※この作品はR-18です。

裸の少女とポケモンだけが住む世界   作:Momyaka

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Chapter8 ~追放の遺跡 後編~

 

 動けない。全然、動けない……!

 

 

 

「今回の理科の授業はロトムに来て貰いました」

「ロト!」

 理科室にて教壇に立つ教師と、笑顔で飛び回るロトム。

 

「スマホに入ってないロトムだ!」

「ぴ、ぴよよ……」

「いたずらで技をぶつけるような子じゃないから安心していいですよ」

「よろしくねロトム!」

 そうロトムとふれあうクラスメート達の傍ら。

 

「うぐ……くぅ……!」

 私は柱に縛り付けられ、苦悶の声を漏らしていた。

 

「さて、ロトムの能力は何か……と聞こうと思いましたが先程答えが出ていましたね」

「電化製品に入り込むことでーす!」

「ふふ、よろしい。では今日はそれに関する授業を行いましょう」

 教師はそんな受け答えをしながら、縛られて動けない私の近くへやって来る。

 

「次の問題です、彼女……ルーアさんは一つ電化製品を隠し持っています。何かわかりますか?」

「え、スマホ?」

「うーん、小型カメラで盗撮?」

「残念。では実際に見て見ましょう」

 そう言ってペンのような形状のデジタル顕微鏡を取り出す教師。理科室に備え付けられたモニターには、彼の持つデジタル顕微鏡が撮っている映像が映っていた。

 

「えっ、ちょっと……!?」

「暴れてはいけませんよ、授業になりませんから」

 なんと教師は顕微鏡を私の股間にあてがう。それと同時にモニターにアップで映る私の股間。

「なんか塗れてない?」

「おしっこ漏らしたのかあ?」

「ガウウ」

 クラスメート達の反応に私は顔を真っ赤にし涙を流す。

 

「よっと……」

「んあああっ♡!?」

 それだけでは飽き足らず、教師は顕微鏡を私の膣内に突っ込んだ! 当然モニターには私の淡い赤色の膣内が映りこむがガタガタ揺れ詳細は掴めない状態。

「よく分かりません先生……」

「暴れないで下さいルーアさん。ロトム、『でんじは』を」

「ロトォ!」

「んぎっ!?」

 突然技をかけられた私は全身をビクビク痙攣させる。暴れる事すら出来なくなり、モニターにはくっきりと私の膣内が映った。

 

「なんかグロいな」

「ぴよよ」

 顕微鏡のライトでてらてらと光る愛液に塗れた膣壁を暴露されているのに、私は歯を食いしばることぐらいしか出来ない。そんな中、膣内の赤とは明らかに異なるピンク色の物体がモニターに映される。

「はい、これです! なんだか分かりますか?」

「さあ……」

「あ、自己紹介の時バイブとか言ってなかった?」

「正解です、彼女は自分の中に振動するバイブを入れているようですね」

「う……んぐっ……♡!」

 勢いよく顕微鏡を引き抜かれ、私は再び喘ぎ声を漏らす。

 

「ではロトム、お願いします」

「ロット!」

 元気よく答えたロトムはその姿を歪ませながら、何と私の膣内に入り込んだ!

「ひっ♡!?」

 驚くのも束の間、再び教師がデジタル顕微鏡を私の膣内に突っ込んでくる。モニターには再び膣内が映るが、今度はバイブにロトムの顔が現れていた。

 

「わぁ、ロトムだ!」

「色々なものに入り込めるのね」

「クルウクル」

 体内の玩具にポケモンが入り込んだことに恐怖する私に対し、クラスメート達は感心した様子でモニターを眺めている。

「さあロトム、気の向くままにバイブを操作して下さい」

「ロトォ!」

「んひぃぃぃ♡♡!?」

 膣内からロトムの声が聞こえると同時にバイブの振動が急激に強まった! モニターに映るバイブも同様に激しく震えているのが分かり、振動音も理科室内に響き渡るほど。

 

「あ、あ……んあ……♡」

「こういう風に、訓練を受けたロトムは様々な電化製品に入り私達の生活をサポートしてくれているのです。それだけでなく、ポケモンバトルでもこの能力を活用するトレーナーもいます」

 麻痺したまま悶える私を無視し、教師は教え子たちに説明を行う。

 

「訓練してないといけないんでしょうか?」

「はい、ロトムというポケモンは悪戯好きな子が多い種でして。とあるトレーナーがスピンロトムに空気の循環を頼んだら暴風を起こして部屋を散らかされた事もあるそうですよ」

「ロトト!」

「あ、はう……♡ んあっ! ひんっ♡」

 今まさにバイブに取り憑いたロトムは滅茶苦茶にバイブの強弱を切り替え、私を翻弄する。いくら訓練されているとしても悪戯が許される時は自重しない……!

 

「そしてまた面白いのが、音声を発せられる電化製品に取り憑くと我々の言葉を喋ることも出来るのです。有名なのがガラル地方のポケモンセンターに配置されるロトミでしょうか」

「へぇ、いつかすべてのポケモンと会話できる日も近いのかも?」

「ピピピッ♪」

 授業が続けられるが、もう限界の私はそれを聞く余裕すらない。

「ああっ♡ い……いいっ♡」

 

 もうダメ……イク……イッちゃう……!

