参京院教育学園からの帰路を彼女は思案しながら歩いている。
更紗帆奈との一件に一応の決着を付けたあと、魔法少女界隈も少しは落ち着きを取り戻すだろうと思っていたのだがそうはならなかった。
参京区で若い女性が行方不明となる事件が増えており、その中には美雨、あきら、かこなど仲間の魔法少女も含まれていた。
恐らくは魔女によるものなのだろうが、更紗帆奈が抜けた穴を埋めるように現れた事に因縁が続いているように思えてならない。
(彼女は確かにソウルジェムを砕いた。生きている筈がない)
日が西に沈み、燃えるような色に染まった路地に差し掛かった時、魔女の反応を感知すると同時に自身が持つ「敵を見定める力」が発動した事が分かる。
(どうやらこの結界の中に問題の魔女がいるようですね)
相手は得体の知れない魔女だ。増援を呼ぶべきだと思い、既知の魔法少女に連絡をしようとしたのだが、結界から伸びてきた何かが身体に巻き付き引き摺り込まれてしまった。
「くっ、離しなさい!」
彼女の四肢に巻き付いているのは植物のような触手だ。表面からは粘液が分泌されていて悍ましさを感じる。
相手は初めて見る魔女だった。眼球が無数についた植木鉢に触手が無数に生えている。
結界内を見回すと多数の少女が肌を晒して横たわっており、彼女たちの乳房に使い魔が群がり母乳を吸い上げている。そして、その中には行方が分からなくなっていた3人の姿があった。
「皆さん、大丈夫ですか!?」
それぞれに呼びかけるが僅かに呻くだけで反応がない。
しかし、それよりも気になったのは、かこの不自然に膨らんだ腹部だった。
そして、その原因はすぐに分かることとなった。
彼女が狂ったような悲鳴をあげると股の間から使い魔が這い出てきた。
(まさか、この魔女の目的は…)
使い魔を産み落とした彼女の身体に使い魔が群がり、吾先にと触手を秘所に差し込もうとしている。
拘束から逃れようと抗ってみるが四肢に巻き付いた触手が弛む事はなかった。
そして別の触手が伸びてくる。
(あのような目に遭うぐらいなら!)
彼女は自分のソウルジェムを現し、僅かに自由が残る左手で叩き割ろうとしたが、それを予期していたのかソウルジェムを奪われてしまった。
(しまった…)
思わぬ失態に焦っていると、粘液により悍ましく照った触手が口内に侵入し、濃い緑の匂いがする液体を流し込んできた。
それが何であるのか分からない以上飲み込まないようにしていたが、魔女はそれを許してはくれず延々と流し込んでくる。
息苦しさから思わず飲み込んでしまうと濃い緑の匂いが胃から立ち上ってきた。
「…私に何を飲ませたんですか?」
拭う事も出来ずに粘液で汚れた口で問いかけるが魔女が人語を使う訳もない。
今度は先ほどとは違う色の粘液を纏った触手が3本現れ、上半身に巻き付いてくる。そして、それらが触れたところから制服が溶かされていく。
「やっ、やめなさい!」
抵抗も意味を成さず制服は溶かされ、可憐なピンク色のブラジャーに包まれた胸が露わになる。
「このような屈辱を与えられるとは…」
触手は今度はスカートへと伸びていく。同様に溶かされると身構えていたのだが、器用にもジッパーを探り当ててそれを降ろしに掛かっている。
両脚は2本揃えるように拘束されていたため、緩んだスカートは滑るように身体から離れていった。
触手により両脚は開かされ、ブラジャーと同色の下着が露わになった。
しかし、それを気にしている場合ではない身体の異変を感じていた。
身体が疼いて仕方がない。自分だって年頃の少女だ、好奇心から自慰を行なった事があり、飲まされた液体がどういったものであるかは理解出来た。
「使い魔の苗床にするなら早く犯せばいいものを…。こんな事に時間を割くなどとは、随分と悪趣味な魔女ですね」
強くあろうとする心を無視して身体は発情を続け、敏感な部分に触れている下着との衣擦れすら快楽に感じてしまっている。
