原作第79話のイフストーリーエロ。

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原作第79話if


第1話

「ぐふっ!?」

 パンに仕込まれていた毒によって吐血し、膝を着くアドラメルク。仕方なくマヌルから貰った毒消しを使おうとするが、危険な稼業で生き抜いてきた人攫いの男は抜け目なかった。

「毒消しを持ってるかもしれねーからなぁ。オラ、念のためコイツも喰らえ」

「むぐぅ!?」

 顎を掴まれて口を開けられ、文字通りに喰らわされたのは、卵であった。人工の魔法生物の卵である。それはアドラメルクの喉を滑り落ち、胃に達すると、胃液に反応して孵化する。無数の触手の群体となって、アドラメルクの全身を駆け巡っていく。臓器や血管どころか、細胞のひとつひとつにまで侵入して、それらと一体化し、作り変えてしまう。

「うああぁぁぁぁ!?」

(なに!? なになになんなのぉ!?)

 体中が沸騰するように熱く、滅多刺しにされているように痛かった。四魔天の威厳も何もなく、痛切な悲鳴を上げてのたうち回るアドラメルクを、人攫いの男は悠然と見下ろしている。やがてアドラメルクが俯せに倒れたまま動きを止めると、その脇腹を雑に蹴り転がして、仰向けにした。荒げた呼吸のために、大きく上下している女魔族の豊かな乳房を、両方まとめて鷲掴みにする。

「んひぃぃいん!? アっ、オっ、アっ……あごおぉぉ!?」

 先ほどにも増して大きな悲鳴は、痛ましさに加えて、甘いものが混じっていた。

 服の上から両胸を鷲掴みにされた。それだけで。アドラメルクは、絶頂していた。

「あ……? あ……?」

(いまの、なに……?)

 アドラメルクは、処女であった。それどころか、性的な知識もほとんどない。身体的には、成熟した大人の女である。体、特に下腹部のあたりがむずむずするとか、なんとなくもどかしいとか、生理的にその種の衝動を覚えたことはあるが、それだけだ。性的な快楽などまるで知らなかった。

 それが、いきなり絶頂を体験させられたのだ。わけもわからず戸惑うアドラメルクに、人攫いの男は種明かしをする。

「へへ。お前に食わせた魔法生物はな、体を丸ごと作り変えて、感度を三千倍にしちまうんだよ」

「……かん、ど? さん、ぜん、ばい……?」

 感度と言われても、アドラメルクに思い当たるのは戦闘に関するものしかない。

 ――なぜ気配や魔力の探知能力=感度が三千倍になったからといって、胸を握られて頭が真っ白になるのか?

 要領を得ない様子から、どうやらこの女魔族が未通女も未通女であることを見抜き、男はよりわかりやすく教えてやる。

「つまりな、スケベになったってことだよ。お前の体は、普通の女の三千倍もスケベになったんだ。ただのスケベじゃねえぞ。何度でも感度の良さでイキまくり、イキたがる――ド級のスケベ、ドスケベだ!」

「なぁ!? ど、どす、けべ……アタシ、が……?」

「そうだ。論より証拠、考えるな、感じろだ。ほらっ」

 感じろ違いである。ブルース・リーも激おこワンインチパンチだろう。

 しかし、魔族の民族衣装である幅広のズボンの上から、見事にぴたりとクリトリスを人差し指で突かれたアドラメルクを襲ったのは、ワンインチパンチどころかテンインチチンポをぶち込まれたほどの衝撃であった。

「んごっ!? んごぉおぉぉんっ!?」

 野太く濁った雌吠えを轟かせて、アドラメルクは人生で二度目、性器では初めての絶頂に飛んでいた。

「おお、おお。ド派手にイクねえ。こいつは素質があるぜ。すぐにどうしようもねえアクメ狂い、チンポ好きの淫乱メスになるだろう。従順で献身的な性奴隷として、ますます高く売れるだろうぜ」

 言いながら、男はアドラメルクの体をまさぐり続ける。愛撫、というには技巧も思いやりもない、ただ弄るだけの行為であった。感度三千倍になった女体には、それで十分なのだ。

「おひっ、んひぃぃいぃ!?」

「おっ、おおっ、おほぉおぉんっ!?」

「ああっ、いやだっ、また、ああ……んおぉぉぉぉんっ!!」

 服の上から、胸を揉まれ、股間を擦られただけで、これだ。

 チューブトップ状の上着をぺろんとめくり、高々と突き出た張りのある乳房を。ズボンを下着ごとずらして、乙女でありながらグショ濡れに蒸れた性器を。呆気なく露出させられ、直接触られれば、もはや果ても終わりもない法悦の彼方を漂い続け、狂乱するばかりとなる。

「気持ち良かったら気持ち良い、イクときはイキます、イカせてもらったらイカせてもらってありがとうございます、だ。女魔族。どこに出しても恥ずかしくない、いやどこに射精してもオッケーな恥ずかしすぎる性奴隷に躾けて、せいぜい高く売り飛ばしてやるからな。ほらイケっ、イキまくれメスブタ魔族っ!」