 

「ロートロート」

 

「んっ……あ、あれ……?」

 しかし絶頂する寸前でロトムが振動を一気に弱めてしまった。

 一気に遠ざかる快感、寸止めされたことにより湧き上がる苦しさ。

「うっ、ううっ……」

 私は呻きながら失った快感を再び得ようとするが、身体が痺れて動けない……!

 

「さてロトム、お疲れさまでした」

「ロロッ」

 教師に呼びかけられると、ロトムがバイブ……私の膣内から飛び出し元の姿へと戻る。

 

「よし、こちらのケーブルを持って貰えますか」

「ロッ!」

 また別の道具を取り出した教師は、そこから伸びたケーブルの先をロトムに手渡した。一体何をするつもりか……など疑問に思う余裕も性欲に狂う私には残されていない。

「ロトムがルーアさんのバイブから得た情報を、このリモコンに流し込みました。通信するための信号や操作情報ですね。これを押すと……」

 

「ふあああっ!?」

 再び不規則にバイブが暴れ出し、私は歓喜の悲鳴を上げる。

 

 

(気持ちいいっ!バイブ気持ちいいっ!!)

 

 

「この通り、ロトムの力を借りれば電子情報を読み取って操作もできるのです。悪い言い方をするとハッキングとなってしまいますが。ということでこれはルーアさんにお渡しします」

「あううっ♡ はううっ♡」

ようやく縄を解かれ、地面に崩れ落ちた私の前にリモコンが置かれた。だが反応する猶予など残されていない。

 

 

(もうイク……!!)

 

 

「んっ……っ。……ん?」

 しかし再び絶頂寸前でバイブが弱まってしまう。

 

(ど、どうして?)

「さて、ここからはロトムの出す電子情報について回路と共に……」

「あう……い、イキたいっ……!」

 また寸止めされた私は必死に身を捩るが、絶頂には届かず苦悶の表情を浮かべた。授業中の間、何度もバイブは動き出すが絶頂する寸前で動きを弱め私を何度も寸止めで虐めてくるのだ。

 

「あああっ!! 寸止めやめてぇ! お願いぃぃ!」

「静かにして下さいルーアさん」

 麻痺していて起き上がることすら出来ず床でのたうち回る私を迷惑そうな目で教師やクラスメート達が見下ろしてくる。当然、私の股間に手を伸ばすようなことはしてくれない。

 

(苦しい苦しい苦しい!! イキたいイキたいイキたいぃぃ!!)

 ガクガクと身体を震わせる私は目の前に置かれたリモコンに必死ににじり寄る。そしてようやく顎が届き、リモコンのスイッチを押す事に成功する。これで……。

 

 

 ブブ……。

 

 

「……え?」

 微振動……ロトムが入り込む前の振動に戻っただけだ。

 

 困惑しながら私はもう一度スイッチを押す。

「んぐぐぐぐっ♡♡!?」

 すると振動は不規則な強弱変化を起こすようになり私に快感を齎した。

 

 しかし私は脳裏で嫌な予感を覚える。

(一定の強さじゃない、振動の不規則な動き……これってまさか……!)

 

「んあっ♡ ううっ……ぐうっ……♡」

 再び絶頂寸前に近付くにつれ、嫌な予感も増していく。

(お願い……杞憂に終わって……!!)

 

 

 

「……っ」

 そして結果は寸止め。

 

 

 

 このリモコンは……元々の微振動設定と、ロトムが学習させた寸止め設定の二つを切り替える事しか出来ないんだ……! 完全に止める事も、ずっと強い振動を続けさせることも出来ないんだ……!

「そっ……そん……なっ……」

 涙で顔をグシャグシャにして、私は絶望する。これでは絶頂することが出来ない。ならばと角オナをしようとする……が。

「あ……ううっ、う、ごけ……っ」

 一切治る気配の無い麻痺が私を苛み、立ち上がることを拒んできた。まるで幼虫ポケモンのように這いずる事しか出来ない私は、喘ぎ声を上げズリズリ身を捩って進む。私の這いずった跡には膣液が残り、とても人間の姿とは思えない。

 

 

「んはあっ♡」

 また振動が強まり……。

 

「あ……ひぐっ……」

 振動が弱まる。

 

「それでは授業はここまで」

「ありがとうございましたー」

 そんな事を何度も何度も繰り返している内に、教師もクラスメートもポケモン達も理科室からいなくなっており、残されたのはただ独りで幾度も寸止めを受けながら理科室内を這いずる私……。

 

(死んじゃう……このまま寸止めされ続けたら狂って死んじゃう……!)

 私は苦しみながらも必死に進み、目的の場所へようやく辿り着いた。

 

「う……♡」

 理科室の机……その脚に向けて私は後退し近付いていく。

(もうすぐ……もうすぐだ……!)

 

 そしてぶつかる、私の膣口と机の脚。

 

「ひうっ♡!」

 冷たく固い感触だが、私の身体は快感で一気に火照る。歓喜の涎で床を汚す私は、俯せのまま腰を上下させて割れ目に角をなぞらせた。

 

「んぐうっ♡気持ちいいっ♡」

 この理科室に一人放置されたのをいいことに、私は躊躇わず嬌声を上げる。

 

 机の脚に塗りたくられる膣液が床まで垂れる様は、まるで電柱にマーキングされた犬ポケモンの尿のよう。

「私の匂いっ♡ 染みついちゃう♡ ポケモン達に嗅がれて私が理科室でオナニーしたことバレちゃう♡ 勝手に理科室を縄張りにしたせいで怒って来るかなぁ♡ 襲われちゃうのかなぁ♡」

 それでも止まらず、水溜まりになるまで垂れる膣液。腰を上下させる度に下腹部が水溜まりに当たり、ピッチャピッチャと音を鳴らした。

 

「ああっ、今度こそっ♡ 今度こそイクぅ♡ 私イクよぉぉぉ♡♡」

 バイブが振動を止めるが、私の腰の動きは止まらない。

 

 限界に向け、快楽の大波が迫ってくる感覚。

(……これ、これが欲しかった……! もう嫌と言うほど寸止めさせられたんだもん……もう絶対に絶頂する……!!)