再び触手が蠢きだし胸元に這い上がってくる。ブラジャーも溶かされるものだと思っていたが、胸を包むカップ部分を捲り上げてきた。
「っ!」
その動きだけでも快楽を感じて嬌声が出そうになる。
露わになった胸の頂は既に硬く勃っていて快楽を待ち望んでいる。
それを見透かしたかのように発情させる液体を分泌する触手が乳房に巻き付き、先端からは針が突き出している。
「なっ、何をする気ですか!?」
ななかのことを気にも留めず、胸の頂にその針が突き立てられた。
「あっ…!」
しかし痛みは感じなかった。むしろ心地よくすらあった。
二つの頂に刺さった針に繋がる管は脈動していて粘液を流し込まれているのが分かる。
他の触手が乳房を搾り上げるように巻き付いてくるが頭の中が白くなるような快楽しか知覚出来ない。
耐えず流し込まれる粘液が全身に回ったのか、どこに触手が触れても身を灼くような快感が走る。
滲み出す愛液により下着は吸水量の限界を迎えており、溶かされたのか或いは脱がされたのか分からないが、気が付いた時には秘所が露わにされていた。
催淫性のある粘液を分泌する3本目の触手が今度は陰核に狙いを定めたようだ。針を見せびらかすように眼前で蠢くと間髪入れずに突き刺してきた。
「ーーーーーーっ!」
それだけでななかは達してしまい、声にならない声をあげる。
激しく身体を震わせながら甘美な絶頂を味わう。
その絶頂の後に身体は脱力し失禁をしてしまった。
(こんなはしたない真似をするなどと…)
屈辱に感じながらも身体はまだ快楽を欲している。
粘液の注入は充分だと判断したのか全ての針が引き抜かれ、代わりに赤黒い色の触手が現れた。恐らくはこれが使い魔を孕ませるためのものなのだろう、男性器に近い形をしている事から想像が出来た。
大陰唇を拡げられ膣を晒され、植木鉢に付いた目がそこを凝視していて、使い魔もこちらを見上げている。
(こんな事で処女を散らすことになるとは…)
反抗することを諦め、目を瞑っていると硬い何かが膣口に当たっている。
不可解に思い目を開けて見やると、そこには自分のソウルジェムが当てられていた。
「まさかっ、それを挿れるつもりですか!?」
触手に貫かれる覚悟はしていたが、自分の魂そのもので純潔を失うなど最大の屈辱だった。
「放しなさい!」
しかしどれだけ暴れようと拘束が緩む事はなく、ソウルジェムが押し込められていく。
明らかな異物感に鳥肌が立っているが膣壁を強引に押し広げられるのは快感だった。
処女膜などは全て削ぎ落とされてしまったのだろう、ソウルジェムはかなり奥まで押し込められてしまっている。もしかしたら子宮内に収まってしまったのかもしれない。
そして今度は赤黒い触手が膣内に入ってくる。ソウルジェムよりも大きく赤子の拳ほどの大きさはあるのだが、催淫効果が続いているのか乱暴に抜き差しされても快楽しか感じない。
突いてくる速度がどんどん加速していることから放出の時が近いのだろう、自分のものとは思えない声を聞きながら再び絶頂を迎え、使い魔の子種を最奥で受け止めた。
(結界に囚われてからどのぐらい経ったのでしょう?)
快楽に染められた頭の片隅でそんな事を考える。
既に3回は使い魔を産み落とし、使い魔に母乳を与えたりもしたが魔女は解放してくれずに今も相手をさせられている。
先に囚われていた3人も快楽に屈してしまったのか、嬉々として股を開き貫かれる事に喜びを感じている。
かく言う自分も孕まされることに喜びを感じてしまっている。
それから見知った魔法少女が何度か結界に入ってきたことがあったが、悉くが同じように苗床にされてしまった。
そしてそれは七海やちよや和泉十七夜など実力者が訪れるまで続いた。
だが、使い魔を産み落とす役割からは解放された筈なのに荒々しく貫かれる快楽が忘れられずに彼女は株分の魔女を探し求めながら、行きずりの男に抱かれる日々を送っている。