湯国市で魔法少女が迫害されるようになり、今は私とラビちゃん、旭ちゃん、うららちゃんの4人しかいなくなってしまった。
迫害派のメンバーは肉体的にも精神的にも私たちを追い詰めようとし、旭ちゃんの身体には様々な傷痕が残っている。
ラビちゃんはイジメのような事を受けてはいますがまだ耐え忍んでいるようでした。
私はというとみんなには学校内では避けられているという事にしていましたが、本当は違っていて放課後に呼び出されては性行為の相手をさせられている。
最初は拒んでいましたがラビちゃんたちを身代わりに差し出せと脅されては拒む事も出来ず、言いなりになるほかありませんでした。
放課後、男子トイレに呼び出されると先輩たちがイヤラしい表情で待ち受けていた。
『おおー、来たかぁ栗栖』
「ご用はなんでしょうか?」
『そんなの決まってんだろ?今から俺たちの相手をしてもらうんだよ』
その言葉に諦念の感情が湧き出して心を覆っていく。
『ほら、さっさと脱げよ』
心を殺して脱いでいくと恥ずかしさも感じなくなる。
『やっぱりいい身体してるよなぁ。胸も揉みがいがあるぜ』
『尻も中々だよな。今日こそ突っ込んでみたいぜ』
『俺はやっぱりマ×コだな。初めての時に泣き叫んでいたのが懐かしいよなぁ』
無遠慮に身体を弄んでは自分たちに女性を悦ばせる技術があると思い込んでいるのがひどく滑稽だ。
愛液が分泌されているのはただの生理反応でしかないというのに。
もっとも、快楽も痛みも感じないようにソウルジェムを操作しているのだけれど。
『今日は俺からだからな』
『分かってるよ』
私の事を物のように扱って好き勝手に果てていくのにも慣れてしまい何も感じなくなっていた。
『ふいー、やっぱり中に挿れるのは最高だな』
入れ替わり立ち替わりでただ自分の快楽の為だけに乱暴に動いているけれど、よく飽きないものだと感心すらしてしまいそうになる。
『なぁ、口でしてくれよ。散々中に出してんだからそのぐらいいいだろ?』
再び順番待ちをしていた人が精液に塗れた男性器を向けてきたその時。
『お前ら何やってるんだ?』
その場に現れたのは合唱部顧問の先生でした。
「先生…」
ラビちゃんたちを守るためなら何度犯されても耐えられたのに、一番見られたくない人に知られてしまったことに心が激しく揺さぶられた。
『お前ら、栗栖から離れろ』
先生は激しい怒気を滲ませ近付いてきました。
『コイツから誘ってきたんだよ。良かったら先生も混ざる?』
私を後ろから突いてヘラヘラと笑いながら言っています。
「誰も誘ってなんて…」
『呼び出せばいつだって来るのに何言ってんだ?』
伸びてきた手に強引に振り向かされ唇を塞がれました。
「んーっ!?」
『おっと悪いな。口答えするからファーストキス頂いちまった』
唯一守り通してきたものを奪われたことに呆然としていると激しく争う音が聞こえ、その方向を見ると先生が2人に暴行を受けて床に倒れ込んでいました。
「止めてください!先生に手を出さないで!」
『何だぁ?今までの無反応はどうした?』
『コイツに惚れてんじゃねぇのか?』
『生徒と教師の恋愛は駄目だよなぁ』
何度も蹴られた先生の顔は腫れ上がっていて、それでも立ちあがろうとしていました。
『先生頑張るねぇ』
先生の顔は床に押し付けられて苦痛に歪んでいました。
『止めてほしかったらさぁ、これ舐めてよ』
再度私に性器を向けてきました。
「舐めたら本当に止めてくれますか?」
『おお、止める止める。だから早く舐めろ』
「…分かりました」
私の中で果てた先輩が抜き去るともう1人が近付いてきて男性器を押し当ててくる。
『栗栖、止めろ』