 

 

 

「来たぁぁぁぁ♡♡♡!!!」

 盛大に膣口から愛液をぶちまけながら私は達した。びくんびくんと身体を痙攣させ、腰を愛液の水溜まりへと落とす。

 

 

 

(何度も寸止めさせられた後の絶頂……物凄く気持ちが良かった……。長い長い苦しみから解き放たれる幸福感がここまでのものだったなんて……。癖になりそう……ううん、こんなのもう二度とやだ……寸止めは本当に苦しいんだから……!)

 

 

 そこで私は麻痺がようやく収まっていることに気付き、ゆっくりと身体を起こす。夜のように暗い理科室は先程まで授業をしていたのが嘘のように荒れ果てており、所々床板や壁紙が剥がれて机も椅子も埃塗れ。ただし私が這った跡は埃が無くなっており、逆に私の身体が埃で汚れていた。

 

「……」

 やっぱり、何かがおかしい。

 

 窓の外は黒と紫の霧……そして荒れ果てた不毛の大地……。

 

 間違いなく、私が今いるここは『追放の遺跡』。

 もしや、元の世界に帰ることが出来たという考えは誤りで……。

 

 再び聞こえる、軋みながら開く扉の音。

 すぐさま振り向くとやはりそこには闇の触手が私目掛けて伸びて来ていた。

 

「何度も何度も……いい加減にしてよっ!」

 私は怒りの声を上げながら窓へと走り寄る。あの触手は私を捕らえては、闇の中へ引きずり込んでくる。

 

 そして闇に呑まれると一時的に元の世界へ……?

 否、私の愛液に塗れた股縄や愛液の水溜まりは残っていた……つまり。

 

 

 

 あの教師やクラスメート達、ポケモン達は全部幻覚なのだ。

 

 

 幻覚を見させられたまま私はこの遺跡のあちこちで変態行為を続けていたのだろう。理由は分からないけれど、何度も玩具にされる訳にはいかない。窓から遺跡の外へ脱出して触手から逃げるべく私は身を乗り出そうとする。

 

「あいだっ!」

 しかし、窓ガラスが張ってない筈なのに窓を越えられなかった私は反動で尻もちをつく。涙を浮かべながら見ると、私がぶつかった場所を中心として黒い波紋が広がっていた。

 まさか内側からは視認できないだけで、この遺跡が闇に覆われているのは変わりないのだろうか……?

 

「あっ!」

 そんな折にやって来た触手がまたも私を捕らえてしまう。

 

「もうやめてよっ! 何なの!? どうしてこんな事……っ」

 問いに回答が返ってくることは無く、私は扉の向こうの闇に引きずり込まれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「突然ですが、これから持ち物検査を行います。あるクラスで漫画本を持ち込む子がいたため、同じことをしている人がいないかの調査となります」

「えっ?」

「そんな、いきなり……」

 体育館の舞台に立った教師の言葉に、児童達がざわつき出す。

 

 また幻覚……!

 

 私は必死に周りの人物は全て幻覚であると自分に言い聞かせ、一人だけ裸である羞恥から気を紛らわせようとする。

「こらぁ! これ、ゲーム機じゃないの!」

「ううっ」

「なんだねこの……秘密ポエム?」

「だ、だめー! 中は見ないで下さい!」

「うぷっ……キミ、これは?」

「残した給食を隠してたら、そのままずっと忘れてたっス!」

 各自、教師達からランドセルの中身の検査を受け、没収や叱責の罰を受けていく。

 

「……」

 そんな恥をかく児童たちを眺める私は気楽に構えていた。何せ私は見ての通り持ち物など一つも無い……怒られる心配もしなくて良いのだ。なんだか身体が重いのが気にはなるが、きっとこれも幻覚だ。

 

「このカード達は全部没収ですからね……さ、次」

 ポケモンカードのデッキを没収され落ち込むクラスメートを尻目に、私は前に出る。

 

「ちょっと、持ち物検査ですよ」

「でも私、何も持ってないです」

 尋ねてくる教師に対し、私は淡々と答える。全校児童と教師たちに股縄オナニーを見られたのだ、もう裸で立つぐらい……!

 

 

 

「背負っているランドセルは何ですか」

「……え」

 しかし続けられた言葉に私は自分の身体を見下ろして確認する。首輪、裸体、サイハイソックス、ロングブーツ……。

 

 それだけでなく、肩にかかる水色のモノ……肩ベルトが増えていた。

 

 慌てて振り向くと自分が水色のランドセルを背負っていることに気付く。殆ど使った経験がないが、学校に入学した時に買い与えられた私のランドセルだ。

 

 いつの間に? まさかこの体育館に来た時から?