 充血しきり、尖りきった左右の乳首を交互に抓み、捏ね、引っ張ったり押し込んだりする。

 ぴたりと閉じた一本の縦筋、「|」と書いて「アイマパーフェクトヴァージン」と読む処女裂にも、遠慮も情緒もない無骨な指を這わせる。入り口を擦り、撹拌し、中への侵入具合を徐々に深めていって、内壁を掻き混ぜつつ、クリトリスは親指の腹で刺激し続けた。

「い、いいっ……いいいぃぃぃっ……! んギッ、モヂイィいぃぃぃいいんっ……!!」

「気持ちいい、乳首気持ちいい、ビーチクいいっ! 乳首コネコネたまんないぃいんっ……!」

「おおっ、おっほ、おほぉ♪ マンコッ、マンコッ、マンコすりすり良すぎるっ、マンズリ気持ちよすぎるぅうぅぅん……! ああ、イクッ、またイクッ、マンズリイクッ、何度でもイクッ、イッてるイッてるっ、もうイキっぱなし、もうオマンコフルタイムアクメ状態ぃ……!」

「ああっ、なにっ、なんなのこれぇ!? マンコのっ、マンコの一番上っ、凄すぎるぅ……! く、くり、とりす? クリトリス、って言うのぉ……? あぁ、好きっ、クリトリス、好きぃ……! 気持ち良すぎる、敏感過ぎるっ、簡単お手軽即イキスイッチにも程があるぅぅっ……! もっと、もっと弄って! 擦って! 抓って! いっそ捥いでェ……ダメ、捥がないでェ……! 捥いだらもうクリイキできないっ、でも捥ぐほど弄って欲しいっ! だって絶対ギモヂいぃっ……! クリちゃんクリクリ良すぎ好きすぎぃ! クリイキ最高おぉ~~~んっ!!」

「ああ、三千倍っ、感度三千倍すごすぎっ……感度三千倍最高っ……! ド級のスケベ、ドスケベボディ! 最高すぎ、幸せすぎるぅ! オマンコ気持ちいい、もうオマンコがあればいい、オマンコでいい、オマンコで生きていくぅ……! ああ、なる、なるよぉ……お前の言うとおり、アドラメルク、性奴隷になるっ、なりますぅ……! もう四魔天やめるっ、これからは淫魔天として生きるっ、イカされましゅぅん……♪ 感度三千倍メスブタ魔族性奴隷、絶対人気っ、人気人気、大人気ぃん♪ きっと素敵なご主人様に買って頂ける、飼っていただけるぅ~♪ アルファ・オブ・アルファオスのチンポで可愛がって頂けるぅ~♪ アタシの・オブ・カウンターなんて、絶対貫通されちゃう、アルファオスチンポでぶち貫かれちゃう、淫乱ビッチマンコにあるまじき処女膜ごとぶち貫かれてっ、ハッピー性奴隷ライフ始まっちゃうぅ~~~んっ♪♪♪ あ、またイクっ……♪」

 たったニ十分弱の玩弄で、アドラメルクは堕ちてしまった。四魔天アドラメルクから淫魔天アドちゃんへとクラスチェンジさせられてしまった。

 これをもって彼女を脆弱と詰るのは、酷というものだろう。女の絶頂は、通常十分ほどを要すると言われる。感度三千倍であるからして、ニ十分あれば、彼女は六千回は絶頂できることになるし、もはや数えられぬはずもないが、実際にそれ以上のアクメをキメさせられたのである。性知識ほぼ皆無の純真奥手初心処女マンコでは、それまでの価値観も自我も何もかも破壊され、自身を快楽支配する男に言われるがまま、淫乱マンコのメスブタ性奴隷として、残りの人生をオマンコ奉仕に捧げることを決意しても仕方ないだろう。

「よしよし。すっかり堕ちたなあ……いや。油断は禁物だな」

 とことん油断しない。エロと非エロの違いは、ご都合主義の有無である。いや、所在というべきか。都合の良さはチンポやマンコにだけあって、ヒロインのピンチには起こらないのだ。

 慎重で行き届いた仕事をしてきたからこそ、男は人攫いという渡世をこれまで続けてこれたのである。

「念のため、トドメをくれてやる。いや、もうお前には、ご褒美にしかならねぇかな」

「あぁん♪ 今度はっ、今度は何をしてくれるのぉ……?」

 あからさまに鼻にかけた声で、甘えるアドラメルク改めアドちゃんであるが、続く男の行為は全く予想外のものだった。

「んぎぃ!? おっ、おごぉ……!?」

 男は、懐から二本の注射器を取り出すと、アドちゃんの左右の乳首にそれぞれ突き刺し、中身の薬液を一気に注入した。それはまたしても、彼女の体を激変させてしまう。魔法生物によって、女魔族からメスブタ魔族にされたが、今度の薬液は、そのメスブタ魔族をメスウシ魔族にしてしまった。

 むぎゅう!