「私は大丈夫ですから。先生の事守らせてください」
『妬けるねぇ。先生にしていると思って濃厚なのを頼むぜ』
経験はないが女子高生向けの雑誌にやり方が載っていたのを見た事があったのでそれを思い出しながら舌を這わせると青臭い匂いと同時にピリピリとした舌への刺激が襲ってきた。
吐き気がするのを堪えながら精液を舐め取っていくと感嘆の声を上げる。
『初めてにしては上手いじゃないか。次は口に咥えるんだ』
馴れ馴れしく髪を撫でられるのが不快で払い除けたくなるが我慢して言う通りにする。
『ほら、ボサっとすんな。舌を絡めるんだよ』
口の中で感じる男性のものはやけに熱く感じるが思考が定まらなくなってくるのが不快だ。
それでも早く射精に導かなければという思いから懸命に舌を絡めて快楽を与えるよう努めると口内に再び青臭い匂いが溢れてきた。
『なあ、口の中に挿れるのってどんな感じだ?』
『マ×コに挿れた時と違って自分から動いてくれるから最高だぜ』
『俺もやってもらいたいんだから早く出せよな』
『分かってるよ。そうだ、せっかくの初口内射精だから撮影しておくか』
ポケットから取り出したスマホを構えると録画開始の音声が流れました。
「むー!」
撮られたく一心で抵抗しようとすると脅しの言葉が降ってきました。
『良いのか?先生死んじまうかもしんねえぞ?』
2人は先生の顔や背中に足を乗せて私を見てきたので慌てて再開をしました。
『おっ、そろそろ出そうだ。全部口で受け止めろよ』
そう言って私の頭を掴んで腰を振り始めました。
それでも耐えながら舌を絡めていると先端が膨らんで口内により強い匂いと液体が溢れてきました。
「んっー!?」
もう何度も出しているはずなのに口から溢れそうほどの射精が行われました。
『あー、最高だったぜ。ほら、口の中見せてみろ』
口が解放されたので言われたとおりにすると口内に溜まった精液にスマホを向けているようでした。
『おー、思ったより出たなぁ。今度は飲み込むんだ。抵抗したら分かってるよな?』
屈辱的な指示でしたが何とか飲み干しましたが喉にへばり付く感触が気持ち悪く、お腹の中から悪臭が立ち上ってきます。
『よーし、今度は俺だ。同じように飲んでくれよ』
他の2人も口でしなければならない事に絶望しながら相手をするのを終えた時には口周りや胸元が精液に塗れていました。
『俺、今日はもう出ねえや』
『俺もだ。それよりも先生の事どうする?』
『黙っててくれるとは思えねえしなぁ。こういうのはどうだ?』
3人で何かを話し合ったかと思うとイヤラしい笑い声をあげていました。
『それはいいな。撮影しちまえば絶対バラさねえだろ』
『おい栗栖、そいつとセックスしろ』
「そんな事出来る訳ないじゃないですか…」
願いと引き換えに恋心を消してもらったとはいえ、先生とするならムードのいい場所でしたかったのに。
それほどまでに魔法少女は苦しみに耐えなければいけないのでしょうか?
そう思った時、私の中で最後の糸が切れました。
『あっ?嫌ならコイツ殺すぞっ!?』
それが彼の最後の言葉でした。
魔法少女に変身した私は力任せに3人を壁に叩きつけ、物言わぬ肉塊になるまで踏み続けていました。
その一部始終を見ていた先生は私を止めようと何度も声をかけてくれましたが、一番知られたくなかった人に見られてしまった事が辛くて歯止めが効かなくなっていました。
「先生、ごめんなさい。私、もうダメみたいです」
ソウルジェムは真っ黒に濁っていて、ここは神浜ではありません。
それでも最後に先生の顔を見れたのは良かったと思い、もし来世があったらもう一度会いたいと思ったところで意識が黒く塗り潰されました。