 

「ルーア、背を向けて座りなさい」

「は……はいっ……」

 言われるがまま、私は座り込む。

 身体が重く感じていたのはこのランドセルのせいだったのだ。後ろ手に手錠を掛けられている状態で重たいランドセルを背負うのはかなり苦しい。

 

 早く終わって……と願うが、それは叶わない。

「これは何ですか?」

「えっ!?」

 教師に突き付けられた物を見て私は目を見開く。それはピンク色をした棒状の物体……ディルド!

 私が自室で時々使ってた玩具がなんでランドセルの中に……!

 

「それにこの……ジュースは?」

「……っ」

 続けてランドセルから取り出されたのは薬。

 しかしそれは病気やケガに使うものではなく、私が楽しむための媚薬…!!

 

「君も漫画を持ち込んで……って、これは何ですか!?」

「へ……? あっ!?」

 呆れた様子であった教師は顔を強張らせ、本を取り落とす。

 表紙には少女が載っているが、局部を晒した裸体……私がこっそり買ったエロ漫画……!

 

「次はスマホですね……この画像は……!?」

「!!」

 またも驚愕する教師の手から滑り落ちた私のスマホ。待ち受け画面が映っているが、その壁紙は私の裸自撮り……!

 

「一体学校をなんだと思っているんですか!」

 怒りだす教師により次々と取り出される私の道具。ローター、乳首用バイブ、感度を上げる塗り薬、R18ゲームや動画ばかり入ったタブレット……!

「これらは全て没収ですよ、いいですね!」

「……っ! だ、だめぇ!」

 床に並べられた淫乱グッズを前にそう言われるが、私は声を上げて拒絶。

 

(これは皆、一人ぼっちの私を慰めてくれた道具なの! 没収なんて、そんなのダメ!)

 私は咄嗟に脚を使って並べられた道具を寄せ集める。腕は使えないけれど、出来る限り抵抗を……!

 

 

 

「えっ?」

 まるでモンスターボールに入るポケモンの如く、私の背負うランドセルへ吸い込まれていく道具たち。

 

「……!? な、何をやったんですか、早く戻しなさい!」

「う、うわあっ!」

 困惑しつつも、再びランドセルへ手を伸ばそうとしてくる教師から逃げ出す私。私自身も訳が分からないが、大切な道具を奪われる訳にはいかないのだ。

 驚く児童たちの間を潜り抜け、逃げ道を探す。しかし体育館の出入り口は別の教師がポケモンと共に封鎖しており、脱出は不可能。

「止まりなさいルーア!」

 体格差ゆえに、児童たちの間を通るのに四苦八苦している教師だが追いつかれるのも時間の問題だ。

 

 ここはどうすれば逃げられる……?

 

 

 ……どこから?

 

 

 

 そうだ、忘れてた。これは幻覚だ。

 

 

 

 私は体育館の舞台に上がると、身を捩ってランドセルを揺らした。

 

「ディルド! ディルド出して!」

 先程、モンスターボールのような機能を見せたランドセルにダメ元でそう頼むと、私の目の前に光と共にピンク色のディルドが現れる。

 体育館にいる全校児童と教師達、ポケモン達の視線が一斉に舞台に立つ裸の私に集まった。私は激しい羞恥心に襲われながらも、幻覚を払うために腰を下ろしていく。

 当然、その下には屹立するディルドが待っていた。

 

「あはっ♡」

 ディルドの先端が股間にぶつかり、私は喜びで表情を緩ませる。そういえば自縛したままディルドを使うのは初めてだ。バランスを崩さないように注意しながら腰を下ろし、どんどん膣でディルドを飲み込んでいく。

 

「あ、あ、ああっ♡」

 膣口から膣壁まで擦られる快感に私は喘ぎ声を上げた。

(皆に見られながらディルドでオナニー……幻覚とはいえ、恥ずかしい、興奮する!)

「あああっ♡!」

 そして完全に腰を下ろすと同時に子宮口へと当たるディルドの先端。激しい快感に私は軽く潮を噴いてしまう。

 

 だけど、まだ足りない。

 

 私は迷わず腰を上下させ、ディルドの挿抜を開始した。

「んおっ♡ あうっ♡ おひっ♡ いぎっ♡」

 ジュッポ、ジュッポといやらしい音を体育館にいる人々に聞かせながら、何度も何度も腰を上下させる私。

 

「び……媚薬ぅ♡ 欲しぃ♡」

 私はもっと気持ちよくなりたいと、ランドセルを揺らして呟く。

「んぷっ♡!?」

 それに応えたのかランドセルから飛び出た媚薬。容器の口を私の口内へと突っ込み中身を流し込んできた!

 

 

 ゴクン、ゴクン、ゴクン!

 

 

 本当は一口で充分な媚薬を全部飲んでしまった私と、カランコロンと音を立て床に落ちる容器。

「おひっ……♡ いっ……あっ……♡」

 効果はすぐに現れ、身体全体が熱くなり乳首とクリトリスがギンギンに勃起、マンコも子宮も快楽欲しさに疼き始めた。

 

(もうダメ!思いっきり気持ちよくなりたい! 何十回も絶頂したい!!)

 そんなことを脳内で叫びながら、ディルドのピストンを再開する。

 

「あああああああああっ♡♡!! ああああああっ♡♡!!」

 私は最高の気分になりながら絶叫。

 

(気持ちいい気持ちいい気持ちいい!!)