「あひぃぃんっ……♪」

 またしても乱雑に乳房を鷲掴みにされ、即イキする。

 すると――ぴゅっ、ぴゅっぴゅぴゅぅ~♪

「……え?」

 絞り出されたふくらみの先端、太い注射針の痕も新しいピンクの乳首から、白い液体が噴き出していた。

「な、なにこれぇ……?」

「なにって、チチから出る白い液体って言ったら、ミルクに決まってんだろうが? ほらメスウシ。感度の良さでもう一丁!」

 ぎゅぎゅうぅ~!

「んおひぃ~~~?!」

 ぴゅっ、ぴゅっ! びゅるびゅるびゅる~!

 根元から先端に向かって、正に牛の乳を搾るように揉みしだかれて、左右の乳房で三回ずつ計六回は絶頂したアドちゃんの乳首から、またも白い液体が迸る。紛れもなく、彼女の母乳であった。妊娠どころか、性交さえ経験しておらず、処女膜さえ健在な乙女でありながら、母乳を分泌してしまっていた。

「へへ。さっき注射した薬はな、絶頂すると母乳を噴くようになるんだ。しかも、その母乳はそいつの主要なエネルギーを強制的に原材料にして作られる。つまり、魔法使いなら魔力、武道家なら気、魔族のお前の場合は――冥力、だったか?――を消費して母乳を作っちまうわけだ。つまり、もし逆らう気になったとしても、そのための力は絶頂するたび母乳になって抜けちまうから、イキ我慢しねーとダメなわけだ。感度三千倍の常時発情、何されてもアクメ女体で我慢できるなら、だけどな!」

「……あぁ……そんな、もう、性奴隷でいいし……逆らおうとか、ないけど……」

 だが、もうどうしようもない存在に成り下がったのだ、という喪失感だけは、たわわな母乳製造器をふたつぶら下げた胸の奥にも去来していた。もっとも、それさえすぐに母乳として排泄してしまうのだが。

「おひぃ!? あっ、あひぃいぃ……! ああ、ミルクッ、ミルク噴くの、気持ちいぃ!? なんで!? なんでミルクっ、ぴゅーぴゅー、こんなっ、気持ちイイのぉぉオ!?」

「おっと言い忘れてたわ。母乳を噴くたびに、男の射精ぐらいの快感も得られるんだ。お得な薬だろ? 当然、それも感度三千倍、チンポは単砲だがチチは二門だから、さらに倍率ドン。男の六千倍は気持ち良くなれるってわけだ。全く、女ってのはいいもんだなぁ? 羨ましいぜ」

「あぁぁ……! チンポの、チンポミルクの六千倍ぃ……!? アタシのアクメミルク、男のチンポミルクの六千倍も気持ち良くなれるぅ……! そんな……そんなの、嬉しすぎるっ、幸せすぎるよぉぉ!! ああ、もっと、もっと揉んでっ! アドの淫乱雌牛デカパイ揉んでっ、母乳搾って、搾乳してぇぇ~! アクメミルクびゅーびゅーさせてっ、アクメミルクでアクメさせてっ! ……あれ? もしかして永久機関が出来ちまったぁ~?」」

「そうだな」

「んひっ、おひぃ~♪ イクッ、そんなの、嬉しすぎて、イクッ! エターナル・アクメ・エンジンに成れた、その嬉しさだけでイケる♪ イキまくれるぅ~ん♪ アクメミルクどばどばどばりんこしてアクメしてまたアクメミルクびゅっびゅしゅりゅぅ~ん♪ 感度三千倍メスウシ魔族っ、フルタイム絶頂エターナルアクメミルク噴射機関になってイクッ! イクイクイクイクッ、イキますモォぉ~~~ん♪ あぁん♪ 射乳ギモヂいいですモォ~~~ん♪ ンモッ♪ ンモンモンモォ~~~ん♪♪♪」

 某所に存在するエルフの森には、アドラメルクを頑なに「アクメミルク」と呼ばわり続けるエルフが住んでいる。奇しくも、そのエルフの呼ぶ通りの存在となったわけだ。ところで、流石にアクメミルク呼びし続けているのは一人だけだと思うのだが、まさか二人以上だったりするのだろうか。先生怒らないから挙手しなさい。

 閑話休題。

 四魔天の一角を占めた女魔族アドラメルクは、こうして淫魔天メスウシ魔族アクメミルクとなり、感度三千倍のドスケベ従順ミルクタンクボディで性奴隷としてチンポに全身全霊奉仕を捧げ続けるようになった。

 なお、これは事実上「倒した」という判定になり、人攫いの男はアドラメルクから莫大な経験値を得て大幅レベルアップ。超越者にもなったが、彼はそのまま人攫い家業を続けた。ただし、アクメミルクが高額で売れたことに味を占め、女魔族ばかりを狙うようになり、結果としては数多の魔族を討伐し、その副次効果で経済も回したことで、人類の繁栄に大きく貢献した大英雄として、歴史にその名を刻んだのであった。




『アドラメルク幕間if』
あるいは
『“オッサン無双”~道端の女魔族を(実質)毒殺したら突然最強クラスのレベルになったけど人身売買は続けます~』

了

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