横薙ぎに振るい、矢継ぎ早に飛んで来る熱線を跳ね返して行く。彼女が打ち返した熱線は、リコリス達が撃ち放っている銃弾と共に、敵戦車のボディに次々と命中していた。
経験値の少なさを天性の「勘」で補っているのだろう。その技量はすでに、歴戦の勇士である先輩達と比べても遜色ない領域に到達している。
「はぁあぁあっ! これくらいの銃撃で私達を止められるわけ……っ!?」
「あっ……あの馬鹿っ!」
その勢いに乗り、スキーラは豪快にビームソードを振るい続けていたのだが――彼女は聖奈の真似をしようとしたのか、飛んで来た敵方のミサイルを
「うひゃあぁあっ!?」
真っ二つに切り分けられた弾頭はその場で激しい爆発を起こし、スキーラの小柄な身体を勢いよく吹っ飛ばしてしまう。爆煙を突き破り、大きな弧を描いて宙を舞うスキーラ。コンテナの陰に向かって墜落して来た彼女の身体を、リコリスと聖奈が間一髪のところでキャッチしていた。
「あはぁうっ!?」
「スキーラ、大丈夫ですか!?」
「全くもう、世話が焼けるんだからっ!」
「……え、えへへ……ありがとうございますぅ」
スキーラの身体を受け止めた2人は、眉を寄せて心配げな声を漏らしている。そんな先輩達に苦笑いを向けながら、スキーラは照れ臭そうに頬を掻いていた。無鉄砲な彼女の剣技にため息を吐く聖奈は、呆れ気味に口を開いている。
「あんたねぇ、飛んで来てるのはビーム弾だけじゃないのよ? 考えなしにミサイルを叩き斬ったら、そりゃ吹っ飛ぶに決まってるじゃないの」
「うう……だ、だって聖奈先輩の時はあんな風に爆ぜなかったじゃないですかぁ……」
「私はあんたと違って、ちゃんと信管だけを斬り落としてるからね。あんたもミサイルを避けずに捌きたいのなら、まずは物体の構造を理解すること! わかった!?」
「は、はいぃ……」
くびれた腰に手を当て、猪突猛進なスキーラの行動を嗜める聖奈。そんな彼女の剣幕に押され、血気盛んな新人もタジタジになっているようだ。しかしその聖奈の背後で愛銃を構えているリコリスは、彼女の言動に眉を顰めている。
「聖奈、その辺りにしてあげてください。誰もがあなたのような芸当が出来るわけではないのですから」
「私達が
「それはその通りかも知れませんが、無茶をして良い理由にはなりません。……そのビームソード、
「うっ……よ、4本目のVersionⅣです」
「全くもう……ビームソード1本に幾ら掛かってると思ってるんですか。次壊したら始末書モノですからね」
単騎での突撃を得意とする聖奈の戦法は、実のところスキーラのそれとあまり変わりがない。加えて、ビームソードを壊してしまった回数も彼女の方が多い。そんな聖奈も、リコリスにとっては「手の掛かる若手」に違いないのだろう。さらに上の年長者から嗜められてしまった聖奈は、スキーラの前でバツの悪そうな表情を浮かべている。
一方、近くの
「ふふっ、それくらいの方が気骨があって良いではないかリコリス! なぁ隊長っ!」
「ふっ……そうね。大人しくしてる聖奈なんて、見てるこっちが落ち着かないわ」
「も、もうっ、やめてよユーリ! 隊長まで〜っ!」
ブラヴォーチームの2トップにからかわれ、頬を膨らませる聖奈。そんな彼女の可愛らしい姿を、リコリスとスキーラも微笑ましげに見守っていた。
「んほぉおぉ〜っ……! 放置っ、この放置プレイもすっごくイイっ……! このなんとも言えない疎外感っ……! 堪らないぃいっ……!」
一方。1人だけ遮蔽物に身を隠すことなく、専用の大楯で熱線やミサイルを受け続けているアクアは、独り淫らな声を上げてよがり狂っていた。
そんな彼女に生暖かい視線を向けているフリーデリーケ達も、別に彼女を見捨てているわけではない。彼女の「性癖」を知るが故に、最適な役割を与えているに過ぎないのだ――。
【挿絵表示】
今回は視点が変わり、アルファチームの救援に駆け付けて来たブラヴォーチームにスポットを当てた回となりました。次回は今話で先行登場したアマンダとディアナをはじめとする、チャーリーチームの面々に焦点を当てようかと思います。
以前から存在を仄めかされていた「積荷」こと「M.R.イレイザー」がついに動き出してしまいましたが、果たしてブラヴォーチームとチャーリーチームはこの重戦車を撃破し、カズハ達を救出できるのか。次回もお楽しみに!٩( 'ω' )و
また現在、咲を考案された泥濡れ龍先生の3次創作「歪んだ純愛に堕ちるマス・ライダー達(https://www.pixiv.net/novel/series/12221546)がpixivにて公開されております! 咲と装太のイチャラブが中心となっているSS作品となっており、他のメンバー達も登場している賑やかな作品となっておりますので、機会がありましたらこちらもご一読ください〜(*´ω`*)
加えて、G-20先生も新たな3次創作「【RC&レジガール二次創作】ノバシェード残党北欧某国ちはや山荘事件(https://syosetu.org/novel/354513/)」を公開されております。本作のビッグ・ノア事件から4年後の北欧某国が舞台となっており、B.A.V.A.R.F.をはじめとするノバシェード対策室らの奔走が描かれて行くものと思われますので、もしよろしければこちらもご一読くださいませm(_ _)m
さらにもう一つお知らせです! X2愛好家先生が連載されている3次創作「仮面ライダーAP外伝 Imitated Devil(https://syosetu.org/novel/316771/)」のエピソード「特別編 第4話 原初のG/白獣(https://syosetu.org/novel/316771/16.html)」に、アルファチームのトリニティがゲスト参戦しております! 舞台は本作のビッグ・ノア事件から約1年後。アフリカ大陸のナイジェリアに休暇で訪れていた彼女が、異世界からの侵略者・ハンドレッドに遭遇! さらにこのエピソードでは、彼女の「体質」に纏わる知られざる秘密が明らかに……!? 気になる方は、こちらもぜひご一読くださいませ〜!(*≧∀≦*)
また、トリニティの活躍は同じくX2愛好家先生が執筆された「九十九 光の気ままな実験録(https://syosetu.org/novel/357309/)」でも描かれております。マス・ライダー軽装型を遥かに超える「力」を得た彼女の「真価」が強烈に描写されておりますので、機会がありましたらこちらの作品もぜひご一読くださいませ……m(_ _)m
Ps
ちなみにスカイライダーの劇場版やTVシリーズにも「ネオショッカー戦車」と呼ばれる戦闘車両が登場していました。あのずんぐりとしたフォルム、個人的には結構好みだったり(*´꒳`*)