 全身の感度が上がり敏感になった状態でのディルドオナニーで脳味噌が蕩けてしまいそうだ。

 

「ま、漫画っ♡ 見せてぇ♡」

 私はこれでも足りず、今度はランドセルから先程のR18漫画を飛び出させる。女の子が全裸になって学校の中を歩き回りオナニーするという、本当は私が買って読んだらいけない漫画だ。思えばこの漫画の主人公も、私に野外露出をさせるためのきっかけだったのかもしれない。

(だけど……私はこの主人公よりも、もっとすごい事をやっている……! 全裸じゃなくて裸に靴下とブーツと首輪と手錠を掛ける完全な変態だし、学校どころか町の中を歩き回ったし、何より今沢山の衆目に晒される中媚薬使ってオナニーしてる……!!)

 

 

「気持ちいいよぉぉぉっ♡♡!! 私、幸せだよぉぉぉっっ♡♡!!」

 グチャグチャ、ヂャプヂャプと耳に響く私のオナニー音。視界にはエッチな漫画にて、女の子がオナニーする姿。口内には媚薬の後味が残り、鼻孔にも汗の匂いと混じりながら届いてくる。五感全てがいやらしい物に包まれ、私はビクンビクンと身体を跳ねらせた。

 

 

 

「んんんんんんんんんんんんっっっ♡♡♡!!!」

 

 

 

 膣から大量の愛液を噴出しながら、思う存分絶頂の快感を味わう私。

 

 見るとやはりこの体育館も暗くなっており、私一人を残して誰もいなくなっていた。幻覚が解けた……そう心の片隅で思う私へとまたも闇の触手が迫って来る。

 

 

「……えへっ♡」

 しかし私は先程絶頂したにも拘らず、腰の上下を再開させる!

「んおおっ♡ あぎぃぃっ♡」

 媚薬の効果で性欲が溢れる私は一度のオナニーでは満足できなかったのだ。ディルドで膣内が擦られ、絶えず快感が押し寄せる。

「もっと♡! もっとぉ♡!」

 目にハートを浮かべながら叫ぶと、ランドセルからローターと乳首用のバイブが飛び出す。

 

「おおおおおおおおおおおっっっ♡♡♡!!!」

 ローターがクリトリスに、バイブが乳首に固定され振動を始めた。私は悲鳴を上げながら絶頂しピュッピュッと膣液を噴き出す。それでも止まらずグチュグチュとディルドピストンを続ける私。

 

「欲しいぃぃ♡♡ もっと気持ちいいの欲しいよおぉぉ♡♡」

 泣き叫ぶ私に応えるのは、ランドセルから飛び出す塗り薬の媚薬にスマホやタブレット。

 

「ふああああっっ♡♡♡」

 乳首やクリトリスに媚薬が塗られ感度が上がり、私はだらんと舌を出して悲鳴を上げた。そんな私の痴態をスマホが撮影し、目の前に浮かんだタブレットにその映像が映る。その画面には暗い体育館で顔を紅潮させ、ディルドとローターとバイブでオナニーする女の子の姿が映っていた。その顔は涙塗れで情けなくだらしのない、性欲に従い快楽に狂う性奴隷そのものだった。

 

「わたひぃぃ♡♡ えっちだよぉぉ♡♡ もう、もとのしぇかいっ♡♡ かえれないぃぃ♡♡♡」

 

 

 隙だらけの私へと次々に迫って来る闇の触手。しかし私を捕らえる事は叶わず、接近する傍から青い光に包まれて消えていく。

 無尽蔵と思えた闇も、次第にその密度を薄くしていた。

 

 

「ま……また、イク……♡」

 全身をガクガク震わせ、私は腰をゆっくり持ち上げた。ディルドの表面で膣壁が擦られ、ローターやバイブで性感帯を刺激され、身体に快感が駆け巡る。動き過ぎで心臓が破裂しそうな程鼓動を続け、呼吸も脈も激しくなっていた。普段運動不足なせいか、それとも快楽が強すぎるせいか、口の中もネバネバしてきて気持ち悪い。視界も明滅して暗いのか明るいのか、今幻覚を見ているのか現実なのかも分からない。

 

(もう一度絶頂したら気絶しちゃいそう……。だけど……!)

 私は思い切り腰を下ろし、一気にディルドを再び膣内に押し込んだ!

 

 

 

「ああああああっっっっっ♡♡♡!!!」

 子宮口とディルドがぶつかると同時に、私は絶叫を上げながら絶頂を迎える。痙攣する身体、薄れゆく意識。

「あ……♡ ああっ……♡」

 

 

 

 プツン、と限界を迎え私は倒れ伏すのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ゆらゆらと、ゆらゆらと漂う私の身体。

 まるで水面に浮かんでいるよう。

 右も左も、上も下も、不思議な青い光。

 頭がぼんやりしていて、すぐにでも眠ってしまいそう。

 そんな私の前に浮かぶ……何か。

 大きな一対の翼、湾曲した角を持つ頭部……夜のような深い藍……。

 

(あなたは……?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……っ」

 頭痛と共に、薄っすらと目を開く私。

 

 薄暗い屋内……体育館が視界に映る。窓からは橙色の夕日が差し込むが、日暮れの冷えた風も流れ込んでいた。また幻覚なのかと警戒するが、私以外誰の姿も気配もない。固い体育館の舞台で眠ってしまった故に痛む身体に顔を顰めながら私は立ち上がる。周囲にはディルドやタブレットなどの道具が散らばっており、私の身体にはランドセルが背負われていた。

 

「……」

 何気なく、私は周りの道具を足で掻き集めてみる。するとそれらはモンスターボールに入るポケモンの如くランドセルへと入っていった。

 

(幻覚の時と同じ……それとも、今も幻覚の中なのかな?)

 私は舞台から降りると、そのまま体育館から出て渡り廊下へ。風化して塗装の剥げた支柱、薄汚れたコンクリートの床、雑草一つ生えていない花壇。

 

 ここはもはや幻覚の学校ではない……『追放の遺跡』そのものだ。

 

 違う点と言えば、校舎内を充たしていた闇が消え失せていること、そして周囲を漂っていた黒と紫の霧も無くなっていること。冷たい風が吹き抜け、沈みゆく太陽の光に校舎が照らされている。

 

「……夕方?」

 何かやらないといけないことが無かっただろうかと、私は思考を巡らせた。

 そもそもこの遺跡にやって来た理由は、私の役に立つ人間の遺産が無いか探しに来たため。

 そして探しに来た理由は……インテレオンに無茶をさせてはいけないため。

 それを考えないといけなくなった理由は……マホイップ達と決闘という展開になっているため……。

 

「ま、まずい!」

 今は何時だろうか。6時? 7時?

 『ナイトスター』との約束は夜の9時だった筈……早く『スプリングタウン』に戻らなければならない!

 

 慌てて駆け出す私。

 

 闇から解放された『追憶の遺跡』は去って行く私を引き寄せることは無かった。

 

 

 

 

 

 すっかり暗くなった頃、私はようやく『スプリングタウン』へ辿り着く。

 

 道を行くポケモンの数も少なく、時間の猶予はもう無いことが伺えた。急いで向かう先はもちろん『マクノシタ闘技場』。

 

「お前がルーアか? 『ナイトスター』が待っているぞ」

 受付にいるマクノシタに頷くと、私は通路を通り闘技場のフィールドへ出た。

 

「こんばんは、ルーア」

「約束を守ったのね、偉いわ」

「見直した」

 松明の光に照らされるマホイップ、ドラミドロ、アノホラグサ。周囲を見渡すが観客や他の訓練中ポケモンは一匹もいない。そんな中、私と対峙する三匹は臨戦態勢を取る。

 

「早速ですけども準備はよろしくて?」

「……ううん」

 そんな静かな空間の中、マホイップの問いかけに私は首を横に振って答えた。

 

 

「……はい?」

 思いがけない回答だったらしく、マホイップは目を丸くする。

 

「決闘は……やらない。絶対に勝てないから」

 結局、私は誰の助力も得られなかったのだ。このような状態で『ナイトスター』に勝とうなど無謀も甚だしい。

 

「それを伝えにわざわざ来たということかしら?」

「……それだけじゃない」

 いち早く臨戦態勢を解いたドラミドロに対し、また首を横に振る私。

 

「……私、自分の楽しみのためにインテレオンを無茶させるのやめる」

「口で言うのは簡単ですわ。また同じことを繰り返さないという保証はありますの?」

 そう伝える私に、疑念の目を向けてくるマホイップ。インテレオンを守る為に必死なのか、その剣幕に私は怯んでしまう。

 

 それでも説明しなければ…!

 

「そのために道具を手に入れて来たの、自分の楽しみを自分で行えるように!」

 私は背負ってきた水色のランドセルを揺すると、中から道具を飛び出させた。

 

「おおっ?」

 驚くアノホラグサの視線の先に現れたのは、ピンク色をしたローター。私はその場に股を開いて座ると、脚で股間にローターを当てる。

 

「……マホイップ、一昨日見たでしょ? 私が股間を弄られて喜ぶところ……っ」

「ええ……ルーア、もしや」

 汗が滲むのを感じながら私はローターを起動させた。

 

 ブルブルブルブル!

 

「はううんっ♡♡!!」

 激しく振動を始めるローターと、その振動を直に受ける私の股間。やって来た快感に私はビクリと身体を跳ねらせた。

「ちょっと、どうしたの彼女!?」

「只事じゃない」

「……いいえ、問題ありませんわ」

 突然声を上げた私を見て驚く仲間達を止めるマホイップ。

 

「んんーっ♡ ううーっ♡」

 ビクンビクンと甘い快楽が訪れる中、私は感じる所へローターの先を移動させる。複数のポケモン達に見られながら自分でオナニーをすることの羞恥でより発情してしまう私。

 

「私っ♡ 自分で気持ちよくなれるのぉ♡ だからぁ♡ インテレオンを限界までっ♡ 使わなくていいのぉっ♡」

 涎を垂らしながら私は弁明を続ける。自分が足りないからとインテレオンの精力を搾り取る必要もない。インテレオンが疲れたらこうやって自分で自分を楽しませられる。この世界に来たばかりの頃は角オナぐらいしか出来ず物足りなかったが、今は沢山の道具がある。

 

「あああっ♡ 振動ブルブルぅ♡ クリトリス喜んでるぅ♡」

 勃起した陰核にローターを当てると、股間から出てくる愛液の量が増える。救助隊のポケモン達が訓練するような場所で変態なことをしていることに増々興奮してしまう。

「……ニンゲンの特性?」

「知らないぃ♡ でもぉ♡ 私はこれが幸せぇぇ♡」

「一体そんなものどこから……」

「だっ、ダンジョンんっ♡ マホイップにぃ、不思議な道具♡ あるって、教えてもりゃったかりゃあ……♡」

 汗と膣液を撒き散らしながら、私は必死に説明。

 

「だからぁ♡ 信じてぇ♡ おねがいぃぃ♡♡」

 オナニーをしながらこんな事を言うのは不誠実にも程があるかもしれない。だけどどうしようない程に変態な私には、これしか方法が無いのだ。

 

「ふむ」

「マホイップ?」

 快楽で喘ぐ私に近付いてくるマホイップ。

 

 彼女はローターを持つと、私の股間に強く押し込んでくる!

 

 

「ふぎゃああああああっっっ♡♡♡!!??」

 

 

 突然の強烈な快楽に私は耐えられず絶頂を迎えてしまった。潮を噴きながらどさりと横になる私。

「い、いきなりなんてぇ♡ ひ、酷いよぉ……♡」

「その割には嬉しそうな顔ですわね」

 絶頂の余韻を味わう私に、表情を緩めたマホイップはそう返してくる。

 

「帰りますわよ、二匹とも」

「いいの?」

「今回はルーアを信じて大目に見ますわ。また同じことをすればその時に対処すればよいだけのことですもの。勿論定期的にインテレオンさんの家には伺って様子を見ますが」

「フフフ、甘いのね」

「……いきなりルーアと引き離せばインテレオンさんも困惑するからですわ」

 そして言い合いながら闘技場から去って行く『ナイトスター』達。

 

 つまり。

 

 

 

 私は許されたのだ。

 

 

 

「あ…あはっ……よ、良かったぁ…♡」

 ピュッピュッと膣液を噴き出しながら、私は笑顔で涙を流す。

 

 シュタリ、と何かが着地する音がすぐ近くで鳴った。

 

「……インテレオン?」

 視線を向けると、松明の光に照らされた彼の姿があった。倒れている私と立っている彼では高低差があり過ぎて表情が見えない。昨日、酷い目に遭わせたことを怒っているのだろうか。確かにマホイップ達には許しを得たとはいえ、インテレオン自身がどう思うかとは関係がない。

 

(とにかく、謝らないと……)

 身を起こそうとする私だが、絶頂したばかりで力が入らない。

 

 そんな私の傍で姿勢を落とすインテレオン。

 

「ルーア……」

 私の名前が呼ばれる。

「……ごめんよ」

 そして、彼に抱き寄せられた。

 

「僕が不甲斐ないばかりに、キミを悪者にしてしまって……」

(どうして謝るの、悪いのは私なのに……)

 目元を抑えたインテレオンは涙声で言う。

 

「あの時、僕が自分自身を制御できていればこんな事にはならなかったのに……」

(違うよ、我慢が出来なかったのは、私で……)

 彼の震える手、震える声。

 

「……僕は、キミの傍にいたらいけない」

「っ! やだよ、インテレオン……傍にいて……!」

 更に紡がれる言葉に、ようやく私は喉から声を出す。

 

 

 

「僕は……ルーアを利用していたんだ」

「……え?」

 意を決した様子で放たれた言葉に、私は呆然となった。

 

 

「ルーアも薄々感付いてるよね? 僕が人間を御伽噺としてじゃなくて、実際に知っているってこと」

「……」

 

「キミと同じだ……僕も元々はこの世界の住民じゃない。人間が存在する世界からやって来たんだ」

 

 

 

 彼は語る。

 元の世界にてメッソンおよびジメレオンだった頃、とあるトレーナーのパートナーとして共に旅をしていたこと。

 その旅の途中、異様に暑い日に激しい光に包まれたこと。

 気が付いたらトレーナーはいなくなっており、この世界にやって来ていたこと。

 ずっと人間と一緒だったためにポケモンしかいないこの世界では心細かったこと。

 いつか元の世界に帰ってトレーナーと再会できる時が来るのを数年もの間願っていたこと。

 生き延びるために特訓して、勉強して、進化しても……元の世界に帰る日は訪れなかったこと。

 

 

 

「そんな時にルーア……キミが現れたんだ。夢かと思った、運命かと思った。ずっと望んでいた人間が目の前にいたのだから。そして僕は……本来のトレーナーの代わりとして君を利用していたんだよ……自分の寂しさを紛らわせるために」

「……インテレオン……」

 そう言うと、彼は抱き寄せていた私を解放する。

 

「でも、それは良くなかったんだ。それでいくら僕が満足したとしても、僕じゃあキミの望むモノを与えられない! キミをただ不幸にするだけなんだ!」

「不幸じゃないよ……!」

 立ち上がって叫ぶ彼に、私も立ち上がり声を上げる。

 

「違うんだ……それは僕がキミを洗脳しているようなものなんだ……! 現に僕のせいでルーアがマホイップ達に敵意を向けられて……!」

 

 

 

 

 

「決めつけないでよ!! 私の気持ちを!! 私が導き出した答えをっ!!」

 

 

 大粒の涙をボロボロ零しながら、私はインテレオンを睨みつける。

 彼は目を見開いて黙り込んだ。

「ぐすっ……私は洗脳なんかされてない! 元のトレーナーの代わりとして道具扱いもされてない! あなたの家に住むかどうかも、ご飯は何がいいかも、休みにどんな過ごし方するかも、凶暴化とどう向き合うかも私の気持ちを優先してくれたじゃん! 答えを考えさせてくれたよねぇ!」

 嗚咽を漏らしながら私は捲し立てる。

 

 そして息切れしてしまい、ゼェハァと荒く呼吸。

 

「ひぐっ……教えてよ……、インテレオンは私と一緒にいるの……嫌? ぐすっ、本当は私に昨日襲われたせいで愛想が尽きて、それでも私を傷付けないようにさっきみたいなこと言ったの?」

 小声で尋ねるが、すぐには答えが返ってこない。

 

 

 ポトリ、ポトリと落ちる涙が地面にしみこんでいく。

 

 

「……ごめん、なさい、酷い目に遭わせて……。でも私、インテレオンと一緒にいたい……お願い、独りに……しないで……」

 

 

 

(っ!?)

 強く身体が抱きしめられる。互いの息がかかるほど近くにいるインテレオン。

「ルーア……っ!」

 名前を呼ばれる感触、直接肌に感じる彼の体温。

 

「……ありがとう……僕もキミと……!」

 ああ、心地いい……。

 

 

 

 

 

「……大丈夫? 無理してない?」

「いいや、あの後でやらないという方が無理さ」

 闘技場からの帰り道、深夜で他に誰もいない裏通り。発情してしまった私の片足をインテレオンが持ち上げる。股が開かれ、パックリと開いた恥部からはムワァと湿気が放たれていた。

 

「それにしても『追放の遺跡』でこんないけない道具ばかり集めて来るなんて……」

「だ、だってぇ……はむぅ♡!?」

 口答えしようとする私の口にインテレオンがディルドを突っ込む。

 

「んっ♡……んん-っ♡」

 まるでフェラチオしているみたいでより発情してしまう私は涎をダラダラ垂らした。私は視線をインテレオンの股間に向け、片足立ちのまま腰を揺らす。

(早く欲しいっ! 早く頂戴!)

「ルーアは欲しがりさんだね」

 それに応えたインテレオンは、股間から勃起した陰茎を伸ばした。

 

「んぐっ♡」

 視界に入れただけで脳から快楽物質が溢れ出す。また犯して貰える、レイプして貰えると思うと興奮が最高潮になる。子宮がキュンキュン疼き、膣口がまだかまだかとヒクヒクし出した。

「じゃあ……行くよ!」

 

 

「んんんんんん♡♡♡!!!」

 ジュボォと音を立てて、私の膣内に入って来る彼の性器。

 

 快楽が全身に走り私は声にならない声を上げる。

(セックス♡ ポケモンと街中でセックスしてるっ♡)

 インテレオンはゆっくりと腰を動かし、性器を挿抜。彼に支えられているものの、片足立ちの状態は苦しく私の身体がプルプル震える。しかし同時に足回りの筋肉が締まり、彼の性器を味わおうと膣も締め付けを強くした。

 

「んぐっ♡♡ んんっ♡♡」

 ランドセルが重たい。後ろ手の手錠が痛い。首輪が苦しい。口に入ったディルドで息が辛い。膣壁のバイブが気持ちいい。サイハイソックスとロングブーツがいやらしい。女の子がこんな姿でポケモンとセックスしてるなんて、元の世界の人達に知られたらもう出歩けない。

 

「んおおっ♡♡ んぐおっ♡♡」

 発情し切った状態で何度も何度も性器で突かれる私は淫乱な悲鳴を上げるだけ。

「……ルーア、キミはまだ絶頂には届かないみたいだね、僕はそろそろ出してしまいそうだ」

(まだイかないでぇ! 一緒にイかせてぇ!)

 瞬膜で私の感度の高まりを分析したインテレオンに対し、心の中で必死に懇願する。インテレオンの早漏さを嘆きかけるが、もしかすると私の方がオナニーのし過ぎで遅漏になってしまっているのかもしれない……。

 

 

「これでどうだい!」

「んぶぶぶっ♡♡!!」

 

 インテレオンが挿入したまま私のクリトリスを摘まみ上げた!

 暴力的なまでの快楽に私は狂ったように身を捩りだす。

(ああっ! いいっ! 気持ちいいぃぃぃ!)

 彼は細い指を器用に動かして膨れ上がった私の陰核を弄り出した。

 

 二本の指で挟まれ、擦られる!

 指先で突かれ、円を描くように動かされる!

 リズミカルに上下左右に弾かれる!

 

「んぎゅううっ♡!! んおおおっ♡!!」

 その度に私は激しい嬌声を上げる。膣液が大量に溢れまるでローションの如く彼の性器を濡らしてしまっていた。

 

 そして、待ち望んでいた限界が近づいて来ていることを感じる。

 

「よしっ、ラストスパートだ!」

 瞬膜を使った彼もまたそれを読み取り再び腰を動かした!

 

「んぶえっ♡! あああっ♡!!」

 私は咥えていたディルドを落としながら脳内をハートマークで満たす。

 

「あああっ♡♡ インテレオンっ♡! 私幸せぇ♡! 最高♡!」

 完全に雌の顔になった私を見つめ、インテレオンは笑顔で頷いた。

「それは良かった……さあ、出すよっ!」

 彼は一際激しく腰を突き出すと共に私のクリトリスを強く抓み上げる!

 

 

 

「はううううううん♡♡♡!!!」

 

 

 

 たっぷりと中出しされると同時に私は全身を痙攣させながら絶頂。性器が引き抜かれると、私の膣から愛液と精液がボトボト落ち始める。

 そして私もぐったりと倒れそうになるがインテレオンが素早く支えてくれた。

 

「……し、幸せぇ……♡」

「ふふ、帰ろうか」

 微笑む彼にお姫様抱っこをされ、私は幸福感に包まれたまま帰路につくのであった。

 

 

 

 

 

 本当にありがとう、インテレオン。

 

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